決算短信：ユアサ・フナショク（8006）

2024年3月期 決算短信〔日本基準〕（連結）

決算短信サマリー（Markdown）

以下は、提供いただいた「ユアサ・フナショク株式会社　2024年3月期 決算短信（連結）」の要点を整理したものです。出典は同資料のみを使用しています。数値は特記なき場合、単位は百万円／円です。不明項目は「–」と表記しています。

基本情報

• 企業名：ユアサ・フナショク株式会社
• 証券コード：8006
• URL： http://www.yuasa-funashoku.com
• 代表者：代表取締役社長　山田 共之
• 問合せ先：取締役 管理本部長　石橋 宏（TEL 047-433-1212）

報告概要

• 決算短信提出日：2024年5月14日
• 対象会計期間：2023年4月1日～2024年3月31日（2024年3月期）
• 有価証券報告書提出予定日：2024年6月28日
• 決算説明会／補足資料：決算補足説明資料作成の有無、決算説明会の有無は明記無し（–）

セグメント（報告セグメント）

• 商事部門：食品・食材・酒類等の卸売（加工食品、低温食品、酒類、業務用商品、飼料・畜産、米穀等）
• ホテル部門：ビジネスホテル・レストラン等の経営
• 不動産部門：不動産賃貸事業

発行済株式等

• 期末発行済株式数（普通株式、自己株式含む）：4,897,723株
• 期末自己株式数：484,879株（前期は404,398株）
• 期中平均株式数（千株）：4,489,454株（前期 4,493,392）
• 時価総額：–（決算短信内に金額記載なし）

今後の予定（開示済）

• 定時株主総会開催予定日：2024年6月27日
• 配当支払開始予定日：2024年6月28日
• 有価証券報告書提出予定日：2024年6月28日

財務指標（連結 ハイライト）

• 売上高：119,580（前年 117,881、+1.4%）
• 営業利益：1,856（前年 1,462、+26.9%）
• 経常利益：2,212（前年 1,759、+25.7%）
• 親会社株主に帰属する当期純利益：2,707（前年 1,112、+143.4%）
  • 純利益大幅増の主な要因：八重洲一丁目北地区再開発に伴う受取補償金 1,404（=14.04億円）および固定資産売却益 349 等の特別利益計上
• 1株当たり当期純利益（EPS）：603.06円
• 1株当たり純資産（BPS）：8,552.08円
• 総資産：64,407（前期 57,937、増加 6,470）
• 純資産：38,158（前期 33,491、増加 4,666）
• 自己資本比率：58.6%（前期 57.1%）

財務比率（短信記載）
– 自己資本当期純利益率（ROE 想定）：7.6%（前期 3.4%）
– 総資産経常利益率：3.6%（前期 3.1%）
– 売上高営業利益率：1.6%（前期 1.2%）

貸借対照表の要点

• 流動資産合計：34,271（現金及び預金 12,023、売掛金 15,860 等）
• 固定資産合計：30,136（建設仮勘定増加、投資有価証券増加 12,493等）
• 有価証券（投資その他）：投資有価証券 12,493（前期 8,963、増加）
• 負債合計：26,249（前期 24,446、増加）
• 繰延税金負債の増加等が負債増の主因

キャッシュ・フロー（連結）

• 営業活動によるCF：+2,815（前期 +862）
  • 主な内訳：税引前当期純利益増（3,963）や受取補償金 1,404 等
• 投資活動によるCF：-946（前期 -943）
  • 主に有形固定資産の取得（△1,041）
• 財務活動によるCF：-888（前期 -475）
  • 自己株式取得（△278）、配当支払（△449）等
• 現金および現金同等物期末残高：11,981（前期 11,001、増加 980）

配当

• 当期（2024年3月期）：年間配当 100円（中間 100円、期末 100円）
  • 配当金総額（連結）：441 百万円
  • 配当性向（連結）：16.6%
• 次期予想（2025年3月期）：年間配当 100円（予想）
• 特別配当：当期は特別配当の記載なし（なし）

セグメント別情報（連結）

（当連結会計年度 2024年3月期）
– 商事部門
– 売上高：116,546（前年 115,519、+0.9%）
– 営業利益：1,611（前年 1,915 → 前年比減少 15.9%）
– 内訳コメント：加工食品は低調、冷凍・チルド、菓子、酒類、砂糖は順調。業務用商品は小麦粉・澱粉等の単価上昇で増収。飼料は販売数量・単価の陰りで減収。
– ホテル部門
– 売上高：2,786（前年 2,145、+29.9%）
– 営業利益：767（前年は営業損失33） — 黒字化・改善
– コメント：稼働率回復、インバウンド回復が寄与。ただし人手不足や燃料・物価上昇の影響は継続。
– 不動産部門
– 売上高：247（前年 215、+15.0%）
– 営業利益：237（前年 206、+14.8%）
– セグメント合計は連結売上高と整合（内部取引調整後）

財務の解説（短信記載の背景）

• 当期純利益の大幅増加は、再開発に伴う補償金（受取補償金 1,404）や固定資産売却益（349）などの特別利益計上が主因。営業面ではホテル部門の回復が寄与し、営業利益は増加。
• 総資産増加の主因は、現金・預金増（約9.76億円）、売掛金増、建設仮勘定の増加（新棟建設等）、投資有価証券の増加等。
• 財務体質：自己資本比率は上昇（57.1%→58.6%）、現金十分（現金同等物 119.81億円）。有利子負債比率等の指標は改善傾向（短信内のCF関連指標参照）。

中長期計画との整合性

• 中期経営計画の具体数値は短信に詳細記載なし。
• 次期（2025年3月期）業績予想（会社予想）：
  • 売上高 123,000（+2.9%）
  • 営業利益 2,100（+13.1%）
  • 経常利益 2,400（+8.5%）
  • 親会社株主に帰属する当期純利益 1,700（-37.2% vs 当期）
  • 1株当たり当期純利益（予想）：385.24円
• 会社は、商事部門のフルライン体制や物流効率化、ホテルの集客力強化等により目標達成を目指す旨を表明（進捗は今回短信段階で記載の取り組み中心）。

競合状況や市場動向（短信中記載の考察）

• 食品流通業界：消費者の節約志向、輸送コスト・人件費高騰により厳しい競争環境。食品の品質・安全志向の高まりを注視。
• ビジネスホテル業界：宿泊需要は回復基調（ビジネス・レジャー・インバウンド）だが、人手不足・燃料高・物価高が利益を圧迫。
• 競合他社との比較データは短信に記載なし（–）。市場シェア等の定量比較は資料外。

今後の見通し（会社見解／短信）

• マクロ見通し：内需回復・インバウンド回復期待。ただし世界経済の不確実性（国際情勢）、長期の円安、物価上昇等の影響は継続の可能性。
• 事業別の取り組み：商事は物流効率化・安全安心商品の取り扱い強化、ホテルは客室・サービス品質向上、不動産は安定収益確保。
• 業績予想は上記「中長期計画との整合性」欄参照。短信は、業績予想の前提や注意事項について別途添付資料（5ページ）で案内している旨記載。

リスク要因（短信で示された主な外部要因等）

• 為替（円安）、エネルギー・燃料価格の上昇、原材料価格変動、人手不足、消費マインドの悪化、競争激化、国際情勢の不安定化等。
• 会計・税務上の特定事象（再開発に伴う補償金等）は一時的な利益変動要因。

重要な注記・会計方針等

• 会計基準：日本基準（J-GAAP）で作成。国際展開や資金調達は行っておらず日本基準採用の旨。
• 期中の連結子会社数：8社（主要子会社名が列挙されている）
• 持分法適用関連会社：1社（日本畜産振興㈱）
• 会計方針の変更、重要な見積りの変更、修正再表示：該当なし（短信記載）
• 決算短信は監査対象外（公認会計士・監査法人による監査の対象外）と明記
• 重要な後発事象：該当なし（短信記載）

必要であれば、以下について追加で抽出・整理します（対応可）：
– 指標の年次推移（過去数期分）の表形式まとめ
– セグメント別の詳細損益およびマージン計算（％表示）
– キャッシュ・フロー明細（主要増減要因）の図表化
– 決算説明資料（添付資料）の要旨抜粋（該当資料を提供いただいた場合）

（不明な項目は「–」で記載しています。投資助言は行っておりません。）

上記の内容は、AIによる自動要約に基づいて作成されたものであり、正確性や網羅性について保証するものではありません。内容の解釈や利用に際しては、必ず公式の決算短信 をご参照ください。信頼性を確保するよう努めていますが、情報の完全性についてはご自身での確認をお願い致します。

企業情報

このレポートは、AIアドバイザー「シャーロット (3.0.2)」によって自動生成されました。

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