決算短信：愛三工業（7283）

2026年３月期第１四半期 決算短信〔日本基準〕(連結)

基本情報

• 企業概要
  • 企業名: 愛三工業株式会社
  • 主要事業分野: 自動車部品（燃料ポンプモジュール、スロットルボディ、EGRバルブ、キャニスタ、動弁系製品など）
  • 上場取引所: 東京証券取引所・名古屋証券取引所
  • 証券コード: 7283
  • 代表者名: 取締役社長 野村 得之
  • 企業URL: https://www.aisan-ind.co.jp/
  • 連結子会社数: 26社（前期末27社、インド子会社再編に伴う減少）
• 報告概要
  • 提出日: 2025年7月30日
  • 対象会計期間: 2025年4月1日～2025年6月30日（2026年3月期 第1四半期）
  • 決算補足説明資料: 有（決算発表後にウェブサイト掲載）
  • 決算説明会: 有（証券アナリスト・機関投資家向け）
• セグメント
  • 日本、アジア、米州、欧州（地域別）
• 発行済株式
  • 期末発行済株式数: 63,406,879株
  • 期末自己株式数: 6,393,992株（当四半期に自己株式5,500,000株を取得）
  • 期中平均株式数: 58,384,909株
• 今後の予定
  • IRイベント: 補足資料公表・決算説明会の実施（当四半期）

財務指標

• 財務諸表の要点
  • 損益計算書（連結・累計）
  • 売上高: 79,923百万円（前年同期比 -3.9%）
  • 営業利益: 3,523百万円（-39.2%）
  • 経常利益: 3,384百万円（-51.2%）
  • 親会社株主に帰属する四半期純利益: 3,555百万円（-33.9%）
  • 1株当たり四半期純利益（EPS）: 60.89円（前年同期86.10円）
  • 売上高営業利益率: 4.4%（前年同期 7.0%）
  • 特別利益: 3,229百万円（投資有価証券売却益、固定資産受贈益等）
  • 特別損失: 1,244百万円（固定資産圧縮損）
  • 包括利益: 1,068百万円（-86.9%）
  • 貸借対照表（連結・期末）
  • 総資産: 288,732百万円（前期末比 -12,250百万円）
  • 純資産: 129,076百万円（-11,262百万円）
  • 自己資本: 125,095百万円
  • 現金及び預金: 76,249百万円（-9,527百万円）
  • 有利子負債: 56,415百万円（短期1,904 + 1年内返済3,001 + 長期51,510）
  • ネット有利子負債: -20,834百万円（実質無借金相当）
  • キャッシュ・フロー計算書
  • 当四半期は四半期キャッシュ・フロー計算書を作成していない旨の注記あり
  • 減価償却費: 3,078百万円
• 財務安全性
  • 自己資本比率: 43.3%（前期末 45.1%）
  • 流動比率: 約194%（流動資産164,512／流動負債84,735）
  • 負債合計: 159,655百万円（-988百万円）
• 効率性
  • 売上高営業利益率: 4.4%（前年同期 7.0%）
• セグメント別（連結・第1四半期）
  • 外部売上高
  • 日本: 24,138百万円（構成比約30.2%）
  • アジア: 32,805百万円（約41.0%）
  • 米州: 18,995百万円（約23.8%）
  • 欧州: 3,984百万円（約5.0%）
  • 営業利益（調整前）
  • 日本: -663百万円（前年同期 +829百万円）
  • アジア: 2,254百万円（-32.3%）
  • 米州: 1,404百万円（+18.3%）
  • 欧州: 259百万円（-41.7%）
  • 全社調整: +269百万円
• 財務の解説
  • 減収は主に為替（円高）影響。利益面は、為替影響および労務費・諸経費の増加が減益要因。米州は収益改善施策により増益。日本は為替・費用増で赤字転化。
  • 総資産は現預金減少と円高による海外資産の円換算減で減少。純資産は自己株式取得等で減少。

配当

• 配当実績と予想
  • 2025年3月期: 年間68円（中間31円、期末37円）
  • 2026年3月期（予想）: 年間75円（中間37円、期末38円）
  • 直近予想からの修正: 無

セグメント別情報

• セグメント別状況（要旨）
  • 日本: 増収も為替・費用増で営業損失
  • アジア: 販売数量減・為替で減収減益
  • 米州: 収益改善努力等で増益
  • 欧州: 販売数量減で減益
• 製品別売上（第1四半期、単位：億円）
  • 燃料ポンプモジュール: 420（構成比53%）
  • スロットルボディ: 104（13%）
  • EGRバルブ: 55（7%）
  • キャニスタ: 105（13%）
  • 動弁系製品（エンジンバルブ）: 23（3%）
  • その他の自動車部品: 69（9%）
  • 自動車部品（計）: 776（97%）
  • 自動車部品以外: 22（3%）
  • 合計: 799
• 顧客別売上（第1四半期、単位：億円）
  • トヨタ自動車グループ: 451（56%）
  • 現代自動車: 88（11%）
  • 日産自動車: 36（5%）
  • ヤマハ発動機: 38（5%）
  • 本田技研工業: 40（5%）
  • スズキ: 20（3%）
  • 他: 126（15%）
  • 合計: 799
• セグメント戦略（短信・補足資料記載の範囲）
  • 各地域の収益改善（原価・販価等）を継続
  • 第2四半期以降、燃料ポンプ譲受事業の生産自前化により収益改善効果拡大を見込む

中長期計画との整合性

• 進捗・目標達成可能性: 通期予想は据え置き（収益改善効果の拡大を前提）

競合状況や市場動向

• 市場動向（会社記述）
  • 世界経済は持ち直しの一方、関税政策、資本市場の変動、地政学リスク等で不透明感継続
  • 自動車市場は緩やかに回復、EV市場の増加ペースは直近落ち着き
  • 中国市場は全体の販売は増加傾向も、日系各社の販売は低調

今後の見通し

• 業績予想（連結・通期据え置き）
  • 売上高: 310,000百万円（前期比 -8.1%）
  • 営業利益: 18,500百万円（+0.9%）
  • 経常利益: 18,000百万円（-6.7%）
  • 親会社株主に帰属する当期純利益: 12,000百万円（-9.3%）
  • 1株当たり当期純利益: 208.93円
• リスク要因（短信記載の範囲）
  • 為替動向（円高）、関税政策、金融資本市場の変動、地政学リスク（中東情勢含む）
  • 販売数量動向（特に中国での日系販売）、労務費・諸経費の上昇

重要な注記

• 会計方針
  • 会計基準改正等に伴う会計方針変更: 無
  • その他の会計方針変更・会計見積りの変更・修正再表示: 無
  • 四半期連結キャッシュ・フロー計算書は作成していない旨の注記あり
• 連結範囲の変更
  • アイサンオートパーツインディア株式会社が、アイサンインダストリーインディア株式会社に吸収合併され消滅（みなし取得日: 2025年6月30日）。これに伴い連結範囲から除外
• 株主資本の変動
  • 自己株式取得: 2025年4月17日に普通株式5,500,000株（9,405百万円）を取得。期末自己株式は6,393,992株
• 監査手続
  • 公認会計士又は監査法人によるレビュー: 無
• その他
  • 業績見通し等は現時点の情報と前提に基づくもので、実際の結果は影響要因により異なる可能性あり（会社注記）

本サマリーは、提供資料（決算短信・補足資料）に基づき事実関係を整理したものです。投資判断を促す記述は含みません。不明項目は「–」としています。

上記の内容は、AIによる自動要約に基づいて作成されたものであり、正確性や網羅性について保証するものではありません。内容の解釈や利用に際しては、必ず公式の決算短信 をご参照ください。信頼性を確保するよう努めていますが、情報の完全性についてはご自身での確認をお願い致します。

企業情報

このレポートは、AIアドバイザー「シャーロット (3.0.0)」によって自動生成されました。

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