2025年3月期 第1四半期決算短信〔日本基準〕(連結)(公認会計士等による期中レビューの完了)

2025年3月期 第1四半期決算短信(連結)要約 — 株式会社早稲田アカデミー(証券コード:4718)

(作成日:2024年8月5日。対象期間:2024年4月1日〜2024年6月30日。公認会計士等による期中レビュー済)

基本情報
  • 企業名:株式会社早稲田アカデミー
  • 上場市場・コード:東証プライム 4718
  • 主要事業分野:教育関連事業(進学塾など)
  • 代表者:代表取締役社長 山本 豊
  • 問合せ先:執行役員管理本部長 兼 総務部長 関 俊彦(TEL 03-3590-4011)
  • 報告概要:
    • 提出日:2024年8月5日(決算短信)
    • 対象会計期間:2024年4月1日〜2024年6月30日(第1四半期)
    • 四半期レビュー:公認会計士(EY新日本)による期中レビュー完了。レビュー上の不備はなし。
  • セグメント:単一セグメント(教育関連事業)※セグメント開示は省略
  • 発行済株式等:
    • 期末(普通株式)発行済株式数(自己株式含む):19,012,452株
    • 期末自己株式数:565,149株(内、役員報酬BIP信託・ESOP信託保有株含む)
    • 期中平均株式数(四半期累計):18,753,325株
    • 時価総額:–(開示なし)
  • 今後の予定(開示情報より):
    • 決算発表・説明会:当第1四半期は決算補足説明資料作成なし、決算説明会なし
    • 株主総会・IRイベント等:–(当該短信内には別途の予定記載なし)
財務指標(要点)

※単位は原則「百万円」。比較は前年同期(2024年3月期第1四半期)との対比
– 損益(第1四半期累計)
– 売上高:6,544 百万円(+4.7%)
– 売上総利益:1,398 百万円
– 販管費:1,782 百万円
– 営業損失:△384 百万円(前年同期:△240 百万円)
– 経常損失:△383 百万円(前年同期:△215 百万円)
– 親会社株主に帰属する四半期純損失:△353 百万円(前年同期:△104 百万円)
– 包括利益:△300 百万円(前年同期:△87 百万円)
– 1株当たり四半期純損失:△18.84円(前年同期:△5.51円)
– 主要B/S(期末:2024年6月30日)
– 総資産:20,529 百万円(前期末 23,057 百万円)
– 純資産(株主資本ベース):12,671 百万円(前期末 14,264 百万円)
– 自己資本比率:61.7%(前期末 61.9%)
– 流動資産合計:7,515 百万円(前期末 10,397 百万円)
– 固定資産合計:13,015 百万円(前期末 12,660 百万円)
– キャッシュフロー
– 第1四半期連結累計期間の四半期連結キャッシュ・フロー計算書は作成していない(注記あり)
– 財務安全性・効率性(計算・解説)
– 売上高に対する営業利益率(第1Q):約 −5.9%(=△384 / 6,544)
– 前年同四半期は約 −3.8%(=△240 / 6,249) → 営業損失幅が拡大
– 総資産回転率(当該四半期の概念値 = 売上高 / 総資産):約 0.319
– (四半期ベースのため通年換算の指標とは性質が異なる)
– 自己資本の変動要因:四半期純損失(△353百万円)、配当金支払(570百万円)、自己株式取得(724百万円)が主因で純資産は減少
– セグメント別貢献
– 単一セグメント(教育関連)だが品目別の売上および生徒数は開示:
– 期中平均塾生数:46,925人(+1.2%)
– 小学部:27,798人(+2.4%)、売上 3,946,953 千円
– 中学部:16,600人(△0.9%)、売上 2,180,597 千円
– 高校部:2,527人(+1.8%)、売上 361,371 千円
– 売上の増加(総額 +295,547 千円)は主に小学部の伸び等による
– その他注目項目(財務関連)
– 固定資産は前期末比で+354 百万円(主に有形固定資産増加等)
– 営業未収入金・現金預金の減少により流動資産減少(現金預金:−1,796 百万円、営業未収入金:−1,663 百万円が主因)
– 流動負債減少(未払法人税等、前受金、賞与引当金の減少等)
– のれんの償却額(第1Q累計):49,634 千円、減価償却費(のれん除く):290,693 千円

業績の背景(会社による説明の要約)
  • マクロ環境:国内は所得環境改善の一方で世界景気下振れ懸念や物価高による節約志向もあり先行き不透明。
  • 業界環境:大学入試制度改革やデジタル化(GIGAスクール)等で教育サービスの変化が加速。多様な価値観に対応したサービス提供が必要。
  • 当社の施策:
    • 教務面:難関校受験向け教材・カリキュラムの見直し、地域ニーズに対応したコース拡充(例:難関公立高校向けコース)
    • 校舎展開:新校(晴海校)受付開始、葛西校・高輪台校の移転リニューアル等
    • 採用:学生向けイベント「教育×就活EXPO」などで新卒採用強化
    • 事業拡大:東進ネットワークでの運営開始(大学受験)、2024年1月に子会社化した幼児教育企業(株式会社幼児未来教育)により幼児教育へ参入
    • 投資項目:人件費引上げ、アニメとのコラボ等の広告宣伝費増加、ICT・システム開発投資
配当
  • 直近実績(2024年3月期):年間合計 40.00円(第2四半期 10.00円、期末 30.00円)
  • 2025年3月期(会社予想):年間合計 45.00円(第2四半期 15.00円、期末 30.00円)
  • 第1四半期末:配当支払予定なし
  • 特別配当:なし(当該開示に特別配当は記載なし)
  • 配当予想の修正:直近開示からの修正なし
セグメント別情報(開示の範囲内)
  • 単一セグメント(教育関連)。品目別販売実績(第1Q累計):
    • 小学部:生徒数 27,798人、売上 3,946,953 千円
    • 中学部:生徒数 16,600人、売上 2,180,597 千円
    • 高校部:生徒数 2,527人、売上 361,371 千円
    • その他(幼児未来教育等):売上 55,631 千円
  • セグメント戦略:上述の教務改訂、コース拡充、新校舎開設、幼児教育参入、東進ネットワーク活用による顧客生涯価値(Life Time Value)最大化を目指す
中長期計画との整合性
  • 会社は第1四半期の業績が「計画に沿って順調に推移」と判断しており、2024年5月10日公表の第2四半期および通期業績予想に変更はないと表明
  • 中期計画の進捗判断:開示内では「計画通り」との記載あり(詳細目標の達成度合いは資料P.3等を参照)
競合状況・市場動向(開示に基づく要約)
  • 市場動向:大学入試制度改革、デジタル化(GIGAスクール)、価値観の多様化などが業界に影響
  • 競合他社との比較:決算短信内に具体的な他社比較はなし(相対的な位置付けは開示情報からは特定できないため –)
  • 当社の競争優位性の位置付け:独自の「ワセ価値」(進学だけでなく学ぶ姿勢・やり抜く力の育成)を掲げ、教材・カリキュラム・校舎展開・グループシナジーを通じて差別化を図る
今後の見通し・リスク要因
  • 業績予想:第2四半期累計および通期の業績予想は変更なし(2025年3月期通期:売上 34,741 百万円(+5.7%)、営業利益 2,966 百万円(+2.7%)、親会社株主に帰属する当期純利益 1,927 百万円(△9.6%))
  • リスク要因(開示および一般的要因の整理):
    • マクロリスク:地政学リスク、世界景気下振れ、物価高等による消費者の節約志向
    • 業界特有:大学入試制度変更、デジタル化対応の遅れ、競合サービスとの競争
    • コスト面:人件費上昇、広告宣伝費やシステム投資の増加
    • 事業拡大リスク:新領域(幼児教育等)や提携運営(東進ネットワーク)に伴う統合・運営リスク
    • その他:為替や金利等の影響(該当影響の開示は限定的)
  • 会社注記:業績見通しは現時点の情報・前提に基づくもので達成を確約するものではなく、さまざまな要因で実績が変動しうる旨の注意書きあり
重要な注記
  • 会計方針の変更:なし
  • 四半期作成に特有の会計処理:なし
  • 継続企業の前提:該当事項なし
  • 自己株式取得:2024年5月27日の取締役会決議に基づき自己株式 472,000株を取得(第1Qで自己株式が増加)
  • 四半期キャッシュ・フロー計算書:第1四半期累計期間の作成はなし(注記あり)
  • 監査関連:四半期連結財務諸表はEY新日本の期中レビューを受け、重要な点で不適正を認める事項はない旨の結論

不明な項目は「–」と記載しています。
本要約は、提出された決算短信(および添付資料)に基づく整理であり、投資助言や評価を行うものではありません(免責事項は別途記載済み)。必要であれば、特定項目(例:通期予想の前提、株主構成、詳細キャッシュフロー、時価総額など)について追加で抽出・計算して追記します。


上記の内容は、AIによる自動要約に基づいて作成されたものであり、正確性や網羅性について保証するものではありません。内容の解釈や利用に際しては、必ず公式の決算短信 をご参照ください。信頼性を確保するよう努めていますが、情報の完全性についてはご自身での確認をお願い致します。


企業情報

銘柄コード 4718
企業名 早稲田アカデミー
URL http://www.waseda-ac.co.jp/
市場区分 プライム市場
業種 情報通信・サービスその他 – サービス業

このレポートは、AIアドバイザー「シャーロット (3.0.2)」によって自動生成されました。

本レポートは、不特定多数の投資家に向けた一般的な情報提供を目的としており、個別の投資ニーズや状況に基づく助言を行うものではありません。記載されている情報は、AIによる分析や公開データに基づいて作成されたものであり、その正確性、完全性、適時性について保証するものではありません。また、これらの情報は予告なく変更または削除される場合があります。

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By シャーロット

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