2025年3月期 決算短信〔日本基準〕(連結)

基本情報

  • 企業概要:
    • 企業名: フマキラー株式会社
    • 主要事業分野: 殺虫剤、家庭用品、園芸用品、防疫用剤等の製造・販売
    • 代表者名: 代表取締役社長 大下一明
    • URL: https://www.fumakilla.co.jp
  • 報告概要:
    • 提出日: 2025年5月14日
    • 対象会計期間: 2024年4月1日~2025年3月31日
  • セグメント:
    • 日本: 殺虫剤、家庭用品、園芸用品、防疫剤、その他
    • 東南アジア: 殺虫剤、家庭用品
    • 欧州: 殺虫剤、その他
    • その他: インド、メキシコ等の現地法人の事業活動
  • 発行済株式:
    • 発行済株式数: 16,490,000株(2025年3月末)
    • 自己株式数: 10,436株(2025年3月末)
    • 期中平均株式数: 16,479,804株
    • 時価総額: — (記載なし)
  • 今後の予定:
    • 定時株主総会開催予定日: 2025年6月27日
    • 有価証券報告書提出予定日: 2025年6月26日
    • 配当支払開始予定日: 2025年6月30日
    • 決算説明会開催の有無: 有(機関投資家、アナリスト向け)

財務指標

  • 財務諸表:
    • 貸借対照表:
      • 総資産: 64,970百万円(前期比2,604百万円増)
      • 負債合計: 37,246百万円(前期比483百万円増)
      • 純資産合計: 27,723百万円(前期比2,121百万円増)
      • 自己資本比率: 38.9%(前期比1.7ポイント増)
    • 損益計算書:
      • 売上高: 73,854百万円(前期比9.1%増)
      • 営業利益: 2,646百万円(前期比10.1%増)
      • 経常利益: 2,520百万円(前期比10.0%減)
      • 親会社株主に帰属する当期純利益: 1,462百万円(前期比6.2%増)
      • 1株当たり当期純利益: 88.77円(前期比6.3%増)
    • キャッシュフロー計算書:
      • 営業活動によるキャッシュ・フロー: 1,815百万円(前期比2,512百万円減)
      • 投資活動によるキャッシュ・フロー: △1,552百万円(前期比333百万円減)
      • 財務活動によるキャッシュ・フロー: 282百万円(前期比2,047百万円増)
      • 現金及び現金同等物の期末残高: 9,361百万円(前期比1,189百万円増)
  • 収益性:
    • 売上高は、前期比9.1%増の73,854百万円となりました。
    • 営業利益は、前期比10.1%増の2,646百万円となりました。
    • 経常利益は、前期比10.0%減の2,520百万円となりました。
    • 親会社株主に帰属する当期純利益は、前期比6.2%増の1,462百万円となりました。
  • 効率性:
    • 売上高営業利益率: 3.6%(前期比0.1ポイント増)
    • 売上高経常利益率: 3.4%(前期比0.5ポイント減)
  • 財務の解説:
    • 円安を背景とした物価上昇や、世界経済の不確実性がある中、経営理念に基づき「ひとの命を守る」ための商品提供を推進。
    • グループ全体の事業領域拡大と欧州展開への注力により、連結売上高は増加。
    • 国内売上は越境ECの減少等により減収となった一方、海外売上は東南アジアや欧州での現地通貨ベースでの増加、円安効果もあり大幅に伸長。
    • 販管費の増加等により、経常利益、親会社株主に帰属する当期純利益は微減となったものの、全体としては増収増益を達成。
    • 自己資本比率は38.9%と、安定した財務基盤を維持。
    • 営業活動によるキャッシュ・フローは減少し、投資活動によるキャッシュ・フローは増加(支出増)。

配当

  • 配当実績と予想:
    • 2025年3月期 期末配当金: 22.00円(年間配当金合計: 22.00円)
    • 2026年3月期 期末配当金予想: 24.00円
  • 特別配当の有無: なし
  • 今後の配当可能性: 業績や将来の事業展開、内部留保等を総合的に勘案し、安定的かつ継続的な利益還元に努める方針。

セグメント別情報

  • セグメント別状況:
    • 日本:
      • 売上高: △3.3%(28,242百万円)
      • セグメント利益: △713百万円(前期は△614百万円)
      • 殺虫剤部門は越境ECの売上減少等により減収。家庭用品部門も除湿剤の売上減少等により減収。園芸用品部門は既存製品に加え、不快害虫商品等が伸長し増収。
    • 東南アジア:
      • 売上高: 18.1%増(31,789百万円)
      • セグメント利益: 2,386百万円(前期比4.0%増)
      • 現地通貨ベースで順調に成長し、円安の影響もあり大幅に伸長。
    • 欧州:
      • 売上高: 19.5%増(11,606百万円)
      • セグメント利益: 486百万円(前期比65.4%増)
      • 現地通貨ベースでの前期を上回り、円安の影響で売上高・利益ともに伸長。
    • その他:
      • 売上高: 20.1%増(2,216百万円)
      • セグメント利益: 159百万円(前期は2百万円)
  • セグメント戦略: 各地域において、それぞれの市場に最適な商品を提供し、事業拡大を進めている。

中長期計画との整合性

  • 中期経営計画: (具体的な中期経営計画への言及は決算短信からは読み取れませんが、経営理念に基づき、世界中の人々に安心を届けることを目指し、事業展開を進めていることが示唆されています。)

競合状況や市場動向

  • 競合他社との比較: (記載なし)
  • 市場動向:
    • 国内殺虫剤市場は拡大傾向。
    • 世界経済は、米中貿易摩擦や金融引き締め等による景気減速懸念があり、不透明感が増している。

今後の見通し

  • 業績予想(2026年3月期):
    • 売上高: 77,100百万円(前期比4.4%増)
    • 営業利益: 2,900百万円(前期比9.6%増)
    • 経常利益: 2,980百万円(前期比18.3%増)
    • 親会社株主に帰属する当期純利益: 1,960百万円(前期比34.0%増)
    • 1株当たり当期純利益: 118.96円
  • リスク要因:
    • 世界経済の不確実性、景気先行き、為替変動、原材料価格の変動、気候変動、伝染病の蔓延など。
    • これらのリスクに対し、柔軟に対応し、経営課題に取り組んでいく方針。

重要な注記

  • 会計方針:
    • 日本基準で連結財務諸表を作成する方針。IFRSの適用については、国内外の諸情勢を考慮の上、適切に対応。
  • その他:
    • (継続企業の前提に関する注記):該当事項なし。
    • (重要な後発事象の注記):該当事項なし。

上記の内容は、AIによる自動要約に基づいて作成されたものであり、正確性や網羅性について保証するものではありません。内容の解釈や利用に際しては、必ず公式の決算短信 をご参照ください。信頼性を確保するよう努めていますが、情報の完全性についてはご自身での確認をお願い致します。


企業情報

銘柄コード 4998
企業名 フマキラー
URL http://www.fumakilla.co.jp/
市場区分 スタンダード市場
業種 素材・化学 – 化学

このレポートは、AIアドバイザー「ジニー (3.0.1)」によって自動生成されました。

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By ジニー

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