2025年3月期決算短信〔日本基準〕(連結)

基本情報

  • 企業名: トレーディア株式会社
  • 主要事業分野: 港湾運送事業、国際輸送事業(輸出、輸入、国際)、倉庫事業
  • 代表者名: 吉田 大介 (代表取締役社長執行役員)
  • 報告概要:
    • 提出日: 2025年5月13日
    • 対象会計期間: 2024年4月1日 ~ 2025年3月31日 (2025年3月期)
  • セグメント:
    • 輸出: 荷主(輸出入貿易業者)からの委託を受け、港湾での貨物取扱、通関等を行う。
    • 輸入: 荷主(輸出入貿易業者)からの委託を受け、港湾での貨物取扱、通関等を行う。
    • 国際: 海外業者との提携により、日本と諸外国間の外航海運、内陸運送、通関等を一貫して行う。
    • 倉庫: 保有倉庫の賃貸。
    • その他: 船内荷役、その他の事業。
  • 発行済株式:
    • 発行済株式数: 1,470,000株 (2025年3月期期末)
  • 今後の予定:
    • 決算発表: 2025年5月13日
    • 株主総会: 2025年6月27日開催予定

財務指標

  • 財務諸表の要点:
    • 貸借対照表: 総資産は10,792,064千円(前期比+379,233千円)。純資産は4,650,722千円(前期比+250,578千円)。自己資本比率は43.1%(前期比+0.8ポイント)。
    • 損益計算書: 営業収益は16,646,150千円(前期比+10.9%)。営業利益は253,360千円(前期比+26.8%)。経常利益は398,500千円(前期比+9.8%)。親会社株主に帰属する当期純利益は267,572千円(前期比△18.1%)。
    • キャッシュフロー計算書: 営業活動によるキャッシュ・フローは461,889千円(前期比+197,706千円)。投資活動によるキャッシュ・フローは▲352,662千円(前期は▲121,664千円)。財務活動によるキャッシュ・フローは▲287,481千円(前期は▲439,520千円)。期末現金及び現金同等物は1,125,965千円(前期比▲178,254千円)。
  • 収益性:
    • 売上高(営業収入): 16,646,150千円(前期比+10.9%)
    • 営業利益: 253,360千円(前期比+26.8%)
    • 経常利益: 398,500千円(前期比+9.8%)
    • 親会社株主に帰属する当期純利益: 267,572千円(前期比△18.1%)
    • 1株当たり当期純利益: 182.49円(前期222.88円)
  • 財務安全性:
    • 自己資本比率: 43.1%(前期比+0.8ポイント)
  • 効率性:
    • 売上高営業利益率: 1.5%(前期1.3%)
  • セグメント別:
    • 輸出部門: 営業収入2,514,794千円、セグメント利益▲53,101千円。
    • 輸入部門: 営業収入4,969,239千円、セグメント利益▲43,540千円。
    • 国際部門: 営業収入7,364,144千円、セグメント利益235,950千円。
    • 倉庫部門: 営業収入54,000千円、セグメント利益50,479千円。
    • その他: 営業収入108,314千円、セグメント利益10,042千円。
  • 財務の解説:
    • 総取扱量は前年同期比5.3%増加し、営業収入は前年同期比10.9%増となりました。
    • 営業総利益は前年同期比9.0%増、営業利益は前年同期比26.8%増、経常利益は前年同期比9.8%増となりました。
    • しかし、前期に計上した投資有価証券売却益のような特別利益がなかったため、親会社株主に帰属する当期純利益は前期比18.1%減となりました。
    • 国際部門は、円安による日本国内の消費低迷の影響で物量が減少し、価格競争が激化したため、収益性の改善には至らず、セグメント利益は減益となりました。

配当

  • 配当実績と予想:
    • 2025年3月期:期末配当50.00円(中間配当なし)、年間配当50.00円。
    • 2026年3月期(予想):期末配当50.00円(中間配当なし)、年間配当50.00円。
  • 特別配当の有無: なし。

セグメント別情報

  • セグメント別状況:
    • 輸出部門: 雑貨の取扱いに減少があったものの、自社倉庫での取扱増加により収益性が改善し、営業収入8.3%増(2億8百万円増)。セグメント利益は1百万円(前期は53百万円の損失)。
    • 輸入部門: 食料品、雑貨の取扱が増加し、営業収入7.7%増。保管料収入は増加したが、取扱件数が微減し、収益性は改善せず、セグメント損失16百万円(前期は43百万円の損失)。
    • 国際部門: アジア向け案件の増加や円安による運賃水準の上昇により、営業収入48.4%増。しかし、円安による消費低迷や価格競争の激化で収益性は改善せず、セグメント利益は14.8%減(34百万円減)。
    • 倉庫部門: 営業収入は前年並み、セグメント利益は2.8%増(1百万円増)。
    • その他: 船内荷役等の営業収入は18.2%増、セグメント利益は55.2%増(5百万円増)。
  • セグメント戦略: 輸出・輸入・国際部門で、海外拠点の充実強化、港湾物流施設への投資、IT活用による合理化を推進し、収益性向上と業績向上を目指す。

中長期計画との整合性

  • 中期経営計画: — (本決算短信からは直接的な言及なし)

競合状況や市場動向

  • 競合他社との比較: — (本決算短信からは直接的な比較なし)
  • 市場動向: 景気動向、インバウンド需要、経済政策が期待される一方、物価高騰、円安、的地政学リスク、中国経済の減速など、不透明な状況。海上運賃の下落や価格競争の激化により、事業環境は厳しさを増す見込み。

今後の見通し

  • 業績予想:
    • 2026年3月期(通期):営業収入16,800百万円、営業利益320百万円、経常利益400百万円、親会社株主に帰属する当期純利益280百万円、1株当たり当期純利益190.97円を予想。
  • リスク要因:
    • 景気動向、インバウンド需要、政府の経済政策。
    • 物価高騰の継続、米国の通商政策、地政学リスク(ウクライナ・中東情勢)。
    • 海上運賃の下落、顧客の物流コスト削減意識の強まり。
    • 業者間の価格競争の激化。

重要な注記

  • 会計方針: 日本基準で連結財務諸表を作成。
  • その他:
    • 前期(2025年3月期)の親会社株主に帰属する当期純利益は、前期に計上した投資有価証券売却益のような特別利益がなかったため、減少した。
    • 株主還元としては、2025年3月期は50円、2026年3月期は50円の配当を予定。

上記の内容は、AIによる自動要約に基づいて作成されたものであり、正確性や網羅性について保証するものではありません。内容の解釈や利用に際しては、必ず公式の決算短信 をご参照ください。信頼性を確保するよう努めていますが、情報の完全性についてはご自身での確認をお願い致します。


企業情報

銘柄コード 9365
企業名 トレーディア
URL http://www.tradia.co.jp/
市場区分 スタンダード市場
業種 運輸・物流 – 倉庫・運輸関連業

このレポートは、AIアドバイザー「ジニー (3.0.1)」によって自動生成されました。

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