2025年３月期 第３四半期決算短信〔日本基準〕（連結）（公認会計士等による期中レビューの完了）
基本情報
- 企業概要:
- 企業名: DM三井製糖ホールディングス株式会社
- 主要事業分野: 砂糖事業、ライフ・エナジー事業、不動産事業
- 代表者名: 代表取締役社長 森本 卓
- コード: 2109
- 市場: 東証プライム市場
- 問合せ先: 取締役上席執行役員 森 雅彦 (TEL. 03-6453-6161)
- 報告概要:
- 提出日: 2025年2月12日
- 対象会計期間: 2025年3月期 第3四半期連結累計期間 (2024年4月1日 ～ 2024年12月31日)
- 特記事項: 四半期連結財務諸表について、公認会計士等による期中レビューが完了した旨の連絡。なお、1月31日発表の四半期連結財務諸表から変更はない。
- セグメント:
- 砂糖事業: 主に砂糖の製造・販売。国内・海外の市況や需給動向、原材料費、物流費等の影響を受ける。
- ライフ・エナジー事業: 栄養療法食品、フードテック、健康食品等の販売。
- 不動産事業: 不動産賃貸物件の運営。
- 発行済株式:
- 発行済株式数 (自己株式含む): 32,639,780株 (2025年3月期 3Q)
- 自己株式数: 360,148株 (2025年3月期 3Q)
- 期中平均株式数: 32,275,722株 (2025年3月期 3Q)
- 今後の予定:
- 決算発表: — (既に発表済み)
財務指標
- 財務諸表の要点:
- 貸借対照表:
- 総資産: 211,571百万円 (前連結会計年度末比 20,143百万円増加)
- 負債: 89,785百万円 (前連結会計年度末比 15,697百万円増加)
- 純資産: 121,786百万円 (前連結会計年度末比 4,446百万円増加)
- 自己資本比率: 55.2% (前連結会計年度末 58.6%)
- 1株当たり純資産: 3,861.15円
- 損益計算書:
- 売上高: 136,986百万円 (前年同期比 5.9%増)
- 営業利益: 11,567百万円 (前年同期比 375.8%増)
- 経常利益: 12,138百万円 (前年同期比 64.7%増)
- 親会社株主に帰属する四半期純利益: 8,858百万円 (前年同期比 36.2%増)
- 1株当たり利益: 274.47円
- キャッシュフロー計算書:
- (本短信では、第3四半期連結累計期間に係るキャッシュ・フロー計算書は作成されていない。)
- 減価償却費: 4,502百万円
- のれんの償却額: 438百万円
- 貸借対照表:
- 収益性:
- 売上高は前年同期比で増加。
- 営業利益、経常利益、親会社株主に帰属する四半期純利益ともに大幅に増加。これは、主に砂糖事業における販売単価引き上げや、ライフ・エナジー事業の増収増益、営業外収益の増加(受取ロイヤリティ、持分法による投資利益)などが要因。
- 財務安全性:
- 自己資本比率は55.2%と、前年度末から低下しているものの、引き続き健全な水準を維持。
- 効率性:
- 売上高営業利益率: 8.45% (11,567百万円 / 136,986百万円)
- ※過去との比較データは提示されていない。
- セグメント別:
- 砂糖事業: 売上高 115,788百万円 (前年同期比 6.3%増)、営業利益 9,705百万円 (前年同期比 739.3%増)。国内市況の改善、海上運賃・物流費の高騰を販売単価で吸収、海外事業の拡大などが寄与。
- ライフ・エナジー事業: 売上高 19,395百万円 (前年同期比 3.6%増)、営業利益 1,170百万円 (前年同期比 90.7%増)。栄養強化食品等の売上増が寄与。
- 不動産事業: 売上高 1,802百万円 (前年同期比 0.5%増)、営業利益 690百万円 (前年同期比 4.6%増)。不動産賃貸物件の順調な稼働と一部賃貸開始が寄与。
- 財務の解説:
- 当第3四半期連結累計期間は、国内経済の緩やかな回復基調の一方で、物価上昇や不安定な国際情勢下での業績。
- 「中期経営計画-2026 Diversify into Nutrition & Health」に基づき、グループ全体の成長戦略を推進。
- 砂糖事業においては、海外粗糖相場の変動あったものの、国内市況や業務用・家庭用需要の動向に対応し、販売単価の引き上げ等でコスト増を吸収。
- ライフ・エナジー事業は、健康志向の高まりを背景に堅調に推移。
- 営業外収益の増加が経常利益を押し上げ。
- 財務諸表の変動要因としては、流動資産（現金及び預金、原材料）、負債（支払手形・買掛金、短期借入金）、純資産（親会社株主に帰属する四半期純利益）の増加が挙げられる。
配当
- 配当実績と予想:
- 2025年3月期 期末配当予想: 65.00円 (中間配当 65.00円)
- 年間配当予想: 130.00円
- 直近公表の配当予想からの修正はない。
セグメント別情報
- セグメント別状況:
- 砂糖事業: 売上高、営業利益ともに大幅増。
- ライフ・エナジー事業: 売上高、営業利益ともに増。
- 不動産事業: 売上高、営業利益ともに微増。
- セグメント間内部売上高・振替高は調整項目として相殺されている。
- セグメント戦略:
- 第1四半期連結会計期間より、事業管理区分の見直しにより、一部事業をライフ・エナジー事業から砂糖事業へ統合。
中長期計画との整合性
- 中期経営計画: 「中期経営計画-2026 Diversify into Nutrition & Health」の達成に向け、グループ内事業の最適化、 ①国内砂糖事業の強靭化、②海外事業の拡大、③ライフ・エナジー事業の成長、④研究開発力の集積・強化、⑤持続可能な社会実現への貢献、といった5つの柱で施策を推進。当四半期の業績は、これらの方向性と整合している。
競合状況や市場動向
- 市場動向:
- 国内経済は緩やかな景気回復が見られる一方、物価上昇や不安定な国際情勢によるリスクも存在。
- 砂糖事業においては、海外粗糖相場の変動（19セント前半で期末）、国内市中相場（249円-251円）の動向が影響。
- ライフ・エナジー事業は、健康志向の高まりを背景に市場は成長傾向。
今後の見通し
- 業績予想:
- 通期連結業績予想: 売上高 180,000百万円、営業利益 13,000百万円、経常利益 13,000百万円、親会社株主に帰属する当期純利益 9,000百万円。
- 第3四半期決算短信で連結業績予想の修正は行われているが、今回の発表時点では、1月31日公表の予想からの変更はない。
- リスク要因:
- 海外粗糖相場の変動
- 原材料価格、海上運賃、物流費の高騰
- 円安の進行
- 不安定な国際情勢
- 天候不順（過去の砂糖事業においても影響あり）
重要な注記
- 会計方針:
- 「法人税、住民税及び事業税等に関する会計基準」等を第1四半期連結会計期間の期首から適用。
- 連結会社間における子会社株式等の売却に伴う売却損益の税務上繰延べに関する改正を適用。
- いずれの会計方針の変更も、四半期連結財務諸表への影響はない。
- その他:
- 取締役に対する業績連動型株式報酬制度を導入。
- 重要な後発事象はない。
- 独立監査人による四半期レビュー報告書において、特段、重要な虚偽表示はないと結論されている。
上記の内容は、AIによる自動要約に基づいて作成されたものであり、正確性や網羅性について保証するものではありません。内容の解釈や利用に際しては、必ず公式の決算短信 をご参照ください。信頼性を確保するよう努めていますが、情報の完全性についてはご自身での確認をお願い致します。
企業情報
| 銘柄コード | 2109 |
| 企業名 | DM三井製糖 |
| URL | https://www.msdm-hd.com/ |
| 市場区分 | プライム市場 |
| 業種 | 食品 – 食料品 |
このレポートは、AIアドバイザー「ジニー (3.0.1)」によって自動生成されました。
本レポートは、不特定多数の投資家に向けた一般的な情報提供を目的としており、個別の投資ニーズや状況に基づく助言を行うものではありません。記載されている情報は、AIによる分析や公開データに基づいて作成されたものであり、その正確性、完全性、適時性について保証するものではありません。また、これらの情報は予告なく変更または削除される場合があります。
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