2026年３月期第１四半期決算短信〔ＩＦＲＳ〕（連結）
バンドー化学株式会社（証券コード 5195） 2026年3月期 第1四半期決算短信（IFRS・連結）要約
以下は提供資料（2025年8月8日公表）の内容を整理したものです。不明な項目は「–」で示します。投資助言は行いません。
基本情報
- 企業名：バンドー化学株式会社
- 上場取引所：東（東証）
- 証券コード：5195
- URL：https://www.bandogrp.com
- 主要事業分野：自動車部品、産業資材、高機能エラストマー製品（機能フィルム、精密部品等）、その他（医療機器、ロボット関連デバイス等）
- 代表者：代表取締役社長 植野 富夫
- 問合せ先：執行役員 財務部長 林 一志（TEL 078-304-2516）
- その他：決算補足説明資料作成あり。決算説明会は「無」。監査（当四半期に対するレビュー）：無
報告概要
- 提出日：2025年8月8日
- 対象会計期間：2025年4月1日～2025年6月30日（2026年3月期 第1四半期）
- 決算発表補足資料：有
- 決算説明会：無
- 会計方針の変更：無し（IFRSに基づく変更含む）
- 連結範囲の変更：無し
セグメント（報告セグメント）
- 自動車部品事業
- 主な製品：自動車用伝動ベルト（補機駆動用伝動ベルト、補機駆動用伝動システム）、二輪車用伝動ベルト（スクーター用変速ベルト）等
- 産業資材事業
- 主な製品：一般産業用伝動ベルト（Vベルト、歯付ベルト等）、運搬ベルト（コンベヤベルト、樹脂コンベヤベルト等）、運搬システム製品、もみすりロール等
- 高機能エラストマー製品事業
- 主な製品：クリーニングブレード、高機能ローラ、精密ベルト、機能フィルム（建築資材用、医療用、装飾表示用等）等
- その他：医療機器事業、ロボット関連デバイス事業 等
発行済株式
- 期末発行済株式数（自己株式含む）：44,213,536株（2026年3月期1Q）
- 期末自己株式数：2,572,411株（2026年3月期1Q）
- 期中平均株式数（四半期累計）：41,744,700株（当第1四半期）
- 時価総額：–（株価情報は提供資料に含まれず）
- その他：役員報酬BIP信託により信託が保有する株式は自己株式に含めて記載
今後の予定
- 決算発表（通期・四半期等）：直近公表分からの修正なし（通期予想は公表済、修正無し）
- IRイベント（説明会等）：決算説明会は「無」。その他IRイベントの個別日程は未記載
- その他：通期の業績見通し（2026年3月期）は5月15日公表分から変更なし
財務指標（要点・百万円未満切捨て）
※（前年同期間は2025年3月期第1四半期）
– 損益（累計・当第1四半期：2025/4/1–2025/6/30）
– 売上収益：29,092 百万円（前年同期 29,344、△0.9%）
– コア営業利益（セグメント利益）：2,018 百万円（前年同期 1,960、+3.0%）
– 営業利益：3,818 百万円（前年同期 2,292、+66.6%）
– 税引前四半期利益：3,636 百万円（前年同期 2,857、+27.3%）
– 親会社所有者に帰属する四半期利益：2,652 百万円（前年同期 1,932、+37.2%）
– 四半期包括利益：2,538 百万円（前年同期 4,622、△45.1%）
– 基本的1株当たり四半期利益：63.54 円（前年同期 45.10 円）
– バランスシート（当第1四半期末 2025/6/30）
– 総資産：116,876 百万円（前期末 120,693、△3,817）
– 資本合計：83,040 百万円（前期末 82,501、+539）
– 親会社所有者帰属持分：82,813 百万円
– 親会社所有者帰属持分比率（自己資本比率）：70.9%（前期末 68.0%）
– 流動資産／負債等（当期末）
– 現金及び現金同等物：15,341 百万円（期首 17,715）
– 営業債権及びその他の債権：23,779 百万円
– 棚卸資産：19,283 百万円
– 流動資産合計：60,354 百万円
– 流動負債合計：27,335 百万円
– 非流動負債合計：6,499 百万円
– 有利子負債（短期＋長期借入金）：450 + 1,675 = 2,125 百万円（当期末）
– キャッシュ・フロー（累計 当第1四半期）
– 営業活動によるCF：+5,307 百万円（前年同期 +3,186）
– 投資活動によるCF：△323 百万円（前年同期 △1,212）
– 財務活動によるCF：△7,194 百万円（前年同期 △4,621）
– 現金及び現金同等物の期末残高：15,341 百万円（期首 17,715、増減 △2,374）
収益性・効率性（参考指標、当第1四半期）
- 売上総利益（売上収益 − 売上原価）：8,426 百万円
- 売上総利益率（Gross margin）＝ 8,426 / 29,092 ≒ 29.0%
- コア営業利益率＝ 2,018 / 29,092 ≒ 6.9%
- 営業利益率＝ 3,818 / 29,092 ≒ 13.1%（「その他の収益」計上により営業利益が拡大）
- 総資産回転率（売上収益/総資産）＝ 29,092 / 116,876 ≒ 0.25 回（四半期累計ベース）
- 流動比率（流動資産/流動負債）＝ 60,354 / 27,335 ≒ 2.21（流動性は高い水準）
セグメント別（当第1四半期）
- 売上収益（百万円・％は全体に対する比率）
- 自動車部品：14,626（50.3%）
- 産業資材：9,495（32.6%）
- 高機能エラストマー製品：3,595（12.4%）
- その他：1,553（5.3%）
- 合計：29,092
- コア営業利益（セグメント利益・百万円）
- 自動車部品：1,178（構成比 ≒58.4% of セグメント合計 2,018）
- 産業資材：706（構成比 ≒35.0%）
- 高機能エラストマー製品：78（構成比 ≒3.9%）
- その他：7（ごく小さい寄与）
- 調整額：47
- セグメント合計（コア営業利益）：2,018
- セグメント別状況（概要）
- 自動車部品：国内は自動車生産台数減少の一方、当社採用車種増でリブエース等が増販。米国は補修市場が増加。中国・アジアは二輪向けが堅調。現地通貨ベースでは増収も、円高で減収。売上は前年同期比△2.1%、利益は+4.2%（原価低減等）。
- 産業資材：産業機械用伝動ベルトは国内減、欧米・中国等では増。運搬ベルトで製品差あり。売上は△1.7%、利益は+5.3%（製品構成の変化等）。
- 高機能エラストマー製品：機能フィルム、ローラなど一部増。売上は+0.9%、利益は+86.1%（少額ベースで増益）。
- その他：医療機器等が増収（+18.2%）だが、セグメント利益は大きく減少（前年から減少）。
財務の解説（決算短信の記載を整理）
- 売上収益はほぼ横ばい（前年同期比△0.9%）。コア営業利益は増加（+3.0%）だが、営業利益は「その他の収益」（1,594 百万円計上）増加等により大幅増（+66.6%）。ただしその他の包括利益や為替換算差額の変動で包括利益は減少。
- 為替影響：海外は現地通貨ベースで増収のところ円高がマイナス影響（特に自動車部品）。
- 負債は借入金削減等により減少（負債合計 33,835 百万円）。自己株式取得や配当支払を実施しつつ利益剰余金が増加し、結果として自己資本比率が上昇（70.9%）。
- キャッシュは営業CFが前年より改善する一方、財務CFの負担（借入金返済、配当、自己株取得など）で現金残高は期首比で減少。
配当
- 2025年3月期 実績：年間配当 76.00 円（中間 38.00、期末 38.00）
- 2026年3月期 予想：年間配当 80.00 円（中間 40.00、期末 40.00）
- 直近公表された配当見通しからの修正：無
- 特別配当：無（記載なし）
中長期計画との整合性
- 当四半期の決算短信中では、既公表の連結業績予想（2026年3月期 通期）との整合性は維持されており、5月15日公表の予想からの修正は無し。
- 2026年3月期（通期）予想（変更無し）
- 売上収益：115,000 百万円（前期比 △0.5%）
- コア営業利益：8,200 百万円（+5.9%）
- 営業利益：9,500 百万円（+172.9%）
- 親会社帰属当期利益：6,700 百万円（+347.7%）
- 1株当たり当期利益（予想）：160.28 円
- 中期経営計画の詳細／進捗に関する記載：–（当資料では中期計画の進捗詳細は記載なし）
競合状況・市場動向（報告記載分の要約）
- 自動車向けでは生産台数動向や地域別需要が業績に影響（国内減少だが採用車種増や補修市場での販売は増）。
- 地域別では米国、中国・アジアなどで製品別に増減あり。為替（円高）が海外売上の円換算に影響。
- 業界特有の競争優位性・市場シェアに関する定量的比較は資料に記載無し。
- 競合他社との比較分析：–（資料に直接の比較記載なし）
今後の見通し・リスク要因
- 業績見通し：通期予想は公表済みで修正無し（上記参照）。第1四半期は通期見通しとの整合性を保っている旨の記載。
- 主なリスク要因（資料中および一般的留意点より）
- 為替変動（円高が海外売上の円換算にマイナス）
- 自動車生産台数や二輪車等の需要変動
- 原材料価格や供給状況の変動
- 規制・市場環境の変化
- その他、想定外の外部要因（景気動向、政治・経済の不確実性等）
- 決算短信中の注記：将来予想には不確実性があるため、実際の業績は様々な要因で異なる可能性がある旨の注意喚起あり
重要な注記
- 会計方針の変更：無し
- 連結範囲の変更：無し
- 添付の四半期連結財務諸表に対する監査法人のレビュー：無し
- 業績予想の前提・注意事項は別紙（添付資料3ページ）参照との記載あり
（参考：主要数値／比較）
– 売上収益：29,092 百万円（前年同期 29,344、△251 百万円）
– コア営業利益：2,018 百万円（前年同期 1,960、+58）
– 営業利益：3,818 百万円（前年同期 2,292、+1,525）
– 親会社帰属四半期利益：2,652 百万円（前年同期 1,932、+719）
– 現金及び現金同等物：15,341 百万円（期首 17,715、△2,374）
– 親会社所有者帰属持分比率：70.9%
出所：バンドー化学株式会社 「2026年3月期 第1四半期決算短信（IFRS）」2025年8月8日公表資料
※ 本要約は提供資料に基づく事実の整理であり、投資助言・推奨を目的とするものではありません。
上記の内容は、AIによる自動要約に基づいて作成されたものであり、正確性や網羅性について保証するものではありません。内容の解釈や利用に際しては、必ず公式の決算短信 をご参照ください。信頼性を確保するよう努めていますが、情報の完全性についてはご自身での確認をお願い致します。
企業情報
| 銘柄コード | 5195 |
| 企業名 | バンドー化学 |
| URL | http://www.bando.co.jp/ |
| 市場区分 | プライム市場 |
| 業種 | 自動車・輸送機 – ゴム製品 |
このレポートは、AIアドバイザー「シャーロット (3.0.2)」によって自動生成されました。
本レポートは、不特定多数の投資家に向けた一般的な情報提供を目的としており、個別の投資ニーズや状況に基づく助言を行うものではありません。記載されている情報は、AIによる分析や公開データに基づいて作成されたものであり、その正確性、完全性、適時性について保証するものではありません。また、これらの情報は予告なく変更または削除される場合があります。
本レポートに含まれる内容は、過去のデータや公開情報を基にしたものであり、主観的な価値判断や将来の結果を保証するものではありません。特定の金融商品の購入、売却、保有、またはその他の投資行動を推奨する意図は一切ありません。
投資には元本割れのリスクがあり、市場状況や経済環境の変化により損失が発生する可能性があります。最終的な投資判断は、すべてご自身の責任で行ってください。当サイト運営者は、本レポートの情報を利用した結果発生したいかなる損失や損害についても一切責任を負いません。
なお、本レポートは、金融商品取引法に基づく投資助言を行うものではなく、参考資料としてのみご利用ください。特定の銘柄や投資行動についての判断は、個別の専門家や金融機関にご相談されることを強くお勧めします。