2025年３月期 決算短信〔日本基準〕（連結）
基本情報
- 企業概要:
- 企業名: 協栄産業株式会社
- 主要事業分野: 半導体デバイス、プリント配線板、産業機器システム、システム開発、その他
- 代表者名: 取締役社長 平澤 潤
- URL: https://www.kyoei.co.jp
- 問合せ先責任者: 取締役専務執行役員 村本 篤
- 報告概要:
- 提出日: 2025年5月13日
- 対象会計期間: 2024年4月1日～2025年3月31日（2025年3月期）
- セグメント:
- 半導体デバイス事業: 半導体、電子デバイス、電子材料等の購入・販売、保守サービス及びIC設計
- プリント配線板事業: プリント配線板の購入・販売。（注：自社国内製造は2024年9月末で終了）
- 産業機器システム事業: FA・環境システム設備等の購入・販売及び保守サービス
- システム開発事業: ソフトウェア開発・システム開発及び情報システム機器・電子機器・パッケージソフト等の購入・販売及び保守サービス
- その他: 船舶・航空機用救命器具類の整備及び購入・販売
- 発行済株式:
- 発行済株式数: 3,193,545株（2025年3月期期末）
- 自己株式数: 184,746株（2025年3月期期末）
- 期中平均株式数: 3,008,090株（2025年3月期）
- 時価総額: 記載なし
- 今後の予定:
- 決算発表: (本決算短信発表日) 2025年5月13日
- 株主総会: 2025年6月25日（予定）
- 有価証券報告書提出予定日: 2025年6月25日（予定）
- IRイベント: 機関投資家・アナリスト向け決算説明会開催予定（2025年5月15日）
財務指標
- 財務諸表（連結）:
- 貸借対照表:
- 総資産: 37,864,347千円 (前連結会計年度比 4,406百万円減)
- 負債合計: 18,868,592千円 (前連結会計年度比 5,607百万円減)
- 純資産: 18,995,754千円 (前連結会計年度比 1,201百万円増)
- 自己資本比率: 50.2% (前連結会計年度比 8.1ポイント増)
- 損益計算書:
- 売上高: 57,709,302千円 (前期比 6.4%減)
- 営業利益: 974,249千円 (前期比 41.0%減)
- 経常利益: 1,165,110千円 (前期比 32.9%減)
- 親会社株主に帰属する当期純利益: 1,719,233千円 (前期比 28.5%増)
- キャッシュフロー計算書:
- 営業活動によるCF: +466,262千円 (前期: +1,995,373千円)
- 投資活動によるCF: +740,149千円 (前期: +740,149千円)
- 財務活動によるCF: -1,302,874千円 (前期: -890,732千円)
- 現金及び現金同等物期末残高: 3,488,262千円 (前期: 3,579,260千円)
- 貸借対照表:
- 収益性:
- 売上高: 57,709,302千円 (前期比 6.4%減)
- 売上総利益: 8,174,228千円 (前期比 6.4%減)
- 営業利益: 974,249千円 (前期比 41.0%減)
- 経常利益: 1,165,110千円 (前期比 32.9%減)
- 親会社株主に帰属する当期純利益: 1,719,233千円 (前期比 28.5%増)
- 1株当たり当期純利益: 571.54円 (前期: 445.05円)
- 財務安全性:
- 自己資本比率: 50.2% (前期: 42.1%)
- 有形固定資産比率: 記載なし
- 流動比率: 記載なし
- 当座比率: 記載なし
- 有利子負債比率: 記載なし
- 効率性:
- 総資産回転率: 記載なし
- 売上高営業利益率: 1.7% (前期: 2.7%)
- 売上高経常利益率: 2.0% (前期: 2.8%)
- 売上高純利益率: 3.0% (前期: 2.2%)
- セグメント別: 詳細は「セグメント別情報」を参照。
- 財務の解説:
- 売上高は、半導体デバイス事業、プリント配線板事業、産業機器システム事業が前期比で減収となったことなどにより、全体として減収となった。
- 営業利益、経常利益は、売上総利益の減少等により減益となった。
- 親会社株主に帰属する当期純利益は、固定資産の売却益や投資有価証券の売却益といった特別利益の計上、ならびに法人税等調整額の増加等により、増加となった。
- 自己資本比率は8.1ポイント増加し、財務基盤の安定性が向上した。
配当
- 配当実績と予想:
- 2024年3月期: 期末配当 55.00円、年間配当 95.00円
- 2025年3月期: 期末配当 55.00円、年間配当 110.00円
- 2026年3月期（予想）: 期末配当 55.00円、年間配当 110.00円
- 特別配当の有無: 記載なし。
セグメント別情報
- セグメント別状況:
- 半導体デバイス事業:
- 売上高: 37,918,224千円 (前期比 3.0%減)
- 営業利益: 1,147,160千円 (前期比 44.9%減)
- コメント: 自動車向けは順調、白物家電は下期から堅調も、産業機向けは低調。在庫調整局面が継続し、減収減益。
- プリント配線板事業:
- 売上高: 5,036,946千円 (前期比 26.1%減)
- 営業利益: 271,324千円 (前期は194,117千円の損失)
- コメント: 自社国内製造は2024年9月末で終了。海外メーカーとの連携事業は堅調。減収も、損失から利益に転換。
- 産業機器システム事業:
- 売上高: 8,824,297千円 (前期比 14.2%減)
- 営業利益: 536,907千円 (前期比 43.6%減)
- コメント: FA機器は回復傾向だが、半導体製造装置向け需要回復の遅れや搬送ロボット案件の苦戦により減収減益。
- システム開発事業:
- 売上高: 5,298,049千円 (前期比 9.8%増)
- 営業利益: 698,546千円 (前期比 32.1%増)
- コメント: 建設系・タクシー系ソリューション、受託開発案件が好調で増収増益。
- その他:
- 売上高: 631,784千円 (前期比 4.6%減)
- 営業利益: 102,865千円 (前期比 6.2%減)
- コメント: 救命設備の販売・整備事業は、新造船需要の一服感から前期比で減収減益。
- 半導体デバイス事業:
- セグメント戦略:
- プリント配線板事業では、海外製品の拡販に注力する方針。
- システム開発事業では、エンドユーザー向けソフト販売の受注伸長や採算改善が見込まれる。
中長期計画との整合性
- 中期経営計画: 決算短信に直接的な言及なし。
競合状況や市場動向
- 競合他社との比較: 記載なし。
- 市場動向:
- AI需要拡大によるハイテク関連は堅調も、一部に下振れリスク。
- エレクトロニクス業界は個人消費の持ち直しが期待される一方、半導体デバイスはAI向け以外は需要回復が乏しく、在庫調整局面が継続。
- IT業界はAI、DX関連投資が活況。
今後の見通し
- 業績予想（2026年3月期：連結）:
- 売上高: 58,000百万円 (前期比 0.5%増)
- 営業利益: 1,100百万円 (前期比 12.9%増)
- 経常利益: 1,000百万円 (前期比 14.2%増)
- 親会社株主に帰属する当期純利益: 850百万円 (前期比 50.6%減)
- リスク要因:
- 日本国内の深刻化する人手不足、物価上昇による個人消費の下振れ。
- 日銀による段階的な利上げ。
- アメリカの追加関税、外交政策の転換。
- 為替相場の急激な変動。
- 半導体デバイス事業における、下期からの市況回復は見込まれるが、上期は受注活動が苦戦する見込み。
重要な注記
- 会計方針:
- 「法人税、住民税及び事業税等に関する会計基準」等を当連結会計年度の期首から適用。
- 連結会社間における子会社株式等の売却に伴い生じた売却損益の取扱いの見直しに関連する改正を適用。
- その他:
- 協栄サーキットテクノロジ株式会社は2025年2月26日に清算を結了。
- KYOEI ELECTRONICS AMERICA INC. は2024年12月17日に清算を結了。
本資料は、提供された決算短信の情報に基づき、作成されたものであり、投資助言を目的としたものではありません。投資に関する最終決定は、ご自身の判断と責任において行ってください。
上記の内容は、AIによる自動要約に基づいて作成されたものであり、正確性や網羅性について保証するものではありません。内容の解釈や利用に際しては、必ず公式の決算短信 をご参照ください。信頼性を確保するよう努めていますが、情報の完全性についてはご自身での確認をお願い致します。
企業情報
| 銘柄コード | 6973 |
| 企業名 | 協栄産業 |
| URL | http://www.kyoei.co.jp/ |
| 市場区分 | スタンダード市場 |
| 業種 | 商社・卸売 – 卸売業 |
このレポートは、AIアドバイザー「ジニー (3.0.1)」によって自動生成されました。
本レポートは、不特定多数の投資家に向けた一般的な情報提供を目的としており、個別の投資ニーズや状況に基づく助言を行うものではありません。記載されている情報は、AIによる分析や公開データに基づいて作成されたものであり、その正確性、完全性、適時性について保証するものではありません。また、これらの情報は予告なく変更または削除される場合があります。
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