決算短信：オーエスジー（6136）

2025年11月期 第２四半期（中間期）決算短信〔日本基準〕(連結)

オーエスジー株式会社（6136） 2025年11月期 第2四半期（中間）決算短信 要約

以下は、提供いただいた決算短信（2025年7月10日公表、連結）を元に、個人投資家向けに整理した要点です。投資判断や助言は行いません。不明項目は「–」で表記しています。

基本情報

• 企業名：オーエスジー株式会社（OSG Corporation）
• 上場取引所：東京・名古屋
• 証券コード：6136
• URL：https://www.osg.co.jp/about_us/ir/
• 主要事業分野：切削工具、転造工具、測定工具、機械等（切削工具が主力）
• 代表者：代表取締役社長 大沢 伸朗
• 総問い合わせ先：経営戦略センター長 溝渕 和義（TEL: 0533-82-3289）
• 報告提出日（決算短信公表日）：2025年7月10日
• 対象会計期間（中間期）：2024年12月1日～2025年5月31日
• 半期報告書提出予定日：2025年7月14日
• 決算説明会：開催（機関投資家・証券アナリスト向け）／ 決算補足資料作成：有
• 決算発表・IRイベント等の予定：半期報告書提出・説明会（上記）、自己株式消却予定（後述）
• その他：第2四半期決算短信は監査レビュー対象外

セグメント

（報告セグメント：日本、米州、欧州・アフリカ、アジア）
– セグメントの概要：地域別販売・収益管理（製品別では「切削工具」等の品目別情報あり）
– 当中間期（2024/12/1–2025/5/31）実績（単位：百万円）
– 日本：売上高 25,623、セグメント利益 4,079
– 米州：売上高 16,846、セグメント利益 1,972
– 欧州・アフリカ：売上高 17,673、セグメント利益 1,083
– アジア：売上高 17,235、セグメント利益 2,246
– 調整額：102（セグメント合計→連結営業利益調整）
– 連結売上高合計：77,379、連結営業利益：9,484

発行済株式

• 期末発行済株式数（自己株式含む）：99,182,517株（2025年11月期中間期）
• 期末自己株式数：17,256,759株（同上）
• 期中平均株式数（中間期）：84,264,411株
• 重要な後発事象：自己株式消却の決議（2025年7月10日取締役会）
  • 消却株数：3,037,100株（消却前発行済株式総数に対する割合 3.06%）
  • 消却予定日：2025年7月31日
  • 消却後の発行済株式総数：96,145,417株
• 時価総額：–（決算短信に記載なし）

今後の予定（開示資料に基づく）

• 半期報告書提出予定日：2025年7月14日
• 配当支払開始予定日：2025年7月29日（中間配当）
• 決算説明資料：決算発表後1週間以内に掲載予定
• 株主総会：–（本短信に記載なし）
• IRイベント：決算説明会（機関投資家向け）実施済／追加IRは随時

財務指標（要点）

（単位：百万円、％は前年同期比）
1) 損益（中間累計：2024/12/1–2025/5/31）
– 売上高：77,379（△0.4％）
– 売上原価：45,533
– 売上総利益：31,845
– 販管費：22,361
– 営業利益：9,484（△2.9％）
– 経常利益：9,915（△8.8％）
– 親会社株主に帰属する中間純利益（当期純利益）：6,483（△10.2％）
– 中間1株当たり純利益：76.94円（潜在株式調整後 68.31円）
– 包括利益：4,638（△64.8％）

計算上の参考指標（小数第2位切捨て）
– 営業利益率（営業利益／売上高）：約12.3%
– 経常利益率：約12.8%
– 純利益率：約8.4%

2) 貸借対照表（2025/5/31）
– 総資産：248,874（前期末比 △8,381）
– 流動資産合計：133,277（現金及び預金 45,869、売掛等 27,497、在庫合計 約55,370）
– 固定資産合計：115,493（有形固定資産 90,951、無形 9,136、投資その他 15,405）
– 負債合計：72,615（前期末比 △5,229）
– 流動負債：23,188（1年内返済予定長期借入金 965）
– 固定負債：49,426（社債 10,000／転換社債型新株予約権付社債 22,173／長期借入金 11,611）
– 純資産：176,259（前期末比 △3,152）
– 自己資本比率：65.8%（前期末 64.8%）
– 自己資本（注記）：163,752（注：短信内参考）

3) キャッシュフロー（中間累計）
– 営業活動CF：＋13,036（前期 15,517）
– 投資活動CF：△8,304（主に設備投資 △8,087）
– 財務活動CF：△12,281（長期借入金返済 △4,183、自己株式取得 △5,000、配当支払 △2,716）
– 現金及び現金同等物の期末残高：39,937（期首 48,206、増減額 △8,286）

4) その他の財務指標
– 有利子負債の主な内訳（期末）：短期借入金 197、1年内返済予定の長期借入金 965、長期借入金 11,611、社債 10,000、転換社債 22,173（合算の取り扱いは注記による）
– 手元流動性：現金等 45,869（貸借対照表の現金及び預金）→有利子負債と併せて「概ねネットキャッシュ」状況（詳細は用途・分類により異なる）

配当

• 中間配当（支払予定日 2025/7/29）：28.00円（実績）
• 期末配当（予想修正）：期末 60.00円（内訳：普通配当 32円＋創立88周年記念配当 28円）
• 通期予想配当：年間 88.00円（2024年11月期の実績は年間60.00円）
• 配当予想の修正：あり（期末配当予想に記念配当28円を追加、2025/7/10公表）

特記事項：創立88周年記念配当として期末に特別配当を含む形で修正（ただし同短信は配当方針の変更理由等を記載）。

セグメント別情報（詳細）

• 売上構成（品目別、当中間期）
  • 切削工具計（ねじ切り工具、ミーリングカッター、ドリル等）：63,323
  • ねじ切り工具：25,308 → 当中間期 25,308（前期 25,942）
  • ミーリングカッター：14,075 → 当中間期 14,075（前期 14,859）
  • ドリル他：23,939 → 当中間期 23,939（前期 22,908）
  • 転造工具：5,518
  • 測定工具：1,055
  • その他（機械等）：7,481
  • 合計売上高：77,379
• セグメント状況のポイント（短信記載のコメントより）
  • 日本：Aブランド製品や微細精密加工向けカタログ製品が好調 → 増収増益
  • アジア：中華圏の回復で売上増、ただし韓国の不調で営業利益は僅減
  • 米州、欧州・アフリカ：インフレ・為替影響で減収減益
  • 海外売上高比率：67.4％（前年同期 68.9％）

中長期計画との整合性

• 通期連結業績予想（2024/12/1–2025/11/30、修正なし）
  • 売上高：160,000（前年同期比 +2.9%）
  • 営業利益：21,000（+11.3%）
  • 経常利益：22,000（+11.0%）
  • 親会社株主に帰属する当期純利益：14,500（+7.9%）
  • 1株当たり当期純利益予想：172.08円
• 中間実績に対する進捗（単純計算）
  • 売上高進捗：77,379 / 160,000 ≒ 48.4%
  • 営業利益進捗：9,484 / 21,000 ≒ 45.2%
  • 当期純利益進捗：6,483 / 14,500 ≒ 44.7%
• 会社コメント：通期予想は2025年1月9日発表値から変更なし（2025年通期計画に対する進捗は上記のとおり）

競合状況・市場動向（短信記載の要点）

• マクロ・外部要因：地政学リスクや関税政策（短信では「トランプ政権による関税政策」を例示）、為替変動、インフレ等を外的要因として挙げている
• 市場動向（短信の記述）
  • 製造業の景況感は地域差あるが全体として底堅く推移
  • 各地域で需要の回復や減速が混在（中華圏回復・韓国の不調・米州/欧州はインフレ/為替影響）
• 競合比較：–（短信内に同業他社との定量的比較は記載なし）

今後の見通し（業績予想・リスク）

• 業績予想：通期予想は変わらず（上記）。第2四半期累計は通期見込みに対しておおむね進捗中（約45～48%）。
• リスク要因（短信で明示・示唆されている主な項目）
  • 地政学的リスクや関税政策の影響
  • 為替変動（円高／円安）、インフレ動向
  • 各地域の需要変動（特に韓国等の地域別需要）
  • 原材料価格変動、金融コスト等
  • 会計基準変更の影響（但し今回の適用は業績への影響なしと記載）
• 備考：業績予想は「現在入手している情報及び一定の前提に基づく予測」であり、会社は実現を約束する趣旨ではない旨の注記あり

重要な注記（会計・その他）

• 中間連結財務諸表の作成に特有の会計処理の適用：あり（税効果会計の一部適用方法等）
• 会計方針の変更：2022年改正「法人税等に関する会計基準」等を期首より適用（当該変更による中間連結財務諸表への影響はない）
• 継続企業の前提：該当事項なし
• 株主資本の変動：当中間期に自己株式の取得（自己株式が4,918百万円増加）。その後、自己株式消却の決議（消却予定日 2025/7/31）
• 決算短信は公認会計士／監査法人のレビュー対象外である旨の注記あり

※ 本要約は提供された決算短信の記載に基づく事実の整理です。投資判断や具体的な助言は含みません。さらに詳細な分析や最新情報（株価、市場比較データ、同業他社指標など）が必要な場合は、その旨をお知らせください。

上記の内容は、AIによる自動要約に基づいて作成されたものであり、正確性や網羅性について保証するものではありません。内容の解釈や利用に際しては、必ず公式の決算短信 をご参照ください。信頼性を確保するよう努めていますが、情報の完全性についてはご自身での確認をお願い致します。

企業情報

このレポートは、AIアドバイザー「シャーロット (3.0.2)」によって自動生成されました。

本レポートは、不特定多数の投資家に向けた一般的な情報提供を目的としており、個別の投資ニーズや状況に基づく助言を行うものではありません。記載されている情報は、AIによる分析や公開データに基づいて作成されたものであり、その正確性、完全性、適時性について保証するものではありません。また、これらの情報は予告なく変更または削除される場合があります。

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