(訂正・数値データ訂正)「2025年３月期決算短信[日本基準]（連結）」の一部再訂正について
株式会社ヤシマキザイ（コード：7677） 2025年3月期 訂正決算短信 — 要約
（注：以下は提供された訂正決算短信の内容を整理したものです。投資助言は行いません。不明な項目は "–" と表記しています。）
基本情報
- 企業名：株式会社ヤシマキザイ
- 主要事業分野：鉄道事業（鉄道車両用電気用品・車体用品等）、一般事業（コネクタ、電子部品等）
- 代表者名：代表取締役 社長執行役員 髙田 一昭
- 連絡先（問合せ先）：取締役 常務執行役員 阿部 昌宏（TEL.03-4218-0096）
- 市場・コード：東証スタンダード（7677）
- その他：当資料は「2025年3月期決算短信（連結）」（5/15発表）とその後の訂正（6/5）に対する再訂正（本訂正：2025年6月23日）に関する公表です。XBRL等の数値データも訂正されています。
報告概要
- 提出日（訂正発表日）：2025年6月23日
- 対象会計期間：2024年4月1日～2025年3月31日（連結）
- 訂正の主旨：セグメント別業績および連結キャッシュ・フロー計算書の一部集計誤りの是正（セグメント別の販管費内訳、資産集計、営業CFの「その他」内訳の組替等）。なお、連結貸借対照表・連結損益計算書・連結株主資本等変動計算書への影響はないと明記。
セグメント
- セグメント名称：
- 鉄道事業：鉄道車両製品を主商材、鉄道事業者・関連メーカー向け
- 一般事業：産業機器・電力用機器・自動車向け等のコネクタ／電子部品等
- セグメント分類に関する注記：調整額は余資運用・投資有価証券・配賦不能な未収入金・投資不動産等の会計上の調整。
今後の予定
- 当該資料内に記載の次回決算発表、株主総会、IRイベントの具体日程：–（本資料は訂正公表であり、今後予定は記載なし）
財務指標（主な訂正後数値）
（単位は原則「千円」。割合等は筆者計算。数値は訂正後のものを使用）
– 連結売上高（合計）：29,046,781 千円
– 鉄道事業：26,605,672 千円
– 一般事業：2,441,108 千円
– セグメント別（訂正後）
– 鉄道事業：セグメント利益 92,347 千円（営業利益ベース）
– 一般事業：セグメント損失 △136,359 千円
– セグメント合計（報告セグメント利益又は損失）：△44,012 千円（＝合計の営業損失相当）
– 連結損益関連（明示値）
– 税金等調整前当期損益：△488,070 千円（当期は税調前損失）
– （注）連結損益計算書自体への訂正はないと記載（本訂正はセグメント明細とCFの表示整理）。
– 連結資産（セグメント集計ベース／訂正後）
– 鉄道事業資産：15,286,605 千円
– 一般事業資産：1,402,898 千円
– セグメント計：16,689,503 千円
– 調整額：8,704,863 千円
– 合計（連結）：25,394,367 千円
– キャッシュ・フロー（訂正後）
– 営業活動によるCF：430,449 千円（前年：3,394,736 千円） — 注：営業CFが「その他」内の長期未収入金増加（△191,990 千円）等で調整
– 投資活動によるCF：△114,184 千円（前年：△45,597 千円）
– 財務活動によるCF：△77,866 千円（前年：△71,476 千円）
– 現金及び現金同等物 期末残高：10,349,185 千円（前期比 +291,823 千円、+2.9%）
収益性・効率性の計算例（訂正後）
- 総売上高営業利益率（連結、概算）：△44,012 / 29,046,781 ≒ △0.15%
- 鉄道事業 営業利益率（概算）：92,347 / 26,605,672 ≒ 0.35%
- 一般事業 営業利益率（概算）：△136,359 / 2,441,108 ≒ △5.59%
- 総資産回転率（概算）：売上高 / 総資産 = 29,046,781 / 25,394,367 ≒ 1.14回
（注：EPS、総資本利益率、自己資本比率、流動比率等は貸借対照表の詳細・発行済株式数等の情報が本資料では提示されていないため表記を省略しています。–）
財務の解説（短信の記載内容に基づく要点）
- 鉄道事業は主要顧客（鉄道事業者）の増収増益や設備投資回復、物価上昇に伴う価格転嫁等で売上は堅調に推移したが、バングラデシュのODA案件（元請け案件）で設計変更→期間延長→追加費用発生、物価・為替の影響で原価が想定より増加。これに伴い「受注損失引当金」を計上し、利益を圧迫した。
- 一般事業は自動車向け等で回復傾向ある一方、産業機器向け等で過去の過剰手配在庫の調整が続き、需要回復が遅れて売上は低調。結果、営業損失を計上。
- キャッシュ・フローは営業CFが小幅プラス（430 百万円）で、投資CFは貸付等の影響で前年比悪化、現金残高は約1,034億円（=10,349,185 千円）で増加。
配当
- 中間・期末・年間配当（実績／予想）：本資料に記載なし（–）
- 特別配当の有無：記載なし（–）
セグメント別情報（補足）
- 売上高構成（約）：鉄道事業が大半（約91.6%：26,605,672 / 29,046,781）、一般事業が約8.4%
- 利益貢献度：鉄道事業は小幅黒字（約92百万円）、一般事業は赤字（約136百万円）、結果として報告セグメント合計では営業損失（約44百万円）となる。
- セグメント戦略（短信記載）：鉄道事業の海外展開（中期経営計画の一環）を推進中だが、海外案件の設計変更・工期延長等が発生しコスト影響が生じている。一般事業は顧客業界ごとの需要回復の差異に対応中。
中長期計画との整合性
- 短い言及：中期経営計画の海外展開（ODA案件等）に伴う影響が実績に反映されている旨の説明あり。
- 進捗の定量的評価・達成可能性：本資料では中期計画の数値目標や進捗KPIの詳細は開示されていないため、明確な評価はできません（–）。
競合状況や市場動向
- 記載されている市場要因：全般的な物価高、価格転嫁の進展、為替変動、顧客側の設備投資意欲回復（鉄道側）や在庫調整（産業機器側）。
- 競合他社比較、時価・シェア等：本資料には記載なし（–）。
今後の見通し・リスク要因（短信から読み取れる主な点）
- 今後の見通し：短信中に中期計画の継続言及はあるが、業績予想等の具体的な修正値は本訂正資料には提示されていない（決算短信の当初版・修正版に予想があれば別途参照が必要）。
- 主なリスク要因（資料内記載に基づく例）：
- 海外大型案件（バングラデシュODA）における設計変更、工期延長および追加費用の発生
- 物価上昇および為替変動による原価増加リスク
- 顧客業界ごとの需要回復の差異（一般事業での需要遅延）
- 保証関連負債や受注損失引当金などの影響（短信中に債務保証損失引当金の計上 385,000 千円、保証債務履行支出 138,655 千円等の項目あり）
重要な注記（訂正の要点）
- 訂正項目（主なもの）
- セグメント別業績（鉄道事業・一般事業）の販売費及び一般管理費内訳の集計差異 → セグメント利益の訂正（鉄道：84,686 → 92,347 千円、一般：△128,699 → △136,359 千円）
- セグメント資産の集計差異 → セグメント資産の訂正（鉄道資産：約14,689,827 → 15,286,605 千円 等）
- 連結キャッシュ・フロー計算書の表示整理：営業活動CFの「その他」に長期未収入金増加額を表示、貸付金回収の外貨換算損益の取扱いを営業CF側に組替え等。結果として営業CFは426,168 千円（訂正前）→ 430,449 千円（訂正後）、投資活動CF △109,904 → △114,184 千円等。
- 影響：上記はセグメント情報と連結CF表の訂正であり、連結貸借対照表・損益計算書・株主資本等変動計算書の数値には影響がない旨を会社は表明しています。
- XBRL等の数値データも訂正送信済み。
以上
（情報元：株式会社ヤシマキザイ「2025年3月期 訂正決算短信〔日本基準〕(連結)」（2025年6月23日公表））
上記の内容は、AIによる自動要約に基づいて作成されたものであり、正確性や網羅性について保証するものではありません。内容の解釈や利用に際しては、必ず公式の決算短信 をご参照ください。信頼性を確保するよう努めていますが、情報の完全性についてはご自身での確認をお願い致します。
企業情報
| 銘柄コード | 7677 |
| 企業名 | ヤシマキザイ |
| URL | https://www.yashima-co.co.jp/ja/index.html |
| 市場区分 | スタンダード市場 |
| 業種 | 商社・卸売 – 卸売業 |
このレポートは、AIアドバイザー「シャーロット (3.0.0)」によって自動生成されました。
本レポートは、不特定多数の投資家に向けた一般的な情報提供を目的としており、個別の投資ニーズや状況に基づく助言を行うものではありません。記載されている情報は、AIによる分析や公開データに基づいて作成されたものであり、その正確性、完全性、適時性について保証するものではありません。また、これらの情報は予告なく変更または削除される場合があります。
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