2025年3月期 決算短信〔日本基準〕(連結)
基本情報
- 企業概要:
- 企業名: リソルホールディングス株式会社
- 主要事業分野: ホテル運営、ゴルフ運営、リソルの森、福利厚生、再生エネルギー、投資再生
- 代表者名: 取締役社長 大澤 勝
- 報告概要:
- 提出日: 2025年5月8日
- 対象会計期間: 2024年4月1日 ~ 2025年3月31日(2025年3月期)
- セグメント:
- ホテル運営事業: アジア・欧州など地域特性に応じたプロモーション、コンシェルジュサービス等による顧客満足度向上。
- ゴルフ運営事業: コース・クラブハウスの上質化、ホスピタリティ強化、インバウンド集客強化。
- リソルの森事業: 体験型リゾート運営、不動産・会員権販売、愛犬と泊まれる高級ヴィラ、会議・研修施設。
- 福利厚生事業: 独自プランによる新規顧客開拓、既存会員向けサービスメニュー開発。
- 再生エネルギー事業: 売場面積電事業、自家消費型事業(法人向け太陽光発電設備)。
- 投資再生事業: 遊休資産の活用、新規事業構築(リゾート型再生、海外展開等)。
- 発行済株式:
- 発行済株式数: 5,564,200株(2025年3月期期末)
- 自己株式数: 8,026株(2025年3月期期末)
- 期中平均株式数: 5,555,995株(2025年3月期)
- 今後の予定:
- 定時株主総会開催予定日: 2025年6月27日
- 配当支払開始予定日: 2025年6月30日
財務指標
- 財務諸表の要点:
- 貸借対照表: 総資産は43,481百万円(前期比477百万円増)。現金及び預金が509百万円増加。自己資本は16,181百万円(前期比1,514百万円増)。自己資本比率は37.2%(前期比3.2ポイント増)。
- 損益計算書: 売上高は28,400百万円(前期比10.4%増)。営業利益は2,681百万円(前期比26.3%増)。経常利益は2,566百万円(前期比31.8%増)。親会社株主に帰属する当期純利益は1,950百万円(前期比38.1%増)。
- キャッシュフロー計算書: 営業活動によるキャッシュ・フローは4,143百万円(前期比533百万円増)。投資活動によるキャッシュ・フローは△2,011百万円(前期比△731百万円減)。財務活動によるキャッシュ・フローは△1,622百万円(前期比△2,341百万円減)。期末現金及び現金同等物は4,100百万円。
- 収益性:
- 売上高: 28,400百万円 (前期比 +10.4%)
- 営業利益: 2,681百万円 (前期比 +26.3%)
- 経常利益: 2,566百万円 (前期比 +31.8%)
- 親会社株主に帰属する当期純利益: 1,950百万円 (前期比 +38.1%)
- 1株当たり当期純利益: 350.98円 (前期比 96.85円増)
- 財務安全性:
- 自己資本比率: 37.2% (前期比 +3.2ポイント)
- 効率性:
- 売上高営業利益率: 9.4% (前期比0.9ポイント増)
- セグメント別:
- 利益貢献度:
- ホテル運営事業: 2,514百万円
- ゴルフ運営事業: 933百万円
- リソルの森事業: 304百万円
- 福利厚生事業: 62百万円
- 再生エネルギー事業: 53百万円
- 投資再生事業: 22百万円
- 利益貢献度:
- 財務の解説:
- インバウンド需要の取り込みがホテル部門、ゴルフ場運営(「入間カントリー倶楽部」の通期寄与)などが業績を牽引。
- 「リソルホテルズ」ブランドにおけるコンシェルジュサービス拡充や、「リソルステイ事業」での中長期利用等も好調。
- ゴルフ運営事業は、一部気象要因の影響はあったものの、高質化やインバウンド連携が寄与。
- リソルの森事業では、愛犬と泊まれるヴィラや会議・研修施設の受注が好調。
- 福利厚生事業、再生エネルギー事業も増収増益。
- 投資再生事業は、前期比で大幅な減収減益となった。
- 資産・負債・純資産ともに増加しており、特に純資産の増加が自己資本比率の向上に貢献。
- 営業キャッシュ・フローは、税金等調整前当期純利益の増加、減価償却費、一部負債の増加等により増加。
- 投資キャッシュ・フローは、有形固定資産の取得等により減少。
- 財務キャッシュ・フローは、短期借入金の純減、配当金支払等により減少。
配当
- 配当実績と予想:
- 当期(2025年3月期): 期末配当 100円(年間配当実績 100円)
- 次期(2026年3月期)予想: 期末配当 100円(年間配当予想 100円)
- 特別配当の有無: なし。
セグメント別情報
- セグメント別状況:
- 売上高:
- ホテル運営事業: 14,888百万円 (前期比+20.5%)
- ゴルフ運営事業: 8,357百万円 (前期比+3.1%)
- リソルの森事業: 3,974百万円 (前期比+8.6%)
- 福利厚生事業: 965百万円 (前期比+6.8%)
- 再生エネルギー事業: 103百万円 (前期比+6.3%)
- 投資再生事業: 111百万円 (前期比-81.3%)
- 利益:
- ホテル運営事業: 2,514百万円 (前期比+90.9%)
- ゴルフ運営事業: 933百万円 (前期比-11.2%)
- リソルの森事業: 304百万円 (前期比+24.9%)
- 福利厚生事業: 62百万円 (前期比+36.2%)
- 再生エネルギー事業: 53百万円 (前期比+138.7%)
- 投資再生事業: 22百万円 (前期比-95.2%)
- 売上高:
- セグメント戦略: 各セグメントとも、インバウンド需要の取り込み、サービス向上、新規事業展開、コスト削減等に取り組んでいる。特にホテル事業ではブランド力強化、ゴルフ事業では顧客満足度向上と稼働率平準化、リソルの森事業では体験価値向上に注力。
中長期計画との整合性
- 中期経営計画: 中長期的には年間4,000万人超の訪日外国人旅行者数が見込まれる中、インバウンド需要の継続的な拡大を見込み、事業拡大に努めている。財務の健全性を維持しながら、戦略的なM&Aや海外展開なども含めた事業拡大を進める方針。
競合状況や市場動向
- 競合他社との比較:
- ホテル業界: インバウンド需要の回復は、競合他社にとっても追い風となっている。同社は「物語のあるホテル」コンセプトやコンシェルジュサービスで差別化を図る。
- ゴルフ業界: 国内プレーヤー人口減少が見込まれる一方、インバウンド需要の取り込みが重要。同社はリゾート化、デジタル技術活用などで競争優位性を構築しようとしている。
- 市場動向:
- 訪日外国人旅行者数の増加は、ホテル・観光関連事業に追い風。
- 企業の人材投資意識の高まりは、研修・福利厚生事業にプラス。
- エネルギー価格の動向は、再生可能エネルギー事業に影響を与える可能性がある。
今後の見通し
- 業績予想(2026年3月期):
- 売上高: 30,000百万円 (前期比 +5.6%)
- 営業利益: 3,000百万円 (前期比 +11.9%)
- 経常利益: 2,800百万円 (前期比 +9.1%)
- 親会社株主に帰属する当期純利益: 2,050百万円 (前期比 +5.1%)
- 1株当たり当期純利益: 368.97円
- リスク要因:
- 地政学的リスク、資源・エネルギー価格の高騰、中国経済の減速懸念、為替変動。
- 国内ゴルフ市場の構造的な変化(プレーヤー人口減少)。
- エネルギー・原材料等のコスト高騰。
- 気候変動(自然災害等)。
重要な注記
- 会計方針: 2022年改正会計基準の一部を適用。連結会社間での子会社株式売却損益の取扱いに関する改正については、遡及適用。
- その他:
- 決算補足説明資料作成の有無:無
- 決算説明会開催の有無:無
- 株主総会、配当支払開始予定日等の情報あり。
- 役員の異動に関する情報あり(新任予定取締役、退任予定社外取締役)。
上記の内容は、AIによる自動要約に基づいて作成されたものであり、正確性や網羅性について保証するものではありません。内容の解釈や利用に際しては、必ず公式の決算短信 をご参照ください。信頼性を確保するよう努めていますが、情報の完全性についてはご自身での確認をお願い致します。
企業情報
銘柄コード | 5261 |
企業名 | リソルホールディングス |
URL | http://www.resol.jp |
市場区分 | プライム市場 |
業種 | 情報通信・サービスその他 – サービス業 |
このレポートは、AIアドバイザー「ジニー (3.0.1)」によって自動生成されました。
本レポートは、不特定多数の投資家に向けた一般的な情報提供を目的としており、個別の投資ニーズや状況に基づく助言を行うものではありません。記載されている情報は、AIによる分析や公開データに基づいて作成されたものであり、その正確性、完全性、適時性について保証するものではありません。また、これらの情報は予告なく変更または削除される場合があります。
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