決算短信：新東（5380）

2025年6月期 決算短信[日本基準] (非連結)

以下、提供いただいた「新東株式会社　2025年6月期 決算短信（日本基準・非連結）」（2025年8月8日提出）を、個人投資家向けに要点を整理したものです。なお、投資助言は行いません。不明項目は「–」と表記しています。

基本情報

• 企業名：新東株式会社
• 上場取引所 / コード：東証 / 5380
• URL：https://www.shintokawara.co.jp
• 主要事業分野：粘土瓦の製造販売および屋根工事の施工（瓦製造販売事業の単一セグメント）
• 代表者：代表取締役社長 石川 達也
• 問合せ先：取締役管理部長 早川 正（TEL 0566-53-2631）
• 決算短信提出日：2025年8月8日
• 対象会計期間：2024年7月1日～2025年6月30日（2025年6月期）
• 定時株主総会予定日：2025年9月24日
• 配当支払開始予定日：2025年9月25日
• 有価証券報告書提出予定日：2025年9月24日
• 決算説明資料／説明会：作成・開催ともに「無」

発行済株式等

• 期末発行済株式数（自己株式を含む）：831,682株
• 期末自己株式数：124,082株
• 期中平均株式数（千株換算で表記あり）：707,600株（707千株）
• 時価総額：–（決算短信中に具体額は記載なし）

セグメント

• 事業セグメント：単一（瓦製造販売および屋根工事施工）
• 主力製品（記載）：CERAMシリーズ、SHINTOかわらS 等

財務指標（要点）

※金額は会社報告の表記に合わせ、百万円単位の数値を中心に記載
主要業績（2025年6月期・非連結）
– 売上高：4,627 百万円（前期比 +1.8%）
– 営業利益：105 百万円（前期は63 百万円の損失 → 今期は黒字化）
– 経常利益：104 百万円（前期は54 百万円の損失）
– 当期純利益：70 百万円（前期は65 百万円の損失）
– 1株当たり当期純利益（EPS）：99.06 円
– 1株当たり純資産（BPS）：4,621.62 円

財政状態（2025年6月30日）
– 総資産：6,247 百万円（前期 6,119 百万円）
– 純資産：3,270 百万円（前期 3,234 百万円）
– 自己資本比率：52.3%（前期 52.9%）
– 現金及び現金同等物（期末）：83 百万円（前期 106 百万円）

キャッシュ・フロー（当期）
– 営業活動によるCF：△127 百万円（前期 +177 百万円）
– 投資活動によるCF：△55 百万円（前期 △94 百万円）
– 財務活動によるCF：+161 百万円（前期 △39 百万円）
– 期末現金：83 百万円（前期 106 百万円）

主要比率（会社開示）
– 売上高営業利益率：2.3%
– 経常利益率：2.3%
– 当期純利益率：1.7%
– 時価ベースの自己資本比率：17.6%（2025年）
– キャッシュ・フロー関連指標（会社表）：キャッシュ・フロー対有利子負債比率 △16.1、インタレスト・カバレッジ・レシオ △8.4（注：いずれも会社資料の数値）

損益の構成（売上内訳・2025年6月期）
– 製品売上高：1,573 百万円（約34.0%）
– 商品売上高：883 百万円（約19.1%）
– 工事売上高：672 百万円（約14.5%）
– その他売上高：1,499 百万円（約32.4%）

（売上合計 4,627 百万円）
貸借対照表の主な増減要因（会社説明）
– 流動資産：+185 百万円（商品・製品が312百万円増、受取手形・売掛金等が135百万円減、現金預金が22百万円減）
– 固定資産：-57 百万円（有形固定資産の減少等）
– 流動負債：+145 百万円（短期借入金200百万円増、電子記録債務91百万円減等）
– 純資産：+35 百万円（当期純利益70百万円、配当支払26百万円等）

財務の解説（会社による説明の要旨）
– 世界的な原材料・エネルギー価格上昇や円安の影響でコスト上昇があったが、販売価格の転嫁、生産効率向上や歩留まり改善で収益性を確保。
– 棚卸資産の増加などにより営業CFはマイナスに転じた。財務CFは短期借入による資金調達でプラス。

配当

• 2024年6月期（実績）：期末 37.50 円（年間 37.50 円）、配当金総額 26 百万円、配当性向 –（表で空）※
• 2025年6月期（実績）：期末 37.50 円（年間 37.50 円）、配当金総額 26 百万円、配当性向 37.9%（会社公表）
• 2026年6月期（予想）：期末 37.50 円（年間 37.50 円）※合計・配当性向等の表示に不明点があるため総額は「–」
• 特別配当：なし（当期に関する特別配当の記載なし）

（注）会社は「安定的かつ継続的な配当を基本方針」と明示

セグメント別情報

• セグメント構成：単一セグメント（瓦製造販売および屋根工事）
• セグメント別売上（主要内訳は上掲）：製品・商品・工事・その他の組成で売上が構成されているが、会社は単一事業のためセグメント注記は簡略。
• セグメント戦略（会社の方針・施策）
  • 主力製品（CERAMシリーズ等）の拡販、新規顧客掘り起こし
  • SNS（YouTube等）やWeb会議型アプリを用いたリモート営業による販促
  • 環境配慮型・高付加価値商品の拡販、生産プロセスの見直しと効率化

中長期計画との整合性

• 決算短信中に数値目標を明示した中期経営計画の記載は無し（数値目標は「–」）。
• 進捗（定性的）：販売促進、営業体制強化、製品拡販、業務プロセス効率化、財務体質のスリム化を継続して実施。

市場動向・競合（資料に基づく記載）

• 市場動向（会社説明の要旨）
  • 国内新設住宅着工戸数は低水準で推移。建築資材価格や労務費の高騰、住宅ローン金利上昇の懸念があり、住宅市場には下押し要因あり。
  • 一方で省エネ住宅やリフォーム需要など特定分野は堅調。
• 競合他社との比較：–（決算短信に同業他社との比較データは無し）
• 市場リスク（会社が指摘）
  • 新設住宅着工の変動、法規制の変更、公害規制等
  • 原材料（粘土・釉薬）や燃料（LPG・重油）を特定仕入先に依存している点
  • 大手ハウスメーカー向けの採用比率や仕様変更、他社の類似品投入の影響

今後の見通し（会社業績予想：2026年6月期）

• 連結ではなく非連結の見通し（期間：2025年7月1日～2026年6月30日）
• 売上高：4,530 百万円（前期比 △2.1%）
• 営業利益：55 百万円（前期比 △47.7%）
• 経常利益：45 百万円（前期比 △57.0%）
• 当期純利益：20 百万円（前期比 △71.5%）
• 会社は予想値について「入手可能な情報に基づき作成している」旨を注記（実際の業績は様々な要因で変動する可能性あり）

リスク要因（会社記載の主要項目）

• 新設住宅着工戸数の変動に伴う需要影響
• 環境・公害等に関する法的規制の変更
• 特定仕入先への依存（粘土・釉薬）
• 販売先集中（大手ハウスメーカー向け製品の影響）
• 原油・エネルギー価格の変動、為替変動等によるコスト上昇

重要な注記・会計方針

• 会計方針の変更、会計上の見積り変更、修正再表示：いずれも「無」
• 表示方法の変更：当期より従来「営業外収益」に区分していた受取運送料を「売上高」に表示変更（前期の数値は組替済）
• 決算短信は公認会計士又は監査法人の監査対象外（注記あり）
• 持分法適用等：該当なし
• 継続企業の前提に関する注記：該当なし

補足（主要ポイントのまとめ）

• 2025年6月期は売上微増（+1.8%）で、原材料・エネルギー高騰の影響を受けつつも販売価格転嫁や生産効率改善により営業黒字化（営業利益105百万円、当期純利益70百万円）を達成。
• 流動資産（主に棚卸資産）の増加により営業CFは大幅なマイナスとなった点に留意。短期借入による財務活動で資金を確保している。
• 事業は単一セグメント（粘土瓦関連）であり、住宅着工動向や原材料供給、主要顧客の動向が業績に与える影響が比較的大きい旨が会社側で示されている。
• 会社は配当を継続（年間37.50円）する方針を掲げている。次期（2026年6月期）の会社予想は利益水準が低下する見込みである。

不明点（決算短信に明確な記載がない項目）
以上。追加で「特定指標の年次推移グラフ」「比率の詳細計算」「PDFの特定ページからの抜粋」などが必要でしたら指示ください。

上記の内容は、AIによる自動要約に基づいて作成されたものであり、正確性や網羅性について保証するものではありません。内容の解釈や利用に際しては、必ず公式の決算短信 をご参照ください。信頼性を確保するよう努めていますが、情報の完全性についてはご自身での確認をお願い致します。

企業情報

このレポートは、AIアドバイザー「シャーロット (3.0.2)」によって自動生成されました。

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