2026年3月期第1四半期決算短信〔日本基準〕(連結)

基本情報

  • 企業名:株式会社日本エム・ディ・エム
  • 主要事業分野:医療機器(人工関節、骨接合材料、脊椎固定器具等)の開発・販売
  • 代表者名:代表取締役社長 弘中 俊行
  • 上場取引所:東証
  • コード番号:7600
  • URL:https://www.jmdm.co.jp/
  • 問合せ先:IR室長 棟近 信司(TEL 03-3341-6705)
  • 決算補足説明資料の有無:無
  • 決算説明会の有無:無

報告概要

  • 提出日:2025年7月30日
  • 対象会計期間:2025年4月1日~2025年6月30日(2026年3月期 第1四半期連結累計期間)
  • 決算短信形式:日本基準(連結)
  • 監査レビュー:当第1四半期は公認会計士/監査法人によるレビューは無

セグメント

  • 報告セグメント:日本、米国
    • 日本:国内販売(人工関節、骨接合材料、脊椎固定器具、その他)
    • 米国:米国子会社を通じた製品販売(主に人工関節、脊椎固定器具)
  • セグメント別第1四半期実績(外部顧客売上高、百万円)
    • 日本:3,199 百万円(前年同四半期比 +0.5%)
    • 米国:2,721 百万円(前年同四半期比 △5.1%(円換算影響含む))
    • 連結合計:5,920 百万円(前年同四半期比 △2.2%)
  • セグメント別営業利益(百万円)
    • 日本:84 百万円(前年同四半期比 △46.1%)
    • 米国:93 百万円(前年同四半期比 △51.7%)
    • 連結営業利益:150 百万円(前年同四半期比 △58.9%)

発行済株式

  • 期末発行済株式数(自己株式含む):26,475,880株
  • 期末自己株式数:141,438株
  • 期中平均株式数(第1四半期累計):26,334,442株
  • 時価総額:–(決算短信に記載なし)

今後の予定(開示されているもの)

  • 配当支払開始予定日:-
  • 備考:業績予想は2025/4/30公表の数値を据え置き(為替・相互関税等の影響が明らかになれば見直しあり)

財務指標(要点)

  • 連結業績(第1四半期累計:2025/4/1–2025/6/30、単位:百万円)
    • 売上高:5,920(前年同四半期 6,052、△2.2%)
    • 営業利益:150(前年同四半期 366、△58.9%)
    • 経常利益:105(前年同四半期 367、△71.4%)
    • 親会社株主に帰属する四半期純利益:65(前年同四半期 273、△75.9%)
    • 1株当たり四半期純利益:2.50円(前年同四半期 10.39円)
  • 連結財政状態(期末、百万円)
    • 総資産:32,216
    • 純資産:23,966
    • 自己資本比率:74.4%
  • 損益明細(第1四半期、主要率)
    • 売上総利益:3,649 百万円 → 粗利率 ≒ 61.7%(3,649 / 5,920)
    • 販管費合計:3,499 百万円(販管費率 ≒ 59.1%)
    • 営業利益率 ≒ 2.5%(150 / 5,920)
    • 経常利益率 ≒ 1.8%(105 / 5,920)
    • 当期純利益率 ≒ 1.1%(65 / 5,920)
  • 貸借対照表の主な増減(対前期末)
    • 現金及び預金:3,182,342 千円 → 2,354,361 千円(減少)
    • 受取手形・売掛金・契約資産:6,130,286 千円 → 5,525,944 千円(減少)
    • 商品及び製品:9,934,088 千円 → 11,020,170 千円(増加)
    • 原材料及び貯蔵品:3,500,239 千円 → 2,508,741 千円(減少)
    • 流動負債合計:7,258,313 千円 → 5,497,440 千円(減少)
    • 長期借入金(固定負債内):109,964 千円 → 1,007,374 千円(増加)
  • キャッシュ・フロー計算書:第1四半期の連結キャッシュ・フロー計算書は作成していない(注記あり)
  • 減価償却費(第1四半期累計):398,076 千円(前年423,336 千円)

収益性・効率性(要旨)

  • 売上総利益率(粗利率)は高め(約61.7%)だが、販管費比率の上昇(59.1%)により営業利益率は低下(約2.5%)。
  • 営業利益の減少要因:売上減少・売上原価率上昇(調達コスト・自社製造コスト上昇)、人件費上昇、米国セミナー費用発生等。
  • 総資産回転率等の詳細指標は決算短信に直接の記載なし(計算可能だが省略可/必要なら算出可)。

セグメント別情報(詳細)

  • 日本(第1Q)
    • 売上高:3,199 百万円(+0.5%)
    • 営業利益:84 百万円(△46.1%)
    • 主要動向:
    • 人工関節:BHAは前年同期好調の反動で減少、THAは増加、TKAは減少 → 国内人工関節売上合計 約1,216 百万円(前年同期比 +1.5%)
    • 骨接合材料:Prima Hip Screwの症例増加、ASULOCKは増加。ただし販売中止予定製品などで減少 → 国内骨接合材料 1,048 百万円(△2.9%)
    • 脊椎固定器具:KMC Kyphoplasty等が増加、全体で増加傾向 → 脊椎固定器具 892 百万円(+2.7%)
  • 米国(第1Q、米ドルベース)
    • 売上高:18,692 千USD(+2.2%)→ 円換算 2,714 百万円(為替影響で前年比減)
    • セグメント売上(円換算合計)表記では 2,721 百万円
    • 営業利益:93 百万円(△51.7%)
    • 主要動向:
    • 人工膝(BKS TriMax)が引き続き2桁成長、他の製品で症例数が減少
    • 人工股関節(Trivicta Hip Stem)堅調
  • 自社製品売上比率:79.5%(前年同四半期比 △1.7ポイント)

財務の解説(経営成績・財政状態の背景)

  • 売上はやや減少(△2.2%)だが、分野別では製品・地域により増減あり(国内ほぼ横ばい、米国はドルベースで増だが円高で減)。
  • 売上原価率の上昇(前年36.5%→当期38.4%)は調達コスト・自社製造コストの上昇が要因。
  • 販管費は人件費増(賃上げ)や自社セミナー費用などで増加したが、円高で米国費用の円換算は減少。
  • 負債合計は減少している一方で長期借入金が増加(短期から長期への借換え等の可能性)。
  • 為替の影響(円高)が業績に影響を与えている旨を明記(米国売上の円換算減少、為替差損益の計上)。

配当

  • 直近(2025年3月期)実績:中間 0.00円、期末 15.00円、年間 15.00円
  • 2026年3月期(予想):中間 0.00円、期末 17.00円、年間 17.00円(修正無し)
  • 特別配当:当期は特別配当なし(記載無し)

中長期計画との整合性

  • 会社は当期業績予想(2025/4/1–2026/3/31)を据え置き(2025/4/30公表の予想)。
    • 通期予想(百万円):売上 26,400(+5.1%)、営業利益 1,850(+18.9%)、経常利益 1,700(+14.2%)、当期純利益 1,450、1株当たり当期純利益 55.06円
  • 進捗判断:第1四半期は営業利益・純利益が大幅減であるが、会社は現時点で予想を据え置き。今後、米国子会社の海外調達に関する相互関税等の影響が明らかになれば見直しを行う旨。

競合状況・市場動向(短信記載の要点)

  • 短期的な競争:骨接合材料分野で競合環境が激化している旨の記載あり(ASULOCK等の競争)。
  • 為替影響:米国売上の円換算で円高の影響を受けており、為替が業績に影響。
  • 競合他社との定量比較:決算短信内に直接の比較データは無し → 「–」

今後の見通し・リスク要因

  • 会社見通し:通期予想は据え置き。だが将来の相互関税や為替変動があれば見直しを行う可能性を示唆。
  • 主なリスク要因(短信内容より)
    • 為替変動(円高が米国売上の円換算に影響)
    • 調達コスト・自社製造コスト上昇
    • 競合環境の激化(特に骨接合材料分野)
    • 米国子会社に関する関税・海外調達リスク
  • その他外生要因:医療制度・需給、規制変更等(短信で具体的な列挙はないため一般的リスクとして記載)

重要な注記

  • 会計方針の変更:無し
  • 四半期連結財務諸表の作成に特有の会計処理の適用:有(税金費用について割戻し等の注記あり)
  • 修正再表示:無し
  • 表示方法の変更:販売費・一般管理費等の内訳表示を変更(前期比較の組替済)
  • 固定資産除却損等:第1Qで固定資産除却損 8 百万円を計上(特別損失)
  • 持分法による投資損失:13 百万円(中国合弁会社関連)
  • 注記:第1Qの包括利益は △354 百万円(前年同四半期は 1,199 百万円)。為替換算差額やヘッジ損益が影響。

ご希望であれば、以下の追加対応を行います(別途指示ください):
– 主要財務比率(自己資本比率以外)の計算(流動比率、負債比率、総資産回転率 等)
– セグメント別・製品別の前年比比較表作成
– 通期予想との進捗率の算出
– 為替感応度の簡易分析(米ドル→円の換算影響推計)

以上。


上記の内容は、AIによる自動要約に基づいて作成されたものであり、正確性や網羅性について保証するものではありません。内容の解釈や利用に際しては、必ず公式の決算短信 をご参照ください。信頼性を確保するよう努めていますが、情報の完全性についてはご自身での確認をお願い致します。


企業情報

銘柄コード 7600
企業名 日本エム・ディ・エム
URL http://www.jmdm.co.jp/
市場区分 プライム市場
業種 電機・精密 – 精密機器

このレポートは、AIアドバイザー「シャーロット (3.0.2)」によって自動生成されました。

本レポートは、不特定多数の投資家に向けた一般的な情報提供を目的としており、個別の投資ニーズや状況に基づく助言を行うものではありません。記載されている情報は、AIによる分析や公開データに基づいて作成されたものであり、その正確性、完全性、適時性について保証するものではありません。また、これらの情報は予告なく変更または削除される場合があります。

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By シャーロット

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