2026年3月期 第1四半期決算短信〔日本基準〕(連結)
決算短信 要約(Markdown形式)
対象資料:栄研化学株式会社 2026年3月期 第1四半期決算短信(日本基準・連結)
提出日:2025年7月31日
対象期間:2025年4月1日〜2025年6月30日(第1四半期累計)
基本情報
- 企業名:栄研化学株式会社(EIKEN CHEMICAL CO., LTD.)
- 証券コード:4549 上場取引所:東(東証)
- URL:https://www.eiken.co.jp
- 代表者:代表執行役社長 瀨川 雄司
- 問合せ先:執行役 経営管理統括部長 工藤 知博(TEL 03-5846-3379)
- 主要事業分野:検査薬事業(臨床検査薬の開発・製造・販売) — 単一セグメント(同社注記)
- 決算説明資料:作成あり、決算説明会:無
報告概要
- 提出日:2025年7月31日
- 対象会計期間(第1四半期):2025年4月1日〜2025年6月30日
- 連結範囲の変更:無し
- 四半期特有の会計処理の適用:有(注記参照)
- 四半期連結財務諸表に対する監査(レビュー):無
セグメント
- 事業セグメント:単一セグメント(検査薬事業)
- 備考:製品別の売上内訳が開示されている(下記「セグメント別情報」を参照)。
発行済株式
- 期末発行済株式数(自己株含む):38,541,438 株(2026年3月期1Q)
- 期末自己株数:5,850,078 株(2026年3月期1Q)
- 期中平均株式数(四半期累計):32,985,383 株(2026年3月期1Q)
- 時価総額:–(資料に未記載)
- 備考:2024年10月の取締役会決議に基づく自己株取得(722,400株取得、当第1四半期に自己株式が1,546百万円増加)
今後の予定
- 次回決算発表(第2四半期・通期見通しは公表済・変更なし):第2四半期累計・通期業績予想を維持(公表日:2025年5月13日)
- IRイベント:決算補足資料の作成はあり。決算説明会は開催無し。
- その他重要イベント:連結子会社(栄研生物科技(中国)有限公司)の持分譲渡(持分譲渡契約を2025年7月31日付で締結。別途公表あり)。
損益(連結・累計)
- 売上高:10,197(前年同期 9,519、+7.1%)
- 売上原価:6,094(前年同期 5,566)
- 売上総利益:4,103(同 3,953)
- 販売費及び一般管理費:3,302(同 3,369)
- 営業利益:800(同 583、+37.2%)
- 経常利益:813(同 641、+26.8%)
- 親会社株主に帰属する四半期純利益:600(同 486、+23.4%)
- 包括利益(四半期包括利益):605(同 547)
- 1株当たり四半期純利益(基本):18.21円(前年同期 14.07円)
- 希薄化後1株当たり:18.04円(前年同期 13.95円)
主要マージン(第1四半期)
- 売上総利益率 ≒ 4,103 / 10,197 = 40.2%
- 営業利益率 ≒ 800 / 10,197 = 7.8%
- 純利益率 ≒ 600 / 10,197 = 5.9%
財政状態(連結・期末:2025/6/30)
- 総資産:59,496(前期末 62,372、△2,875)
- 純資産:41,754(前期末 43,598、△1,843)
- 自己資本(参考):41,396(当第1Q)、自己資本比率:69.6%(前期末 69.3%)
- 流動負債:13,349、固定負債:4,391、負債合計:17,741
- 現金及び預金:4,669(前期末 9,873、△5,204)
- 有形固定資産(純額)合計:23,254(前期末 22,121) — 建設仮勘定の変動あり(野木新生産棟建設等)
キャッシュフロー
- 当該四半期の連結キャッシュ・フロー計算書は作成していない(注記)。
- 減価償却費(第1四半期累計):548百万円(前年同期 546百万円)
セグメント別情報(会社注記:単一セグメント)
- 製品種類別売上高(第1四半期、前年同四半期比)
- 微生物検査用試薬:1,081(+2.2%)
- 尿検査用試薬:1,187(+5.9%)
- 免疫血清検査用試薬:5,956(+6.3%)
- 生化学検査用試薬:149(△0.8%)
- 器具・食品環境関連培地:473(△7.5%)
- その他(医療機器・遺伝子関連等):1,347(+25.6%)
- 海外向け売上高:2,763(+30.7%) — 便潜血検査用試薬、尿検査用試薬、医療機器等が牽引
財務の解説(短信よりの要点整理)
- 業績は海外販売の堅調さが寄与して増収増益。特に免疫血清検査用試薬やその他(医療機器・遺伝子関連)が伸長。
- 現金及び預金が大幅減少(△5,204百万円)しており、自己株取得や配当支払等の影響を受けている旨が注記に記載。
- 固定資産(建物等)が増加(野木新生産棟の建設等)、建設仮勘定は減少(5,600→460)している点に留意。
- 結果として自己資本比率は若干改善(69.3%→69.6%)。
- 特記事項:子会社(中国)の持分譲渡を決議・契約締結(2025/7/31)、別途開示あり(持分譲渡による特別利益の計上に関するお知らせ参照)。
配当
- 2025年3月期(実績):中間 26円、期末 27円、年間合計 53円
- 2026年3月期(予想):中間 29円、期末 29円、年間合計 58円(修正なし)
- 配当支払開始予定日:-(資料上未記載)
- 特別配当:第1四半期段階では特別配当の記載なし。将来の可能性については記載なし。
中長期計画との整合性
- 中期経営計画:「EIKEN ROAD MAP 2030」 — スローガン「Challenges to Innovation」
- 注力分野:「がんの予防・治療への貢献」「感染症撲滅・感染制御への貢献」「ヘルスケア製品・サービスの提供」
- 方針:収益基盤強化のため抜本的な変革、コスト競争力強化、海外市場展開の推進
- 第1四半期は「海外販売の伸長」で中期方針の海外展開に合致する動きが見られる旨を会社は説明している。進捗の詳細・定量的評価は四半期短信のみでは限定的。
競合状況・市場動向(短信の記述に基づく要約)
- 業界環境:医療費抑制策、円安・原油高による物流・原材料コスト上昇、地政学リスク、各国の金融・通商政策等で不安定。
- 企業への要求:コスト競争力強化、戦略的な海外展開。
- 競合他社との比較、マーケットシェア等は本短信に記載無し(→ 表示:–)。
今後の見通し(会社予想)
- 第2四半期累計(通期見通しは2025/5/13公表分から変更無し)
- 第2四半期(累計)売上高:21,200(+7.5%)/営業利益:2,120(+35.3%)/経常利益:2,050(+20.7%)/親会社株主に帰属する当期純利益:3,030(+131.4%)/1株当たり当期純利益:92.69円
- 通期売上高予想:42,200(+4.1%)/営業利益:3,250(+8.3%)/経常利益:3,100(△3.1%)/親会社株主に帰属する当期純利益:3,770(+69.2%)/1株当たり当期純利益:115.32円
- リスク要因(短信で言及):為替変動、原材料・エネルギー価格の高騰、医療費抑制政策、地政学的リスク等。詳細は添付資料にて確認要。
重要な注記・会計方針等
- 会計方針の変更:無し(会計基準改正等による変更も無し)
- 四半期財務作成に特有の会計処理:有(税金費用は見積実効税率に基づく按分等)
- 四半期キャッシュ・フロー計算書:当第1四半期に関するものは作成していない(注記あり)
- 株主資本の変動:自己株式の取得により自己株式が増加(当第1Qで自己株式が1,546百万円増加)
- 重要な後発事象:特定子会社の持分譲渡決議・契約締結(栄研生物科技(中国)有限公司、2025/7/31付)
注意事項(短信に基づく)
– 本要約は提出資料の内容を整理したものであり、投資助言を目的とするものではありません。資料に記載の業績予想等は同社の前提に基づく見通しであり、実際の業績は各種要因により異なる可能性があります。
– 不明項目・未記載項目は「–」と表記しています。
上記の内容は、AIによる自動要約に基づいて作成されたものであり、正確性や網羅性について保証するものではありません。内容の解釈や利用に際しては、必ず公式の決算短信 をご参照ください。信頼性を確保するよう努めていますが、情報の完全性についてはご自身での確認をお願い致します。
企業情報
| 銘柄コード | 4549 |
| 企業名 | 栄研化学 |
| URL | http://www.eiken.co.jp/ |
| 市場区分 | プライム市場 |
| 業種 | 医薬品 – 医薬品 |
このレポートは、AIアドバイザー「シャーロット (3.0.2)」によって自動生成されました。
本レポートは、不特定多数の投資家に向けた一般的な情報提供を目的としており、個別の投資ニーズや状況に基づく助言を行うものではありません。記載されている情報は、AIによる分析や公開データに基づいて作成されたものであり、その正確性、完全性、適時性について保証するものではありません。また、これらの情報は予告なく変更または削除される場合があります。
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