決算短信：ラクト・ジャパン（3139）

2025年11月期第３四半期決算短信〔日本基準〕(連結)

決算短信（要約） — 株式会社ラクト・ジャパン（証券コード：3139）

対象期間：2024年12月1日〜2025年8月31日（2025年11月期 第3四半期連結累計）

基本情報

• 企業名：株式会社ラクト・ジャパン
• 上場取引所：東証
• コード：3139
• URL：https://www.lactojapan.com
• 主要事業分野：食品事業（乳原料・チーズ、食肉食材、機能性食品原料、アジア事業 等）
• 代表者：代表取締役社長 小島 新
• 問合せ先：取締役副社長 分銅 健二（TEL 03-6281-9752）
• 決算発表日（本資料）：2025年10月14日
• 決算補足説明資料：作成あり（同社IRサイト掲載）
• 決算説明会：開催なし（補足資料はIRに掲載）
• 四半期連結財務諸表の監査（レビュー）：無

※その他（発行済株式等）
– 期末発行済株式数（普通株式、自己株式含む）：10,021,600株
– 期末自己株式数：50,472株
– 期中平均株式数（四半期累計）：9,964,748株
– 時価総額：–（本資料に記載なし）

要旨（業績ハイライト：累計）

（単位：百万円、％は前年同期比）
– 売上高：137,431（+7.2%）
– 営業利益：4,812（+39.0%）
– 経常利益：4,907（+41.0%）
– 親会社株主に帰属する四半期純利益：3,559（+39.9%）
– 1株当たり四半期純利益：357.22円（希薄化後：356.20円）
– 包括利益：3,639百万円（+81.4%）

（通期業績予想：2025年12月1日〜2025年11月30日）
– 売上高：188,000百万円（+10.0%）
– 経常利益：6,000百万円（+38.9%）
– 親会社株主に帰属する当期純利益：4,350百万円（+38.3%）
– 1株当たり当期純利益（予想）：436.47円
– 直近の業績予想からの修正：なし

財務諸表（要点）

（貸借対照表：2025年8月31日）
– 総資産：90,231百万円（前期末 81,435）
– 流動資産：83,841百万円（増加；商品・製品の増加が主因）
– 現金及び預金：9,952百万円
– 商品及び製品：47,004百万円
– 固定資産：6,390百万円
– 負債合計：59,959百万円（前期末 53,853）
– 流動負債：50,029百万円（短期借入金増加等）
– 固定負債：9,930百万円
– 純資産：30,271百万円（前期末 27,581）

（損益計算書：第3四半期累計）
– 売上高：137,431百万円
– 売上原価：128,141百万円
– 売上総利益：9,289百万円
– 販管費等：4,477百万円
– 営業利益：4,812百万円
– 営業外収益：799百万円（受取補償金等含む）
– 営業外費用：704百万円（支払利息等）
– 経常利益：4,907百万円
– 法人税等：1,348百万円
– 四半期純利益：3,559百万円

（キャッシュフロー）
– 第3四半期累計の四半期連結キャッシュ・フロー計算書は作成していない（注記あり）。
– 減価償却費：324百万円（第3四半期累計）

財務指標（主要比率・計算値）

（注：一部は当会計期間の数値から計算）
– 自己資本比率：33.5%（開示値）
– 流動比率：83,841 / 50,029 = 約167.6%
– 負債比率（負債／純資産）：59,959 / 30,271 = 約198.1%
– 有利子負債（概算）：短期借入金23,764 + CP3,000 + 1年内返済予定の長期借入金4,895 + 長期借入金8,772 = 40,431百万円
– ネットデット（概算）：有利子負債 40,431 − 現金及び預金 9,952 = 30,479百万円
– 総資産回転率（期間ベース）：売上高 137,431 / 総資産 90,231 = 約1.52回
– 営業利益率：4,812 / 137,431 = 約3.50%
– 経常利益率：4,907 / 137,431 = 約3.57%
– 純利益率：3,559 / 137,431 = 約2.59%
– ROA（当期純利益ベース、期間ベース）：3,559 / 90,231 = 約3.95%
– ROE（親会社株主純資産ベース、期間ベース）：3,559 / 30,271 = 約11.76%

（注）上記は第3四半期累計の数値に基づいた計算であり、年率換算等は行っていません。

配当

• 2024年11月期（実績）：中間配当 31円、期末配当 49円、年間合計 80円
• 2025年11月期：中間配当（第2四半期末）50.00円（支払済）
• 2025年11月期（予想）：期末配当 82.00円、年間合計 132.00円（直近予想からの修正なし）
• 特別配当：無し（開示なし）

セグメント別情報（開示上は単一セグメント「食品事業」だが、部門別実績を開示）

（第3四半期累計：単位 百万円 / 販売数量はトン）
– 乳原料・チーズ部門
– 販売数量：124,690トン（前年同期比 −7.0%）
– 売上高：89,950百万円（前年同期比 +2.8%）
– 備考：脂肪系・高たんぱく原料は好調、チーズの小売は値上げ影響で減少。輸入粉乳取扱増加等。
– 食肉食材部門
– 販売数量：24,329トン（+0.8%）
– 売上高：17,154百万円（+5.0%）
– 備考：豚肉関連は需要鈍化、鶏肉関連や外食向け加工品は堅調。4月より独香辛料メーカーの日本代理店業務を開始。
– 機能性食品原料部門
– 販売数量：4,836トン（+98.4%）
– 売上高：6,298百万円（+108.7%）
– 備考：高たんぱく原料の需要増、植物由来高たんぱくの販売拡大。
– アジア事業・その他（商社・メーカー混在）
– 乳原料販売（商社）：販売数量 28,913トン（+0.1%）
– チーズ製造販売（メーカー）：販売数量 4,089トン（+5.1%）
– 合計売上高（アジア事業・その他）：24,028百万円（+12.8%）
– 備考：インドネシア等での現地販売好調、地域差あり（タイ等の一部低迷）

（セグメント売上の寄与割合（累計、概算））
– 乳原料・チーズ：約65.5%
– 食肉食材：約12.5%
– 機能性食品原料：約4.6%
– アジア事業・その他：約17.5%

業績の背景と財務の解説（会社記載の要点）

• 国内食品業界では原材料、人件費、物流費等のコスト上昇を受け最終製品の値上げが進み、消費が一部で鈍化。乳価改定（加工用・飲用向け）が市場に影響。
• そのうえで同社は脂肪系・高たんぱく原料や高付加価値商品の提案、供給網の活用、サプライヤー連携強化等により販売を維持・拡大。利益率は改善傾向。
• 決算期末に向け、在庫（商品及び製品）や短期借入金が増加したことで流動資産・流動負債が拡大。結果として総資産が増加し自己資本も増加（利益剰余金の増加等）。

中長期計画との整合性

• 会社は今回の第3四半期決算開示において、2025年11月期の連結業績予想を変更していない（2025年7月公表値から修正なし）。
• 中期経営計画の具体的進捗・目標（数値）は本短信に明示なし（または単独記載なし）ため、進捗については「概ね想定どおり」との定性的記述。

競合状況・市場動向（開示内容より）

• 市場環境：原材料高、人件費・物流費上昇、国内消費の影響、世界的な景気不確実性（通商政策、地政学リスク、中国経済の不透明性等）。
• 競争環境：アジア市場では価格主導の競争が進行。高付加価値提案やサプライチェーンの強化で差別化を図る旨。
• 競合他社との定量比較：本資料に他社比較は記載なし。

今後の見通し・リスク要因

• 今後の見通し：通期予想は維持（売上188,000百万円・経常利益6,000百万円・当期純利益4,350百万円）。
• 主なリスク要因（会社記載・要旨）：
  • 為替変動、原材料価格の変動、地政学的リスク（戦争・紛争等）、各国の通商政策、国内消費動向の変化等。
  • 調達環境や市場価格動向により販売量・販売単価が影響を受ける可能性。
  • 財務面では短期借入金の増加など運転資本の変動が想定される。

重要な注記（会計方針等）

• 会計方針の変更：2022年改正会計基準（法人税等に関する基準）の適用等、会計基準改正に伴う変更を第1四半期より適用（四半期財務諸表への影響はなし）。
• 四半期連結財務諸表の作成に特有の会計処理：税効果の実効税率見積りに基づく処理を採用。
• セグメント：連結グループは食品事業の単一セグメントとして扱っている旨の注記（ただし本短信では部門別に実績記載あり）。
• 四半期キャッシュ・フロー計算書：第3四半期累計の作成はなし（注記あり）。
• 監査状況：四半期累計に対する公認会計士または監査法人によるレビューは実施されていない。

今後の予定（開示情報）

• 次回の決算発表（通期）：通期（2025年11月期）業績の確定発表時期は会社告知による（本短信では通期予想は公表済み）。
• 株主総会：–（本短信に記載なし）
• IRイベント：決算説明会は開催しないが、決算補足説明資料をIRサイトに掲載予定。その他IRイベントは会社案内参照。

（注）本要約は提出された決算短信の記載内容を整理したものです。投資判断や助言は行っておりません。不明項目は「–」で表記しています。

上記の内容は、AIによる自動要約に基づいて作成されたものであり、正確性や網羅性について保証するものではありません。内容の解釈や利用に際しては、必ず公式の決算短信 をご参照ください。信頼性を確保するよう努めていますが、情報の完全性についてはご自身での確認をお願い致します。

企業情報

このレポートは、AIアドバイザー「シャーロット (3.0.2)」によって自動生成されました。

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