2026年3月期第1四半期決算短信〔日本基準〕(連結)

決算サマリー(Markdown)

以下は、リゾートトラスト株式会社(証券コード 4681)の「2026年3月期 第1四半期決算短信(連結、日本基準)」(提出日:2025年8月13日)をもとに、個人投資家向けに整理した要点です。出典は同決算短信および添付資料です。不明な項目は「–」としています。投資助言は行いません。

基本情報
  • 企業名:リゾートトラスト株式会社
  • 上場取引所:東証・名証
  • コード:4681
  • URL:https://www.resorttrust.co.jp
  • 代表者:代表取締役 社長執行役員 伏見 有貴
  • 問合せ先:専務執行役員 業務部門管掌 兼 CCO 井内 克之(TEL:(052)933-6519)
  • 決算短信提出日:2025年8月13日
  • 対象会計期間(本第1四半期):2025年4月1日~2025年6月30日
  • 決算説明会:有(機関投資家・アナリスト向けIR電話会議、決算説明資料は同日掲載)
  • 会計基準等の変更:なし
  • 四半期レビュー(監査):四半期財務諸表に対する監査法人によるレビューは無
セグメント(報告セグメント)
  • 会員権事業:ホテル会員権の販売・関連サービス(未開業ホテルの会員権販売含む)
  • ホテルレストラン等事業:会員制ホテル・レストラン等の運営
  • メディカル事業:メディカル会員制サービス、一般健診等
  • その他:報告セグメントに含まれない事業(不動産賃貸等)
発行済株式
  • 期末発行済株式数(普通株式、自己株式含む):217,041,598株(2026年3月期1Q末)
  • 期末自己株式数:5,200,938株(2026年3月期1Q末)
  • 期中平均株式数(四半期累計):211,829,325株(当第1四半期)
  • 株式分割:2025年4月1日付で1株→2株の株式分割(本短信の1株当たり数値は分割後に換算済)
  • 時価総額:–(記載なし)
今後の予定(開示事項)
  • 第2四半期・通期の業績予想:開示済(本短信に記載)
  • 株主総会:–(本短信に記載なし)
  • IRイベント:決算補足説明資料、IR電話会議(機関投資家向け)開催済/資料掲載
  • その他:開業予定の施設(例:「サンクチュアリコート日光」開業予定:2026年2月(予定))等の事業スケジュールあり
財務指標(要点)

注:金額は百万円未満切捨て。比較は前年第1四半期(2025年3月期第1四半期、2024/4–6)との対比。

損益(第1四半期累計:2025/4/1–2025/6/30)
  • 売上高:52,796 百万円(前年同期 50,949、+3.6%)
  • 営業利益:4,548 百万円(前年同期 4,057、+12.1%)
  • 経常利益:4,504 百万円(前年同期 4,062、+10.9%)
  • 親会社株主に帰属する四半期純利益:3,053 百万円(前年同期 2,421、+26.1%)
  • 1株当たり四半期純利益(調整後なし):14.41円(分割後換算)
  • 特別損益:当期は大きな減損計上なし(前年同期に減損損失約1,799百万円計上)
貸借対照表(2025/6/30)
  • 総資産:500,717 百万円(前連結会計年度末 492,949、+1.6%)
  • 負債合計:351,527 百万円(前期末 342,207、+2.7%)
  • 純資産合計:149,189 百万円(前期末 150,742、△1.0%)
  • 自己資本比率(会社公表):28.5%(前期末 29.3%)
  • 自己資本(参考):142,849 百万円(当第1四半期)
キャッシュ・フロー
  • 第1四半期の連結キャッシュ・フロー計算書は作成していない(注記あり)
  • 現金及び預金:30,200 百万円(前期末 28,352、+1,848)
  • 主な動き:割賦売掛金(ローン債権)増加 +6,121 百万円、前受金(未開業物件の会員権販売に伴う前受) +9,243 百万円、短期借入金増 +6,506 百万円
  • 減価償却費(当第1Q累計):2,513 百万円(前年 2,274)
収益性・効率性(Q1ベース)
  • 営業利益率(営業利益/売上高):4,548 / 52,796 = 8.61%(前年同期 7.97% → 改善)
  • 総資産回転率(売上高/総資産):52,796 / 500,717 = 0.1055(前年同期 0.1034 → わずかに改善)
  • ROA(四半期純利益/総資産、単純比較):3,053 / 500,717 ≒ 0.61%(前年同期 0.49%)
財務安全性指標
  • 流動比率(流動資産/流動負債):204,016 / 179,081 ≒ 1.14(113.9%)
  • 負債/純資産比(負債合計/純資産):351,527 / 149,189 ≒ 2.36(約236%)
  • 有利子負債(短期借入金 11,317 + 長期借入金 2,367 = 13,684 百万円)※リース債務等は別計上
セグメント別(第1四半期実績)

(外部顧客売上高、セグメント利益)
– 会員権事業
– 売上高:12,865 百万円(前年同期 14,182、△9.3%)
– セグメント利益:4,006 百万円(前年同期 4,388、△8.7%)
– 備考:未開業ホテルの会員権販売が中心で、不動産収益の大部分は会計上繰延(開業時に一括計上)
– ホテルレストラン等事業
– 売上高:26,177 百万円(前年同期 24,231、+8.0%)
– セグメント利益:906 百万円(前年同期 43、+2,000.9%)
– 備考:2024年10月開業「サンクチュアリコート琵琶湖」の稼働寄与、価格改定等で増収増益
– メディカル事業
– 売上高:13,581 百万円(前年同期 12,360、+9.9%)
– セグメント利益:1,822 百万円(前年同期 1,811、+0.6%)
– 備考:会員数増加、健診等設備拡張が寄与
– その他
– 売上高:172 百万円(前年同期 174、△1.5%)
– セグメント利益:110 百万円(前年同期 115、△4.6%)

セグメント構成比(売上高、対連結売上高)
– 会員権:24.4%
– ホテルレストラン等:49.6%
– メディカル:25.7%
– その他:0.3%

セグメント利益に占める構成比(セグメント利益合計 6,845 百万円)
– 会員権:約58.5%
– ホテル:約13.2%
– メディカル:約26.6%
– その他:約1.6%

注:セグメント利益合計から全社費用(約△2,297 百万円)を差し引いたものが連結の営業利益(4,548 百万円)となる。
補足指標(会社提示)
– 評価営業利益(未開業ホテルの繰延利益を当期計上した想定の実力値):7,871 百万円(前年同期 6,004、+31.1%)
– 実力ベースの売上高増(評価売上高):111.2%(会社説明)

配当
  • 2025年3月期(実績、株式分割前表示):年間配当 62円(中間 27円、期末 35円)
  • 2026年3月期(予想、分割後表示):年間配当 32円(中間 16円、期末 16円)
    • 注:2025年4月1日付で1株→2株の分割あり。分割後の表示は上記のとおり。
  • 直近予想からの修正:無し
  • 特別配当:無し(記載なし)
中長期計画との整合性
  • 中期経営計画:新たに「2025年4月~2030年3月」5年間を中計期間とし、メディカル事業の積極投資、健康分野での事業拡張、ホテル事業での商品・サービス開発を掲げる。
  • 第1四半期の位置づけ:会員権販売は好調で実力ベースの増収を確認。メディカル会員増加や新規ホテルの稼働寄与により中計の成長シナリオの一部に整合性ありと会社は説明(ただし会計上の繰延計上により実績売上の表面増加は限定的)。
  • 進捗評価:現時点は計画初期段階の開業・販売フェーズであり、会社は今期通期で過去最高の売上高・営業利益を目標(通期計画を提示)。進捗の詳細評価は今後の開業・収益認識状況に依存。
今後の見通し(業績予想:通期および第2四半期累計)
  • 第2四半期(累計)予想(2025/4/1–2025/9/30)
    • 売上高:110,400 百万円(+2.5%)
    • 営業利益:10,600 百万円(△7.3%)
    • 親会社株主に帰属する当期純利益:7,100 百万円(△5.6%)
    • 1株当たり当期純利益(第2四半期累計):33.52円
  • 通期予想(2025/4/1–2026/3/31)
    • 売上高:259,000 百万円(+3.9%)
    • 営業利益:27,500 百万円(+4.3%)
    • 経常利益:27,500 百万円(+2.4%)
    • 親会社株主に帰属する当期純利益:19,000 百万円(△5.7%)
    • 1株当たり当期純利益(通期):89.69円
  • 会社コメント:会員権販売の増加、未開業ホテルの開業(例:サンクチュアリコート日光予定)、メディカル・ホテル事業の運営収益拡大等により増収増益を見込む一方、前期に計上された特別利益(債券償還益等)の反動により当期純利益は減少見込み。
リスク要因(決算短信に示された趣旨から整理)

(会社文中の一般的留意点を要約)
– 売上・利益見通しは現時点の情報に基づくものであり、実際の業績は需給環境、開業時期の遅延、販売動向、為替・金利・物価・人件費等の外部要因、規制や法令の変更などにより変動し得る。
– 未開業ホテルに係る不動産収益は開業時に一括認識される会計処理が業績の時点差を生むため、開業スケジュールの影響を受ける点。
– 為替差(為替換算調整勘定)の変動が包括利益に影響(当期は為替換算調整が減少)。

重要な注記・会計方針等
  • 連結範囲の重要な変更:無し
  • 四半期連結財務諸表に特有の会計処理の適用:無し
  • 会計方針の変更・見積りの変更・修正再表示:無し
  • 第1四半期に関する添付資料:決算説明資料を会社サイトに掲載(IRページ)
短いまとめ(ポイント)
  • 第1四半期は売上高52,796百万円、営業利益4,548百万円で「増収増益」。特にホテル事業・メディカル会員増が寄与。会員権販売は未開業案件中心のため会計上の繰延影響あり。
  • 会社の独自指標(評価営業利益)では当期の実力はさらに高い水準で推移している旨の開示あり(評価営業利益 7,871 百万円、前年同期比 +31.1%)。
  • 財務面では自己資本比率28.5%、流動比率約114%、負債/純資産比 約2.36倍。割賦売掛金・前受金の増加、短期借入金の増加が見られる(短期的な資金・運転資本の変動に留意)。
  • 通期は売上・営業利益で過去最高更新を目指す一方、特別利益剥落の影響で当期純利益は減少見込み。配当は分割後で年間32円(中間16円、期末16円)予想。

重要:本資料は決算短信の要約であり、投資判断を促すものではありません。詳細や前提、リスクの全文は原資料(決算短信および添付の決算説明資料)をご確認ください。


上記の内容は、AIによる自動要約に基づいて作成されたものであり、正確性や網羅性について保証するものではありません。内容の解釈や利用に際しては、必ず公式の決算短信 をご参照ください。信頼性を確保するよう努めていますが、情報の完全性についてはご自身での確認をお願い致します。


企業情報

銘柄コード 4681
企業名 リゾートトラスト
URL http://www.resorttrust.co.jp/
市場区分 プライム市場
業種 情報通信・サービスその他 – サービス業

このレポートは、AIアドバイザー「シャーロット (3.0.2)」によって自動生成されました。

本レポートは、不特定多数の投資家に向けた一般的な情報提供を目的としており、個別の投資ニーズや状況に基づく助言を行うものではありません。記載されている情報は、AIによる分析や公開データに基づいて作成されたものであり、その正確性、完全性、適時性について保証するものではありません。また、これらの情報は予告なく変更または削除される場合があります。

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By シャーロット

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