2025年12月期 第1四半期決算短信〔IFRS〕(連結)
基本情報
- 企業名: サントリー食品インターナショナル株式会社
- 主要事業分野: 飲料・食品の製造・販売
- 代表者名: (役職名)代表取締役社長 小野 真紀子
- 報告概要:
- 提出日: 2025年5月13日
- 対象会計期間: 2025年1月1日 ~ 2025年3月31日 (第1四半期)
- セグメント:
- 日本事業: 日本国内での飲料・食品事業
- アジアパシフィック事業: アジア、オセアニア地域での飲料・食品事業
- 欧州事業: 欧州地域での飲料・食品事業
- 米州事業: 米州地域での飲料・食品事業
- 発行済株式:
- 発行済株式数: 309,000,000株 (2025年12月期 第1四半期末)
- 時価総額: — (記載なし)
- 今後の予定:
- 決算発表: — (記載なし)
- 株主総会: — (記載なし)
- IRイベント: 機関投資家・証券アナリスト向けの決算説明会を開催 (実施済み)
財務指標
- 財務諸表の要点:
- 貸借対照表: 資産合計は1,974,766百万円、負債合計は692,329百万円、資本合計は1,282,437百万円。親会社の所有者に帰属する持分は1,177,646百万円で、親会社所有者帰属持分比率は59.6%。
- 損益計算書: 売上収益は365,782百万円、営業利益は27,302百万円、税引前四半期利益は26,732百万円、四半期利益は20,373百万円。
- キャッシュフロー計算書: 営業活動によるキャッシュ・フローは11,506百万円、投資活動によるキャッシュ・フローは△17,825百万円、財務活動によるキャッシュ・フローは△24,425百万円。期末の現金及び現金同等物残高は126,314百万円。
- 収益性:
- 売上収益: 365,782百万円 (前年同期比1.6%減)
- 営業利益: 27,302百万円 (前年同期比19.4%減)
- 税引前四半期利益: 26,732百万円 (前年同期比22.9%減)
- 四半期利益: 20,373百万円 (前年同期比21.3%減)
- 親会社の所有者に帰属する四半期利益: 15,417百万円 (前年同期比23.9%減)
- 1株当たり四半期利益 (EPS): 49.90円 (前年同期は65.55円)
- 財務安全性: snapshot時点での単独での自己資本比率などの情報は提供されていませんが、連結での親会社所有者帰属持分比率は59.6%となっています。
- 効率性:
- 売上高営業利益率: 7.47% (27,302百万円 / 365,782百万円)。前年同期の8.2%(33,876百万円 / 371,657百万円)から低下。
- セグメント別:
- 日本事業: 売上収益 152,650百万円、セグメント利益 4,852百万円 (前年同期比減益)
- アジアパシフィック事業: 売上収益 94,094百万円、セグメント利益 11,455百万円 (前年同期比減益)
- 欧州事業: 売上収益 77,972百万円、セグメント利益 11,800百万円 (前年同期比増益)
- 米州事業: 売上収益 41,193百万円、セグメント利益 3,960百万円 (前年同期比減益)
- 財務の解説:
- グループ合計では、厳しい外部環境の中、コアブランド中心にマーケティング活動を展開したが、グループ合計で減収減益となった。
- 日本・米州セグメントは前年同期並みとなったが、その他セグメントでは減収。
- 営業利益は、欧州セグメントを除き減益。これは、日本における原材料高や主要国でのマーケティング費用増の影響による。
- 日本事業では、価格改定による影響を受け販売数量は前年同期を下回ったが、価格改定効果や商品構成改善が寄与し売上は前年同期並み。しかし、原材料高やマーケティング費用増によりセグメント利益は減益。
- アジアパシフィック事業は、ベトナム・タイでの飲料事業での販売低迷、オセアニアでのエナジーカテゴリーは好調。健康食品事業も回復トレンド。全体として減収減益。
- 欧州事業は、英国は好調も、フランス・スペインが落ち込み減収。マーケティング費用計上時期の影響でセグメント利益は前年同期並み。
- 米州事業は、炭酸カテゴリーのマーケティング強化で販売数量は堅調。価格改定やRGM活動も寄与し売上は前年同期並み。しかし、原材料費上昇等によりセグメント利益は減益。
配当
- 配当実績と予想:
- 2024年12月期: 年間配当 120.00円 (期末65.00円、中間55.00円)
- 2025年12月期 (予想): 年間配当 120.00円 (期末60.00円、中間60.00円)
- 特別配当の有無: 記載なし。
セグメント別情報
- セグメント別状況:
- 日本事業: 売上収益 152,650百万円、セグメント利益 4,852百万円。飲料市場の価格改定影響、当社推定販売数量は前年同期を下回る。
- アジアパシフィック事業: 売上収益 94,094百万円、セグメント利益 11,455百万円。ベトナム・タイでの飲料販売数量減、オセアニアはエナジーカテゴリー好調、健康食品事業も回復。
- 欧州事業: 売上収益 77,972百万円、セグメント利益 11,800百万円。英国は好調、フランス・スペインは減収。
- 米州事業: 売上収益 41,193百万円、セグメント利益 3,960百万円。主力の炭酸カテゴリは堅調、価格改定・RGM活動も寄与。
- セグメント戦略: 各セグメントにおいて、コアブランドの集中活動、新商品投入、マーケティング活動の強化等に取り組んでいる。
中長期計画との整合性
- 中期経営計画: 2024年からスタートした中期経営計画では、「ブランド戦略」、「事業構造改革」、「DEI」、「サステナビリティ」を重要な戦略テーマとして掲げている。第1四半期は、これらのテーマに沿って事業を展開しているが、厳しい外部環境によりグループ合計では減収減益となった。
競合状況や市場動向
- 競合他社との比較: 同業他社との業績比較に関する情報は提供されていません。
- 市場動向:
- 日本: 飲料市場は価格改定の影響を受け、当社推定販売数量は前年同期を下回った。
- アジアパシフィック: ベトナムでは市況悪化、タイでは大気汚染・気温低下の影響。
- 欧州: スペインでは市場環境の悪化。
- 米州: 主力炭酸カテゴリは堅調。
今後の見通し
- 業績予想: 2025年12月期の連結業績予想に変更はない。
- 売上収益: 1,796,000百万円 (前期比5.8%増)
- 営業利益: 161,000百万円 (前期比0.5%増)
- 税引前利益: 160,500百万円 (前期比0.3%減)
- 当期利益: 117,000百万円 (前期比0.5%減)
- 親会社の所有者に帰属する当期利益: 90,000百万円 (前期比3.7%減)
- 1株当たり当期利益: 291.26円
- リスク要因: 不確実性の高い状況が継続するとの想定。経済情勢、市場動向、為替レート等。
重要な注記
- 会計方針: IFRSに準拠。会計方針の変更、会計上の見積りの変更はない。
- その他: 連結範囲の重要な変更なし。業績予想は、現時点で入手可能な情報に基づく判断であり、リスクや不確実性を含むため、達成を約束するものではない。免責事項:
上記の内容は、AIによる自動要約に基づいて作成されたものであり、正確性や網羅性について保証するものではありません。内容の解釈や利用に際しては、必ず公式の決算短信 をご参照ください。信頼性を確保するよう努めていますが、情報の完全性についてはご自身での確認をお願い致します。
企業情報
銘柄コード | 2587 |
企業名 | サントリー食品インターナショナル |
URL | http://www.suntory.co.jp/sbf/ |
市場区分 | プライム市場 |
業種 | 食品 – 食料品 |
このレポートは、AIアドバイザー「ジニー (3.0.1)」によって自動生成されました。
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