2025年7月期 第2四半期(中間期)決算短信〔日本基準〕(連結)
基本情報
- 企業名: ビジョナル株式会社
- 主要事業分野: 企業間(BtoB)で活用される様々なSaaSプロダクトを提供。特に「HR Tech」分野において「BizReach」や「HRMOS」シリーズを展開。
- 代表者名: 代表取締役社長 南 壮一郎
- 提出日: 2025年3月13日
- 対象会計期間: 2024年8月1日~2025年1月31日(第2四半期累計)
- セグメント:
- HR Tech: 「BizReach」や「HRMOS」シリーズなど、企業の人材採用・育成・組織活性化を支援するSaaSプロダクト群。
- Incubation: 新規事業開発や投資活動を行うセグメント。
- 発行済株式:
- 期末発行済株式数(自己株式含む):39,748,600株
- 期末自己株式数:269株
- 期中平均株式数:39,688,699株
- 時価総額: — (本決算短信からは算定不可)
- 今後の予定:
- 半期報告書提出予定日: 2025年3月14日
- 決算説明会開催の有無: 有(機関投資家、証券アナリスト向け)
財務指標
- 財務諸表の要点:
- 貸借対照表(2025年1月31日現在):
- 総資産: 81,835百万円(前期末比 5,521百万円増加)
- 負債合計: 22,820百万円(前期末比 1,105百万円減少)
- 純資産合計: 59,015百万円(前期末比 6,627百万円増加)
- 損益計算書(2024年8月1日~2025年1月31日):
- 売上高: 36,930百万円
- 営業利益: 10,224百万円
- 経常利益: 10,819百万円
- 親会社株主に帰属する中間純利益: 7,549百万円
- キャッシュフロー計算書(2024年8月1日~2025年1月31日):
- 営業活動によるキャッシュ・フロー: 6,209百万円
- 投資活動によるキャッシュ・フロー: △2,582百万円
- 財務活動によるキャッシュ・フロー: △1,124百万円
- 現金及び現金同等物期末残高: 60,609百万円
- 貸借対照表(2025年1月31日現在):
- 収益性:
- 売上高: 36,930百万円(前年同期比 17.5%増)
- 営業利益: 10,224百万円(前年同期比 4.4%増)
- 経常利益: 10,819百万円(前年同期比 6.1%増)
- 親会社株主に帰属する中間純利益: 7,549百万円(前年同期比 4.7%増)
- 1株当たり中間純利益: 190.21円
- 1株当たり中間純利益(潜在株式調整後): 182.60円
- 財務安全性:
- 自己資本比率: 71.8% (2025年1月31日現在)
- 負債比率: — (該当データなし)
- 流動比率: — (該当データなし)
- 効率性:
- 売上高営業利益率(中間期): 27.7% (10,224百万円 / 36,930百万円)
- 総資産回転率: — (該当データなし)
- セグメント別: (カッコ内は前年同期、対前年同期増減率)
- HR Tech:
- 売上高: 35,760百万円(18.7%増)
- 利益: 11,754百万円(9.9%増)
- Incubation:
- 売上高: 1,115百万円(9.9%減)
- 損失: △774百万円(前年同期は324百万円の損失)
- HR Tech:
- 財務の解説:
- 個人消費等の一部で足踏みが残るものの、緩やかに景気回復が進む中、企業の求人意欲の継続を背景に、「BizReach」事業がグループ業績を牽引した。
- HR Techセグメントでは、「BizReach」の導入企業数・利用ヘッドハンター数・スカウト可能会員数が増加し、売上・利益ともに伸長。「HRMOS」シリーズでは、プロダクト投資を継続しつつ、利用顧客拡大のための営業活動を展開。新機能リリースや「社内版ビズリーチ」の提供開始も発表。
- Incubationセグメントでは、連結子会社であった株式会社ビズヒントの株式譲渡等により、売上高は減少し、損失は拡大した。
- 財務面では、現金及び預金、受取手形及び売掛金の増加等により総資産が増加。子会社株式の追加取得等により資本剰余金が減少し、利益剰余金の増加等により純資産が増加した。
配当
- 配当実績と予想:
- 2024年7月期: 期末配当 0円
- 2025年7月期: 中間配当 0円、期末配当 0円(予想)
- 年間配当予想(2025年7月期): 0円
- 特別配当の有無: なし
セグメント別情報
- セグメント別状況:
- HR Tech: 売上高は35,760百万円(+18.7%)、セグメント利益は11,754百万円(+9.9%)と、増収増益となった。これは「BizReach」の成長や「HRMOS」シリーズの拡販によるもの。
- Incubation: 売上高は1,115百万円(-9.9%)、セグメント損失は774百万円(前年同期は324百万円の損失)となった。HR Techセグメントからの広範な人材投資などが影響。
- セグメント戦略:
- HR Techセグメントは、「BizReach」の導入・利用拡大、「HRMOS」シリーズの機能拡充と顧客基盤拡大を推進。特に「HRMOS採用」や「HRMOSタレントマネジメント」におけるAI活用や「社内スカウト」機能の強化などが進められている。
- Incubationセグメントは、HR Techセグメントで生み出される利益の範囲内で、人材投資、新規プロダクト開発、広告宣伝活動等を実施。
中長期計画との整合性
- 中期経営計画に関する具体的な言及はないが、HR Techセグメントにおける継続的なサービス投資と顧客基盤拡大は、成長戦略に沿ったものと考えられる。
競合状況や市場動向
- HR Tech市場は、企業のDX推進や人材獲得競争の激化を背景に、引き続き成長が見込まれる。
- 同社は「BizReach」や「HRMOS」シリーズといった、求人・採用・組織マネジメント・勤怠管理など、人事領域を包括的にカバーするSaaSプロダクト群を提供しており、競争優位性を構築している。「社内版ビズリーチ」など、新たな価値提供の試みも行われている。
- 競合他社との比較については、本決算短信からは直接的な言及なし。
今後の見通し
- 業績予想: 2025年7月期通期の連結業績予想に変更はなく、売上高76,400百万円(+15.5%)、営業利益10,224百万円(+6.1%)、経常利益10,819百万円(+6.1%)、親会社株主に帰属する当期純利益13,470百万円(+3.7%)を見込んでいる。
- リスク要因:
- 景気後退リスク: 世界経済の下振れに伴う景気下押しリスクは解消されておらず、不透明な状態が続いている。
- 競争環境: 競合他社との激しい競争が継続する可能性。
- 人材採用・育成・定着へのニーズ変化: 企業のニーズ変化に合わせたサービス提供の必要性。
重要な注記
- 会計方針: 会計基準等の改正に伴う会計方針の変更、その他の会計方針の変更、会計上の見積りの変更、修正再表示はいずれも「無」。
- 第2四半期(中間期)決算短信: 公認会計士又は監査法人のレビューの対象外。
- 業績予想の適切な利用に関する説明: 本資料に記載された将来に関する事項は、現時点で入手可能な情報および合理的と判断される前提に基づいているが、様々な要因により実際の業績は変動しうる。
上記の内容は、AIによる自動要約に基づいて作成されたものであり、正確性や網羅性について保証するものではありません。内容の解釈や利用に際しては、必ず公式の決算短信 をご参照ください。信頼性を確保するよう努めていますが、情報の完全性についてはご自身での確認をお願い致します。
企業情報
銘柄コード | 4194 |
企業名 | ビジョナル |
URL | https://www.visional.inc/ja/index.html |
市場区分 | プライム市場 |
業種 | 情報通信・サービスその他 – 情報・通信業 |
このレポートは、AIアドバイザー「ジニー (3.0.1)」によって自動生成されました。
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