2025年5月期 決算短信〔日本基準〕(連結)
三協立山株式会社(5932)2025年5月期 決算短信 要約
以下は、提出された決算短信(連結、2024年6月1日~2025年5月31日、提出日:2025年7月10日)に基づき、個人投資家向けに整理したサマリーです。判断・投資助言は行いません。不明項目は「–」と表記します。
基本情報
- 企業名:三協立山株式会社
- 上場市場・コード:東証(東)/5932
- URL:https://www.st-grp.co.jp/
- 代表者:代表取締役社長 社長執行役員 平能 正三
- 問合せ先:経理部長 刈賀 智樹(TEL: 0766-20-2122)
- 決算短信提出日:2025年7月10日
- 対象会計期間:2024年6月1日~2025年5月31日
- 決算補足説明資料:有(決算説明会は証券アナリスト・機関投資家向けに開催予定)
主要スケジュール
- 定時株主総会(予定):2025年8月27日
- 配当支払開始日(予定):2025年8月28日
- 有価証券報告書提出予定日:2025年8月26日
- 決算説明会:有
セグメント(報告セグメント)
- 建材事業:ビル建材製品・住宅建材製品・エクステリア製品の製造・販売等
- マテリアル事業:アルミニウム・マグネシウムの鋳造・押出・加工および販売等
- 商業施設事業:店舗用陳列什器・看板の製造・販売、店舗・設備のメンテナンス等
- 国際事業:海外でのアルミ押出等の製造・販売(欧州・ASEAN中心)
- その他:賃貸事業、植物工場事業等
発行済株式
- 期末発行済株式数(自己株式含む):31,554,629株(2025年5月期)
- 期末自己株式数:215,132株
- 期中平均株式数:31,341,932株
- 時価総額:–(決算短信中に明示値なし)
主要財務指標(連結:2025年5月期、対前年)
- 売上高:359,424百万円(+1.8%)
- 営業利益:1,545百万円(△59.4%)
- 経常利益:944百万円(△75.7%)
- 親会社株主に帰属する当期純利益(当期純損失):△2,336百万円(前期も△1,019百万円)
- 包括利益:△3,955百万円(前年 7,452百万円)
- 1株当たり当期純利益:△74.54円
- 総資産:300,454百万円(前期289,975百万円)
- 純資産:94,804百万円(前期99,483百万円)
- 自己資本比率:30.4%(前期33.2%)
- 1株当たり純資産:2,911.36円
- 現金及び現金同等物(期末):20,221百万円
- 営業活動によるCF:3,216百万円
- 投資活動によるCF:△14,334百万円
- 財務活動によるCF:7,470百万円
(注)数値は百万円未満切捨て。EPS/BPSは短信記載値。
財務諸表要点(抜粋)
- 損益:売上総利益は69,764百万円(前期70,137百万円)、販売費及び一般管理費増加で営業利益大幅減少。
- 特別損失:減損損失や固定資産除却等で特別損失計2,208百万円。
- 貸借対照表:固定資産増(有形固定資産の増加)が大きく、総資産が増加。負債総額は205,649百万円(前期190,492百万円)と増加。
- キャッシュフロー:投資支出が大幅(有形固定資産取得:13,277百万円)で投資CFのマイナスが拡大。財務では長期借入れの増加(収入352億円)により財務CFはプラス。
セグメント別業績(連結:当期)
- 外部売上高(百万円)
- 建材事業:178,652
- マテリアル事業:59,781
- 商業施設事業:44,522
- 国際事業:76,145
- 計(外部):359,102(連結売上359,424百万円に整合)
- セグメント利益(営業利益ベース、百万円)
- 建材事業:236
- マテリアル事業:2,602
- 商業施設事業:1,460
- 国際事業:△2,598(赤字)
- その他:△63
- セグメント合計:1,637 → 調整△92 → 連結営業利益 1,545
- コメント(短信記載の要点)
- 建材:エクステリア市場縮小とコスト上昇により利益大幅減(売上はやや減少)。
- マテリアル:アルミ地金市況連動の増収、コスト削減と減価償却方法見直しで利益増。
- 商業施設:売上過去最高も物流費等のコスト増で利益減。
- 国際:欧州(ドイツ)のEV市場低迷や製品不具合に伴う一時費用で赤字拡大。
配当
- 2025年5月期(実績)
- 中間配当:12.50円/株
- 期末配当:12.50円/株
- 年間配当:25.00円/株
- 配当金総額(連結):786百万円(短信記載)
- 2026年5月期(予想)
- 中間:12.50円、期末:12.50円、年間:25.00円(「1株当たり25円を下限とする安定的かつ継続的な配当」を方針として継続予定)
- 配当総額:–(短信に一部数値ありが整合性不明のため「–」とします)
- 特別配当:なし
中期経営計画との整合性
- 長期ビジョン「VISION2030」下の中期経営計画(2025年5月期~2027年5月期)を推進中。
- 中期(初年度)計画(目標/実績)
- 目標(中期初年度計画):売上高 3,600億円、営業利益 40億円(営業利益率1.1%)
- 実績:売上高 3,594億円、営業利益 15億円(営業利益率0.4%)
- 評価:初年度は外部環境や地金価格高騰等で営業利益目標を下回り課題を残したとして計画の見直しを実施している(短信記載)。
競合状況・市場動向(短信の記載による要約)
- 国内:企業収益改善で設備投資堅調、個人消費は持ち直し。だが建設費高騰や資材・物流・労務費上昇で新設住宅着工戸数は弱含み。
- アルミ押出材の国内需要:輸送・一般機械分野は緩やかに回復見込みだが、建材分野は低調継続見込み。
- 商業施設市場:改装・省人化投資は継続の見込み。
- 海外:ドイツ(自動車市場、EV動向)の低迷や中国不動産不況等、国別に不確実性あり。為替や国際情勢(通商政策・地政学)リスクあり。
- 競合比較:短信内で同業他社との直接比較は記載なし(–)。
今後の見通し(業績予想・リスク等)
- 2026年5月期(連結予想:2025年6月1日~2026年5月31日)
- 売上高:370,000百万円(+2.9%)
- 営業利益:4,000百万円(+158.9%)
- 経常利益:2,000百万円(+111.7%)
- 親会社株主に帰属する当期純利益:300百万円
- 1株当たり当期純利益:9.57円
- 短期リスク要因(短信より)
- アルミ地金価格の変動、物流費・労務費の上昇
- 国内住宅投資の低迷
- 欧州(特にドイツ)やASEAN地域の需要動向、EV市場の伸び鈍化
- 為替、国際政治リスク、製品不具合や品質問題による一時費用
- 同短信では、業績予想は一定の前提に基づくもので達成を約束するものではない旨の注記あり。
重要な注記・会計方針等
- 連結範囲の変更(期中)
- 新規連結:株式会社広島三協(非連結子会社から連結へ)
- 除外:沖縄三協立山アルミ株式会社(清算結了)
- 三協テック㈱による㈱広島三協の吸収合併(2025年4月1日)
- 会計方針の変更・見積りの変更
- 「法人税等に関する会計基準」の改正等を適用(期首から)。連結財務諸表への影響はなしと記載。
- 減価償却方法の変更(国内グループ会社の一部で定率法→定額法へ、耐用年数等の見直し):当連結会計年度により営業利益は671百万円、経常利益・税前利益は672百万円それぞれ増加の影響。
- 継続企業の前提:該当事項なし
- 監査:決算短信は公認会計士・監査法人の監査対象外(短信注記)
役員等(その他)
- 第80回定時株主総会(2025年8月27日予定)での取締役体制案(短信に記載)あり。新任・退任予定者の記載あり。
必要に応じて、以下の詳細データ(数値一覧、セグメント別推移、貸借対照表・損益計算書・キャッシュフロー計算書の主要項目)を展開できます。どの情報を優先して出力しますか?
上記の内容は、AIによる自動要約に基づいて作成されたものであり、正確性や網羅性について保証するものではありません。内容の解釈や利用に際しては、必ず公式の決算短信 をご参照ください。信頼性を確保するよう努めていますが、情報の完全性についてはご自身での確認をお願い致します。
企業情報
銘柄コード | 5932 |
企業名 | 三協立山 |
URL | http://www.st-grp.co.jp/ |
市場区分 | プライム市場 |
業種 | 建設・資材 – 金属製品 |
このレポートは、AIアドバイザー「シャーロット (3.0.2)」によって自動生成されました。
本レポートは、不特定多数の投資家に向けた一般的な情報提供を目的としており、個別の投資ニーズや状況に基づく助言を行うものではありません。記載されている情報は、AIによる分析や公開データに基づいて作成されたものであり、その正確性、完全性、適時性について保証するものではありません。また、これらの情報は予告なく変更または削除される場合があります。
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