2025年3月期 決算短信〔日本基準〕(連結)
基本情報
- 企業概要:
- 企業名: 株式会社 TYK
- 主要事業分野: 耐火物、ファインセラミックス等の製造・販売
- 代表者名: 牛込 伸隆
- 報告概要:
- 提出日: 2025年5月19日
- 対象会計期間: 2024年4月1日 ~ 2025年3月31日
- セグメント:
- 報告セグメント: 日本、北米、ヨーロッパ、アジア
- その他: 環境関連製品、窯業機械器具、建築、修繕、運輸等
- 日本: 耐火物需要が堅調。売上高215億57百万円(前期比3.9%増)。セグメント利益39億66百万円(前期比33.7%増)。
- 北米: 耐火物需要が堅調。売上高46億50百万円(前期比27.3%増)。セグメント利益4億38百万円(前期比151.9%増)。
- ヨーロッパ: 耐火物需要が堅調。売上高44億18百万円(前期比1.1%増)。為替の影響でセグメント利益3億53百万円(前期比9.9%増)。
- アジア: 耐火物需要が堅調。売上高8億96百万円(前期比0.5%増)。セグメント利益1億31百万円(前期比17.9%減)。
- その他: 売上高4億10百万円(前期比15.9%増)。セグメント利益1億28百万円(前期比118.5%増)。
- 発行済株式:
- 発行済株式数(期末): 45,477,000株
- 自己株式数(期末): 1,044,969株
- 時価総額: — (記載なし)
- 今後の予定:
- 定時株主総会開催予定日: 2025年6月27日
- 有価証券報告書提出予定日: 2025年6月27日
- 配当支払開始予定日: 2025年6月30日
財務指標
- 財務諸表:
- 貸借対照表:
- 総資産: 59,169,854千円(前期比増加)
- 純資産: 47,371,758千円(前期比増加)
- 自己資本比率: 69.1%(前期比0.2ポイント上昇)
- 損益計算書:
- 売上高: 31,933,430千円(前期比6.4%増)
- 営業利益: 4,503,565千円(前期比41.5%増)
- 経常利益: 5,032,732千円(前期比24.2%増)
- 親会社株主に帰属する当期純利益: 3,130,123千円(前期比31.6%増)
- キャッシュフロー計算書:
- 営業活動によるキャッシュ・フロー: 3,297,624千円(前期比17.9%減)
- 投資活動によるキャッシュ・フロー: ▲1,791,140千円(前期比32.6%増)
- 財務活動によるキャッシュ・フロー: ▲856,443千円(前期比19.5%増)
- 現金及び現金同等物期末残高: 13,553,112千円(前期比増加)
- 貸借対照表:
- 収益性:
- 売上高: 319億33百万円(前期比6.4%増)
- 営業利益: 45億3百万円(前期比41.5%増)
- 経常利益: 50億32百万円(前期比24.2%増)
- 親会社株主に帰属する当期純利益: 31億30百万円(前期比31.6%増)
- 1株当たり当期純利益: 70.58円(前期比増加)
- 効率性:
- 自己資本比率: 69.1%(前期末68.9%)
- 総資産回転率、売上高営業利益率などの推移:
- 売上高営業利益率: 14.1%(前期10.6%)
- 総資産経常利益率: 8.7%(前期7.6%)
- 財務の解説:
- 国内経済は緩やかに持ち直したが、米国経済の堅調さ、地政学リスク、中国経済の停滞による懸念が継続。
- 国内鉄鋼業界の粗鋼生産量は前年同期比4.5%減。
- 主力製品である製鋼用耐火物をはじめ、ファインセラミックス等の先端材料技術や環境創造技術へ挑戦し、コスト削減を進めた。
- その結果、増収増益となった。
- 自己資本比率は0.2ポイント上昇し、1株当たり純資産額も増加した。
- キャッシュ・フローは、営業活動CFは減少し、投資・財務活動CFは使用額が増加した。
配当
- 配当実績と予想:
- 2024年3月期: 年間配当 21.20円 (中間8.50円、期末12.70円)
- 2025年3月期(予想): 年間配当 17.90円 (中間9.00円、期末8.90円)
- 特別配当の有無: 記載なし。
セグメント別情報
- セグメント別状況:
- 日本: 売上高215億57百万円(前期比3.9%増)、セグメント利益39億66百万円(前期比33.7%増)。
- 北米: 売上高46億50百万円(前期比27.3%増)、セグメント利益4億38百万円(前期比151.9%増)。
- ヨーロッパ: 売上高44億18百万円(前期比1.1%増)、セグメント利益3億53百万円(前期比9.9%増)。
- アジア: 売上高8億96百万円(前期比0.5%増)、セグメント利益1億31百万円(前期比17.9%減)。
- その他: 売上高4億10百万円(前期比15.9%増)、セグメント利益1億28百万円(前期比118.5%増)。
- セグメント戦略: 各地域の現地法人が独立した経営単位として、包括的な戦略を立案し事業活動を展開。
中長期計画との整合性
- 中期経営計画に関する具体的な記載はなし。
競合状況や市場動向
- 競合他社との比較: 記載なし。
- 市場動向:
- 世界経済の回復基調は継続するものの、不透明感は解消されず。
- 国内では粗鋼生産量の減少や鋼材需要の減速により、耐火物需要の減少が想定され、先行き不透明。
- 顧客からの品質要求の厳格化、同業他社との価格競争、原材料価格の変動予測困難といった経営環境。
今後の見通し
- 業績予想:
- 1株当たり当期純利益(通期): 59.42円(2025年3月期実績70.58円)
- 売上高(通期): 29,710百万円(前期比7.0%減)
- 営業利益(通期): 3,570百万円(前期比20.7%減)
- 経常利益(通期): 4,100百万円(前期比18.5%減)
- 親会社株主に帰属する当期純利益(通期): 2,640百万円(前期比15.7%減)
- ※2026年3月期の業績予想は、前期比で減収減益となる見通し。
- リスク要因:
- 世界的な関税政策
- ウクライナ、中東、インド等の情勢
- 中国経済の停滞
- 国内粗鋼生産量の減少、鋼材需要の減速
- 顧客からの品質要求の厳格化
- 同業他社との価格競争
- 原材料価格の変動予測困難
重要な注記
- 会計方針: 日本基準を採用。国際会計基準の適用は検討を進める方針。
- その他:
- 継続企業の前提に重要な影響を及ぼす事項はない。
- 株主資本においては、自己株式として計上されている株式会社日本カストディ銀行(信託口)が保有する自社の株式は、1株当たり当期純利益の算定上、期中平均株式数の計算において控除する自己株式に含めており、1株当たり純資産額の算定上も期末発行済株式総数から控除している。
- 重要な後発事象はない。
上記の内容は、AIによる自動要約に基づいて作成されたものであり、正確性や網羅性について保証するものではありません。内容の解釈や利用に際しては、必ず公式の決算短信 をご参照ください。信頼性を確保するよう努めていますが、情報の完全性についてはご自身での確認をお願い致します。
企業情報
銘柄コード | 5363 |
企業名 | 東京窯業 |
URL | http://www.tyk.co.jp/ |
市場区分 | スタンダード市場 |
業種 | 建設・資材 – ガラス・土石製品 |
このレポートは、AIアドバイザー「ジニー (3.0.1)」によって自動生成されました。
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