決算短信：OCHIホールディングス（3166）

2025年3月期　第1四半期決算短信〔日本基準〕(連結)

決算短信（要約）

対象：ＯＣＨＩホールディングス株式会社（証券コード：3166）
資料：2025年3月期 第1四半期決算短信（連結）
提出日：2024年8月5日
対象会計期間：2024年4月1日〜2024年6月30日（2025年3月期 第1四半期）
以下、提供資料に基づき整理します。不明な項目は「–」と記載します。

基本情報

• 企業名：ＯＣＨＩホールディングス株式会社（3166）
• 主要事業分野（報告セグメント）：
  • 建材事業（戸建向け建材販売、工事）
  • 環境アメニティ事業（冷凍冷蔵・空調機器販売・設置、繊維製品等）
  • 加工事業（プレカット等戸建向け部材加工、非住宅向け受注拡大）
  • エンジニアリング事業（設備・工事関連）
  • その他（産業資材販売、派遣等）
• 代表者：代表取締役 社長執行役員 越智 通広
• 問合せ先：執行役員 財務部長 白石 直之（TEL 092-235-0604）
• 会社URL：https://www.ochiholdings.co.jp
• その他：2024年5月に㈱ヒット・イールを子会社化（当第1四半期は貸借対照表のみ連結）。

報告概要

• 提出日：2024年8月5日
• 対象会計期間：2024年4月1日〜2024年6月30日（2025年3月期 第1四半期累計）
• 決算説明資料作成の有無：記載なし（–）
• 決算説明会の有無：記載なし（–）

発行済株式

• 期末発行済株式数（自己株式含む）：13,610,970株
• 期末自己株式数：647,486株（うち信託保有等の内訳あり）
• 期中平均株式数（四半期累計）：12,960,991株
• 時価総額：–（本資料に記載なし）
• 備考：株式給付信託（BBT）・社員持株信託の保有株数の取り扱いについて注記あり。

今後の予定

• 決算発表（通期・四半期）：既に第1四半期公表（本資料）。通期業績予想は2024年5月8日公表のものから修正なし。
• 株主総会：期中の日程は本資料に記載なし（–）。
• IRイベント：個別の開催予定は本資料に記載なし（–）。

財務指標（主要数値：単位 百万円、％は前年同期比）

• 売上高：29,143（+1.6%）
• 売上総利益：4,231
  • 売上総利益率：約14.52%（4,231／29,143）
• 営業利益：591（△21.9%）
  • 営業利益率：約2.03%（591／29,143）
• 経常利益：732（△18.4%）
  • 経常利益率：約2.51%（732／29,143）
• 親会社株主に帰属する四半期純利益：401（△27.0%）
  • 四半期純利益率：約1.38%（401／29,143）
• 1株当たり四半期純利益：31.00円（前年同期 42.63円）
• 包括利益：330（△52.0%）

貸借対照表（期末：2024年6月30日）
– 総資産：66,046（△290、前期末比-0.4%）
– 現金及び預金：16,754（前期末比 +2,155）
– 受取手形・売掛金・契約資産：17,647（△1,436）
– 商品：4,922（+395）
– 未成工事支出金：960（△685）
– 負債合計：42,718（△273、前期末比-0.6%）
– 短期借入金：3,432（△619）
– 長期借入金：2,863（+956）
– 電子記録債務：15,904（△894）
– 純資産合計：23,327（△17）
– 自己資本比率：35.3%（前期末 35.1%）
– 1株当たり純資産：1,797.18円

キャッシュフロー：
– 第1四半期連結キャッシュ・フロー計算書は作成していない（注記）。
– 減価償却費：205（当第1Q累計）
– のれんの償却：78（当第1Q累計）

効率性・収益性指標（概算）
– 総資産回転率（売上高／総資産）：約0.44回（29,143／66,046）
– ROA（概算）：約0.61%（401／66,046）
– ROE（概算）：約1.72%（401／23,327）
– 前年同期との比較：売上は微増だが、営業利益・経常利益・純利益は減少し、利益率が低下。

財務の解説（要点）
– 売上の増加は過去のM&A（TRESSA、アイ・ビルド等）による寄与が主因。
– 利益面の悪化は人件費・物流費などコスト増、購買・販売構成の影響、のれん償却・減損等の特殊項目等が影響。
– 資産側では現金増加・売掛金減少が見られる一方、未成工事支出金が減少。負債は短期借入減だが長期借入が増加。

セグメント別（当第1四半期：2024/4/1〜6/30、単位：百万円）

（注：セグメント利益には全社費用等の調整あり。）
– 建材事業
– 売上高：18,061（+4.4%）
– セグメント利益：209（△11.4%）
– 主な状況：持家・分譲戸建着工戸数減少の影響下、非住宅・リフォーム・脱炭素商材・工事機能強化で売上伸長。利益は人件費・物流費増で減少。
– セグメント利益率：約1.16%（209／18,061）
– 環境アメニティ事業
– 売上高：3,957（△2.0%）
– セグメント利益：24（前年同期は営業損失）
– 主な状況：冷凍冷蔵・空調機器は好調だが量販店向け繊維製品が減少、販管費抑制により黒字化。
– セグメント利益率：約0.61%
– 加工事業
– 売上高：3,379（△6.4%）
– セグメント利益：157（△27.6%）
– 主な状況：戸建に加え介護施設・事務所等の非住宅受注開拓を推進するも着工減の影響で売上減・利益悪化。
– セグメント利益率：約4.65%
– エンジニアリング事業
– 売上高：3,052（△0.8%）
– セグメント利益：461（△6.4%）
– 主な状況：売上ほぼ横ばい、利益率はやや低下。利益率は高め（約15.1%）。
– その他（産業資材販売等）
– 売上高：780（△1.3%）
– セグメント利益：9（△65.4%）
– 主な状況：産業用電気絶縁材の販売減、ヒット・イール子会社化に伴うM&A関連費用計上の影響。

セグメント合計（営業利益ベース）：
– 各セグメント合計利益：853
– 全社費用等調整：△271
– 連結営業利益：591

配当

• 2024年3月期 実績：年間合計 54.00円（中間 27.00円／期末 27.00円）
• 2025年3月期（予想）：年間合計 54.00円（中間 27.00円／期末 27.00円）→ 変更なし
• 特別配当：当期は無し（記載なし）

中長期計画との整合性

• 会社コメント：非住宅分野の営業強化、リフォーム・リノベーション需要取り込み、M&Aによる事業ポートフォリオ変革に注力。
• 進捗：M&A効果で売上は増加しているが、コスト増等で短期利益は圧迫。通期業績予想（2024/5公表）については修正なし。中期計画の具体目標数値・進捗判断は本資料のみでは限定的 → 詳細は中期計画資料参照。

競合状況・市場動向

• マクロ・業界動向（会社記載）：
  • 国内景気は賃上げやインバウンドで緩やか回復も、物価高・円安・地政学リスクで先行き不透明。
  • 住宅関連：新設住宅着工戸数は前期比+0.5%だが、主力ターゲットの持家・分譲戸建は前期比△8.9%と減少。
• 競合他社との比較：本資料に具体的な同業他社比較はなし（–）。
• 競争優位性：非住宅・リフォーム領域やM&Aでの事業ポートフォリオ変革を掲げる点が戦略として示されているが、定量的な比較データは本資料に記載なし。

今後の見通し（業績予想：会社公表値、単位 百万円）

• 第2四半期（累計）予想（〜2024/9/30）
  • 売上高：62,000（+9.5%）
  • 営業利益：1,400（+12.8%）
  • 経常利益：1,700（+10.9%）
  • 親会社株主に帰属する当期純利益：1,050（+7.0%）
  • 1株当たり当期純利益：81.03円
• 通期（〜2025/3/31）予想（前回公表から修正なし）
  • 売上高：125,000（+10.3%）
  • 営業利益：2,800（+29.9%）
  • 経常利益：3,400（+24.5%）
  • 当期純利益：2,100（+0.3%）
  • 1株当たり当期純利益：162.06円

リスク要因（会社記載・要旨）
– 住宅市場の動向（着工件数の変動）
– 原材料価格・物流費・人件費等コスト変動
– 為替変動（円安等）や地政学的リスク
– M&A関連費用やのれん・減損リスク
– 規制・税制変更等

重要な注記（会計等）

• 会計方針の変更：2022年改正「法人税等に関する会計基準」を期首から適用。四半期連結財務諸表への影響は無しとの注記。
• 四半期連結キャッシュ・フロー計算書：当第1四半期は作成していない。
• 四半期連結財務諸表に係る監査（レビュー）：添付資料に関する記載だが、四半期レビューの記載は本短信に明確な記載なし（–）。
• 重要な後発事象：該当事項なし。

まとめ（要点）
– 売上高はM&A効果等で前年同期比で微増している一方、営業利益・経常利益・四半期純利益は減少。
– 主因はコスト増（人件費・物流費等）やM&A関連費用、セグメントごとの需要変化（特に持家・分譲戸建の着工減）によるもの。
– セグメント面では「建材事業」が売上の大部分を占めるが利益率は低く、エンジニアリング事業の利益率は相対的に高い。
– 会社は通期予想の修正は行っておらず、M&Aと非住宅領域の強化を成長施策として継続。

（注）本要約は提供された決算短信の内容に基づく整理です。投資判断を行う際は、同社の開示資料全文・IR説明資料、中期計画、同業他社比較、最新の市況情報等を併せてご確認ください。本稿は投資助言を目的とするものではありません。

上記の内容は、AIによる自動要約に基づいて作成されたものであり、正確性や網羅性について保証するものではありません。内容の解釈や利用に際しては、必ず公式の決算短信 をご参照ください。信頼性を確保するよう努めていますが、情報の完全性についてはご自身での確認をお願い致します。

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このレポートは、AIアドバイザー「シャーロット (3.0.1)」によって自動生成されました。

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