決算短信：正栄食品工業（8079）

2025年10月期　第３四半期決算短信〔日本基準〕(連結)

正栄食品工業株式会社 — 2025年10月期 第3四半期（連結）決算短信 要約（Markdown）

免責：以下は提出資料（2025年9月12日付 第3四半期決算短信）に基づき事実を整理したものです。投資助言・価値判断は行いません。不明な項目は「–」で示します。

基本情報

• 企業名：正栄食品工業株式会社
• 上場取引所：東証
• 証券コード：8079
• URL：https://www.shoeifoods.co.jp
• 代表者：代表取締役社長 本多 秀光
• 問合せ先：常務取締役経営企画部長 加納 一徳（TEL 03-3253-1529）
• 決算短信提出日：2025年9月12日
• 対象会計期間（当第3四半期累計）：2024年11月1日〜2025年7月31日
• 決算説明資料の有無：有
• 決算説明会の有無：無
• その他：第3四半期累計の注記事項に会計基準の改正適用あり（法人税等に関する会計基準の改正）。詳細は注記参照。

セグメント

• 報告セグメント（所在地別）
  • 日本：国内販売（乳製品・油脂類、製菓原材料、乾果実・缶詰、菓子・リテール商品等）
  • 米国：主にナッツ類・ドライフルーツ等の輸入・現地販売
  • 中国：ナッツ類など中国内販売・拠点間取引
• セグメント間の調整・全社費用あり（決算短信内で調整額計上）

発行済株式等

• 期末発行済株式数（期末、自己株式含む）：17,100,000株
• 期末自己株式数：526,629株
• 期中平均株式数（四半期累計）：16,794,415株
• 時価総額：–（決算短信に記載なし）
• 自己株式取得：資料内に2025年6月16日約280,000株取得の記載あり（自己株式の金額は増加）

今後の予定

• 次回決算（通期）発表予定日：–（資料に明示なし）
• 株主総会：–（期日等の記載なし）
• IRイベント：決算説明資料作成は有、説明会は開催無し。個別IRの予定は資料に記載無し。

財務指標（要点）

※単位は百万円（注：短信本文は千円表記の箇所ありが、主要数値は百万円表記を利用）
– 連結業績（累計：2024/11/1〜2025/7/31）
– 売上高：94,526（前年同期比＋7.5%）
– 営業利益：4,218（＋0.0%）
– 経常利益：4,265（△2.4%）
– 親会社株主に帰属する四半期純利益：2,605（△5.1%）
– 1株当たり四半期純利益：155.12円（前年 163.01円）
– 連結財政状態（第3四半期末：2025/7/31）
– 総資産：92,378
– 純資産：54,819
– 自己資本比率：58.1%（前期 59.1%）
– 流動比率（計算）
– 流動資産 62,446 / 流動負債 30,398 = 約205.4%
– 負債比率（計算）
– 総負債 37,559 / 総資産 92,379 = 約40.7%
– 総資産回転率（計算）
– 売上高 94,526 / 総資産 92,378 = 約1.02回
– 売上高営業利益率（計算）
– 営業利益 4,218 / 売上高 94,526 = 約4.46%（前年同期は約4.79%）
– 減価償却費（第3四半期累計）：2,087（百万円）

（注）上は四捨五入の概算値を含みます。

財務諸表の要点（貸借対照表・損益計算書）

• 貸借対照表（主要増減）
  • 流動資産合計は増加（62,446 ← 前期末 59,148：売掛金、商品製品、仕掛品の増加が主因）
  • 有形固定資産は減少（23,439 → 22,701）
  • 流動負債は増加（30,398 ← 25,790：短期借入金、1年内返済予定長期借入金の増加等）
  • 長期借入金は減少（8,287 → 5,533）
  • 純資産は増加（54,819 ← 54,169：利益剰余金増加等）
• 損益計算書（第3四半期累計）
  • 売上総利益は増加（15,105 ← 14,650）
  • 販管費増（10,886 ← 10,436）で営業利益はほぼ横ばい（4,219 ← 4,215）
  • 営業外費用の増加（支払利息増、為替差損など）により経常利益が若干減少
  • 特別損失の計上が増加（当期は296,244千円：内訳に損害賠償金 278,600千円等）
  • 法人税等の調整で当期純利益が減少（親会社株主帰属 2,605）

セグメント別（第3四半期累計）

（以下数値は百万円）
– 売上高（外部顧客への売上）
– 日本：81,603
– 米国：5,658
– 中国：7,265
– 合計：94,526
– セグメント利益（営業ベース）
– 日本：3,867
– 米国：530
– 中国：203
– セグメント合計：4,600（調整額 -381 を計上し連結営業利益 4,219）
– セグメント動向（決算短信の記載より）
– 日本：原料価格上昇分の販売価格転嫁が進み、乳製品・ドライフルーツ・菓子・リテール等で売上増。販管費増（DX関連、人件費等）あるが売上総利益増でセグメント利益は増加（前年同期比＋9.4%）。
– 米国：ドル建て売上は増加したが、前年同期に比べ約1割の円高で円換算売上は減少。クルミ販売量減、プルーンの値上げ遅れ等でセグメント利益は減少（前年同期比△21.8%）。
– 中国：ナッツの内需は増加したが日本向け輸出減や円高で売上微減。粗利縮小や採算改善のための一時費用でセグメント利益大幅減（同△49.0%）。

配当

• 2024年10月期（実績）：中間 25円、期末 25円、年間合計 50円
• 2025年10月期（予想）：中間 30円（支払済）、期末予想 30円、年間合計予想 60円
• 直近の配当予想修正：無し（決算短信記載）

中長期計画との整合性

• 中期経営計画の詳細・進捗に関する記載：–（本短信では明確な中期計画の進捗指標等の記載なし）
• 短期的には原材料価格の転嫁やDX投資等を実施しており、販管費増と売上総利益の改善の両面が見られる旨が記載。

競合状況・市場動向（短信の記載抜粋）

• 市場環境
  • 世界経済の不透明感、輸入原材料価格上昇、物流費・人件費上昇などを背景に食品の物価上昇が継続。
  • 円高の影響で海外売上の円換算が目減り。
  • 消費者の節約志向の進展により国内では商品の付加価値化や価格適正化が必要。
• 競合他社との直接比較：短信には同業他社との比較データは記載なし（→　–）

今後の見通し（業績予想）

• 2025年10月期（通期：2024/11/1〜2025/10/31、連結業績予想）
  • 売上高：120,000（前期比＋4.1%）
  • 営業利益：4,550（△6.0%）
  • 経常利益：4,600（△7.0%）
  • 親会社株主に帰属する当期純利益：2,750（△13.2%）
  • 1株当たり当期純利益（通期予想）：163.21円
• 前回公表からの修正：無（2025年6月13日公表の予想から変更無し）
• リスク要因（短信内容および一般的な影響要因）
  • 為替変動（特に円高による海外売上の円換算減少）
  • 原材料価格の変動（輸入比率の高い乳製品・ナッツ等）
  • 物流費・人件費の上昇
  • 作柄や供給量の変化（ナッツ・ドライフルーツ等の受入量減）
  • 規制・貿易政策等の外部環境変化

重要な注記・会計上の変更等

• 会計方針の変更：2022年改正の「法人税、住民税及び事業税等に関する会計基準」を第1四半期より適用。四半期連結財務諸表への影響は無しと記載。
• 特記事項：当第3四半期累計において特別損失（主に損害賠償金）計上あり（計上額の詳細は損益計算書参照：特別損失合計 296,244 千円）。
• キャッシュ・フロー計算書：当第3四半期累計について四半期連結キャッシュ・フロー計算書は作成していない旨（ただし減価償却費は開示あり）。
• 自己株式取得：2025年6月16日に ToSTNeT-3 により自己株式 280,000株を取得（自己株式金額の増加として反映）。

必要に応じて、以下の追加情報を提供できます（資料の該当ページ・表の値の抜出し等）
– 貸借対照表の主要勘定の詳細（千円/百万円での明細）
– 四半期損益計算書の科目別増減内訳（営業外・特別損失の詳細）
– セグメント別の過去対比の推移表（前期第3四半期との比較）

（不明項目・未記載事項は「–」としています）

上記の内容は、AIによる自動要約に基づいて作成されたものであり、正確性や網羅性について保証するものではありません。内容の解釈や利用に際しては、必ず公式の決算短信 をご参照ください。信頼性を確保するよう努めていますが、情報の完全性についてはご自身での確認をお願い致します。

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このレポートは、AIアドバイザー「シャーロット (3.0.2)」によって自動生成されました。

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