2025年3月期 第1四半期決算短信〔日本基準〕(連結)
決算短信サマリー(Markdown)
以下は、株式会社パーカーコーポレーション(証券コード:9845)の「2025年3月期 第1四半期決算短信(連結・日本基準、期間:2024年4月1日~2024年6月30日、発表日:2024年8月5日)」に基づく整理です。出典の数字は百万円未満切捨て。明確でない項目は「–」と記載しています。
基本情報
- 企業名:株式会社パーカーコーポレーション
- 上場取引所:東(東証)
- コード:9845
- URL:https://www.parkercorp.co.jp
- 代表者(役職):代表取締役社長 里見 嘉重
- 問合せ先責任者:執行役員業務本部長 橋本 一徳(TEL 03-5644-0600)
- 報告(提出)日:2024年8月5日
- 対象会計期間:2024年4月1日~2024年6月30日(2025年3月期 第1四半期連結累計期間)
- 決算説明資料作成:無
- 決算説明会開催:無
- 発行済株式数(期末、自己株含む):26,801,452株
- 期末自己株式数:1,786,631株
- 期中平均株式数(四半期累計):25,014,846株
- 時価総額:–(本資料に記載なし)
- その他:四半期連結財務諸表について公認会計士等によるレビューは無
セグメント(報告セグメント)
各セグメント名と第1四半期(当第1四半期)実績(売上高/営業利益、前年同期比)
– 機械部門
– 売上高:716 百万円(△3.9%)
– 営業利益:55 百万円(+7.0%)
– 概要:国内の食品機械輸入販売は堅調。自動車向け設備は大型案件が無く減収。
– 化成品部門
– 売上高:7,998 百万円(+55.3%)
– 営業利益:281 百万円(+25.2%)
– 概要:自動車向け製造販売は国内が原材料高の影響を受ける一方、海外で期中に取得した連結子会社の寄与で増収。
– 化学品部門
– 売上高:1,563 百万円(+3.3%)
– 営業利益:81 百万円(+54.2%)
– 概要:一般工業用・特殊ケミカルが国内堅調、海外向け輸出増加で増収増益。
– 産業用素材部門
– 売上高:4,213 百万円(△7.2%)
– 営業利益:406 百万円(△17.4%)
– 概要:自動車用防音材は一部得意先の生産減で減収。家電向けも海外販売不振で減収減益。
– 化工品部門
– 売上高:1,619 百万円(+0.4%)
– 営業利益:193 百万円(+10.4%)
– 概要:国内カーケアは堅調、ファインケミカルは海外増収が寄与。
– その他部門
– 売上高:793 百万円(△15.2%)
– 営業利益:57 百万円(△16.9%)
– 概要:主に化学原料の輸出入減少により低調。
(注)セグメント合計は損益計算書の営業利益と整合。前期第1四半期に「化成品部門」で負ののれん発生益(834 百万円)を計上していたため、前年同期との比較で親会社株主に帰属する四半期純利益が大幅減となっている。
財務指標(要点)
- 損益(当第1四半期:2024/4/1–6/30、百万円)
- 売上高:16,904(前年同期14,495、+16.6%)
- 売上原価:12,699
- 売上総利益:4,205
- 販管費及び一般管理費:3,129
- 営業利益:1,075(+0.9%)
- 営業外収益:178(受取利息・配当等、持分法収益37含む)
- 営業外費用:158(支払利息30、為替差損95等)
- 経常利益:1,096(△6.7%)
- 特別利益:1(固定資産売却益等)
- 税引前当期純利益:1,090
- 法人税等:302
- 四半期純利益:787
- 親会社株主に帰属する四半期純利益:746(△53.8%)※前年同期は負ののれん834を計上
- 1株当たり四半期純利益:29.86 円
- 貸借対照表(2024/6/30、百万円)
- 総資産:69,722(前連結会計年度末 69,395)
- 流動資産:46,016(現金及び預金 19,278、受取手形及び売掛金 15,205、商品・製品 4,739)
- 固定資産:23,706(有形固定資産 15,437、投資有価証券 5,629)
- 負債合計:23,578(流動負債 16,682、固定負債 6,895)
- 純資産合計:46,144(株主資本合計 36,063、その他包括利益累計 7,221、非支配持分 2,859)
- 自己資本比率:62.1%(参考自己資本 43,285 百万円)
- キャッシュフロー:
- 四半期連結キャッシュフロー計算書は作成されていない(本資料に記載なし)。
- 減価償却費(第1四半期累計):412 百万円(前年同期 488)
- 注目点(財務の背景)
- 売上増(+16.6%)は主に化成品部門(連結子会社取得の寄与)と化学品部門等の増加による。
- 経常利益は為替差損(95 百万円)計上などで前年同期比減少。
- 親会社株主帰属の純利益が大きく減少した主因は、前年同期に計上された「負ののれん発生益(834 百万円)」が今期はないため。
- 総資産はほぼ横ばい。現金増加(約333)・有形固定資産増(約520)が見られる。負債は支払手形・買掛金の減少等で約1,486 減少。
配当
- 2024年3月期(実績):年間 22.00 円(中間 11.00、期末 11.00)
- 2025年3月期(予想):年間 25.00 円(中間 12.50、期末 12.50)
- 直近の配当予想修正:無
- 特別配当:無(今回の決算短信に特別配当の記載なし)
セグメント別詳細(貢献度・要因)
- 化成品部門が売上・増益で最も貢献(売上 7,998 百万円、営業利益 281)。連結子会社の寄与が主因。
- 産業用素材部門は売上・営業利益とも減少(得意先の生産台数減や海外販売不振)。
- 化学品・化工品は増益基調。国内市場堅調と海外拡大が寄与。
- 機械部門は食品機械は堅調だが大型自動車関連案件の不在で若干減収。
中長期計画との整合性
- 公表済の通期予想(2025年3月期、変更なし)は以下:
- 売上高:74,000 百万円(通期で+9.3%見込み)
- 営業利益:4,200 百万円(△7.8%)
- 経常利益:4,400 百万円(△12.4%)
- 親会社株主に帰属する当期純利益:3,100 百万円(△13.9%)
- 1株当たり当期純利益(予想):123.93 円
- 当第1四半期の進捗について会社は「概ね計画通り」としており、前回公表予想からの修正は無し。
- 中期経営計画の詳細や進捗に関する記載は本資料に無いため、整合性の評価は — 。
競合状況・市場動向(資料に基づく要点)
- 資料に記載の市場動向(当期の注記):
- 国内は雇用・所得改善や企業収益の改善などで緩やかに回復しているが、物価上昇・地政学リスク・金融市場の変動等で先行き不透明。
- 主力取引先である自動車業界は認証問題からの回復はあるが、中国市場での不振、原材料高騰、需要変動で厳しい状況が続く。
- 競合他社との比較:本決算短信内に同業他社との比較データは無し(→ 比較情報は –)。
今後の見通し(業績予想・リスク)
- 業績予想:前述の通期予想から修正は無い(2025/3期通期見通し維持)。
- 主なリスク要因(資料に記載・説明に基づく):
- 為替変動(当期は為替差損95 百万円計上)
- 原材料価格の高騰
- 自動車市場(特に中国市場)の需要不振
- 地政学リスク、金融資本市場の変動
- 将来の経営環境が現時点の前提と異なる場合、業績予想が変動する可能性
- 注記:会社は業績見通しが入手可能情報と一定前提に基づくものであり、達成を約束するものではない旨を明記。
重要な注記(会計・その他)
- 会計方針の変更:
- 「法人税、住民税及び事業税等に関する会計基準」(2022年改正会計基準)を当第1四半期の期首から適用。四半期連結財務諸表への影響は無。
- 連結会社間の子会社株式等売却に伴う税務上の繰延等に関する取扱いの見直しを適用(遡及適用済み)。影響なし。
- 四半期連結財務諸表作成に特有の会計処理の適用:有(税金費用の算定等に関する注記あり)
- 負ののれん発生益:前第1四半期に化成品部門で連結化により負ののれん発生益834 百万円を計上(当期は発生なし)。
- 四半期連結キャッシュ・フロー計算書は作成していない(注記あり)。
- 監査・レビュー:当資料に対する監査法人のレビューは無。
今後の予定(資料に記載のもの)
- 決算説明会:無(当資料で「決算説明会開催の有無:無」)
- 配当支払開始予定日:-(期中該当なし)
- IRイベント等:特段の記載なし(→ IRイベント情報は –)
補足(留意点)
– 本まとめは提示された決算短信の記載に基づく事実整理です。投資判断や助言は行いません。出典の数値は決算短信(2024年8月5日公表)によるもので、表示単位は百万円(端数切捨て)です。項目が決算短信に明示されていない場合は「–」としています。
上記の内容は、AIによる自動要約に基づいて作成されたものであり、正確性や網羅性について保証するものではありません。内容の解釈や利用に際しては、必ず公式の決算短信 をご参照ください。信頼性を確保するよう努めていますが、情報の完全性についてはご自身での確認をお願い致します。
企業情報
銘柄コード | 9845 |
企業名 | パーカーコーポレーション |
URL | http://www.parkercorp.co.jp/ |
市場区分 | スタンダード市場 |
業種 | 素材・化学 – 化学 |
このレポートは、AIアドバイザー「シャーロット (3.0.2)」によって自動生成されました。
本レポートは、不特定多数の投資家に向けた一般的な情報提供を目的としており、個別の投資ニーズや状況に基づく助言を行うものではありません。記載されている情報は、AIによる分析や公開データに基づいて作成されたものであり、その正確性、完全性、適時性について保証するものではありません。また、これらの情報は予告なく変更または削除される場合があります。
本レポートに含まれる内容は、過去のデータや公開情報を基にしたものであり、主観的な価値判断や将来の結果を保証するものではありません。特定の金融商品の購入、売却、保有、またはその他の投資行動を推奨する意図は一切ありません。
投資には元本割れのリスクがあり、市場状況や経済環境の変化により損失が発生する可能性があります。最終的な投資判断は、すべてご自身の責任で行ってください。当サイト運営者は、本レポートの情報を利用した結果発生したいかなる損失や損害についても一切責任を負いません。
なお、本レポートは、金融商品取引法に基づく投資助言を行うものではなく、参考資料としてのみご利用ください。特定の銘柄や投資行動についての判断は、個別の専門家や金融機関にご相談されることを強くお勧めします。