2024年3月期 決算短信〔日本基準〕(連結)
基本情報
- 企業概要:
- 企業名: 櫻護謨株式会社
- 主要事業分野: 消防・防災事業、航空・宇宙・工業用品事業、不動産賃貸事業
- 代表者名: 取締役社長 中村 浩士
- URL: [http://www.sakura-rubber.co.jp/](http://www.sakura-rubber.co.jp/)
- 上場取引所: 東証スタンダード
- 報告概要:
- 提出日: 2024年5月13日
- 対象会計期間: 2023年4月1日 ~ 2024年3月31日(2024年3月期)
- セグメント:
- 消防・防災事業: 消防ホース、防災・救助資機材、テロ対応資機材などの製造販売
- 航空・宇宙、工業用品事業: 航空機用及びロケット関係部品、タンクシールなどの工業用品、ゴム等成型用金型の製造販売
- 不動産賃貸事業: 本社隣接地の商業施設の賃貸
- 発行済株式:
- 発行済株式数 (2024年3月期末): 2,024,000株
- 時価総額: — (記載なし)
- 今後の予定:
- 定時株主総会開催予定日: 2024年6月27日
- 有価証券報告書提出予定日: 2024年6月28日
- 配当支払開始予定日: 2024年6月28日
財務指標
- 財務諸表の要点:
- 貸借対照表:
- 総資産は17,568百万円(前期+1,245百万円)。
- 流動資産は13,214百万円(前期+1,289百万円)、固定資産は4,353百万円(前期-44百万円)。
- 流動負債は6,486百万円(前期+495百万円)、固定負債は2,359百万円(前期-209百万円)。
- 純資産は8,722百万円(前期+958百万円)。自己資本比率は49.6%(前期47.6%)に上昇。
- 損益計算書:
- 売上高は13,353百万円(前期比+24.9%)と大幅増収。
- 営業利益は1,136百万円(前期比+166.9%)と大幅増益。
- 経常利益は1,105百万円(前期比+170.4%)と大幅増益。
- 親会社株主に帰属する当期純利益は733百万円(前期比+133.5%)と大幅増益。
- キャッシュフロー計算書:
- 営業活動によるキャッシュ・フローは366百万円の増加(前期は254百万円の減少)。
- 投資活動によるキャッシュ・フローは146百万円の減少(前期は292百万円の増加)。
- 財務活動によるキャッシュ・フローは223百万円の減少(前期は370百万円の減少)。
- 期末現金及び現金同等物は2,850百万円(前期末から3百万円減少)。
- 貸借対照表:
- 収益性:
- 売上高: 13,353百万円 (+24.9%)
- 営業利益: 1,136百万円 (+166.9%)
- 経常利益: 1,105百万円 (+170.4%)
- 親会社株主に帰属する当期純利益: 733百万円 (+133.5%)
- 1株当たり当期純利益: 379.11円 (前期 162.37円)。株式分割を考慮した期首基準での計算。
- 財務安全性:
- 自己資本比率: 49.6% (前期 47.6%)
- キャッシュ・フロー対有利子負債比率: 26.0% (前期 31.1%)
- 効率性:
- 総資産回転率: — (記載なし)
- 売上高営業利益率: — (記載なし)
- セグメント別:
- 消防・防災事業: 売上高 8,718百万円 (+28.8%)、セグメント利益 871百万円 (+109.8%)
- 航空・宇宙、工業用品事業: 売上高 4,138百万円 (+20.8%)、セグメント利益 521百万円 (+104.2%)
- 不動産賃貸事業: 売上高 497百万円 (-0.1%)、セグメント利益 91百万円 (-13.6%)
- 財務の解説:
- 航空・宇宙、工業用品事業における受注回復、消防・防災事業における資機材受注の増加により、大幅な増収を達成。
- 円安や原材料価格高騰の影響はあったものの、工場稼働率の向上と増収効果により増益を達成。
- 1株当たり当期純利益・純資産は、2023年10月1日付の株式分割(1株→2株)を遡及適用して算定。
配当
- 配当実績と予想:
- 2023年3月期: 期末配当 0円 (年間配当 0円)
- 2024年3月期: 期末配当 90円 (年間配当 90円)
- 内訳: 普通配当 60円、記念配当 30円
- 2025年3月期 (予想): 年間配当 60円
- 特別配当の有無: なし。
セグメント別情報
- セグメント別状況:
- 消防・防災事業: 売上高8,718百万円 (+28.8%)、セグメント利益871百万円 (+109.8%)。資機材関連の大幅な増収効果が利益増の主因。
- 航空・宇宙、工業用品事業: 売上高4,138百万円 (+20.8%)、セグメント利益521百万円 (+104.2%)。受注増加に伴う工場稼働率向上による原価率改善が利益増に寄与。
- 不動産賃貸事業: 売上高497百万円 (-0.1%)、セグメント利益91百万円 (-13.6%)。賃貸商業施設のメンテナンス費用増加により減益。
- セグメント戦略:
- 全セグメントにおいて、事業活動の推進、効率化、顧客満足度向上に努める。
- 消防・防災事業では、ニーズに合致した商材開発や提案型営業の深化。
- 航空・宇宙、工業用品事業では、生産体制の見直しと原価構造改善、将来の宇宙分野への貢献に向けた研究開発。
- 不動産賃貸事業では、商業施設のテナントとの連携強化。
中長期計画との整合性
- 中期経営計画:
- 当期の業績は、中期経営計画の目標達成に向けて順調に進捗していると見られる。特に、増収増益の達成は、事業基盤強化と成長戦略が奏功していることを示唆。
- 今後の成長に向けた設備投資や基幹システム再構築の検討は、中長期的な競争力維持・強化に資するもの。
競合状況や市場動向
- 競合他社との比較:
- 開示情報には、直接的な競合他社との業績比較は含まれていない。
- しかし、各事業分野における売上・利益の増加は、市場での競争優位性を示唆する可能性がある。
- 市場動向:
- 新型コロナウイルスの5類移行による経済活動正常化、個人消費・インバウンド消費の回復などが追い風。
- 一方で、物価上昇、地政学リスク、人手不足といった懸念材料も存在。
- 自然災害の激甚化により、消防・防災関連資機材のニーズは高まる傾向。
- 宇宙分野の需要拡大も、航空・宇宙事業の潜在的な成長機会。
今後の見通し
- 業績予想:
- 2025年3月期 (連結) 予想:
- 売上高: 12,200百万円 (-8.6% )
- 営業利益: 650百万円 (-42.8%)
- 経常利益: 630百万円 (-43.0%)
- 親会社株主に帰属する当期純利益: 400百万円 (-45.5%)
- 1株当たり当期純利益: 206.76円
- 現状の業績予想は、前期(2024年3月期)の好調さから一転して減収減益を予想している。これは、経済状況の不確実性や、前期の特殊要因(大口案件等)の反動などが考慮されている可能性。
- 2025年3月期 (連結) 予想:
- リスク要因:
- 国内外の金融政策・為替変動・地政学リスクによる経済減速。
- 原材料価格・エネルギーコストの高止まり、物価上昇。
- 人手不足の深刻化。
- 為替変動の影響。
重要な注記
- 会計方針:
- 日本基準を採用。IFRS導入の動向を注視。
- その他:
- 2023年10月1日付で普通株式1株につき2株の割合で株式分割を実施。1株当たり数値は、この株式分割を遡及適用して算定。
- 決算短信は公認会計士または監査法人の監査対象外。
上記の内容は、AIによる自動要約に基づいて作成されたものであり、正確性や網羅性について保証するものではありません。内容の解釈や利用に際しては、必ず公式の決算短信 をご参照ください。信頼性を確保するよう努めていますが、情報の完全性についてはご自身での確認をお願い致します。
企業情報
銘柄コード | 5189 |
企業名 | 櫻護謨 |
URL | http://www.sakura-rubber.co.jp/ |
市場区分 | スタンダード市場 |
業種 | 自動車・輸送機 – ゴム製品 |
このレポートは、AIアドバイザー「ジニー (3.0.1)」によって自動生成されました。
本レポートは、不特定多数の投資家に向けた一般的な情報提供を目的としており、個別の投資ニーズや状況に基づく助言を行うものではありません。記載されている情報は、AIによる分析や公開データに基づいて作成されたものであり、その正確性、完全性、適時性について保証するものではありません。また、これらの情報は予告なく変更または削除される場合があります。
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