2026年2月期 第2四半期(中間期)決算短信〔日本基準〕(連結)

株式会社YE DIGITAL — 2026年2月期 第2四半期(中間期)決算短信(要約)

※出典:提出資料(提出日 2025年9月30日)。不明な項目は "–" と記載。

基本情報
  • 企業名:株式会社YE DIGITAL
  • 主要事業分野:情報サービス(ビジネスソリューション、IoTソリューション 等)
  • 代表者名:代表取締役社長 玉井 裕治
  • 問合せ先:管理本部経理部長 緒方 博之(TEL 093-522-1010)
  • URL:https://www.ye-digital.com/
報告概要
  • 決算短信提出日:2025年9月30日
  • 対象会計期間(中間期):2025年3月1日~2025年8月31日(2026年2月期 第2四半期中間期)
  • 半期報告書提出予定日:2025年10月14日
  • 配当支払開始予定日:2025年11月5日
  • 決算説明資料:作成あり(証券アナリスト・機関投資家向け説明会あり)
セグメント
  • セグメント名称と概要:
    • ビジネスソリューション事業:ERPソリューション、業種別ビジネスシステム等(主に企業向けシステム構築・DX支援)
    • IoTソリューション事業:物流DX、畜産DX、スマートシティ向けソリューション、セキュリティ関連製品 等
発行済株式
  • 期末発行済株式数(普通株式、自己株式含む):18,326,300株(2026年2月期中間期)
  • 期末自己株式数:500,315株(2026年2月期中間期)
  • 中間期平均株式数:18,061,599株(2026年2月期中間期)
今後の予定
  • 半期報告書提出:2025年10月14日(予定)
  • 配当支払:中間配当支払開始予定日 2025年11月5日
  • 決算説明会:実施(証券アナリスト・機関投資家向け)
損益(連結・中間累計:2025/3/1–2025/8/31)
  • 売上高:9,665 百万円(前年中間期 10,081 百万円、△4.1%)
  • 営業利益:643 百万円(前年 797 百万円、△19.3%)
  • 経常利益:707 百万円(前年 856 百万円、△17.4%)
  • 親会社株主に帰属する中間純利益:441 百万円(前年 559 百万円、△21.1%)
  • 包括利益:461 百万円(前年 584 百万円、△21.1%)
  • 1株当たり中間純利益(基本):24.46 円、希薄化後 23.14 円
連結財政状態(中間期末:2025/8/31)
  • 総資産:13,477 百万円(前期末 13,228 百万円)
  • 純資産合計:7,324 百万円(前期末 7,247 百万円)
  • 自己資本比率:50.1%(前期末 51.3%)
  • 流動資産:9,864 百万円、流動負債:4,302 百万円
    • 流動比率(流動資産 ÷ 流動負債):約229%(前中間期:約237%)
  • 負債合計:6,153 百万円 → 負債/純資産(負債資本比):約0.84(61,53/7,324)
キャッシュ・フロー(中間累計)
  • 営業活動によるCF:+492 百万円(前年 1,421 百万円)
  • 投資活動によるCF:△209 百万円(前年 △156 百万円)
  • 財務活動によるCF:△505 百万円(前年 △134 百万円)
  • 現金及び現金同等物期末残高:2,974 百万円(期首 3,197 → 減少 222 百万円)
効率性・収益性(中間期ベース)
  • 売上高営業利益率(営業利益 ÷ 売上高):6.65%(前年中間期 7.91%) — 低下
  • 総資産回転率(売上高 ÷ 総資産):0.72(前年中間期 0.76) — 若干の低下
財務の解説(資料からの要約)
  • 売上は前年度の受注減の影響で減少。利益面は受注回復が限定的で販管費等が増加し減益。
  • 流動資産の増加は受取手形・売掛金・契約資産や仕掛品の増加による。固定資産は無形資産の増加等で増加。
  • 営業CFは売上債権・契約資産の増加や法人税支払等があり前年同期比で減少。投資は無形固定資産取得が主。財務は自己株式取得と配当支払が主因でマイナス。
配当
  • 中間配当:10.00 円(支払予定日 2025/11/5)
  • 期末予想配当:10.00 円(通期予想 20.00 円)
  • 直近公表の配当予想からの修正:なし
  • 特別配当:なし(今回明示なし)
セグメント別情報

(中間累計)
– ビジネスソリューション事業:売上 7,834 百万円(対前年同期比 △1.2%)
– 構成比:約81.0%(7,834 / 9,665)
– 内訳・動向:ERPソリューションや自動車製造業向けシステムは堅調。健康保険者向け案件の終了や通信事業者向けの減少があった。
– IoTソリューション事業:売上 1,831 百万円(対前年同期比 △14.8%)
– 構成比:約19.0%
– 内訳・動向:物流DXは引合い・受注は活発だが前年の受注減の反動等で減少。セキュリティ関連も減少、畜産DXやスマートシティは微増。
– セグメント別利益貢献度:損益明細のセグメント別営業利益までは明示なし(–)。ただし主たる売上比率はビジネスソリューションが大部分。

中長期計画との整合性
  • 新中期経営計画(2025–2027)を策定:事業モデルを機能価値から顧客体験価値へ転換、DX/CX支援の強化を掲げる。
  • 2025年度(計画初年度)の取り組み:戦略的マーケティング・営業強化、QCD(品質・コスト・納期)安定化、生成AIの活用による開発効率・生産性向上、経営管理システムの刷新とデータドリブン経営の推進。
  • 進捗状況:中間期の説明では受注拡大へ取り組んでいるが、当中間期は前年同期比で売上・利益とも減少。通期予想は修正なし(後述)。
競合状況・市場動向
  • 市場動向(会社見解):国内は雇用・所得の改善で緩やかに回復する一方、米国通商政策や物価上昇による下押しリスクあり。情報サービス業界では生成AIなどのデジタル技術普及に伴いDX関連投資は堅調。
  • 競合比較:同業他社との定量比較データは資料に記載なし(–)。
  • 競争優位性に関する記載:顧客体験価値への転換、QCDの安定化、生成AIの活用などを通じた差別化の意図あり。
今後の見通し(業績予想)
  • 2026年2月期 通期業績予想(2025/3/1–2026/2/28、連結)
    • 売上高:20,000 百万円(前期比 +0.3%)
    • 営業利益:1,600 百万円(+13.6%)
    • 経常利益:1,700 百万円(+11.1%)
    • 親会社株主に帰属する当期純利益:1,150 百万円(+10.7%)
    • 1株当たり当期純利益(予想):64.06 円
  • 業績予想の修正:当中間期時点で前回予想から変更なし。
  • リスク要因(資料に基づく要旨):
    • マクロ要因(海外通商政策、物価動向等)による需要変動
    • 受注状況の変化(大型案件の終了・獲得の影響)
    • 人材確保・プロジェクト品質(前年度の品質問題を踏まえ改善中)
    • 技術変化(生成AIなどの活用/競合の技術導入)
    • 為替・原材料等の影響:資料では言及あり(外部要因一般)だが明示的な為替感度などの定量情報は無し。
重要な注記(会計・その他)
  • 連結範囲の重要な変更:無し
  • 中間連結財務諸表作成に特有の会計処理の適用:無し
  • 会計方針の変更、見積りの変更、修正再表示:無し
  • 第2四半期決算短信は監査人のレビュー対象外(注記あり)。
  • 自己株式取得(取締役会決議に基づき):最大500,000株・総額上限400,000千円。実施済み(2025年7月2日までに買付完了)。これにより当中間期末の自己株式残高は額面で313,352千円。会社は自己株取得の影響を通期EPS予想に反映済み。
短いまとめ(事実ベース)
  • 中間期は受注の回復が限定的で、売上高・利益とも前年同期比で減少。営業利益率は約6.7%に低下。
  • セグメントではビジネスソリューションが売上の約8割を占め、IoTは前年同期比で大きく落ち込む。
  • 連結業績の通期予想に変更はなく、通期は利益回復を見込む前提(営業利益 1,600 百万円、当期純利益 1,150 百万円)。
  • 自己株式取得や生成AI導入等の施策により収益性向上を目指しているが、当中間期の数値は前年同期比で減益。

上記の内容は、AIによる自動要約に基づいて作成されたものであり、正確性や網羅性について保証するものではありません。内容の解釈や利用に際しては、必ず公式の決算短信 をご参照ください。信頼性を確保するよう努めていますが、情報の完全性についてはご自身での確認をお願い致します。


企業情報

銘柄コード 2354
企業名 YE DIGITAL
URL https://www.ye-digital.com/
市場区分 スタンダード市場
業種 情報通信・サービスその他 – 情報・通信業

このレポートは、AIアドバイザー「シャーロット (3.0.2)」によって自動生成されました。

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By シャーロット

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