2025年3月期 決算短信〔日本基準〕(連結)
基本情報
- 企業概要:
- 企業名: DM三井製糖株式会社
- 主要事業分野: 砂糖事業、ライフ・エナジー事業、不動産事業
- 代表者名: 森本 卓
- URL: https://www.msdm-hd.com/
- 上場取引所: 東証
- コード番号: 2109
- 報告概要:
- 提出日: 2025年5月15日
- 対象会計期間: 2024年4月1日 ~ 2025年3月31日
- セグメント:
- 砂糖事業: 原料糖、精製糖、砂糖関連商品の卸売又は製造等による販売
- ライフ・エナジー事業: 色素・香味料・寒天・バイオ製品・栄養療法食品・嚥下障害対応食品等の卸売又は製造等による販売
- 不動産事業: 土地、店舗、オフィスの賃貸等
- 発行済株式:
- 発行済株式数: 32,639,780株
- 時価総額: — (記載なし)
- 自己株式数: 360,168株 (期末)
- 期中平均株式数: 32,276,683株
- 今後の予定:
- 定時株主総会開催予定日: 2025年6月24日
- 有価証券報告書提出予定日: 2025年6月20日
- 配当支払開始予定日: 2025年6月25日
財務指標
- 財務諸表の要点:
- 貸借対照表: 総資産 202,196百万円、純資産 119,341百万円。自己資本比率は56.7%(前期58.6%)。
- 損益計算書: 売上高 178,785百万円、営業利益 13,840百万円、経常利益 14,483百万円、親会社株主に帰属する当期純利益 6,295百万円。
- キャッシュ・フロー計算書: 営業活動によるCF 22,592百万円、投資活動によるCF △5,635百万円、財務活動によるCF △1,693百万円。現金及び現金同等物期末残高は40,099百万円。
- 収益性:
- 売上高: 178,785百万円 (前期比 4.7%増)
- 営業利益: 13,840百万円 (前期比 225.6%増)
- 経常利益: 14,483百万円 (前期比 48.1%増)
- 親会社株主に帰属する当期純利益: 6,295百万円 (前期比 △25.5%)
- 1株当たり当期純利益: 195.06円 (前期 261.72円)
- 売上高営業利益率: 7.7% (前期 2.5%)
- 売上高経常利益率: 7.4% (前期 5.0%)
- 財務安全性:
- 自己資本比率: 56.7% (前期 58.6%)
- 有利子負債: 記載なし
- 債務償還年数: 2.2年 (前期 3.5年)
- インタレスト・カバレッジ・レシオ: 51.99倍 (前期 39.75倍)
- 効率性:
- 総資産回転率: — (記載なし)
- 売上高営業利益率: 7.7% (前期 2.5%)
- セグメント別:
- 砂糖事業: 売上高 151,295百万円、セグメント利益 11,747百万円。
- ライフ・エナジー事業: 売上高 25,071百万円、セグメント利益 1,263百万円。
- 不動産事業: 売上高 2,418百万円、セグメント利益 829百万円。
- 砂糖事業の利益貢献度が最も高い。
- 財務の解説:
- 前期に比べ売上高、営業利益、経常利益が増加。特に営業利益の伸びが大きい。
- 親会社株主に帰属する当期純利益は減少。これは、関門製糖(株)、鳳氷糖(株)及び日糖産業(株)における生産終了方針決定に伴う固定資産の一部減損損失等計上による。
- 自己資本比率は微減したが、依然として健全な水準を維持。
- 債務償還年数、インタレスト・カバレッジ・レシオも改善傾向。
配当
- 配当実績と予想:
- 2024年3月期: 年間配当 130円 (中間60円、期末70円)
- 2025年3月期: 年間配当予想 130円 (中間65円、期末65円)
- 2026年3月期: 年間配当予想 130円
- 特別配当の有無: なし。
セグメント別情報
- セグメント別状況:
- 砂糖事業: 売上高 151,295百万円、セグメント利益 11,747百万円。海外粗糖相場の変動や国内市中相場の安定が売上を支えた。
- ライフ・エナジー事業: 売上高 25,071百万円、セグメント利益 1,263百万円。増加した健康・食品関連事業の売上が寄与。
- 不動産事業: 売上高 2,418百万円、セグメント利益 829百万円。順調な稼働が継続。
- セグメント戦略:
- 砂糖事業: バリューチェーン全体の抜本的な見直し、原料糖・燃料価格高騰への対応、エネルギー使用量削減、グループ販売体制拡大・合理化、九州地区グループ生産拠点再編、和田製糖(株)との業務提携、日本甜菜製糖(株)との資本業務提携を推進。
- ライフ・エナジー事業: 「Nutrition by Life Stage」の実現に向け、スポーツニュートリション、シニアニュートリション等のターゲット領域での存在価値向上、新規事業開発・M&A加速。
- 研究開発: グループ研究開発力の集積・強化、外部パートナー企業との連携。
中長期計画との整合性
- 中期経営計画: 「中期経営計画-2026 Diversify into Nutrition & Health」の達成に向け、グループ全体の成長戦略、グループ内事業の最適化、海外事業・ライフ・エナジー事業の拡大に注力。
競合状況や市場動向
- 競合他社との比較:
- 精製糖・砂糖関連商品市場における大手企業。100年以上の歴史を持つ。
- 市場動向:
- 国内市中相場は安定。海外粗糖相場は変動。
- ライフ・エナジー事業では、健康志向の高まりを背景に需要が拡大。
今後の見通し
- 業績予想:
- 2026年3月期連結業績予想: 売上高 200,000百万円(前期比 11.9%増)、営業利益 12,300百万円(前期比 11.1%増)、経常利益 11,800百万円(前期比 18.5%増)、親会社株主に帰属する当期純利益 7,700百万円(前期比 22.3%増)。1株当たり当期純利益 246.17円。
- リスク要因:
- 地政学的リスクの長期化、原材料価格・光熱費の高止まり、人手不足の深刻化。
- 米国の政策動向。
重要な注記
- 会計方針:
- 日本基準に基づき連結財務諸表を作成。
- 2022年改正会計基準等を適用。
- その他:
- 2025年5月15日、総額44億円を上限とする自己株式の取得が決議された。
- 役員報酬制度の変更。
上記の内容は、AIによる自動要約に基づいて作成されたものであり、正確性や網羅性について保証するものではありません。内容の解釈や利用に際しては、必ず公式の決算短信 をご参照ください。信頼性を確保するよう努めていますが、情報の完全性についてはご自身での確認をお願い致します。
企業情報
銘柄コード | 2109 |
企業名 | DM三井製糖 |
URL | https://www.msdm-hd.com/ |
市場区分 | プライム市場 |
業種 | 食品 – 食料品 |
このレポートは、AIアドバイザー「ジニー (3.0.1)」によって自動生成されました。
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