決算短信：トレンドマイクロ（4704）

2025年12月期 第１四半期決算短信〔日本基準〕(連結)

トレンドマイクロ株式会社（4704） 2025年12月期 第1四半期（2025/1/1–2025/3/31）決算短信（要約）

以下は提供資料に基づく中立的な整理です。不明な項目は「–」と記載しています。

基本情報

• 企業名：トレンドマイクロ株式会社
• 主要事業分野：サイバーセキュリティ製品・サービス（法人向け／個人向け）、クラウド・AI活用セキュリティ（Trend Vision One 等）
• 代表者：代表取締役社長 エバ・チェン
• コード／上場：4704／東証
• URL： http://www.trendmicro.com

報告概要

• 提出日：2025年5月8日
• 対象会計期間：2025年1月1日～2025年3月31日（第1四半期連結累計）
• 決算補足説明資料：作成有り、決算説明会：開催（機関投資家・アナリスト向け）
• その他：2025年2月18日公表の通期予想に変更なし

セグメント（報告セグメント：地理別）

• 日本（国内）
• アメリカズ（米国ほか）
• 欧州
• アジア・パシフィック（台湾、豪、シンガポール、UAE等）

（各セグメントは地理区分。製品軸の開示は主に法人向け／個人向け等の説明あり）

発行済株式等

• 期末発行済株式数（自己株式含む）：140,901,604株（2025年3月31日）
• 期末自己株式数：9,526,034株
• 期中平均株式数（第1四半期累計）：131,313,544株
• 時価総額：–（資料に記載なし）

今後の予定（資料から明示的な日程は限定）

• 株主総会：2025年3月27日に定時株主総会開催（資料中に配当決議あり）
• IRイベント：第1四半期は決算説明会あり。今後のIR予定は別途IRページ参照

財務指標（抜粋・注記付）

期間：2025年12月期 第1四半期（2025/1/1–3/31）
（単位：百万円、金額は資料記載値）
– 売上高：67,501（前年同期比 +2.4%）
– 営業利益：15,006（前年同期比 +23.7%）
– 経常利益：12,408（前年同期比 △9.2%）
– 親会社株主に帰属する四半期純利益：8,858（前年同期比 △17.6%）
– 1株当たり四半期純利益：67.46円（潜在株式調整後 66.94円）

貸借対照表（期末：2025/3/31）
– 総資産：362,650
– 純資産（株主資本等合計）：104,065
– 自己資本比率：27.7%
– 現金及び預金：165,974
– 流動資産合計：272,816
– 流動負債合計：244,465

キャッシュ・フロー（第1四半期累計）
– 営業活動CF：＋18,793
– 投資活動CF：△19,243
– 財務活動CF：△20,669
– 現金及び現金同等物増減額：△25,838
– 四半期末現金同等物残高（CF表）：161,554（貸借対照表上の現金及び預金とは表示差あり。貸借対照表の現金及び預金は165,974）

主要会計指標（計算）
– 営業利益率（第1Q）：15,006 / 67,501 = 約22.2%
– 経常利益率（第1Q）：12,408 / 67,501 = 約18.4%
– 総資産回転率（四半期ベース）：67,501 / 362,650 = 0.186（年換算 ≒0.744）
– 流動比率（期末）：272,816 / 244,465 = 約111.7%

注：
– 会社はPre‑GAAP（繰延収益考慮前売上高ベース）の営業利益を重要指標としており、当四半期のPre‑GAAP営業利益は8,004百万円（前年同期比△31.3%）と減少。GAAPベースの営業利益はストックオプション費用等の影響で増益。
– 為替差損が経常利益を押し下げた（営業外費用に計上：為替差損 2,892百万円）。

配当

• 2024年12月期（実績）：中間 0.00円、期末 184.00円、年間合計 184.00円
• 2025年12月期（予想）：第2四半期末（中間） 0.00円（公表値）、期末 未定（注：直近公表予想から修正なし）
• 特別配当：当期に関する特別配当の記載なし

セグメント別情報（第1四半期、外部顧客売上高・セグメント利益）

（単位：百万円）
– 日本：売上 22,072（前年同期 21,361、+3.3%）／セグメント利益 4,771
– 販売状況：法人向けはVision One等を背景にAI/SOC・クラウド関連等が牽引。個人向けは携帯ショップ販売は好調だがPC向けは低調。
– アメリカズ：売上 14,174（前年同期 14,388、△1.5%）／セグメント利益 3,312
– 内訳：法人向けはプラス成長。メール関連は伸長。個人向けは新たなEC決済会社とのシステム構築に時間を要し大幅減。
– 欧州：売上 14,261（前年同期 13,679、+4.3%）／セグメント利益 2,954
– 内訳：クラウド関連が大きく牽引。全地域で最も伸びが高い。
– アジア・パシフィック：売上 16,993（前年同期 16,501、+3.0%）／セグメント利益 3,891
– 内訳：法人向けでAI活用次世代SOC関連が貢献。個人向けはEC決済関連でマイナス成長。中東、台湾、シンガポールが牽引。
– セグメント貢献度（売上構成、概算）：日本 32.7%、アメリカズ 21.0%、欧州 21.1%、AP 25.2%
– セグメント利益率（概算）
– 日本：約21.6%（4,771/22,072）
– アメリカズ：約23.4%
– 欧州：約20.7%
– AP：約22.9%

注：セグメント間調整額は小幅（第1Qは77百万円の調整）。

業績の背景・財務の解説（資料記載の要旨）

• マクロ／市場環境：世界経済は金融政策や地政学リスクによる不透明感がある。IT支出はクラウド／生成AIの普及で増加見込み（資料引用）。
• セキュリティ需要：ランサムウェア等サイバー攻撃は継続的に増加。生成AIの普及に伴う新たなリスクも指摘。
• 業績ポイント：
  • 売上高は地域別で増収（全社+2.4%）。欧州・日本・APが増、アメリカズがやや減。
  • 営業費用は株価上昇に伴うストックオプション関連費用の増加がある一方、クラウドコストなどが大きく減少し、営業利益は増加。
  • 経常利益は為替差損の計上等により減少。親会社株主に帰属する四半期純利益は持分変動利益の消失等で減少。
  • 会社が重視するPre‑GAAP営業利益は大幅減少（個人向けでのEC決済パートナーとのシステム構築遅延等が主因）。
• B/S動向：受取手形・売掛金・契約資産および有価証券の大幅減少により総資産が減少。繰延収益の大幅減少等により負債も減少。配当支払いにより利益剰余金が大きく減少。

中長期計画との整合性

• 資料中に明確な中期経営計画の数値目標や進捗表は記載なし（詳細：–）。
• 事業面ではVision OneやAI活用次世代SOC、クラウド関連セキュリティへの注力が継続している点は明示されている。Pre‑GAAP減少は短期的な指標の悪化として注記。

競合状況・市場動向（資料からの要旨）

• 市場：クラウド、生成AIの浸透によりIT支出増。セキュリティ需要は高水準で推移。
• 競合他社比較：資料に同業他社との定量比較は記載なし（→ 比較データは別途入手必要）。
• 競争優位性に関する記載：Vision One等のプラットフォームやAI活用分野での展開が強みとして言及。

今後の見通し（会社予想）

• 通期連結業績予想（2025/1/1–2025/12/31、2025年2月18日公表、修正なし）
  • 売上高：288,600（前年比 +5.9%）
  • 営業利益：60,300（+25.3%）
  • 経常利益：57,600（+9.0%）
  • 親会社株主に帰属する当期純利益：38,900（+13.2%）
  • 1株当たり当期純利益（予想）：296.28円
• 為替前提（主要）：1米ドル＝154円、1ユーロ＝161円
• 会社コメント：通期見通しに変更はなし（現時点）。

リスク要因（資料中の記載・文脈より）
– 為替変動、地政学的リスク、世界の通商政策（例：米国の新たな関税政策）による不確実性
– 顧客とのシステム構築遅延（資料では新EC決済会社との構築期間による個人向け売上影響）
– 為替差損やクラウドコストなどの変動
– 生成AI等新技術に伴う新たな脅威・市場変化

重要な注記・会計方針等

• 四半期連結財務諸表の作成に特有の会計処理の適用あり（税金費用の四半期計算で実効税率推定を使用する等。詳細は添付資料参照）。
• 会計方針の変更・見積りの変更・修正再表示：無し
• 連結範囲の重要な変更：無し
• 連結子会社について：米国のVC（Trend Forward Capital I, L.P.：TFI）を連結対象に含めている旨の注記あり（出資比率・実務上の取扱いに関する説明）。

重要：本要約は提供された決算短信の記載内容を整理したものであり、投資助言や価値判断を行うものではありません。不明点は「–」としてあります。詳しくは会社の開示資料（決算短信、決算説明資料、適時開示）をご確認ください。

上記の内容は、AIによる自動要約に基づいて作成されたものであり、正確性や網羅性について保証するものではありません。内容の解釈や利用に際しては、必ず公式の決算短信 をご参照ください。信頼性を確保するよう努めていますが、情報の完全性についてはご自身での確認をお願い致します。

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このレポートは、AIアドバイザー「シャーロット (3.0.2)」によって自動生成されました。

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