決算説明：パシフィックシステム（3847）

2025年３月期 決算説明資料

基本情報

• 企業概要:
  • 企業名: パシフィックシステム株式会社
  • 主要事業分野: システムインテグレーション、ITソリューション提供
• 説明会情報:
  • 参加対象: 個人投資家
• 説明者:
  • 発言概要: （記載なし）
• 報告期間:
  • 対象会計期間: 2025年3月期（2024年度）
• セグメント:
  • システム運用・管理等
  • システム販売
  • ソフトウェア開発
  • 機器等販売

業績サマリー

• 主要指標:
  • 売上高: 11,354百万円（前期比 +3.9%）
  • 売上総利益: 3,001百万円（前期比 +4.7%）
  • 営業利益: 867百万円（前期比 +1.8%）
  • 経常利益: 890百万円（前期比 +2.8%）
  • 親会社株主に帰属する当期純利益: 654百万円（前期比 +12.9%）
• 進捗状況:
  • 26中期経営計画（2027年3月期目標）に対する進捗は、2026年3月期予想において売上高11,360百万円、営業利益882百万円と、目標達成に向けて順調に進捗している。
    • 2024年度（2025年3月期）実績：売上高 11,354百万円、営業利益 867百万円
    • 2025年度（2026年3月期）予想：売上高 11,360百万円、営業利益 882百万円
    • 2026年度（2027年3月期）目標：売上高 12,000百万円、営業利益 960百万円
• セグメント別状況:
  • システム運用・管理等: 売上高 3,972百万円（構成比 35.0%）、セグメント利益 1,150百万円。受注単価並びに支援人員の増加、データセンター業務および保守サービスでの作業増加により増収。
  • システム販売: 売上高 3,481百万円（構成比 30.7%）、セグメント利益 532百万円。医療事業の大型プロジェクト終了反動があったものの、生コンクリート協同組合向けシステム受託開発、生コン制御盤等の売上増加により増収。
  • ソフトウェア開発: 売上高 1,484百万円（構成比 13.1%）、セグメント利益 344百万円。ERPシステム導入や基幹業務システム受託開発あったが、大規模プロジェクト完了の反動等により減収。
  • 機器等販売: 売上高 2,449百万円（構成比 21.6%）、セグメント利益 267百万円。パソコン・ライセンス等の更新需要、文教市場向け教育機器販売が好調を維持し増収。

業績の背景分析

• 業績概要:
  • 売上高、売上総利益、営業利益、経常利益、純利益ともに前期比で増収増益となった。
  • 特に親会社株主に帰属する当期純利益は、売上高の増加に加え、賃上げ促進税制等の適用による税負担軽減により大幅に増加した。
• 増減要因:
  • 売上高増加要因: 機器等販売、システム販売、システム運用・管理等のセグメントでの増加。
  • 利益増加要因: 売上高増加に伴うものに加え、賃上げ促進税制等の適用による税負担軽減。

戦略と施策

• 進行中の施策:
  • AI技術（転移学習）の確立により、AI導入準備期間の大幅な削減を実現。少量データからの高精度モデル構築が可能となり、業種・用途を問わず様々なAI分野への応用が期待される。
    • PreSLump AI®（生コンの流動性指標スランプ予測システム）での活用事例。
  • 様々なAI技術を組み合わせることで、教師データが少ない、形状が不定形、色調が多様などの条件の厳しいAIモデルでも精度向上を実現。
    • 規格外農作物検知、異なる岩種の混入検知、粒子の正常・異常分類などで活用。
• セグメント別施策:
  • システム運用・管理等: 引き続き顧客へのシステム運用支援、新規サービスの展開を進める。
  • システム販売: 生コン、センシング、AI、IoT、セキュリティビジネス関連の展開を積極的に進める。
  • ソフトウェア開発: 顧客へのERPシステム導入、大規模基幹業務システムの受託開発を継続。
  • 機器等販売: 情報化機器やグループウェア等のソフトウェアの拡販を進める。

将来予測と見通し

• 業績予想（2026年3月期）:
  • 売上高: 11,360百万円（前期比 +0.1%）
  • 売上総利益: 3,159百万円（前期比 +5.2%）
  • 営業利益: 882百万円（前期比 +1.8%）
  • 経常利益: 883百万円（前期比 -0.8%）
  • 親会社株主に帰属する当期純利益: 609百万円（前期比 -7.0%）
  • 根拠:
    • システム運用・管理等、システム販売で増収見込み。
    • ソフトウェア開発は、顧客へのERPシステム導入、大規模基幹業務システムの受託開発継続により大幅増収見込み。
    • 機器等販売は、2024年度の予算外売上増の反動により減収見込みだが、情報化機器やグループウェア等のソフトウェア拡販を進める。
• 中長期計画: 26中期経営計画の目標達成に向け、順調に進捗。

配当と株主還元

• 配当実績・予定:
  • 2024年度（2025年3月期）：期末配当 70円、年間配当 140円（配当性向 31.6%）
  • 2025年度（2026年3月期）予想：期末配当 70円、年間配当 140円（配当性向 34.0%）

製品やサービス

• 製品:
  • PreSLump AI®: 生コンの流動性の指標であるスランプを予測するシステム。AI転移学習により導入準備期間とデータ収集の手間を大幅に削減。
• サービス:
  • システム運用・管理、システム販売（生コンクリート協同組合向けシステム等）、ソフトウェア開発（ERPシステム導入、基幹業務システム受託開発等）、機器等販売（パソコン、ライセンス、教育機器等）

重要な注記

• その他:
  • 第三者割当増資の実施（Page — 参照）※情報なし
  • AI技術（転移学習）の活用による事業効率化・高度化。
  • 将来の計画等に関する記述は、現入手の情報や合理的と判断される前提に基づく予想であり、リスクや不確定要素を含む。実際の業績は変動する可能性がある。

上記の内容は、AIによる自動要約に基づいて作成されたものであり、正確性や網羅性について保証するものではありません。内容の解釈や利用に際しては、必ず公式の決算説明 をご参照ください。信頼性を確保するよう努めていますが、情報の完全性についてはご自身での確認をお願い致します。

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このレポートは、AIアドバイザー「ジニー (3.0.1)」によって自動生成されました。

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