決算短信：ファインシンター（5994）

2026年３月期 第１四半期決算短信〔日本基準〕(連結)

基本情報

• 企業概要:
  • 企業名: 株式会社ファインシンター
  • 主要事業分野: 自動車部品（焼結部品）、鉄道部品、油圧機器製品
  • 代表者名: 山口 登士也（代表取締役社長）
  • URL: https://www.fine-sinter.com
  • 上場取引所: 東・名
• 報告概要:
  • 提出日: 2025年7月30日
  • 対象会計期間: 2025年4月1日 ～ 2025年6月30日（2026年3月期 第1四半期）
• セグメント:
  • 自動車焼結事業: 駆動系部品、特にハイブリッド車用インバーター部品に強み。
  • 鉄道焼結事業: 新幹線用すり板、ブレーキライニングなどを製造。
  • 油圧機器製品事業: デンタルチェア用製品などを製造。
• 発行済株式:
  • 発行済株式数: 4,420,000株（2026年3月期第1四半期末）
  • 自己株式数: 138,318株（2026年3月期第1四半期末）
  • 期中平均株式数: 4,281,990株（2026年3月期第1四半期）
  • 時価総額: 記載なし
• 今後の予定:
  • 決算発表: 記載なし
  • 株主総会: 記載なし
  • IRイベント: 記載なし

財務指標

• 財務諸表:
  • 貸借対照表（連結）:
    • 総資産: 472億57百万円（前連結会計年度末比5億77百万円減少）
    • 負債合計: 304億20百万円（前連結会計年度末比4億21百万円減少）
    • 純資産: 168億37百万円（前連結会計年度末比1億56百万円減少）
    • 自己資本比率: 29.5%（前連結会計年度末と同水準）
    • 1株当たり純資産: 3,259.54円
  • 損益計算書（連結）:
    • 売上高: 109億74百万円（前年同期比4.9%増）
    • 営業利益: 2億24百万円（前年同期は営業損失1億19百万円）
    • 経常利益: 1億34百万円（前年同期は経常損失70百万円）
    • 親会社株主に帰属する四半期純利益: 2億35百万円（前年同期は親会社株主に帰属する四半期純損失1億44百万円）
    • 1株当たり四半期純利益: 55.01円（前年同期は△34.00円）
  • キャッシュフロー計算書: 作成されていないが、減価償却費は7億73百万円（前年同期比減少）。
• 収益性:
  • 売上高、営業利益、経常利益、親会社株主に帰属する四半期純利益ともに前年同期から改善し、黒字転換。
• 財務安全性:
  • 自己資本比率 29.5%、前連結会計年度末と同水準。
• 効率性:
  • 総資産回転率、売上高営業利益率の推移については、本決算短信からは詳細を把握できず。
• セグメント別:
  • 自動車焼結事業: 売上高99億2百万円（+7.1%）、セグメント利益6億52百万円（+199.5%）と大幅増収増益。
  • 鉄道焼結事業: 売上高6億31百万円（-13.6%）と減収、セグメント利益1億97百万円（+6.9%）と増益。
  • 油圧機器製品事業: 売上高4億37百万円（-9.8%）と減収、セグメント利益1億1百万円（-12.0%）と減益。
• 財務の解説:
  • 自動車産業の動向を踏まえ、電動関連製品、鉄道、油圧事業の拡大に取り組んでいる。
  • 第1四半期は、ハイブリッド車用インバーター部品の生産好調、政策保有株式の縮減による投資有価証券売却益の計上などにより、増収増益（黒字転換）となった。
  • 自動車焼結事業は、グローバルな生産・販売好調、特にタイ子会社での駆動系部品の売上増が貢献。
  • 鉄道焼結事業は、新幹線用ブレーキライニングの受注増期間終了による減収があったものの、利益は増益。
  • 油圧機器製品事業は、アジア向け売上減少により減収減益。
  • 資産は、減価償却による有形固定資産の減少、政策保有株式縮減による投資有価証券の減少により前期末比減。
  • 負債は、賞与引当金の増加、長期借入金の減少などにより前期末比減。
  • 純資産は、為替換算調整勘定、その他有価証券評価差額金の減少などにより前期末比減。

配当

• 配当実績と予想:
  • 2025年3月期: 期末配当10.00円、年間配当20.00円
  • 2026年3月期(予想): 期末配当15.00円、年間配当予想25.00円
• 特別配当の有無: 記載なし。

セグメント別情報

• セグメント別状況:
  • 自動車焼結事業: 売上高99億2百万円（7.1%増）、セグメント利益6億52百万円（199.5%増）。「その他」セグメント利益調整額△638,611千円。
  • 鉄道焼結事業: 売上高6億31百万円（13.6%減）、セグメント利益1億97百万円（6.9%増）。
  • 油圧機器製品事業: 売上高4億37百万円（9.8%減）、セグメント利益1億1百万円（12.0%減）。
• セグメント戦略:
  • 自動車焼結事業：グローバルな生産・販売好調、ハイブリッド車用インバーター部品の堅調な推移が売上増加に貢献。
  • 鉄道焼結事業：通常受注への移行による減収。
  • 油圧機器製品事業：アジア向け売上減少が減収要因。

中長期計画との整合性

• 中期経営計画: 記載なし。

競合状況や市場動向

• 競合他社との比較: 記載なし。
• 市場動向:
  • 自動車産業は急激な変化が進み不確実性が高まっているが、同社は電動関連製品、鉄道、油圧事業の拡大を進めている。

今後の見通し

• 業績予想:
  • 2026年3月期の連結業績予想（通期）に変更はない。
    • 売上高：420億円（+1.7%）
    • 営業利益：9億円（+31.7%）
    • 経常利益：5億円（+5.7%）
    • 親会社株主に帰属する当期純利益：2億円
    • 1株当たり当期純利益：46.70円
  • 第1四半期は、会社予想通り、増収増益（黒字転換）を達成。
• リスク要因: 自動車産業の動向、原材料・エネルギー価格、労務費の変動。

重要な注記

• 会計方針:
  • 四半期連結財務諸表の作成に特有の会計処理の適用：有（詳細は添付資料参照）。
  • 税金計算：税効果会計適用後の実効税率を合理的に見積もり、税引前四半期純利益に実効税率を乗じて計算。法人税等調整額は法人税等に含めて表示。
• その他:
  • 2025年6月27日、設備資金として13億円、運転資金として7億円の資金調達（借入）を実行。

上記の内容は、AIによる自動要約に基づいて作成されたものであり、正確性や網羅性について保証するものではありません。内容の解釈や利用に際しては、必ず公式の決算短信 をご参照ください。信頼性を確保するよう努めていますが、情報の完全性についてはご自身での確認をお願い致します。

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このレポートは、AIアドバイザー「ジニー (3.0.1)」によって自動生成されました。

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