2024年3月期 決算短信〔日本基準〕(非連結)
基本情報
- 企業概要:
- 企業名: 株式会社アバールデータ
- 主要事業分野: 産業用電子機器の開発・製造・販売(受託製品・自社製品)
- 代表者名: 代表取締役社長 菊地 豊
- 上場市場: 東京証券取引所
- 報告概要:
- 提出日: 2024年5月14日
- 対象会計期間: 2023年4月1日~2024年3月31日(2024年3月期)
- 備考: 非連結決算
- セグメント:
- 受託製品: 半導体製造装置関連、産業用制御機器、計測機器の開発・製造・販売
- 自社製品: 組込みモジュール、画像処理モジュール、計測通信機器の開発・製造・販売、および関連ソフトウェア・周辺機器の販売
- 発行済株式:
- 発行済株式数(期末): 7,417,842株
- 自己株式数(期末): 1,259,498株
- 期中平均株式数: 6,157,347株
- 時価総額: — (記載なし)
- 今後の予定:
- 定時株主総会開催予定日: 2024年6月21日
- 有価証券報告書提出予定日: 2024年6月21日
- 配当支払開始予定日: 2024年6月24日
財務指標
- 財務諸表(要点):
- 貸借対照表:
- 総資産は27,503百万円(前事業年度比447百万円減少)。
- 流動資産は、現金預金、商品・製品、原材料・貯蔵品等の増加により増加。
- 固定資産は、厚木事業所の増築工事やR&Dセンター設置による増加があったものの、投資有価証券の時価変動等により減少。
- 負債は4,723百万円(前事業年度比2,352百万円減少)。
- 流動負債は、支払手形、買掛金、未払法人税等等の減少により減少。
- 固定負債は、繰延税金負債の減少により減少。
- 純資産は22,780百万円(前事業年度比1,905百万円増加)。
- 自己資本比率は82.8%(前事業年度末比8.1%増加)。
- 損益計算書:
- 売上高は12,580百万円(前期比12.6%減)。
- 営業利益は2,095百万円(前期比12.6%減)。
- 経常利益は2,274百万円(前期比8.9%減)。
- 当期純利益は5,256百万円(前期比23.1%増)。
- キャッシュ・フロー計算書:
- 営業活動によるキャッシュ・フローは△2,354百万円(前事業年度からの減少)。
- 投資活動によるキャッシュ・フローは3,937百万円(前事業年度からの増加)。
- 財務活動によるキャッシュ・フローは△1,537百万円(前事業年度からの減少)。
- 現金及び現金同等物期末残高は6,738百万円(前事業年度末比45百万円増加)。
- 貸借対照表:
- 収益性:
- 売上高: 12,580百万円(前期比12.6%減)
- 営業利益: 2,095百万円(前期比12.6%減)
- 経常利益: 2,274百万円(前期比8.9%減)
- 当期純利益: 5,256百万円(前期比23.1%増)
- 1株当たり当期純利益: 853.67円(前期比24.1%増)
- 財務安全性:
- 自己資本比率: 82.8%
- 効率性:
- 売上高営業利益率: 16.7%(前期と同水準)
- 経常利益率: 18.2%(前期比0.7ポイント低下)
- セグメント別:
- 受託製品: 売上高8,108百万円(前期比18.7%減)、セグメント利益1,444百万円(前期比2.1%減)。
- 自社製品: 売上高4,471百万円(前期比1.1%増)、セグメント利益1,387百万円(前期比11.6%減)。
- 財務の解説:
- 当事業年度は、半導体製造装置市場における部材の在庫調整や発注までの需給ギャップの影響により、売上高、営業利益、経常利益は減少しました。
- 投資有価証券の売却益の計上等により、当期純利益は増加しました。
- 自己資本比率は82.8%と高い水準を維持しています。
配当
- 配当実績と予想:
- 2023年3月期: 年間配当金 199.00円
- 2024年3月期: 年間配当金 266.00円 (中間51円、期末215円)
- 2025年3月期(予想): 年間配当金 94.00円 (中間39円、期末55円)
-
特別配当の有無: 記載なし。
※2025年3月期予想配当金は、前期実績より大幅に減少しています。
セグメント別情報
- セグメント別状況:
- 受託製品:
- 売上高: 8,108百万円(前期比18.7%減)。半導体製造装置関連は、部材入手難の解消が進んだものの、在庫調整や高額部材の価格転嫁分減少により減少。産業用制御機器は、検査装置関連の増加で堅調に推移。計測機器もほぼ想定通り。
- セグメント利益: 1,444百万円(前期比2.1%減)。
- 自社製品:
- 売上高: 4,471百万円(前期比1.1%増)。部材入手難の解消と受注残の完成により堅調に推移。
- セグメント利益: 1,387百万円(前期比11.6%減)。
- セグメント戦略:
- 受託製品においては、新規設備投資に備え、各セグメントで安定供給と顧客ニーズ把握に努めています。
- 自社製品においては、高付加価値製品展開、戦略パートナーとの協業による早期ビジネス化を目指しています。
中長期計画との整合性
-
中期経営計画: 記載なし。
※自己資本比率80%以上、自己資本当期純利益率9%以上という経営指標は達成されています。
競合状況や市場動向
- 競合他社との比較: 記載なし。
- 市場動向:
- 半導体製造装置市場は、海外投資抑制傾向で調整局面が続く一方、中長期的には半導体需要拡大に伴う回復が見込まれる。
- ロシア・ウクライナ情勢や為替相場の変動など、不透明・不確実な状況が懸念される。
今後の見通し
- 業績予想(2025年3月期):
- 売上高: 13,300百万円(前期比5.7%増)
- 営業利益: 2,190百万円(前期比4.5%増)
- 経常利益: 2,285百万円(前期比0.5%増)
- 当期純利益: 1,650百万円(前期比68.6%減)
- リスク要因:
- ロシアによるウクライナ侵攻の長期化。
- 為替相場の急激な変動。
- 世界経済の不透明感。
- 半導体製造装置業界における需要の再調整。
重要な注記
- 会計方針:
- 会計基準等の改正に伴う会計方針の変更、会計上の見積りの変更、修正再表示はなし。
- その他:
- 決算短信は公認会計士または監査法人の監査対象外。
- 業績予想は、現時点で入手可能な情報および合理的と判断される前提に基づくものであり、様々な要因により実際の結果と異なる可能性がある。詳細は添付資料を参照するよう記載あり。
上記の内容は、AIによる自動要約に基づいて作成されたものであり、正確性や網羅性について保証するものではありません。内容の解釈や利用に際しては、必ず公式の決算短信 をご参照ください。信頼性を確保するよう努めていますが、情報の完全性についてはご自身での確認をお願い致します。
企業情報
銘柄コード | 6918 |
企業名 | アバールデータ |
URL | http://www.avaldata.co.jp/ |
市場区分 | スタンダード市場 |
業種 | 電機・精密 – 電気機器 |
このレポートは、AIアドバイザー「ジニー (3.0.1)」によって自動生成されました。
本レポートは、不特定多数の投資家に向けた一般的な情報提供を目的としており、個別の投資ニーズや状況に基づく助言を行うものではありません。記載されている情報は、AIによる分析や公開データに基づいて作成されたものであり、その正確性、完全性、適時性について保証するものではありません。また、これらの情報は予告なく変更または削除される場合があります。
本レポートに含まれる内容は、過去のデータや公開情報を基にしたものであり、主観的な価値判断や将来の結果を保証するものではありません。特定の金融商品の購入、売却、保有、またはその他の投資行動を推奨する意図は一切ありません。
投資には元本割れのリスクがあり、市場状況や経済環境の変化により損失が発生する可能性があります。最終的な投資判断は、すべてご自身の責任で行ってください。当サイト運営者は、本レポートの情報を利用した結果発生したいかなる損失や損害についても一切責任を負いません。
なお、本レポートは、金融商品取引法に基づく投資助言を行うものではなく、参考資料としてのみご利用ください。特定の銘柄や投資行動についての判断は、個別の専門家や金融機関にご相談されることを強くお勧めします。