決算短信：識学（7049）

2025年２月期決算短信〔日本基準〕(連結)

企業概要

• 企業名: 株式会社識学
• 主要事業分野: マネジメントコンサルティングサービス、プラットフォームサービス、スポーツエンタテインメント事業、VCファンド事業、ハンズオン支援ファンド事業
• 代表者名: 安藤 広大 (代表取締役社長)
• URL: https://corp.shikigaku.jp/

報告概要

• 提出日: 2025年4月11日
• 対象会計期間: 2025年2月期（2024年3月1日～2025年2月28日）
• その他: 株主総会開催予定日 2025年5月28日、有価証券報告書提出予定日 2025年5月29日、決算説明会実施 (機関投資家・アナリスト向け)

セグメント

• 組織コンサルティング事業: マネジメントコンサルティングサービス、プラットフォームサービス
• スポーツエンタテインメント事業: Bリーグチーム運営、地域スポーツ振興、スポンサー獲得
• VCファンド事業: スタートアップ企業への投資、組織改善支援
• ハンズオン支援ファンド事業: 組織改善支援 × 金融・ファイナンス支援

発行済株式

• 発行済株式数: 9,132,996株 (2025年2月末時点)
• 自己株式数: 725,001株 (2025年2月末時点)
• 期中平均株式数: 8,521,974株

今後の予定

• 株主総会: 2025年5月28日
• その他: 有価証券報告書提出予定日 2025年5月29日

財務諸表（要点）

• 貸借対照表: 総資産 4,895,179千円、純資産 3,437,402千円 (前連結会計年度比増加)
• 損益計算書: 売上高 5,369,123千円、営業利益 330,878千円、経常利益 356,562千円、親会社株主に帰属する当期純利益 426,572千円
• キャッシュ・フロー計算書:
  • 営業活動によるCF: 168,297千円
  • 投資活動によるCF: 113,615千円
  • 財務活動によるCF: △322,103千円
  • 現金及び現金同等物期末残高: 2,312,577千円

収益性

• 売上高: 5,369,123千円 (前期比11.2%増)
• 営業利益: 330,878千円 (前期は営業損失113,225千円から黒字転換)
• 経常利益: 356,562千円 (前期は経常損失111,191千円から黒字転換)
• 親会社株主に帰属する当期純利益: 426,572千円 (前期は親会社株主に帰属する当期純損失97,760千円から黒字転換)
• 1株当たり当期純利益: 50.06円 (潜在株式調整後 49.76円)

財務安全性

• 自己資本比率: 50.2% (前期比0.3ポイント増)

効率性

• 売上高営業利益率: 6.2%

セグメント別（利益貢献度）

• 組織コンサルティング事業:
  • 売上高: 4,703,595千円 (前期比10.7%増)
  • 営業利益: 528,055千円 (前期比490,347千円増)
• スポーツエンタテインメント事業:
  • 売上高: 610,043千円 (前期比10.7%増)
  • 営業損失: △66,584千円
• VCファンド事業:
  • 売上高: 55,483千円
  • 営業損失: △109,907千円
• ハンズオン支援ファンド事業:
  • 営業損失: △20,442千円

※ セグメント利益は連結損益計算書の営業利益と一致

財務の解説

• 組織コンサルティング事業では、コンサルタント育成を継続し、マネジメントコンサルティングサービス、プラットフォームサービスともに増収。
• スポーツエンタテインメント事業では、B1リーグ昇格に向けたチーム強化への投資が先行し、営業損失となった。
• 投資有価証券の売却益145百万円及び知的財産権譲渡益10百万円を計上したことにより、当期純利益は増加した。
• 総資産、純資産ともに前期を上回った。

配当

• 年間配当予想: 2026年2月期は未定。
• 配当実績: 2024年2月期、2025年2月期ともに配当実施なし。
• 特別配当の有無: なし。

セグメント別状況

• 組織コンサルティング事業:
  • マネジメントコンサルティングサービス: 累計契約社数4,686社。売上高2,639,465千円 (前期比5.1%増)。
  • プラットフォームサービス: 識学基本サービス契約社数631社。売上高2,064,130千円 (前期比18.67%増)。
• スポーツエンタテインメント事業: B1リーグ昇格に向けたチーム強化への投資が先行し、営業損失。
• VCファンド事業: 新規投資を実行。
• ハンズオン支援ファンド事業: 新規投資を実施。

セグメント戦略

• 組織コンサルティング事業: 新規顧客開拓費用を管理しつつ、プラットフォームサービス拡大による収益基盤強化。
• スポーツエンタテインメント事業: スポンサー収入、チケット収入、行政との連携による受託事業収入の増加を目指す。
• VCファンド事業・ハンズオン支援ファンド事業: ファンド運営に必要な費用のみを見込む。

中長期計画との整合性

• 中期経営計画: 組織コンサルティング事業を中核に成長戦略を推進。プラットフォームサービス拡大による収益基盤強化。
• 進捗状況: 計画に沿った業績推移と見られる。

競合状況や市場動向

• 競合他社との比較: — (提供情報なし)
• 市場動向: 少子高齢化による労働人口減少、日本の低い労働生産性を背景に、組織マネジメント改善への需要は継続的かつ安定的と認識。

今後の見通し

• 業績予想 (2026年2月期):
  • 売上高: 6,170百万円 (前期比14.9%増)
  • 営業利益: 405百万円 (前期比22.4%増)
  • 経常利益: 394百万円 (前期比10.5%増)
  • 親会社株主に帰属する当期純利益: 457百万円 (前期比0.2%増)
• リスク要因: 海外における高い金利水準の継続など、海外景気の下振れが我が国の景気を下押しするリスク。

重要な注記

• 会計方針: 日本基準に基づき財務諸表を作成。IFRSの適用については、国内外の諸情勢を考慮の上、適切に対応。
• その他: 継続企業の前提に関する注記なし、重要な後発事象なし。

上記の内容は、AIによる自動要約に基づいて作成されたものであり、正確性や網羅性について保証するものではありません。内容の解釈や利用に際しては、必ず公式の決算短信 をご参照ください。信頼性を確保するよう努めていますが、情報の完全性についてはご自身での確認をお願い致します。

企業情報

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