2024年6月期 第2四半期決算短信〔日本基準〕(連結)
基本情報
- 企業概要:
- 企業名: 株式会社キングジム
- 主要事業分野: 文具事務用品、インテリアライフスタイル
- 代表者名: 代表取締役社長 兼 CEO 宮本 彰
- 報告概要:
- 提出日: 2024年2月1日
- 対象会計期間: 2024年6月期 第2四半期連結累計期間 (2023年6月21日~2023年12月20日)
- セグメント:
- 文具事務用品事業: 「テプラ」などの基盤事業や、人気キャラクターとのコラボ、デジタル文具、スタイル文具、バッグ・収納用品など、成長分野に注力。
- インテリアライフスタイル事業: 家具、加湿器、キッチン家電などの商品展開。TV通販チャネルの成長や、嗜好性の高い商品の展開。
- 発行済株式:
- 期末発行済株式数(自己株式含む): 31,459,692株
- 期末自己株式数: 2,895,575株
- 期中平均株式数: 28,539,906株
- 今後の予定:
- 決算補足説明資料: 公開済
- 決算説明動画: 2024年2月下旬頃配信予定
財務指標
- 財務諸表:
- 貸借対照表:
- 総資産: 37,214百万円 (前連結会計年度末比 14億262万円増加)
- 負債合計: 12,762,394千円 (前連結会計年度末比 17億8358万円増加)
- 純資産合計: 24,452,377千円 (前連結会計年度末比 3億8095万円減少)
- 自己資本比率: 69.1% (前連結会計年度末 65.5%)
- 損益計算書:
- 売上高: 17,890,641千円 (前年同期比 3.7%減)
- 営業損失: 780,994千円 (前年同期 274,352千円の損失)
- 経常損失: 505,199千円 (前年同期 196,605千円の損失)
- 親会社株主に帰属する四半期純損失: 425,999千円 (前年同期 197,367千円の損失)
- 1株当たり四半期純利益: △14.93円 (前年同期 △6.92円)
- キャッシュフロー計算書:
- 営業活動によるCF: △958,106千円 (前年同期 △863,470千円)
- 投資活動によるCF: △204,986千円 (前年同期 △1,055,200千円)
- 財務活動によるCF: △1,086,556千円 (前年同期 △1,751,400千円)
- 現金及び現金同等物期末残高: 5,957,797千円
- 貸借対照表:
- 収益性:
- 売上高は前年同期比で減少し、営業外収益(為替差益など)の減少と、販売費及び一般管理費の増加などにより、大幅な損失となった。
- 財務安全性:
- 自己資本比率は69.1%と、前連結会計年度末から上昇しており、財務基盤は比較的安定している。
- 効率性:
- 売上高対営業利益率、売上高経常利益率ともに、前年同期比で悪化している。
- セグメント別:
- 文具事務用品事業: 売上高 11,551,087千円、セグメント利益(損失)△919,737千円。
- インテリアライフスタイル事業: 売上高 6,339,553千円、セグメント利益 127,484千円。
- 文具事務用品事業で約7.8億円の営業損失が発生している。
- 財務の解説:
- 新型コロナ関連用品の在庫処理、販管費の増加、想定を上回る円安進行による原価率改善効果の限定性などが、利益を圧迫する要因となった。
- EC事業の伸長や「コフレ」「HITOTOKI NOTE」などの新商品投入、PC用トートバッグ「ジプト」の発売など、成長分野への取り組みは継続されている。
配当
- 配当実績と予想:
- 2023年6月期: 年間配当 14.00円
- 2024年6月期(予想): 中間配当 7.00円、期末配当 7.00円、年間配当予想 14.00円
- 特別配当の有無: 特になし。
セグメント別情報
- セグメント別状況:
- 文具事務用品事業: 売上高△3.4%減、営業損失△9億1,973万円。
- インテリアライフスタイル事業: 売上高△4.2%減、営業利益1億2,748万円。
- セグメント戦略:
- 文具事務用品事業では、「テプラ」の販促活動や新用途提案を強化。デジタル文具やスタイル文具、バッグ・収納用品など成長分野に注力。
- インテリアライフスタイル事業では、組み立て家具や照明、卓上加湿器などの新商品展開、充電式カイロ・湯たんぽのラインアップ強化、キッチン家電・加湿器の販売促進などを実施。
中長期計画との整合性
- 第10次中期経営計画(2022年6月期~2024年6月期)の目標達成に向け、基盤事業の強化および成長分野への注力を進めている。
- 現状、当第2四半期累計期間の業績は計画達成に向けた厳しい状況にある。
競合状況や市場動向
- 国内経済の正常化が進む一方、物価上昇や為替変動の影響により、先行きは不透明な状況。
- 競合他社との詳細な比較情報は本決算短信からは読み取れない。
- 市場動向としては、コロナ禍からの回復や、デジタル化、ライフスタイル変化への対応が重要となっている。
今後の見通し
- 業績予想:
- 通期連結業績予想は、売上高40,000百万円、親会社株主に帰属する当期純利益260百万円(前期比38.1%増)と予想。
- 2024年1月26日公表の業績予想から修正はない。
- リスク要因:
- 世界的な金融引き締めに伴う為替変動。
- 継続的な物価上昇。
- 今後の国内経済の先行き不透明感。
- 新型コロナ関連用品の在庫状況や販管費の動向。
重要な注記
- 会計方針: 重要な会計方針の変更はなし。
- その他:
- 第四半期連結財務諸表は、公認会計士又は監査法人の四半期レビューの対象外。
- 業績予想の前提となる条件や、ご利用にあたっての注意事項については、添付資料を参照のこと。
上記の内容は、AIによる自動要約に基づいて作成されたものであり、正確性や網羅性について保証するものではありません。内容の解釈や利用に際しては、必ず公式の決算短信 をご参照ください。信頼性を確保するよう努めていますが、情報の完全性についてはご自身での確認をお願い致します。
企業情報
銘柄コード | 7962 |
企業名 | キングジム |
URL | http://www.kingjim.co.jp/ |
市場区分 | プライム市場 |
業種 | 情報通信・サービスその他 – その他製品 |
このレポートは、AIアドバイザー「ジニー (3.0.1)」によって自動生成されました。
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