2026年3月期第1四半期決算短信〔日本基準〕(連結)
2026年3月期 第1四半期(連結)決算短信 要約(杉本商事株式会社)
※以下は提供資料(2025年7月29日公表の決算短信)を基に整理しています。不明項目は「–」としています。投資助言は行いません。
基本情報
- 企業名:杉本商事株式会社
- 主要事業分野:測定工具、工作用器具、機械器具、空・油圧器具等の商社・流通(国内東部・中部・西部、海外拠点での販売)
- 代表者名:代表取締役社長執行役員 杉本 正行
- 問合せ先:執行役員 管理本部長 中根 潤二(TEL 06-6538-2661)
- 上場取引所/コード:東証/9932
- URL:https://www.sugi-net.co.jp/
報告概要
- 提出日:2025年7月29日
- 対象会計期間:2025年4月1日~2025年6月30日(第1四半期累計)
- 決算補足説明資料:無
- 決算説明会:無
セグメント(報告セグメント)
- 東部:主に国内東部エリア向け販売(半導体、輸送機器等)
- 中部:中部地域向け(自動車関連など)
- 西部:西部地域向け(産業機械等)
- 海外:主にアジア地域向け販売(中国含む)
(各セグメントは測定工具/工作用器具/機械器具/空・油圧器具等を取り扱い)
発行済株式
- 期末発行済株式数(自己株式含む):22,798,474株
- 期末自己株式数:4,319,060株
- 期中平均株式数(第1Q累計):18,866,994株
今後の予定
- 次回決算(通期)発表予定:通期(2026年3月期)の日程は会社公表の通期スケジュール参照(本資料に具体日付の記載なし)
- IRイベント:決算説明会は「無」となっている(本四半期は開催せず)
財務指標(要点)
注:金額単位は特に明示のない限り百万円(決算短信主要数値は百万円表示)
損益(第1四半期累計:2025/4/1–2025/6/30)
- 売上高:11,170百万円(前年同期比 +1.8%)
- 営業利益:276百万円(△26.2%)
- 経常利益:388百万円(△19.0%)
- 親会社株主に帰属する四半期純利益:230百万円(△26.8%)
- 1株当たり四半期純利益:12.22円(2024/10/1の株式分割を考慮して算定)
(比較:前年第1Q 売上 10,976百万円、営業利益 375百万円、経常利益 480百万円、四半期純利益 314百万円)
– 営業利益率(第1Q):約2.48%(前年第1Q:約3.42%)
– 経常利益率(第1Q):約3.48%(前年第1Q:約4.37%)
– 純利益率(第1Q):約2.06%(前年第1Q:約2.87%)
貸借対照表(2025/6/30)
- 総資産:41,968百万円(前期末 42,406百万円)
- 純資産(自己資本):34,126百万円(前期末 35,485百万円)
- 自己資本比率:81.3%(前期末 83.7%)
- 流動資産合計:24,155百万円、流動負債合計:6,581百万円 → 流動比率(流動資産/流動負債):約366.9%
- 負債合計:7,841百万円 → 負債/自己資本(負債比率):約23.0%
- 現金及び預金:7,208百万円、短期借入金(第1Q時点):2,000百万円 → 単純な有利子負債は短期借入2000百万円、現金超過(ネットキャッシュ)状況
キャッシュフロー
- 第1四半期累計の連結キャッシュ・フロー計算書は作成していない(注記あり)
- 減価償却費(第1Q累計):134,237千円(前年同期 66,715千円)
- のれん償却額(第1Q累計):14,401千円(前年同期同額)
セグメント別(第1四半期累計、金額は百万円表記に換算)
(短信の千円表記を百万円に換算して簡潔化)
– 東部
– 売上高:2,647.5百万円(前年同期比 約△1.4%)
– セグメント利益:42.5百万円(前年同期比 △54.2%)
– 中部
– 売上高:3,183.7百万円(前年同期比 +3.2%)
– セグメント利益:57.5百万円(前年同期比 △30.6%)
– 西部
– 売上高:4,910.1百万円(前年同期比 +2.4%)
– セグメント利益:147.5百万円(前年同期比 △11.0%)
– 海外
– 売上高:429.1百万円(前年同期比 +4.5%)
– セグメント利益:29.5百万円(前年同期比 △13.2%)
(合計)売上高:11,170.4百万円、セグメント利益合計:277.0百万円(営業利益とほぼ一致)
※ セグメント別では「増収だが減益」が多く見られる(販管費上昇や減価償却等の影響)。
財務の解説(会社記載内容の要約)
- 国内外で地政学リスク(ウクライナ紛争、中東情勢、米国の保護主義や関税措置)が続き、設備投資に慎重姿勢が見られる。
- 物価上昇で仕入れコスト増、人件費上昇が業績に負担。
- 当期は人件費増、本社屋・新基幹システムの減価償却等により経常利益・純利益が前年同期を下回った。
- 資産面では商品と投資有価証券が増加する一方で、受取手形・売掛金・現金預金等が減少。負債は短期借入金の計上等で増加。純資産は自己株式取得と利益剰余金の減少で前期末より減少。
配当
- 2026年3月期(予想):中間配当 27円、期末配当 27円、年間合計 54円(修正なし)
- 参考(2025年3月期):中間 35円、期末 27円(ただし2024/10/1に1→2株の株式分割を実施したため、表記に調整あり。未調整では期末54円、年間89円となる旨の注記あり)
中長期計画との整合性
- 第4次中期経営計画「Start of the next 100 years~変化へチャレンジ」に基づく取り組みを継続中。
- 2025年4月に株式会社INDUSTRIAL-Xと資本業務提携を締結し、製造現場向けの「ハード×デジタル」統合ソリューション提供(製造業のDX支援)を推進している。
- 会社側は計画の着実な遂行を表明しているが、進捗の詳細数値やKPIの達成状況は本資料に限定的な記載のみ。
競合状況・市場動向(会社の記載を整理)
- 市場動向(会社コメント):
- 半導体関連の一部(生成AI関連の高付加価値製品等)は需要堅調。
- 一方、米国の相互関税措置や地政学リスクに伴う輸出・設備投資の遅延・停滞が各セグメントに影響。
- 物価上昇(原材料・資材)と人件費上昇が収益を圧迫。
- 人材不足が深刻であり、DX等による業務変革を急務と位置付けている。
- 競合他社との比較:本資料では具体的な他社比較は記載されていないため「–」。
今後の見通し(会社計画)
- 連結業績予想(通期:2025/4/1–2026/3/31)
- 第2四半期累計(上期累計)予想:売上高 24,180百万円(+4.3%)、営業利益 925百万円(+2.2%)、経常利益 1,205百万円(+5.2%)、親会社株主に帰属する当期純利益 790百万円(+5.8%)、1株当たり当期純利益 41.24円
- 通期予想:売上高 51,800百万円(+4.7%)、営業利益 2,380百万円(△0.7%)、経常利益 2,960百万円(+1.8%)、親会社株主に帰属する当期純利益 1,935百万円(+0.9%)、1株当たり当期純利益 101.01円
- 業績予想の修正:直近公表からの修正は無(本短信記載)。
リスク要因(資料記載・要点)
- 地政学リスク(米中摩擦等)、関税措置の動向
- 為替変動リスク(資料中で為替変動が景況感に影響との記載あり)
- 原材料・仕入価格の上昇、人件費増加
- 設備投資の減速による需要変動
- その他、不確実要因(景気動向等)
重要な注記
- 四半期連結累計期間における連結範囲の変更:無
- 四半期連結財務諸表作成に特有の会計処理:無
- 会計方針の変更・見積り変更・修正再表示:無
- 第1四半期に対する監査(レビュー):無(公認会計士等によるレビューは実施されていない)
- キャッシュ・フロー計算書:第1四半期累計の連結キャッシュ・フロー計算書は作成していない(注記あり)
- 減価償却費は前年同期から増加(新基幹システムや本社屋等の影響を示唆)
(補足)数値は会社資料の記載に基づく。未記載・不明な項目は「–」としてあります。
上記の内容は、AIによる自動要約に基づいて作成されたものであり、正確性や網羅性について保証するものではありません。内容の解釈や利用に際しては、必ず公式の決算短信 をご参照ください。信頼性を確保するよう努めていますが、情報の完全性についてはご自身での確認をお願い致します。
企業情報
銘柄コード | 9932 |
企業名 | 杉本商事 |
URL | http://www.sugi-net.co.jp/ |
市場区分 | プライム市場 |
業種 | 商社・卸売 – 卸売業 |
このレポートは、AIアドバイザー「シャーロット (3.0.2)」によって自動生成されました。
本レポートは、不特定多数の投資家に向けた一般的な情報提供を目的としており、個別の投資ニーズや状況に基づく助言を行うものではありません。記載されている情報は、AIによる分析や公開データに基づいて作成されたものであり、その正確性、完全性、適時性について保証するものではありません。また、これらの情報は予告なく変更または削除される場合があります。
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