2025年度 (2026年3月期)第1四半期決算説明資料(IFRS)

基本情報

  • 企業概要: IHI (石川島播磨重工業株式会社)
  • 主要事業分野: エネルギー・資源・環境、社会基盤、産業システム・汎用機械、航空・宇宙・防衛など
  • 報告期間: 2025年度 第1四半期 (2025年4月1日~2025年6月30日)
  • セグメント:
    • 資源・エネルギー・環境(エネ)
    • 社会基盤(社基)
    • 産業システム・汎用機械(産汎)
    • 航空・宇宙・防衛(空)
    • その他

業績サマリー

  • 主要指標:
    • 受注高: 4,243億円 (YoY +956億円)
    • 売上収益: 3,377億円 (YoY ▲103億円)
    • 営業利益: 208億円 (YoY ▲29億円)
    • EBITDA: 389億円 (YoY ▲21億円)
    • 親会社所有者帰属四半期利益: 116億円 (YoY ▲69億円)
    • 営業キャッシュ・フロー: 53億円 (YoY ▲97億円)
  • セグメント別状況:
    • 受注高: エネ、空を中心に大きく拡大。
    • 売上収益・営業利益: 民間エンジン事業、防衛事業は堅調に推移したものの、円高影響や前年同期の大型案件の反動、原価先行算入等により減収減益。
      • エネ: 前年同期大型案件の反動、原価先行算入等により減収減益。CS海外子会社の構造改革に着手。
      • 社基: 前年同期大型案件の反動により減収減益。橋梁水門事業ではIHIインフラシステムとIHIインフラ建設の統合を予定。
      • 産汎: 前年案件の反動や事業譲渡の影響により減収となるも、車両過給機事業の収益性改善等により営業利益は前年並みを確保。
      • 空: 民間エンジン事業、防衛事業が堅調に拡大し、増収増益。スペアパーツの力強い成長が継続。

業績の背景分析

  • 業績概要:
    • 受注はカーボンソリューション、民間エンジン事業、防衛事業を中心に大きく拡大。
    • 売上・営業利益は、民間エンジン事業、防衛事業が堅調に推移したものの、前年同期の大型案件の反動や、原子力案件の原価先行算入等により減収減益。
    • 営業CFは、税金支払額増加等により前年から減少。
  • 増減要因:
    • 増収: エネ、空セグメントでの受注拡大。
    • 減収: 前年同期大型案件の反動(エネ、社基、産汎)、円高影響。
    • 減益: 原子力案件の原価先行算入(エネ)、為替差損益の悪化(エネ)、前年同期大型案件の反動(社基)、販管費の増加(空)。
  • リスク要因: 米国関税影響、不透明な世界経済の動向。

戦略と施策

  • 現在の戦略:
    • 事業構造改革: 収益性・効率性の徹底的な向上を図る。事業譲渡等を継続。
    • カーボンソリューション(CS)海外子会社: 構造改革を加速。受注案件の選別や人員削減を実行。
    • 橋梁水門事業: IHIインフラシステムとIHIインフラ建設の統合により、市場拡大への取り組みを強化。
    • 整備事業拡大: 修理棟建設等の投資を予定通り進捗。
  • 進行中の施策:
    • 車両過給機事業のICSI解散。
    • 汎用ボイラ事業、運搬システム事業、芝草・芝生管理機器事業、コンクリート建材事業の譲渡完了または予定。
    • 交通システム事業、気象・防災・宇宙事業における株式譲渡。

将来予測と見通し

  • 業績予想:
    • 受注高: 17,900億円(前回見通し据え置き)
    • 売上収益: 16,500億円(前回見通し据え置き)
    • 営業利益: 1,500億円(前回見通し据え置き)
    • 親会社所有者帰属当期利益: 1,200億円(前回見通し据え置き)
    • EBITDA: 2,200億円(前回見通し据え置き)
    • 営業キャッシュ・フロー: 1,000億円(前回見通し据え置き)
    • 前提為替レート(USD/円): 140.00(前回見通し据え置き)
  • マクロ経済の影響: 米国関税影響や不透明な世界経済の動向を考慮し、業績見通しは据え置き。

配当と株主還元

  • 配当実績・予想:
    • 2025年度 第2四半期末配当予想: 70円(株式分割前換算)
    • 2025年度 期末配当予想: 10円(株式分割前換算)
    • 2025年度 年間配当予想: 120円(株式分割前換算)
    • 前期実績(2025年3月期): 50円 (中間) + 70円 (期末) = 120円

製品やサービス

  • 製品:
    • 民間エンジン事業: スペアパーツ取扱高が堅調に成長。PW1100Gエンジンは徐々にピークアウトするが、全体としては拡大見込み。
    • 株式会社IHIインフラシステムと株式会社IHIインフラ建設が統合予定(2025年11月1日)。

重要な注記

  • 会計方針: IFRSに基づく決算。
  • リスク要因:
    • 将来の数値は現時点で入手可能な情報に基づく見通しであり、リスクや不確実性を含む。
    • 政治、経済情勢、為替レートなどが業績に影響を与える可能性。
  • その他:
    • 株式分割: 普通株式1株を7株に分割(基準日: 2025年9月30日、効力発生日: 2025年10月1日)。
    • 都市開発の報告セグメントを「社会基盤」から「その他」へ変更。

上記の内容は、AIによる自動要約に基づいて作成されたものであり、正確性や網羅性について保証するものではありません。内容の解釈や利用に際しては、必ず公式の決算説明 をご参照ください。信頼性を確保するよう努めていますが、情報の完全性についてはご自身での確認をお願い致します。


企業情報

銘柄コード 7013
企業名 IHI
URL http://www.ihi.co.jp/
市場区分 プライム市場
業種 機械 – 機械

このレポートは、AIアドバイザー「ジニー (3.0.1)」によって自動生成されました。

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