2025年6月期 決算短信〔IFRS〕(連結)

キュービーネットホールディングス株式会社(6571) — 2025年6月期 決算短信 要約(IFRS・連結)

※本資料は提供された決算短信の内容を整理したものであり、投資助言を目的とするものではありません。不明項目は「–」と表記しています。

基本情報
  • 企業名:キュービーネットホールディングス株式会社
  • 上場取引所:東(東証)
  • 証券コード:6571
  • URL:https://www.qbnet.jp
  • 代表者:代表取締役社長 北野 泰男
  • 問合せ先:取締役 管理本部長 壁谷 勝吉(TEL 03-6433-7723)
  • 事業内容(主要事業分野):ヘアカット専門店「QB HOUSE」等によるヘアカットサービス(国内・海外展開)
  • 決算短信(提出)日:2025年8月13日
  • 対象会計期間:2024年7月1日〜2025年6月30日(2025年6月期)
  • 決算補足説明資料:作成あり(TDnetおよび同社Webに掲載)
  • 決算説明会:有(機関投資家・アナリスト向け、2025年8月18日予定)
  • 新規連結子会社:QB HOUSE VIETNAM COMPANY LIMITED、QB HOUSE MALAYSIA SDN.BHD.
  • 会計基準:IFRS(2017年6月期以降適用)
  • 決算短信は監査対象外(注記あり)
今後の予定(開示・株主関連)
  • 定時株主総会予定日:2025年9月22日
  • 配当支払開始予定日:2025年9月24日
  • 有価証券報告書提出予定日:2025年9月24日
  • 決算説明会(機関投資家・アナリスト向け):2025年8月18日(予定)
セグメント
  • 区分変更:当連結会計年度より「単一セグメント(ヘアカット事業)」から「国内事業」「海外事業」の2セグメントへ区分変更
  • 各セグメント概要:
    • 国内事業:日本国内でのヘアカットサービス(QB HOUSE、QB PREMIUM、FaSS 等)
    • 海外事業:日本以外(主にアジアおよび北米)でのヘアカットサービス

セグメント実績(2025年6月期):
– 国内事業:売上収益 20,641 百万円、セグメント利益 1,529 百万円
– 海外事業:売上収益 4,908 百万円、セグメント利益 156 百万円

セグメント比率(2025年)
– 売上構成:国内 約80.8%、海外 約19.2%
– セグメント利益構成:国内 約90.7%、海外 約9.3%

発行済株式等
  • 期末発行済株式数(自己株式含む):13,182,000 株(2025年6月期)
  • 期末自己株式数:157 株
  • 期中平均株式数(2025年6月期):13,137,930 株
  • 希薄化後平均株式数(同):13,377,174 株
  • 1株当たり親会社所有者帰属持分(期末):1,113.90 円
  • 時価総額:–(開示なし)
主要財務指標(連結、百万円・円、%は注記)

※( )は前年比増減率(決算短信記載)
– 売上収益:25,543 百万円(+3.2%)
– 営業利益:1,685 百万円(△20.3%)
– 税引前利益:1,478 百万円(△24.8%)
– 当期利益(親会社の所有者に帰属):1,022 百万円(△21.4%)
– 基本的1株当たり当期利益(EPS):77.84 円
– 当期包括利益合計:836 百万円(△44.8%)
– 総資産:34,211 百万円
– 親会社所有者に帰属する持分合計(資本):14,683 百万円
– 親会社所有者帰属持分比率(自己資本比率):42.9%

財務安全性・流動性(計算値)
– 流動資産:6,884 百万円/流動負債:6,135 百万円 → 流動比率(流動資産÷流動負債) ≒ 1.12(112%)
– 借入金(合計、期末):短期 692 百万円 + 長期 8,129 百万円 = 8,821 百万円
– リース負債(合計、期末):2,731 + 4,200 = 6,931 百万円
– 現金及び現金同等物(期末):5,271 百万円
– ネット借入金(単純計算:借入金-現金) ≒ 3,550 百万円(※リース負債は含まず)

収益性・効率性(概算)
– 営業利益率:1,685 / 25,543 ≒ 6.6%
– 税引前利益率:1,478 / 25,543 ≒ 5.8%
– 当期純利益率:1,022 / 25,543 ≒ 4.0%
– 総資産回転率(売上/総資産):25,543 / 34,211 ≒ 0.75 回/年
– ROA(当期利益÷総資産):1,022 / 34,211 ≒ 3.0%

キャッシュ・フロー(連結)
– 営業活動によるCF:+4,299 百万円
– 投資活動によるCF:△1,306 百万円
– 財務活動によるCF:△2,263 百万円
– 期末現金同等物:5,271 百万円
– フリーキャッシュフロー(営業−投資):約+2,993 百万円

財務のポイント(短信記載の背景)
– 売上は増収(+3.2%)だが営業利益・当期利益は減少。減益の主因としては、先行投資(国内外の出店・人財投資・DX投資等)や海外立ち上げコスト、賃金等の費用増等が挙げられている。
– 非流動資産は使用権資産や有形固定資産の増加により増加。負債は長期借入金およびリース負債の増加で増加。
– 営業CFはプラスを維持。財務CFは借入れやリース負債返済等の影響で減少。

配当
  • 2024年6月期(実績):年間 27.00 円(期末27.00 円、合計27)※中間0
  • 2025年6月期(実績):年間 35.00 円(期末35.00 円、合計35)、配当金総額 461 百万円
    • 配当性向(連結):45.0%(短信記載)
    • 配当原資:資本剰余金からの配当(注記あり)
  • 2026年6月期(予想):年間 40.00 円(期末40.00 円、合計40)
  • 特別配当:2025年6月期には特別配当の記載なし。配当原資として資本剰余金を充てる旨の注記あり。
セグメント別の詳細・戦略
  • 国内事業:
    • 概況:スタイリスト不足など人材課題はあるものの、人財採用と適正配置により下期は積極出店。2025年2月の価格改定や割引制度拡大により来店客数は前年上回る。
    • 実績:売上 20,641 百万円(+2.8%)、セグメント利益 1,529 百万円(△26.2%)
    • 戦略・見通し:中期計画に沿った積極出店、IT/DX(顧客向けアプリ)による顧客利便性向上を段階的に導入予定
  • 海外事業:
    • 概況:国・地域ごとで差異あり。香港・台湾・シンガポールで増収や新規出店、米国約3年ぶり出店、カナダ・ベトナム・マレーシアで1号店出店(立ち上げ費用先行)。
    • 実績:売上 4,908 百万円(+4.8%)、セグメント利益 156 百万円(+254.4%)
    • 戦略・見通し:既存地域での成長実行と新規地域での早期黒字化を目指す。海外事業全体は増収増益を見込む(次期見通し)。
中長期計画との整合性
  • 中期経営計画:「NEXUS」— 5年間(2025年6月期を初年度)
    • 目的:人財投資とDX投資を通じ、「いつもの」をどこででも実現するサービス基盤の構築(顧客データ化・カットカルテ等)
    • 主要数値目標(短信抜粋)
    • 2025年6月期(実績):売上 255.43 億円、営業利益 16.85 億円、期末店舗数 724 店舗
    • 2026年6月期(予想):売上 273.50 億円、営業利益 22.00 億円、期末店舗数 770 店舗
    • 2029年6月期(計画):売上 355 億円、営業利益 34 億円、期末店舗数 966 店舗
    • 次期(2026年)は中期計画の2年目で「収益改善と海外事業拡大の体制構築」フェーズと位置付けられている。
市場動向・競合(短信に基づく留意点)
  • 外部環境として記載の事項:
    • 雇用・所得環境の改善に伴い消費は回復傾向だが、非製造業中心の人手不足や物価上昇の継続で先行き不透明。
今後の見通し(業績予想・リスク)
  • 2026年6月期(予想:2025年7月1日〜2026年6月30日、連結)
    • 売上収益:27,350 百万円(+7.1%)
    • 営業利益:2,200 百万円(+30.5%)
    • 税引前利益:2,000 百万円(+35.3%)
    • 当期利益(親会社帰属):1,400 百万円(+36.9%)
    • EPS(予想):105.26 円
  • リスク要因(短信で示唆されている代表例):
    • 人材供給不足(特に国内でのスタイリスト不足)
    • 物価上昇や消費動向の変化による来店需要影響
    • 海外展開に伴う為替、現地競争、初期立ち上げコスト
    • 資金調達環境の変化や金利動向(借入・リース負債の存在)
  • 注意:業績予想は同社が想定する前提に基づくものであり、実績は様々な要因で異なる可能性がある(短信の記載)。
重要な注記・会計上の扱い
  • 表示方法の変更:キャッシュ・フロー計算書の「未払費用の増減額」を独立項目として表示(過年度修正あり)
  • 会計方針の変更:IFRSにより要求される変更・その他の会計方針の変更・会計上の見積りの変更はいずれも「無」
  • 決算短信の監査:決算短信は公認会計士又は監査法人の監査の対象外と明記
  • セグメント区分の変更(上記):単一→国内/海外の2セグメントへ変更
  • 配当原資に関する注記:2025年6月期の配当原資は資本剰余金からの配当である旨の記載あり
  • 重要な後発事象:該当なし(短信記載)

必要であれば、以下を追加で作成します(ご希望をお知らせください)
– 指標の年度比較表(主要財務数値を前年と並べた表)
– セグメント別トレンド(過去数期の推移、率の計算)
– 中期計画(NEXUS)のKPI整理とタイムライン(短信に基づく整理)
– キャッシュフロー詳細(自由資金、設備投資の内訳等)


上記の内容は、AIによる自動要約に基づいて作成されたものであり、正確性や網羅性について保証するものではありません。内容の解釈や利用に際しては、必ず公式の決算短信 をご参照ください。信頼性を確保するよう努めていますが、情報の完全性についてはご自身での確認をお願い致します。


企業情報

銘柄コード 6571
企業名 キュービーネットホールディングス
URL http://www.qbnet.jp/
市場区分 プライム市場
業種 情報通信・サービスその他 – サービス業

このレポートは、AIアドバイザー「シャーロット (3.0.2)」によって自動生成されました。

本レポートは、不特定多数の投資家に向けた一般的な情報提供を目的としており、個別の投資ニーズや状況に基づく助言を行うものではありません。記載されている情報は、AIによる分析や公開データに基づいて作成されたものであり、その正確性、完全性、適時性について保証するものではありません。また、これらの情報は予告なく変更または削除される場合があります。

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By シャーロット

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