2025 年9月期第3四半期決算短信〔日本基準〕(連結) (開示事項の変更及び公認会計士等による期中レビューの完了)
決算短信サマリー(Markdown)
以下は、提供された「日本ビジネスシステムズ株式会社 2025年9月期 第3四半期決算短信(日本基準・連結、開示事項の変更及び公認会計士等による期中レビューの完了、2025/08/18)」に基づく整理です。情報不足の項目は「–」としています。
基本情報
- 企業名:日本ビジネスシステムズ株式会社(JBS)
- 証券コード・市場:5036、東証スタンダード市場
- 主要事業分野:クラウドインテグレーション、クラウドサービス、ライセンス&プロダクツ(ソフトウェアライセンス販売・物販)
- 代表者名:代表取締役社長 牧田 幸弘
- 問合せ先:取締役常務執行役員 CFO 勝田 耕平(TEL 03-6778-7336)
- URL:https://www.jbs.co.jp
- その他:公認会計士等による期中レビュー(EY新日本)が完了(期中レビュー報告書あり)
報告概要
- 提出日(開示日):2025年8月18日
- 対象会計期間:
- 第3四半期連結累計期間:2024年10月1日 〜 2025年6月30日
- 第3四半期の四半期会計期間:2025年4月1日 〜 2025年6月30日(期中レビュー対象)
- 開示の主要点:期中レビュー完了の報告、配当予想の修正(東証プライム市場変更記念配当による修正)
- 決算説明資料:作成あり、決算説明会:開催なし
セグメント(報告セグメント)
- クラウドインテグレーション事業:価値設計から構築、利活用促進までを一気通貫で提供。マイクロソフト製品を中心としたエンタープライズ向けのクラウド導入・統合。
- クラウドサービス事業:クラウド利活用支援、運用・サービス提供。
- ライセンス&プロダクツ事業:マイクロソフトライセンス販売を中心としたソフトウェアライセンスおよび物販。
- その他:報告セグメントに含まれない事業(不動産賃貸等)
発行済株式等
- 期末発行済株式数(普通株式、自己株式含む):48,366,400株(2025年9月期3Q)
- 期末自己株式数:2,772,055株(2025年9月期3Q)
- 期中平均株式数(四半期累計):45,592,944株(2025年9月期3Q)
- 時価総額:–(開示なし)
- その他:株式売出しに関連して期中レビューを実施した旨の記載あり(取締役会で決議)
今後の予定
- 決算発表(通期予想は既に公表):2025年5月13日公表の通期予想から修正なし(今回の開示で業績予想に変更はなし)
- 配当支払開始予定日:-
- IRイベント:決算説明資料掲載あり。決算説明会は開催なし。
- その他:本開示とは別に「配当予想の修正(東証プライム市場変更記念配当)」を同日(2025/08/18)公表
財務指標(主要数値)
(単位:百万円。対前年同四半期増減率は決算短信記載のとおり)
– 売上高(第3四半期累計):132,110(+24.5%)
– 営業利益:5,977(+73.6%)
– 経常利益:5,815(+67.7%)
– 親会社株主に帰属する四半期純利益:3,972(+688.3%)
– 1株当たり四半期純利益(基本):87.12円、希薄化後:83.41円
– 包括利益(第3Q累計):4,026百万円(+607.7%)
– 総資産:83,697百万円(前期比 +22,748)
– 純資産:25,395百万円(前期比 +2,659)
– 自己資本比率:30.3%(前連結会計年度末 37.3%)
– 通期業績予想(修正なし、2024/10/01〜2025/9/30)
– 売上高:165,000百万円(+17.1%)
– 営業利益:7,500百万円(+63.3%)
– 経常利益:7,300百万円(+59.1%)
– 親会社株主に帰属する当期純利益:5,000百万円(+230.1%)
– 1株当たり当期純利益(予想):109.67円
貸借対照表(ハイライト、2025/6/30)
- 流動資産合計:50,706
- 現金及び預金:4,545
- 受取手形・売掛金・契約資産:37,406(大幅増)
- 棚卸資産:1,819
- 固定資産合計:32,990
- 有形固定資産:26,415
- 投資その他の資産:6,373
- 流動負債合計:42,290(買掛金の増加が主因)
- 買掛金:24,649(前期 6,852)
- 短期借入金:4,990
- 固定負債合計:16,011(長期借入金 13,514 等)
- 純資産合計:25,395
- 資本金:539
- 資本剰余金:8,652
- 利益剰余金:16,206
- 自己株式:△296
損益計算書の要点(第3四半期累計)
- 売上総利益:13,590(売上高132,110に対し)
- 売上総利益率(第3Q累計):約 10.29%(13,590 / 132,110)
- 販管費:7,613
- 営業利益率:約 4.52%(5,977 / 132,110)
- 経常利益率:約 4.40%
- 純利益率:約 3.01%
キャッシュフロー
- 四半期連結キャッシュ・フロー計算書は作成していない旨(第3四半期累計期間のCFは開示なし)
- 減価償却費:854百万円(第3Q累計)
- のれんの償却額:当第3四半期累計期間は 0(前第3Qは114)
セグメント別(売上・利益・動向)
(第3四半期連結累計期間:2024/10/01〜2025/6/30、金額は百万円)
– ライセンス&プロダクツ
– 売上高:95,512(前年同期比 +27.0%)
– セグメント利益:2,561(同 +31.0%)
– 概要:既存顧客へのライセンスアップセル・クロスセル、大口案件で物販も好調。売上高の大部分を占める(約72%)
– クラウドインテグレーション
– 売上高:20,561(同 +19.7%)
– セグメント利益:3,771(同 +82.3%)
– 概要:製販一体の体制で顧客深耕、顧客単価上昇。利益率改善が顕著。
– クラウドサービス
– 売上高:16,029(同 +16.3%)
– セグメント利益:2,314(同 +10.8%)
– 概要:クラウド利活用の拡大に伴い案件数増加。
– その他
– 売上高:8、セグメント利益:4(微少)
– セグメント合計:売上 132,102(内部調整等により連結売上 132,110)
– セグメント利益合計:8,647 → 全社調整△2,674(のれん償却や全社費用等)→ 営業利益 5,977
配当
- 既往(2024年9月期):中間配当 12円、期末 13円、年間合計 25円
- 2025年9月期の状況:
- 中間(第2四半期)支払済:17円(実績)
- 2025年9月期(予想・修正後)年間配当:40円/株(直近公表予想から修正あり)
- 内訳(期末):普通配当 18円、記念配当(東証プライム市場変更記念) 5円 → 期末合計 23円
- よって想定構成:中間 17円(支払済) + 期末 23円(内訳18+5) = 年間 40円
- 特別配当の有無:有(期末に記念配当 5円を追加)
- 備考:配当予想の修正は2025/08/18付で公表。配当支払開始予定日は未定(開示:-)。
財務の解説(開示内容に基づく要約)
- 売上・利益は前年同期比で大幅増。特に営業利益および純利益が大幅に伸長している(営業利益 +73.6%、純利益 +688.3%)。
- 売上増はライセンス販売(アップセル・クロスセル)と大口物販の寄与が大きい。クラウドインテグレーションでは顧客1社あたりの案件拡大で顧客単価が上昇し、収益性が改善。
- 総資産は受取手形・売掛金・契約資産の増加により増加(運転資金の拡大)。流動負債(特に買掛金)が大きく増加し、負債総額が増えたため自己資本比率は低下(37.3% → 30.3%)。
- 第3四半期累計でのれんの減損損失(前期で計上)等の影響はなく、当期はのれん償却額はゼロ。前期には減損損失1,720百万円を計上していた。
- 四半期CFは作成されておらず詳細なキャッシュ動向は非開示。ただし受取債権の増加や買掛金の増加により運転資本が拡大している点は注目。
中長期計画との整合性
- 開示:通期(2025年9月期)業績予想に変更なし(2025年5月13日公表の通期予想から変更なし)。
- 中期経営計画の名称や具体数値の進捗に関する記載:–(該当情報の明示はなし)
- 備考:成長分野としてのパブリッククラウド市場・クラウド利活用拡大を前提とした事業展開を継続
競合状況・市場動向(会社記載の要旨)
- 市場環境:世界経済の不確実性や米国の政権交代以降の政策動向、金融資本市場の変動に対する警戒感はあるが、国内では雇用・所得改善や企業業績の堅調により設備投資は持ち直し方向。労働人口減少や業務効率化ニーズを背景にDX投資は旺盛。
- 技術動向:クラウドベンダーやメーカーによる生成AI開発の加速を受け、クラウド技術・クラウドサービスの活用が今後拡大すると想定。
- 競合他社との比較、マーケットシェア等:–(決算短信に具体的比較・数値は記載なし)
今後の見通しとリスク要因
- 業績予想:通期予想は維持(売上 165,000 百万円、営業利益 7,500 百万円、当期純利益 5,000 百万円)※直近公表の業績予想からの修正はなし
- 開示内で触れられている主なリスク・不確実性:
- 世界経済の不確実性、政策動向(特に米国)、金融市場の変動
- 顧客のIT投資動向の変化
- 人材(エンジニア)確保・育成の必要性
- 競争環境の変化や技術進化(クラウド・AI等)
- その他一般的な事業リスク(明示はないが通常考慮されるもの):為替、主要仕入先・供給チェーンの変動、法規制の変更、主要顧客への依存度 など
重要な注記(会計・監査関連)
- 会計方針の変更:2022年改正の「法人税、住民税及び事業税等に関する会計基準」等を当第3四半期連結累計期間の期首から適用。ただし本変更による四半期連結財務諸表への影響はなしと記載。
- 四半期連結財務諸表の作成に特有の会計処理の適用:有(税金費用の計算方法等の注記あり)
- 監査(期中レビュー):EY新日本による期中レビューが実施され、期中レビュー報告書(2025年8月14日)において、重要な点において異常事象は認められない旨の結論
- その他重要な告知:配当予想の修正(記念配当5円を含む期末配当の追加)を公表
上記の内容は、AIによる自動要約に基づいて作成されたものであり、正確性や網羅性について保証するものではありません。内容の解釈や利用に際しては、必ず公式の決算短信 をご参照ください。信頼性を確保するよう努めていますが、情報の完全性についてはご自身での確認をお願い致します。
企業情報
銘柄コード | 5036 |
企業名 | 日本ビジネスシステムズ |
URL | https://www.jbs.co.jp/ |
市場区分 | プライム市場 |
業種 | 情報通信・サービスその他 – 情報・通信業 |
このレポートは、AIアドバイザー「シャーロット (3.0.2)」によって自動生成されました。
本レポートは、不特定多数の投資家に向けた一般的な情報提供を目的としており、個別の投資ニーズや状況に基づく助言を行うものではありません。記載されている情報は、AIによる分析や公開データに基づいて作成されたものであり、その正確性、完全性、適時性について保証するものではありません。また、これらの情報は予告なく変更または削除される場合があります。
本レポートに含まれる内容は、過去のデータや公開情報を基にしたものであり、主観的な価値判断や将来の結果を保証するものではありません。特定の金融商品の購入、売却、保有、またはその他の投資行動を推奨する意図は一切ありません。
投資には元本割れのリスクがあり、市場状況や経済環境の変化により損失が発生する可能性があります。最終的な投資判断は、すべてご自身の責任で行ってください。当サイト運営者は、本レポートの情報を利用した結果発生したいかなる損失や損害についても一切責任を負いません。
なお、本レポートは、金融商品取引法に基づく投資助言を行うものではなく、参考資料としてのみご利用ください。特定の銘柄や投資行動についての判断は、個別の専門家や金融機関にご相談されることを強くお勧めします。