2025年3月期 第1四半期決算短信〔日本基準〕(連結)
基本情報
- 企業概要:
- 企業名: 協栄産業株式会社
- 主要事業分野: 半導体デバイス、プリント配線板、産業機器システム、システム開発、その他(船舶・航空機用救命器具)
- 代表者名: 取締役社長 平澤 潤
- URL: https://www.kyoei.co.jp
- 問合せ先: 取締役専務執行役員 村本 篤 (TEL: 03-4241-5511)
- 報告概要:
- 提出日: 2024年7月30日
- 対象会計期間: 2025年3月期 第1四半期(2024年4月1日~2024年6月30日)
- セグメント:
- 半導体デバイス事業: 半導体、電子デバイス、電子材料等の購入・販売、保守サービス及びIC設計
- プリント配線板事業: プリント配線板の製造・購入・販売
- 産業機器システム事業: FA・環境システム設備等の購入・販売及び保守サービス
- システム開発事業: ソフトウェア開発・システム開発及び情報システム機器・電子機器・パッケージソフト等の購入・販売及び保守サービス
- その他: 船舶・航空機用救命器具類の整備及び購入・販売
- 発行済株式:
- 発行済株式数 (2025年3月期第1四半期): 3,193,545株
- 自己株式数 (2025年3月期第1四半期): 187,014株
- 期中平均株式数 (2025年3月期第1四半期): 3,005,757株
- 今後の予定:
財務指標
- 財務諸表:
- 貸借対照表:
- 総資産: 412億1千8百万円 (前連結会計年度末比10億5千2百万円減)
- 純資産: 184億3千7百万円 (前連結会計年度末比6億4千3百万円増)
- 自己資本比率: 44.7% (前連結会計年度末比2.6ポイント増)
- 損益計算書:
- 売上高: 149億5千万円 (前年同期比4.3%減)
- 営業利益: 1億3千4百万円 (前年同期比59.9%減)
- 経常利益: 1億5千9百万円 (前年同期比63.7%減)
- 親会社株主に帰属する四半期純利益: 6億5千1百万円 (前年同期比79.8%増)
- 1株当たり四半期純利益: 216.78円 (前年同期比)
- キャッシュフロー計算書:
- ※第1四半期連結キャッシュ・フロー計算書は作成されていない。
- 貸借対照表:
- 収益性:
- 売上高は前年同期比4.3%減。
- 営業利益は大幅な減少(59.9%減)。
- 経常利益も同様に大幅な減少(63.7%減)。
- 親会社株主に帰属する四半期純利益は、特別利益(固定資産売却益・投資有価証券売却益)の計上により大幅な増加(79.8%増)。
- 財務安全性:
- 自己資本比率は44.7%と、前年度末から上昇しており、財務基盤は強化されている。
- 効率性:
- 売上高営業利益率: 1.2% (前年同期 3.8%)※簡易計算
- セグメント別:
- 半導体デバイス事業: 売上高 96億5千9百万円(前年同期比6.2%減)、営業利益 3億5千6百万円(前年同期比32.3%減)。
- プリント配線板事業: 売上高 16億6千4百万円(前年同期比7.4%減)、営業利益 2千2百万円(前年同期は3千万円の損失)。
- 産業機器システム事業: 売上高 26億5千8百万円(前年同期比3.7%増)、営業利益 1億9千8百万円(前年同期比9.9%減)。
- システム開発事業: 売上高 8億4千9百万円(前年同期比9.1%増)、営業損失 5千万円(前年同期は4千3百万円の損失)。
- その他: 売上高 1億1千7百万円(前年同期比35.4%減)、営業利益 1千6百万円(前年同期比58.6%減)。
- 財務の解説:
- 売上高については、半導体デバイス事業は白物家電向けが低調、産業機器システム事業は市況軟調の中、FA機器の納期改善等により堅調に推移したものの、全体としては前年同期の好調には及ばなかった。
- 営業利益・経常利益の減少は、売上総利益の減少、販売費及び一般管理費の増加によるものである。
- 親会社株主に帰属する四半期純利益の増加は、固定資産売却益や投資有価証券売却益といった特別利益の計上によるもの。
配当
- 配当実績と予想:
- 2024年3月期: 期末配当 55.00円、年間配当 95.00円
- 2025年3月期(予想): 期末配当 55.00円、年間配当 110.00円
セグメント別情報
- セグメント別状況:
- 売上高は、半導体デバイス事業が最も大きく、次いで産業機器システム事業、プリント配線板事業となっている。
- 利益面では、半導体デバイス事業、産業機器システム事業が黒字だが、プリント配線板事業、システム開発事業は赤字となっている。 (※注: 損益計算書上の営業利益、セグメント情報上の利益の表示が異なるため、整合性に注意が必要)
- セグメント戦略:
- 各セグメントの戦略や成果については、個別の事業説明に記載されている。
競合状況や市場動向
- 市場動向:
- エレクトロニクス業界は、半導体製造装置やスマートフォン関連では景況感の改善が見られるものの、実際の需要には繋がっておらず、白物家電の需要は低迷。
- IT産業では、生成AIやDX関連投資は活況だが、エンジニア確保が課題。
- 為替変動や人件費上昇、地政学リスクなどが経済の不透明感を高めている。
今後の見通し
- 業績予想:
- 当第1四半期連結累計期間の親会社株主に帰属する四半期純利益は上期見通しを上回る結果となったが、現時点では業績予想の変更は行わない。
- リスク要因:
- 世界経済の不透明感(地政学リスク、米中貿易摩擦、中国経済の減速、為替変動)。
- 人件費上昇や物価高による景気回復の鈍化懸念。
- エレクトロニクス業界における需要の不透明感。
- IT産業におけるエンジニア確保の難しさ。
重要な注記
- 会計方針:
- 2022年改正会計基準等を適用。
- 連結会社間における子会社株式等の売却に伴い生じた売却損益を税務上繰り延べる場合の連結財務諸表における取扱いを見直し。
- その他:
- プリント配線板製造事業の事業撤退に伴い、発生が見込まれる損失見込額を計上(事業撤退損失引当金)。
- 公認会計士又は監査法人によるレビューは実施されていない。
上記の内容は、AIによる自動要約に基づいて作成されたものであり、正確性や網羅性について保証するものではありません。内容の解釈や利用に際しては、必ず公式の決算短信 をご参照ください。信頼性を確保するよう努めていますが、情報の完全性についてはご自身での確認をお願い致します。
企業情報
銘柄コード | 6973 |
企業名 | 協栄産業 |
URL | http://www.kyoei.co.jp/ |
市場区分 | スタンダード市場 |
業種 | 商社・卸売 – 卸売業 |
このレポートは、AIアドバイザー「ジニー (3.0.1)」によって自動生成されました。
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