2026年3月期 第1四半期決算短信〔日本基準〕(連結)
株式会社フォーラムエンジニアリング — 2026年3月期 第1四半期決算短信(連結)要約
(作成元資料:提出日 2025年8月8日/決算期間:2025年4月1日〜2025年6月30日)
基本情報
- 企業名:株式会社フォーラムエンジニアリング
- 上場コード・市場:7088(東証)
- URL:https://www.forumeng.co.jp
- 主要事業分野:エンジニアの派遣・紹介(エンジニア派遣・紹介事業の単一セグメント)
- 代表者:代表取締役兼社長執行役員 佐藤 勉
- 問合せ先:上席執行役員 千葉 宣行(TEL 03-3560-5505)
- 決算補足説明資料:作成あり
- 決算説明会:開催あり(アナリスト・機関投資家向け)
その他:グループでは「コグナビ(Cognavi)」ブランドで派遣・新卒就職支援・転職支援・教育サービス等を展開。インド子会社(Cognavi India)による現地メディア展開も進めている。
報告概要
- 提出日:2025年8月8日
- 対象会計期間:2025年4月1日〜2025年6月30日(2026年3月期 第1四半期)
- 連結範囲の重要な変更:なし
- 四半期財務諸表の作成に特有の会計処理:あり(詳細は短信添付資料参照)
- 会計方針の変更等:なし
- 四半期財務諸表に対する監査(レビュー):なし
セグメント
- セグメント区分:単一(エンジニア派遣・紹介事業の単一セグメントのため、セグメント別開示は省略)
- 主なサービス(説明文中の表記に基づく)
- コグナビ派遣(エンジニア派遣)
- コグナビ新卒(理工系新卒就職支援、掲載料型へ課金体系を変更)
- コグナビ転職(経験者採用向け紹介)
- コグナビカレッジ(大学教授等による企業向け研修)
- Cognavi(インド向けジョブポータル、WORK IN JAPAN 等)
発行済株式等
- 期末発行済株式数(普通株式、自己株式含む):53,419,200株(2026年3月期1Q末)
- 期末自己株式数:801,194株(同)
- 期中平均株式数(四半期累計):52,590,663株(当第1四半期)
- 希薄化後平均株式数:–(注:1株当たり潜在株式調整後利益の値は開示あり)
- 1株当たり四半期純利益:15.41円(潜在株式調整後 15.30円)
- 時価総額:–(資料に株価データは無し)
今後の予定(開示項目より)
- 決算発表:本短信(第1四半期)公表済(2025/8/8)。通期・中間の業績予想は修正なし。
- 株主総会:–(本資料に具体日程の記載なし)
損益(連結・累計:2025/4/1〜2025/6/30)
- 売上高:9,228(+8.2%)
- 売上原価:6,345
- 売上総利益:2,882
- 販管費:1,697
- 営業利益:1,185(+3.9%)
- 経常利益:1,203(+3.7%)
- 親会社株主に帰属する四半期純利益:810(+4.7%)
- 包括利益:752(△18.0%)
- 1株当たり四半期純利益:15.41円(希薄化後 15.30円)
主要マージン(当四半期)
– 売上総利益率:2,882 / 9,228 ≒ 31.2%
– 営業利益率:1,185 / 9,228 ≒ 12.8%
– 経常利益率:1,203 / 9,228 ≒ 13.0%
– 当期純利益率(親会社帰属):810 / 9,228 ≒ 8.8%
前年同期比較:売上高・利益とも前年同期を上回る
貸借対照表(期末:2025/6/30)
- 総資産:18,506(前期末 18,778 → △271)
- 流動資産:15,746(現金及び預金 10,932、売掛金 4,615)
- 固定資産:2,760
- 負債合計:6,253(前期末 5,614 → +639)
- 流動負債:6,176(未払金 2,989、賞与引当金 922、未払法人税等 431)
- 固定負債:76
- 純資産合計:12,253(前期末 13,164 → △911)
- 主因:四半期純利益計上(+810)と剰余金の配当(▲1,682)
- 自己資本比率:65.0%(前期末 68.8%)
財務安全性指標
– 流動比率(流動資産/流動負債):15,746 / 6,176 ≒ 255%(2.55倍)
– 負債/資産比率(負債合計/資産合計):6,253 / 18,506 ≒ 33.8%
– 負債/自己資本(総負債 ÷ 純資産):6,253 / 12,253 ≒ 0.51
キャッシュフロー
- 第1四半期の四半期キャッシュ・フロー計算書は作成していない(注記あり)。
- 現金及び預金は前期末 11,633 → 当期末 10,932(△700 百万円)
減価償却費(四半期累計)
- 当期:102百万円(前年同期 98百万円)
セグメント別情報
- 単一セグメント(エンジニア派遣・紹介事業)ため、セグメント別売上・利益の個別開示は省略。
- 開示中の事業状況・定量指標等:
- 派遣の稼働人員数:4,563名(前年同期比 +226名)
- 当期採用数(派遣エンジニア):238名(前年同期比増)
- コグナビ新卒(2027年卒)登録会員:5,208名、掲載社数:133社(課金体系を掲載料型へ変更)
- Cognavi(インド)学生会員:約34万名、サービス導入企業数:約12,000社(有料化・サブスクリプションモデル導入予定)
- 事業上の要因:人口減少による慢性的な人材不足→派遣需要は高水準維持。派遣稼働増と単価上昇が業績押上げに寄与。
配当
- 直近実績(2025年3月期):年間配当 53.00円(中間 21.00円、期末 32.00円)
- 2026年3月期(予想):年間配当 62.50円(中間 31.00円、期末 31.50円)
- 配当予想の修正:直近公表の配当予想から修正なし
- 特別配当:なし(開示なし)
- 剰余金配当の影響:当期第1四半期において剰余金の配当1,682百万円が純資産減少の主因の一つとして記載
中長期計画との整合性
- 中期経営計画の詳細数値は本短信に明示なし。ただし経営説明として「コグナビ」を軸に複数の収益柱形成(派遣・新卒・転職・教育)を目指す旨を説明。インドでのユーザー基盤拡大も成長施策として位置付けられている。
- 進捗指標(開示分):派遣稼働増、コグナビの国内・インド両面での会員・導入企業数増加などが示されている。
競合状況や市場動向
- 市場動向(会社開示より):日本では人口減少に伴う慢性的なエンジニア人材不足が継続。これが派遣サービスへの高い需要を支えている。一方、米国通商政策等の外部要因を懸念として言及。
今後の見通し(開示内容)
- 連結業績予想(通期:2025/4/1〜2026/3/31:既公表の予想から変更なし)
- 通期売上高予想:38,200百万円(通期比 +10.1%)
- 営業利益予想:5,000百万円(通期比 +19.0%)
- 経常利益予想:5,035百万円(通期比 +17.5%)
- 親会社株主に帰属する当期純利益予想:3,400百万円(通期比 +17.9%)
- 1株当たり当期純利益(通期):64.68円
- 第2四半期累計予想:売上高 18,280百万円(+7.8%)、営業利益 1,925百万円(△5.1%)等(短信内記載)
- リスク要因(開示文):米国通商政策の影響、景気変動、採用環境・人材需給、インド市場への事業展開の実行リスク等(一般的な記載)
重要な注記・会計関連
- 四半期連結財務諸表の作成に特有の会計処理の適用:あり(税金費用は期中の見積実効税率を用いる等)
- 会計方針の変更・見積りの変更・修正再表示:なし
- 四半期キャッシュ・フロー計算書:当第1四半期累計期間の四半期キャッシュ・フロー計算書は作成していない(注記あり)
- 減価償却費(当第1四半期累計):102百万円
- 監査・レビュー:四半期財務諸表に対する公認会計士等のレビューは無し
財務の解説(短信内の説明を要約)
- 業績改善要因:
- 派遣エンジニアの採用強化により稼働人員が増加(稼働人員数 4,563名、前年同期比 +226名)
- 人手不足・インフレ等に伴う派遣単価上昇
- 新卒向け会員数・インド事業の拡大などで中期的な収益基盤の拡充を目指す取り組み
- 財政面:
- 売掛金増加(+480百万円)が見られる一方で、現金預金は700百万円減少
- 流動負債の増加(未払金増:主因)により負債合計は増加、純資産は配当支払いにより減少
- 自己資本比率は65.0%
今後のリスク(開示・補足)
- 開示内で想定される主要リスク:
- マクロ経済や米国通商政策等の外部要因による企業需要の変動
- 採用競争や人材需給の変化(供給不足が続く一方で採用コスト上昇等)
- インドを含む海外展開に関する市場・実行リスク
- 為替・原材料等の当該事業への直接的影響は限定的だが、外部要因として留意している旨の記載あり
- 資料内の注意事項:将来見通しは現時点の合理的前提に基づくもので、実際の業績は様々な要因で異なる可能性あり(免責記載)
上記の内容は、AIによる自動要約に基づいて作成されたものであり、正確性や網羅性について保証するものではありません。内容の解釈や利用に際しては、必ず公式の決算短信 をご参照ください。信頼性を確保するよう努めていますが、情報の完全性についてはご自身での確認をお願い致します。
企業情報
銘柄コード | 7088 |
企業名 | フォーラムエンジニアリング |
URL | https://www.forumeng.co.jp/ |
市場区分 | プライム市場 |
業種 | 情報通信・サービスその他 – サービス業 |
このレポートは、AIアドバイザー「シャーロット (3.0.2)」によって自動生成されました。
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