決算短信：大和コンピューター（3816）

2025年7月期 第3四半期決算短信〔日本基準〕（連結）

株式会社大和コンピューター（証券コード：3816）

（2025年7月期 第3四半期 決算短信 要約）
提出日：2025年6月6日

基本情報

• 企業名：株式会社大和コンピューター
• 主要事業分野：ソフトウェア開発関連事業、サービスインテグレーション事業（ASP等）、その他（システム販売、農作物販売等）
• 代表者名：中村 憲司（代表取締役社長）
• 会社URL：https://www.daiwa-computer.co.jp
• 上場市場：東（東証）
• 決算補足資料作成の有無：無
• 決算説明会開催の有無：無

報告概要

• 提出日：2025年6月6日
• 対象会計期間（第3四半期連結累計）：2024年8月1日～2025年4月30日
• 通期会計期間（参考）：2024年8月1日～2025年7月31日（通期予想は公表済みで修正なし）

セグメント

• セグメント名称と概要
  • ソフトウェア開発関連事業：受託開発等（上流工程比率の高い大型案件の受注が増加）
  • サービスインテグレーション事業：ASPサービス等（新規契約の伸びが鈍化）
  • その他：システム販売、農作物販売等

発行済株式等

• 期末発行済株式数（普通株式、自己株含む）：3,949,762株（2025年7月期3Q）
• 期末自己株式数：74,511株（2025年7月期3Q）
• 期中平均株式数（四半期累計）：3,875,455株（2025年7月期3Q）
• 時価総額：–（資料に記載なし）

財務指標（要点）

※単位は原則として百万円（注記の元データは千円・百万円表記混在のため、文中は決算短信の百万円表記を優先）
– 売上高（累計：第3四半期）
– 2025年7月期第3四半期累計：2,396百万円（前年同期比 △2.5%）
– 営業利益（累計）
– 442百万円（前年同期比 △2.9%）
– 経常利益（累計）
– 447百万円（前年同期比 △9.9%）
– 親会社株主に帰属する四半期純利益（累計）
– 299百万円（前年同期比 ＋11.4%）
– 1株当たり四半期純利益（累計）
– 77.24円（2025年7月期第3四半期累計）
– 通期会社予想（変更なし、通期：2024/8/1～2025/7/31）
– 売上高：3,196百万円（通期予想、前年比 △2.9%）
– 営業利益：575百万円（＋1.8%）
– 経常利益：604百万円（＋0.7%）
– 当期純利益（親会社株主）：387百万円（＋13.1%）、1株当たり当期純利益：99.88円
– 貸借対照表（第3四半期末：2025年4月30日）
– 総資産：6,173百万円（前期末比 +52百万円）
– 負債合計：874百万円（前期末比 △145百万円）
– 純資産合計：5,299百万円（前期末比 +197百万円）
– 自己資本比率：85.8%（高水準）
– キャッシュ・フロー：四半期連結キャッシュ・フロー計算書は作成していない（注記）。
– 現金及び預金：3,831百万円（前期末 3,875百万円 → △44百万円）
– 効率性指標（計算値、第3四半期累計ベース）
– 売上高営業利益率 ≒ 442 / 2,396 = 約18.5%
– 総資産回転率 ≒ 売上高 / 総資産 = 2,396 / 6,173 = 約0.39回/年

セグメント別（第3四半期累計：2024/8/1～2025/4/30）

• 売上高構成（外部顧客への売上）
  • ソフトウェア開発関連事業：1,787.75百万円（構成比 約74.6%）
  • サービスインテグレーション事業：426.00百万円（約17.8%）
  • その他（外部）：182.92百万円（約7.6%）
  • 合計：2,396.67百万円
• セグメント利益（営業ベース）
  • ソフトウェア開発関連事業：営業利益 354.10百万円（前年同期比営業利益＋）
  • サービスインテグレーション事業：営業利益 96.08百万円（前年同期比 △30.2%）
  • その他：△7.50百万円（損失）
  • セグメント合計営業利益：約442.68百万円（四半期損益計算書での営業利益 442.41百万円と整合）
• セグメント動向（会社説明より）
  • ソフトウェア開発：大型案件等で上流工程の比率が上昇。外注費減少により売上原価低減、営業利益は増加。
  • サービスインテグレーション：ASPサービスの新規契約伸び鈍化で売上・利益とも減少。

配当

• 直近の配当実績／予想
  • 2024年7月期：期末配当 19.00円（年間合計 19.00円）
  • 2025年7月期（中間・第3四半期は0.00円）：期末予想 19.00円、年間予想合計 19.00円（予想に変更なし）
• 特別配当：無し（開示なし）

中長期計画との整合性

• 会社は2025年3月7日に公表した通期予想から今回修正は行っておらず、通期目標に対して第3四半期時点での進捗は現状の業績数値が示すとおり。中期経営計画の詳細・数値目標は本短信内に開示なし → 進捗評価は資料不足のため「–」。

競合状況・市場動向（決算短信の記載より）

• 市場動向（会社コメント）
  • 国内では物価上昇や米国等の政策影響などで景気減速懸念がある一方、企業のIT投資は働き方改革・自動化・効率化等に向けた戦略的な需要は底堅く推移。AI活用への取組みなどにも注力。
• 競合比較：資料に同業他社との比較・市場シェア等の具体数値は記載なし → 比較情報は「–」。

今後の見通し・リスク要因

• 業績予想：公表済の通期業績予想（前述）に変更なし。
• 主なリスク要因（決算短信に記載の要因等）
  • マクロ要因：エネルギー価格、金融資本市場の変動、地政学的リスク、物価上昇などが企業活動に影響する可能性。
  • 為替：第3四半期に為替差損（15,887千円）を計上しており、為替変動が利益に影響。
  • 事業固有：ASP新規契約の伸び鈍化、案件構成の変動（大型上流案件の比率変化）が収益構成に影響。
• その他注意点：将来見通しは合理的前提に基づくが確約ではなく、実績は様々な要因で変動し得る旨の注記あり。

重要な注記

• 会計方針の変更：
  • 「法人税、住民税及び事業税等に関する会計基準」等（2022年改正会計基準）を第1四半期の期首から適用（会計方針の変更あり）。ただし、四半期連結財務諸表への影響はないと記載。
• 監査・レビュー：添付される四半期連結財務諸表に対する公認会計士又は監査法人によるレビューは無し。
• その他特記事項：連結範囲の変更無し、四半期連結財務諸表作成に特有の会計処理の適用無し。

（注）本要約は公表資料（2025年7月期 第3四半期決算短信）に基づく事実の整理です。投資判断や助言を行うものではありません。不明な項目は「–」としています。

上記の内容は、AIによる自動要約に基づいて作成されたものであり、正確性や網羅性について保証するものではありません。内容の解釈や利用に際しては、必ず公式の決算短信 をご参照ください。信頼性を確保するよう努めていますが、情報の完全性についてはご自身での確認をお願い致します。

企業情報

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