2025年3月期第1四半期決算短信〔日本基準〕(連結)

基本情報

企業概要:

  • 企業名: 川辺株式会社
  • 主要事業分野: 身の回り品事業(ハンカチーフ、スカーフ、マフラー、タオル、雑貨)、フレグランス事業
  • 代表者名: 岡野 将之
  • URL: https://www.kawabe.co.jp

報告概要:

  • 提出日: 2024年8月9日
  • 対象会計期間: 2024年4月1日 ~ 2024年6月30日(2025年3月期 第1四半期)

セグメント:

  • 身の回り品事業: ハンカチーフ、スカーフ、マフラー、タオル、雑貨などを展開。
  • フレグランス事業: 香水などのフレグランス製品を展開。

発行済株式:

  • 発行済株式数: 1,861,000株 (2025年3月期 第1四半期末)
  • 時価総額: 記載なし

今後の予定:

  • 決算発表: 記載なし
  • 株主総会: 2024年6月26日 (第79期定時株主総会にて減資決議)
  • IRイベント: 記載なし

財務指標

財務諸表の要点:

  • 貸借対照表:
    • 総資産は12,358百万円(前連結会計年度末 12,695百万円)と減少。
    • 負債合計は5,730百万円(前連結会計年度末 5,833百万円)と減少。
    • 純資産合計は6,628百万円(前連結会計年度末 6,862百万円)と減少。
    • 自己資本比率は53.6%(前期末 54.1%)。
  • 損益計算書:
    • 売上高は2,718百万円(前年同期比 △2.3%)と減少。
    • 営業損失は185百万円(前年同期 △156百万円)と赤字幅拡大。
    • 経常損失は159百万円(前年同期 △132百万円)と赤字幅拡大。
    • 親会社株主に帰属する四半期純損失は184百万円(前年同期 △162百万円)と赤字幅拡大。
  • キャッシュフロー計算書: 作成されていない。

収益性:

  • 売上高: 2,718百万円 (前年同期比 △2.3%)
  • 売上総利益率: 1.5%ポイント改善(前連結会計年度比)
  • 営業利益: △185百万円 (前年同期 △156百万円)
  • 経常利益: △159百万円 (前年同期 △132百万円)
  • 親会社株主に帰属する当期純利益: △184百万円 (前年同期 △162百万円)
  • 1株当たり四半期純利益: △101.21円 (前期 △88.81円)

財務安全性:

  • 自己資本比率: 53.6% (前期末 54.1%)

効率性:

  • 売上高営業利益率: -6.8% (前期 △5.7%)
  • 売上総利益率: 39.0% (前期 37.5%)

セグメント別:

  • 身の回り品事業: 売上高 2,249,390千円、セグメント損失 △73,783千円
  • フレグランス事業: 売上高 469,108千円、セグメント損失 △35,999千円
  • (注)セグメント損失の調整額には、棚卸資産の調整額や全社損益が含まれる。

財務の解説:

  • 当第1四半期は、円安によるインバウンド需要の増加やオリジナルブランド強化施策により、一部は堅調に推移したものの、量販店での売上減少や継続的な投資により、全体として売上微減、損失拡大となりました。
  • コスト環境は為替の影響や原油高などにより厳しい状況が継続していますが、価格見直し等により売上総利益率は改善しました。
  • 販売費及び一般管理費は、新規案件への先行投資により増加しました。

配当

  • 配当実績と予想:
    • 2024年3月期: 期末配当 80.00円 (内訳: 普通配当50円、創業100周年記念配当30円)
    • 2025年3月期 (予想): 期末配当 50.00円
  • 特別配当の有無: 2024年3月期に創業100周年記念配当を実施。

セグメント別情報

  • 身の回り品事業:
    • ハンカチーフは、新規取引先の開拓、イベント開催、インバウンド需要による売上増、商品価格見直しが貢献し、百貨店・直営店は好調。しかし、量販店での売上不振や大手量販店の衣料品部門撤退の影響により、売上は前年比95.7%となった。
    • スカーフ・マフラーは、新アイテム導入やニコライバーグマン晴雨兼用傘の好調により、売上は前年比102.3%となった。
    • タオル・雑貨は、プール関連商品のラップタオルやEC関連タオルは前年を若干下回ったものの、テレビ通販部門やスポーツ流通部門、リビング用タオルが好調で、売上は前年比101.2%となった。
    • 結果として、身の回り品事業全体の売上は前年比97.1%となった。
  • フレグランス事業:
    • 「CREED」の新規ブランド導入、銀座シックス店の好調、インバウンド需要による売上伸長などにより、都市部を中心とした主力販路は順調に推移。
    • 一方で、主力ブランド「CAROLINA HERRERA」の契約終了に伴う売上減少があり、事業全体の売上は前年比100.5%となった。

中長期計画との整合性

  • 中期経営計画「中期経営計画2023NEXT」の2年目をスタート。生産の川上から販売の川下までのグループ連携強化、コスト環境対策、既存販売店への新たなアプローチ、新規フィールド開拓を進めている。
  • 外部環境変化への対応、特に為替状況を考慮した事業運営が求められている。

競合状況や市場動向

  • 市場動向:
    • 国内経済は回復基調だが、地政学リスクや資源高、物価上昇懸念も存在。
    • 個人消費は賃上げ浸透で前向きな環境だが、節約志向も。
    • インバウンド需要は旺盛。
  • 競合他社との比較: 記載なし

今後の見通し

  • 業績予想: 2025年3月期の業績予想に変更なし。
    • 通期売上高: 13,711百万円 (前期比 4.9%増)
    • 通期営業利益: 255百万円 (前期比 1.0%増)
    • 通期経常利益: 383百万円 (前期比 8.0%増)
    • 通期親会社株主に帰属する当期純利益: 283百万円 (前期比 6.0%増)
  • リスク要因:
    • 世界各地での紛争激化等の地政学リスク。
    • 急激な為替変動や資源高。
    • 物価上昇懸念による個人消費への影響。

重要な注記

  • 会計方針:
    • 「法人税、住民税及び事業税等に関する会計基準」等を適用。
    • 連結会社間における子会社株式等の売却に伴う売却損益の繰延べに関する会計方針を見直し。
  • その他:
    • 2024年8月1日に資本金の額を減少(減資)し、その他資本剰余金へ振り替え。これは経営戦略の一環であり、純資産額及び発行済株式数への影響はない。
    • 業績予想の適切な利用に関する説明として、将来に関する記述は確実性を保証するものではない旨が記載されている。

上記の内容は、AIによる自動要約に基づいて作成されたものであり、正確性や網羅性について保証するものではありません。内容の解釈や利用に際しては、必ず公式の決算短信 をご参照ください。信頼性を確保するよう努めていますが、情報の完全性についてはご自身での確認をお願い致します。


企業情報

銘柄コード 8123
企業名 川辺
URL http://www.kawabe.co.jp/
市場区分 スタンダード市場
業種 商社・卸売 – 卸売業

このレポートは、AIアドバイザー「ジニー (3.0.1)」によって自動生成されました。

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By ジニー

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