決算短信：トレンドマイクロ（4704）

2024年12月期 第１四半期決算短信〔日本基準〕(連結)

トレンドマイクロ株式会社（コード：4704） 2024年12月期 第1四半期（2024/1/1–2024/3/31）決算短信 要約

注意：以下は提供資料（決算短信・添付資料）に基づき整理した事実の要約です。投資助言は行いません。不明な項目は「–」としています。

基本情報

• 企業名：トレンドマイクロ株式会社
• 主要事業分野：サイバーセキュリティ（企業向け／個人向けソリューション、SOC/マネージドサービス、クラウドおよびITインフラ向けセキュリティ等）
• 代表者：代表取締役社長 エバ・チェン
• コード／上場取引所：4704／東証
• URL：http://www.trendmicro.com
• 問合せ先：代表取締役副社長 マヘンドラ・ネギ（TEL: 03-4330-7600）

報告概要

• 決算短信提出日：2024年5月8日（四半期報告書提出予定日：2024年5月9日）
• 対象会計期間：2024年1月1日～2024年3月31日（第1四半期連結累計期間）
• 四半期決算補足説明資料：あり（機関投資家・アナリスト向け説明会あり）
• 四半期決算は四半期レビューの対象外（監査法人のレビュー対象外）

セグメント（報告セグメント）

• 日本：国内法人・個人向け（PC向け、携帯向け、SOC/クラウド等）
• アメリカズ：米国中心の法人・個人向け市場
• 欧州：欧州地域の法人・個人向け市場
• アジア・パシフィック：APACの法人・個人向け（台湾、韓国、豪州、中東等）
• （注）セグメント別の詳細・数値は以下「セグメント別情報」を参照

発行済株式

• 期末発行済株式数（自己株含む）：140,886,604株（2024年3月31日）
• 期末自己株式数：6,711,177株（2024年3月31日）
• 期中平均株式数（四半期累計）：135,601,194株（2024年1–3月）
• 時価総額：–（資料に記載なし）

今後の予定（資料に記載のもの）

• 四半期報告書提出予定日：2024年5月9日
• 四半期決算説明会：開催済（機関投資家・アナリスト向け）／資料あり
• 配当支払開始予定日：－
• その他（株主総会等）：–（次回開催日は資料に記載なし）

連結業績（第1四半期累計：2024/1/1–2024/3/31、単位：百万円）

• 売上高：65,931（前年同期比 +12.3%）
• 営業利益：12,127（前年同期比 +27.0%）
• 経常利益：13,664（前年同期比 +52.2%）
• 親会社株主に帰属する四半期純利益：10,754（前年同期比 +68.7%）
• 1株当たり四半期純利益（基本）：79.31円（前年同期 45.84円）
• 包括利益：14,039百万円（前年同期 8,469百万円、+65.8%）

連結財政状態（期末：2024/3/31、単位：百万円）

• 総資産：396,985
• 純資産：117,331
• 自己資本比率：28.9%（前期 43.0%）
  • 自己資本（参考）：114,736百万円（2024/3/31）
• 流動資産：288,924／流動負債：265,902（流動比率 ≒ 108.7%）
  • （計算）流動比率 = 流動資産 ÷ 流動負債 = 288,924 ÷ 265,902 ≒ 1.09（108.7%）
• 負債合計：279,654（負債比率（負債÷資産）≒ 70.5%）
• 負債／純資産（負債資本比）≒ 279,654 ÷ 117,331 ≒ 238.4%

損益および収益性のポイント

• 売上総利益：49,915（売上高に対する売上総利益率 ≒ 75.7%）
• 販管費：37,788（売上高に対する販管費比率 ≒ 57.3%）
• 営業利益率：12,127 ÷ 65,931 ≒ 18.4%
• Pre‑GAAP（繰延収益考慮前売上高）ベースの営業利益：11,652百万円（前年同期比 +32.2%、Pre‑GAAPベースでの成長を重視）
• 四半期税金等（法人税等）：5,431百万円

キャッシュ・フロー（第1Q累計、単位：百万円）

• 営業活動CF：+16,304
• 投資活動CF：△5,374
• 財務活動CF：△106,892（主因：配当金支払 95,695、自己株式取得 11,282）
• 現金及び現金同等物の増減：△92,143（期首 261,265 → 期末 169,122／注：決算短信本文では現金及び預金残高154,203百万円との表示あり。CF表の「現金及び現金同等物」は169,122百万円。資料における現金の表示区分差に留意）

セグメント別（第1四半期）

• 外部顧客売上高（百万円）
  • 日本：21,361（前年同期比 +2.1%）
  • アメリカズ：14,388（+7.0%）
  • 欧州：13,679（+24.2%）
  • アジア・パシフィック：16,501（+23.8%）
  • 合計：65,931（+12.3%）
• セグメント利益（百万円、合計 12,367 → 調整 △240を経て営業利益12,127）
  • 日本：3,470（構成比 ≒ 28.1%）
  • アメリカズ：2,134（≒ 17.3%）
  • 欧州：2,890（≒ 23.4%）
  • アジア・パシフィック：3,873（≒ 31.3%）
• コメント：全地域で増収。SOC（オペレーションセキュリティ）やマネージドサービス、クラウド関連が地域により寄与。

財務の解説（資料中の要点）

• 売上は全地域で増加。生成AI等のIT支出動向がある中でもセキュリティ需要は高い。
• 費用面では円安影響で人件費増、SaaS拡大に伴うクラウド利用料増加等があり、売上原価・販管費が増加。
• 結果として営業利益は増加（Pre‑GAAPベースの営業利益も増加）。
• 期末の純資産減少は、株主還元（期末配当等）の支払いと自己株式取得によるもの。

配当

• 2023年12月期（実績）：中間 0.00円、第2四半期 0.00円、第3四半期 －、期末 738.00円、合計 738.00円（注：期内に期末配当決議有）
• 2024年12月期（予想）：第2四半期末 0.00円（中間 0.00）、期末 未定（注：直近公表の配当予想に変更なし）
• 第1四半期累計期間中に2024/3/28株主総会で配当金100,117百万円の決議・支払が行われており、キャッシュフロー上の大きな減少要因（CF表では配当金支払 95,695百万円）
• 特別配当：当期四半期での特別配当の記載なし（＝特別配当は「無」）

セグメント別情報（補足）

• 日本：Vision One を背景にSOC／クラウドの伸長。個人向けは携帯販売は好調、PC向けは低調。
• アメリカズ：SOCとマネージドサービスが伸長。クラウドオペレーションは一部低調。為替影響あり。
• 欧州：SOC（大幅伸長）およびマネージドサービスが牽引。
• アジア・パシフィック：ITインフラセキュリティが大きく貢献。オーストラリア、中東、台湾が牽引。
• 各地域とも円安の影響を受けて増収要因がある旨の記載あり。

中長期計画との整合性

• 通期業績予想（2024年1月1日–12月31日、資料公表値）
  • 売上高：271,000百万円（前期比 +9.0%）
  • 営業利益：52,900百万円（+62.3%）
  • 経常利益：50,100百万円（+38.5%）
  • 親会社株主に帰属する当期純利益：34,600百万円（+222.4%）
  • 1株当たり当期純利益（予想）：255.05円
• 今回の第1四半期実績は通期予想に対しての進捗
  • 売上高進捗：65,931 ÷ 271,000 ≒ 24.3%
  • 営業利益進捗：12,127 ÷ 52,900 ≒ 22.9%
• 進捗の記載：通期予想に変更なし（2024年2月15日公表値から変更なし）

競合状況や市場動向（資料からの記載）

• 市場動向：
  • 世界のIT支出は生成AI等により一部トレンド変化があるものの、サイバーセキュリティは国家や企業を狙う攻撃の増加、ランサムウェア、暗号資産流出等を背景に需要が継続。
  • 生成AIによる影響も懸念される中でセキュリティ意識は高まっているとの記載。
• 競合他社との比較：資料内で直接の競合比較は記載なし（→ –）

今後の見通し（リスク等）

• 業績予想：2024年通期予想は上記の通り（変更なし）
• 想定為替レート（業績予想の前提）
  • 1米ドル = 147円、1ユーロ = 157円
• 主なリスク要因（資料に示された一般項目等）
  • 為替変動、クラウド利用コストや人件費の増減、地政学的リスク、生成AIなどテクノロジー変化に伴う需要変動 等
• 特記事項：業績見通しは合理的な前提に基づくが実績は様々な要因で異なる可能性あり（決算短信の免責記載に準拠）

重要な注記（会計・その他）

• 四半期連結財務諸表の作成に特有の会計処理の適用あり（税金費用の計算は見積実効税率を用いる等の説明有）
• 会計方針の変更、会計上の見積り変更、修正再表示：いずれも「無」
• 連結子会社の範囲：重要な子会社の異動は「無」
• 追加情報：Trend Forward Capital I,L.P.（米国LP）への出資を連結対象に含めている旨の開示（連結範囲に関する注記）

補足（数字の出典・算出について）
– 比率や一部指標は決算短信の数値から筆者が計算した概算値です。小数点以下四捨五入等により資料の表示と差異が生じる場合があります。資料に記載の原数値を優先してください。

（以上）

上記の内容は、AIによる自動要約に基づいて作成されたものであり、正確性や網羅性について保証するものではありません。内容の解釈や利用に際しては、必ず公式の決算短信 をご参照ください。信頼性を確保するよう努めていますが、情報の完全性についてはご自身での確認をお願い致します。

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このレポートは、AIアドバイザー「シャーロット (3.0.2)」によって自動生成されました。

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