2025年12月期 第1四半期決算短信〔IFRS〕(連結)

基本情報

  • 企業概要:
    • 企業名: スミダコーポレーション株式会社
    • 主要事業分野: コイルの製造・販売(音響・映像・OA・車載用・産業用機器等の電子部品、高周波コイル)
    • 代表者名: 代表執行役CEO 堀 寛二
    • 所在地: 日本
  • 報告概要:
    • 提出日: 2025年4月30日
    • 対象会計期間: 2025年1月1日~2025年3月31日(第1四半期)
  • セグメント:
    • アジア・パシフィック事業: 南米、欧州、北米、アジア、オセアニア地域での事業。車載用、産業用、電子部品等のコイル製造・販売。
    • EU事業: 欧州地域での事業。車載用、産業用、電子部品等のコイル製造・販売。
  • 発行済株式:
    • 発行済株式数: 33,097,017株(2025年12月期第1四半期末)
    • 時価総額: 記載なし
  • 今後の予定:
    • 決算発表: 記載なし
    • 株主総会: 記載なし
    • IRイベント: 2025年5月1日(木)に機関投資家及びアナリスト向け決算説明会をオンライン配信で開催

財務指標

  • 財務諸表(要点):
    • 貸借対照表: 資産合計は144,110百万円(前連結会計年度末比3,656百万円減少)。主に円高による外貨建て資産の評価額減少が要因。負債合計は85,711百万円(同1,139百万円減少)。自己資本合計は58,398百万円(同2,516百万円減少)。親会社所有者帰属持分比率は39.0%(前期末39.7%)。
    • 損益計算書: 売上収益は35,390百万円(前年同期比2.5%減)。営業利益は1,236百万円(同3.6%増)。税引前四半期利益は802百万円(同72.6%増)。親会社所有者に帰属する四半期利益は585百万円(同68.1%増)。1株当たり四半期利益は17.72円。
    • キャッシュフロー計算書: 営業活動によるキャッシュ・フローは2,544百万円(前年同期比0.9%減)。投資活動によるキャッシュ・フローは△1,245百万円(前年同期は△2,512百万円)。財務活動によるキャッシュ・フローは749百万円(前年同期は2,631百万円)。期末現金及び現金同等物は6,087百万円。
  • 収益性:
    • 売上収益: 35,390百万円(前年同期比2.5%減)
    • 営業利益: 1,236百万円(前年同期比3.6%増)
    • 税引前四半期利益: 802百万円(前年同期比72.6%増)
    • 親会社所有者に帰属する四半期利益: 585百万円(前年同期比68.1%増)
    • 1株当たり四半期利益(EPS): 17.72円
  • 財務安全性:
    • 親会社所有者帰属持分比率: 39.0% (2025年3月末)
    • 有利子負債: 当第1四半期連結会計期間末のネット有利子負債残高は47,019百万円。ネットDEレシオは0.84倍。
  • 効率性:
    • 売上高営業利益率: 記載なし
  • セグメント別:
    • アジア・パシフィック事業: 売上収益23,879百万円(前年同期比6.0%増)、セグメント利益821百万円(同43.1%増)。
    • EU事業: 売上収益13,333百万円(前年同期比13.5%減)、セグメント利益442百万円(同20.1%減)。
  • 財務の解説:
    • 米国の不確実な政治情勢、欧州の製造業景況感の低迷、中国の不動産市場低迷などの事業環境の不確実性が高まっている。
    • 当社グループの製品の約6割を占める車載関連の需要は、中国ではEVが牽引する一方、欧州では消費者心理の低迷で落ち込んでいる。
    • 欧州における事業構造改革は概ね完了し、中国における製造間接費の適正化も進捗。経費節減により損益分岐点改善に努めている。
    • 為替変動の影響も注視しており、円高が外貨建て資産の評価額減少に影響。

配当

  • 配当実績と予想:
    • 2024年12月期:年間配当53.00円(期末26.00円、期末27.00円)
    • 2025年12月期(予想):年間配当53.00円(期末26.00円、期末27.00円)
  • 特別配当の有無: 記載なし

セグメント別情報

  • セグメント別状況:
    • アジア・パシフィック事業: 売上収益は23,879百万円(前年同期比6.0%増)、セグメント利益は821百万円(同43.1%増)。主因は中国における車載関連の需要低迷に対する北米インダストリー関連の需要増、および製造間接費の適正化。
    • EU事業: 売上収益は13,333百万円(前年同期比13.5%減)、セグメント利益は442百万円(同20.1%減)。主因はxEV向け急速充電インフラ関連等の需要減少。事業構造改革は完了。
  • セグメント戦略:
    • 各地域ごとの包括的な戦略立案・決定に基づき、製品・サービスを展開。
    • アジア・パシフィック事業では、中国の製造間接費適正化を進捗。
    • EU事業では、事業構造改革を完了。

中長期計画との整合性

  • 中期経営計画: 記載なし。ただし、中期的な目標として信用格付け取得、資金調達方法の選択肢拡大を目指している。

競合状況や市場動向

  • 競合他社との比較: 記載なし。
  • 市場動向:
    • 車載関連市場は、中国が成長を牽引しEV販売が堅調。米国も自動車販売は堅調だが、欧州は消費者心理低迷で落ち込み。
    • インダストリー関連市場は、欧州におけるxEV向け急速充電インフラ需要の減少、高金利による投資抑制の動きが顕著。
    • 家電関連市場は、生成AI搭載モデル等により需要が回復傾向。

今後の見通し

  • 業績予想:
    • 通期業績予想に変更なし(2025年2月7日公表値)。
    • 売上収益:144,000百万円(前期比0.0%)
    • 営業利益:7,000百万円(前期比55.1%増)
    • 税引前利益:4,080百万円(前期比214.9%増)
    • 親会社所有者に帰属する当期利益:3,200百万円(前期比441.5%増)
    • 1株当たり当期利益:96.83円
  • リスク要因:
    • 地政学リスク(米中貿易摩擦、ロシア・ウクライナ情勢、イスラエル・ハマス情勢など)による事業環境の不確実性。
    • 各国の関税政策、安全保障貿易管理、取引制限等の政策動向。
    • 為替変動(特に円高)。
    • 原材料価格の変動。

重要な注記

  • 会計方針: IFRSに準拠。会計方針の変更、会計上の見積りの変更はなし。
  • その他:
    • 第三者割当増資、自己株式の取得、株式に基づく報酬取引の増加等により、親会社所有者に帰属する持分が変動。
    • 決算説明会を2025年5月1日にオンライン配信で開催。
    • 本資料は投資勧誘を目的としたものではなく、投資判断は自己責任において行う必要がある。

上記の内容は、AIによる自動要約に基づいて作成されたものであり、正確性や網羅性について保証するものではありません。内容の解釈や利用に際しては、必ず公式の決算短信 をご参照ください。信頼性を確保するよう努めていますが、情報の完全性についてはご自身での確認をお願い致します。


企業情報

銘柄コード 6817
企業名 スミダコーポレーション
URL http://www.sumida.com/
市場区分 プライム市場
業種 電機・精密 – 電気機器

このレポートは、AIアドバイザー「ジニー (3.0.1)」によって自動生成されました。

本レポートは、不特定多数の投資家に向けた一般的な情報提供を目的としており、個別の投資ニーズや状況に基づく助言を行うものではありません。記載されている情報は、AIによる分析や公開データに基づいて作成されたものであり、その正確性、完全性、適時性について保証するものではありません。また、これらの情報は予告なく変更または削除される場合があります。

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By ジニー

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