決算短信：フジ日本（2114）

2025年３月期第２四半期（中間期）決算短信〔日本基準〕(連結)

フジ日本株式会社（証券コード：2114）

2025年3月期 第2四半期（中間期）決算短信 要約（日本基準・連結）
（対象期間：2024年4月1日～2024年9月30日、公告日：2024年10月31日）
※出所：提供の決算短信。数値は原資料（千円単位 → 百万円未満切捨て）を基に整理。投資助言は行いません。

基本情報

• 企業名：フジ日本株式会社
• 上場取引所：東（コード 2114）
• URL：https://www.fuji-nihon.com
• 代表者：代表取締役社長 曾我 英俊
• 問合せ先：執行役員 企画管理本部本部長 杉山 伸（TEL 03-3667-7811）

報告概要
– 決算短信提出日：2024年10月31日
– 半期報告書提出予定日：2024年11月12日
– 対象会計期間：2024年4月1日～2024年9月30日（中間連結累計期間）
– 決算説明資料の作成：無
– 決算説明会：無

発行済株式等
– 期末発行済株式数（自己株式含む、報告書期末時点）：29,748,200 株（注：期中に自己株式消却の決議あり、後述）
– 期末自己株式数（報告書時点）：2,866,893 株
– 中間期平均株式数：26,872,878 株
– 自己株式消却：2024年10月11日に自己株式 2,800,000 株を消却（消却後発行済株式総数：26,948,200株）

時価総額：–（本資料に株価情報なし）
今後の予定（資料記載）
– 配当支払開始予定日：2024年12月6日
– 決算説明会：無（当中間期における補足説明資料作成・説明会ともに無し）
– その他 IRイベント等：–（別途公表の予定があれば参照）

セグメント（報告区分の整理）

（2024年4月1日付の組織変更に伴う区分変更：従来の「その他食品」は報告セグメント外、「切花活力剤」はその他へ移管。前期比較は変更後区分で再表示）
– 精糖：精製糖、砂糖関連製品等（国内外の原糖・製品販売）
– 機能性素材：イヌリン等機能性食品素材、ペクチン・ゼラチン・コラーゲン等（国内・東南アジア含む）
– 不動産：賃貸等（旧本社跡地に建設したホテル等の賃貸収入含む）
– その他：報告セグメントに含まれない事業（切花活力剤等、一部を含む）

セグメント別売上・利益（中間累計、外部顧客売上高／セグメント利益）
– 精糖：売上 6,754 百万円、セグメント利益 1,296 百万円
– 機能性素材：売上 6,387 百万円、セグメント利益 564 百万円
– 不動産：売上 327 百万円、セグメント利益 289 百万円
– その他（報告外）：売上 144 百万円、セグメント利益 40 百万円（注）

（注）セグメント利益は報告セグメント合計 2,150 百万円に対し、本社管理部門等の調整額△572,719千円を差し引き、連結営業利益（1,617 百万円）となる。

財務指標（要点）

損益（連結・累計中間期間）
– 売上高：13,612 百万円（前年同期 12,517 百万円、増減率 +8.8%）
– 売上総利益：3,732 百万円（売上総利益率 27.4%、前年 23.7%）
– 営業利益：1,617 百万円（前年 1,062 百万円、+52.2%） → 営業利益率 11.9%（前年 8.5%）
– 経常利益：1,898 百万円（前年 1,887 百万円、+0.6%）
– 親会社株主に帰属する中間純利益：1,634 百万円（前年 1,443 百万円、+13.3%）
– 1株当たり中間純利益：60.82円（前年 53.74円）

財政状態（連結・期末）
– 総資産：33,000 百万円（前期末 32,419 百万円、+1.8%）
– 流動資産：18,370 百万円（+8.6%）／固定資産：14,630 百万円（△5.6%）
– 負債合計：8,485 百万円（前期末 8,568 百万円、若干減少）
– 純資産：24,515 百万円（前期末 23,851 百万円、+2.8%）
– 自己資本（注記参照）：24,450 百万円
– 自己資本比率：74.1%（前期 73.5%）

キャッシュ・フロー（連結・累計中間期間）
– 営業活動CF：+1,702 百万円（前年同期は△342 百万円）
– 投資活動CF：+275 百万円（前年同期 △207 百万円） → 主に投資有価証券の売却・償還等
– 財務活動CF：△701 百万円（前年同期 +343 百万円） → 短期借入の純減、配当支払等
– 現金及び現金同等物の期末残高：6,553 百万円（期首 5,275 百万円、増加 1,278 百万円）

主要比率（中間期・計算）
– 流動比率（流動資産／流動負債）：18,370 / 6,673 ≒ 275%
– 負債比率（総負債／自己資本）：8,485 / 24,515 ≒ 34.6%（負債÷自己資本）
– 総資産回転率（売上高／総資産、中間期）：13,613 / 33,000 ≒ 0.41（※中間期間売上を用いた参考値）
– ROA（親会社株主帰属中間純利益／総資産）：1,634 / 33,000 ≒ 4.95%（中間累計ベース）
– ROE（親会社株主帰属中間純利益／自己資本）：1,634 / 24,450 ≒ 6.68%（中間累計ベース）

セグメント効率（参考）
– 売上構成比（中間累計）：精糖 約49.6%、機能性素材 約46.9%、不動産 約2.4%、その他 約1.1%
– 営業利益の主要牽引：精糖が大きく貢献（絶対額で最も高い）

財務の解説（会社記載の背景）
– 精糖：原糖市況の変動の中、製品需要は菓子向けなど堅調だが販売数量は期初比で減少。調達コスト削減、品質管理、営業体制強化により増益。
– 機能性素材：イヌリンやペクチン等が販売数量増。タイ拠点の回復等で増収増益。
– 不動産：旧本社跡地ホテルの稼働等で安定稼働、増収増益。
– 営業CFは棚卸資産の動き等により改善し、現金増加に寄与。

配当

• 中間配当（支払済）：15.00 円（変動なし）
• 期末配当（予想）：17.00 円（従来予想から修正無し）
• 年間配当（予想）：32.00 円（2024年3月期実績 32.00 円）
• 特別配当：無し（注記：直近公表の配当予想からの修正無し）

中長期計画との整合性

• 中期経営計画「CHANGE 2028」（2024年4月策定） の5つの重点テーマ（東南アジア拡大、フードサイエンス創出、M&A成長投資、組織力強化、IR/株主還元強化）に基づき推進中と記載。
• 当中間期の進捗：機能性素材の東南アジア回復や不動産稼働、コスト削減等で計画に沿った進展を示している旨（会社表現）。

競合状況・市場動向（決算短信の記載ベース）

• 市場動向：世界の原糖市況は期中に変動（ブラジル生産見通し、投機筋の動き等）し価格変動が業績に影響。国内需給はインバウンド回復で荷動き改善も消費者の買い控え等も観察。
• 競合比較：同業他社との明確な比較データは本資料に無し → 比較は別途公表資料参照が必要。

今後の見通し（業績予想）

• 2025年3月期 通期業績予想（修正あり、期間：2024年4月1日～2025年3月31日）
  • 売上高：27,700 百万円（前期比 +7.0%）
  • 営業利益：2,400 百万円（+10.4%）
  • 経常利益：3,000 百万円（△6.3%）
  • 親会社株主に帰属する当期純利益：2,400 百万円（+1.3%）
  • 1株当たり当期純利益：89.28 円
• 同社は中間業績を踏まえ上方修正（詳細は別途「業績予想の修正に関するお知らせ」参照）

リスク要因（主な外部影響、決算短信に基づく）
– 為替変動（円安等）や原材料・資源価格の高騰
– 国内外の需要動向（個人消費、インバウンド等）
– 金融市場の変動や投機筋の需給変化（原糖市況）
– 規制・税制の変更等

（注）将来予測は開示情報に基づく想定であり、実際は多様な要因で変動する旨の注記あり。

重要な注記・会計方針

• 会計方針の変更：企業会計基準「法人税等に関する会計基準」の改正を適用（2022年改正会計基準等）。当該変更による中間連結財務諸表への影響は無し。
• セグメント区分の変更（2024年4月1日付、上記「セグメント」参照）。
• 第2四半期決算短信は公認会計士／監査法人のレビュー対象外。
• 重要な後発事象：取締役会決議により自己株式 2,800,000 株を消却（2024年10月11日、消却比率 9.41%）。目的は株主還元の充実と資本効率向上。

重要参照箇所：決算短信本文の「1.経営成績等の概況」「2.中間連結財務諸表及び主な注記」「3.業績予想の修正に関するお知らせ（別紙）」等をご参照ください。
（不明・未記載情報は — と表記しています）

上記の内容は、AIによる自動要約に基づいて作成されたものであり、正確性や網羅性について保証するものではありません。内容の解釈や利用に際しては、必ず公式の決算短信 をご参照ください。信頼性を確保するよう努めていますが、情報の完全性についてはご自身での確認をお願い致します。

企業情報

このレポートは、AIアドバイザー「シャーロット (3.0.2)」によって自動生成されました。

本レポートは、不特定多数の投資家に向けた一般的な情報提供を目的としており、個別の投資ニーズや状況に基づく助言を行うものではありません。記載されている情報は、AIによる分析や公開データに基づいて作成されたものであり、その正確性、完全性、適時性について保証するものではありません。また、これらの情報は予告なく変更または削除される場合があります。

本レポートに含まれる内容は、過去のデータや公開情報を基にしたものであり、主観的な価値判断や将来の結果を保証するものではありません。特定の金融商品の購入、売却、保有、またはその他の投資行動を推奨する意図は一切ありません。

投資には元本割れのリスクがあり、市場状況や経済環境の変化により損失が発生する可能性があります。最終的な投資判断は、すべてご自身の責任で行ってください。当サイト運営者は、本レポートの情報を利用した結果発生したいかなる損失や損害についても一切責任を負いません。

なお、本レポートは、金融商品取引法に基づく投資助言を行うものではなく、参考資料としてのみご利用ください。特定の銘柄や投資行動についての判断は、個別の専門家や金融機関にご相談されることを強くお勧めします。