2025年3月期決算短信〔日本基準〕(連結)
基本情報
- 企業概要:
- 企業名: 若築建設株式会社
- 主要事業分野: 建設業(海上土木、陸上土木、建築)、不動産事業
- 代表者名: 代表取締役社長 烏田 克彦
- URL: https://www.wakachiku.co.jp/
- 報告概要:
- 提出日: 2025年5月14日
- 対象会計期間: 2024年4月1日 ~ 2025年3月31日(2025年3月期)
- セグメント:
- 建設事業: 海上土木工事、陸上土木工事、建築工事
- 不動産事業: 不動産の販売及び賃貸事業
- 発行済株式:
- 発行済株式数(期末): 12,964,993株
- 今後の予定:
- 決算発表: 2025年5月14日
- 株主総会: 2025年6月27日開催予定
- IRイベント: 決算説明会開催(有)
財務指標
- 財務諸表:
- 貸借対照表:
- 総資産: 91,890百万円(前期比 △11億円増加)
- 負債合計: 42,032百万円(前期比 △13億円減少)
- 純資産合計: 49,858百万円(前期比 △24億円増加)
- 自己資本比率: 52.6%(前期比 2.0ポイント増加)
- 損益計算書:
- 売上高: 86,462百万円(前期比 △8.9%減)
- 営業利益: 5,220百万円(前期比 △25.2%減)
- 経常利益: 5,228百万円(前期比 △32.1%減)
- 親会社株主に帰属する当期純利益: 3,690百万円(前期比 △27.5%減)
- 1株当たり当期純利益: 289.96円(前期:399.25円)
- キャッシュフロー計算書:
- 営業活動によるキャッシュ・フロー: △10,211百万円(前期 △3,964百万円)
- 投資活動によるキャッシュ・フロー: △1,854百万円(前期 △3,606百万円)
- 財務活動によるキャッシュ・フロー: 6,399百万円(前期 △1,380百万円)
- 現金及び現金同等物期末残高: 13,217百万円(前期比 △5,674百万円減少)
- 貸借対照表:
- 収益性:
- 売上高: 86,462百万円(前年同期比 △8.9%)
- 営業利益: 5,220百万円(前年同期比 △25.2%)
- 経常利益: 5,228百万円(前年同期比 △32.1%)
- 親会社株主に帰属する当期純利益: 3,690百万円(前年同期比 △27.5%)
- 1株当たり当期純利益: 289.96円
- 売上高営業利益率: 6.0%(前期 7.0%)
- 売上高経常利益率: 6.0%(前期 8.6%)
- 財務安全性:
- 自己資本比率: 52.6%(前期 50.6%)
- 効率性:
- 売上高総利益率: 12.7%(前期 14.1%)
- セグメント別:
- 建設事業: 売上高 84,862百万円、セグメント利益 7,101百万円
- 不動産事業: 売上高 504百万円、セグメント利益 227百万円
- 調整額(全社費用等): セグメント利益 △2,222百万円
- 財務の解説:
- 売上高は、下半期の工事進捗は高水準だったものの、上半期の遅れを回復できず、前年同期比8.9%の減収となりました。
- 利益面では、売上高の減少に加え、DX投資・人的投資の拡大による販売費及び一般管理費の増加が影響し、大幅な減益となりました。
- キャッシュフローについては、営業活動によるキャッシュ・フローは売上債権の増加等により大幅なマイナスとなりました。
配当
- 配当実績と予想:
- 2025年3月期(当期):1株当たり126円(中間配当はありませんでした。)
- 2026年3月期(予想):1株当たり131円
- 特別配当の有無: なし
セグメント別情報
- セグメント別状況:
- 建設事業: 売上高 84,862百万円、セグメント利益 7,101百万円。売上高は前年同期比△23.2%減少しましたが、セグメント利益は△2.2%の減少に留まりました。
- 不動産事業: 売上高 504百万円、セグメント利益 227百万円。売上高は前年同期比19.2%増加し、セグメント利益も大幅に増加しました。
- セグメント戦略:
- 建設事業では、公共投資、民間設備投資ともに堅調であったものの、資材価格高騰や労働人口減少が影響しました。
- 不動産事業では、良好な市場環境を捉え、販売活動を強化しました。
中長期計画との整合性
- 中期経営計画:
- 2024年度-2026年度の中期経営計画を策定しており、「ステークホルダーとの連携強化による持続可能性の追求」を基本方針としています。
- 2026年3月期(計画2年目)の業績予想は、売上高1,006億円、経常利益55億円、当期純利益37億円としています。
- 今回の決算結果は、現時点では中期経営計画の進捗状況を詳細に判断するには情報が不足していますが、売上高、利益ともに計画を下回る見込みです。
競合状況や市場動向
- 市場動向:
- 建設業界は、公共投資・民間設備投資は堅調ですが、資材価格高騰や労働人口減少が課題となっています。
- 不動産市場は、全国的に地価上昇傾向が見られ、良好な環境にあります。
今後の見通し
- 業績予想:
- 2026年3月期の連結業績予想は、売上高100,600百万円(前期比 16.4%増)、営業利益5,750百万円(前期比 10.2%増)、経常利益5,500百万円(前期比 5.2%増)、親会社株主に帰属する当期純利益3,700百万円(前期比 0.3%増)を予想しています。
- 今回の通期連結業績予想は、中間配当の実施、株主優待の導入、自己株式の取得、配当性向の目標達成など、株主還元の強化を反映したものです。
- リスク要因:
- 米国の政治動向や経済・通商政策の変更
- 日本銀行による金融政策の正常化に伴う金利動向
- 原油価格の上昇による物価への影響
- 地政学的リスクや世界経済の減速懸念
- 気候変動等の景気下押し要因
- 建設資材価格の高騰や労働人口減少に伴う人手不足や労働時間規制等の影響
重要な注記
- 会計方針:
- 連結財務諸表作成にあたり、日本基準を採用しています。
- IFRSの適用は、国内外の諸情勢を考慮の上、適切に対応していく方針です。
- その他:
- 決算短信は公認会計士又は監査法人の監査の対象外です。
- 業績予想の前提となる条件及び注意事項については、「1.経営成績等の概況 (4) 今後の見通し」を参照のこと。
上記の内容は、AIによる自動要約に基づいて作成されたものであり、正確性や網羅性について保証するものではありません。内容の解釈や利用に際しては、必ず公式の決算短信 をご参照ください。信頼性を確保するよう努めていますが、情報の完全性についてはご自身での確認をお願い致します。
企業情報
銘柄コード | 1888 |
企業名 | 若築建設 |
URL | http://www.wakachiku.co.jp/ |
市場区分 | プライム市場 |
業種 | 建設・資材 – 建設業 |
このレポートは、AIアドバイザー「ジニー (3.0.1)」によって自動生成されました。
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