2026年3月期 第1四半期決算短信〔日本基準〕(連結)

2026年3月期 第1四半期決算短信(連結) 要約 — 株式会社さくらケーシーエス(4761)

(提出日:2025年7月31日、対象期間:2025年4月1日〜2025年6月30日)
注意:以下は提供資料に基づく整理であり、投資助言や価値判断を行うものではありません。不明な項目は「–」で記載しています。

基本情報
  • 企業名:株式会社さくらケーシーエス
  • 上場取引所:東(東証)
  • コード:4761
  • URL: https://www.kcs.co.jp/
  • 代表者:取締役社長 加藤 貴紀
  • 問合せ先:執行役員 経営企画部長 南野 耕三(TEL: 078-391-6571)
  • 決算補足説明資料の有無:無
  • 決算説明会の有無:無
報告概要
  • 提出日:2025年7月31日
  • 対象会計期間:2025年4月1日〜2025年6月30日(第1四半期累計)
  • 決算短信に記載の注記:四半期連結財務諸表の作成に特有の会計処理の適用あり(税金費用の計算方法等)。監査(レビュー)は無。
セグメント(報告区分)
  • 金融関連部門:金融向けシステム構築・運用等(ただし2025年4月1日付で一部を産業関連へ移管)
  • 公共関連部門:自治体情報システム等の構築・運用
  • 産業関連部門:ERPソリューション、システム機器販売等
発行済株式
  • 期末発行済株式数(普通株式、自己株式含む):11,200,000株
  • 期末自己株式数:789株
  • 期中平均株式数(四半期累計):11,199,211株
  • 時価総額:–(資料に記載なし)
今後の予定(資料記載)
  • 配当支払開始予定日:-
  • 決算説明会:無(今回)
  • IRイベント:–(資料に具体的な予定記載なし)
要旨(対前年同四半期増減)
  • 売上高:4,962 百万円(+5.9%)
  • 営業利益:64 百万円(前年4 百万円 → 大幅増)
  • 経常利益:137 百万円(+176.0%)
  • 親会社株主に帰属する四半期純利益:92 百万円(+188.4%)
  • 1株当たり四半期純利益:8.23円
損益計算書(主要項目)
  • 売上総利益:1,285 百万円
  • 販管費(販売費及び一般管理費):1,220 百万円
  • 営業外収益:79 百万円(受取配当金等)
  • 特別損失:固定資産除却損 6 百万円
  • 法人税等:38 百万円

主要マージン(第1Q)
– 売上総利益率:1,285 / 4,962 = 25.9%
– 営業利益率:64 / 4,962 = 1.29%
– 純利益率(当期):92 / 4,962 = 1.85%

貸借対照表(主要項目、2025/6/30)
  • 総資産:24,341 百万円(期首比 -1,214 百万円)
  • 純資産:19,863 百万円(期首比 -2 百万円)
  • 自己資本比率:81.6%(前期末 77.7% → 上昇)
  • 流動資産:12,164 百万円
    • 現金及び預金:4,085 百万円(前期末 3,703)
    • 売掛金及び契約資産:4,236 百万円(前期末 7,473)※大幅減少
    • 有価証券:2,718 百万円(前期末 2,221)
  • 流動負債:3,480 百万円(前期末 4,739)
  • 負債合計:4,478 百万円

財務安全性指標(計算)
– 流動比率(概算):12,164 / 3,480 = 349.6%
– 負債比率(負債÷純資産、概算):4,478 / 19,863 = 22.5%

(参考:総資産に対する負債比率 = 4,478 / 24,341 = 18.4%)

キャッシュ・フロー
  • 第1四半期の連結キャッシュ・フロー計算書は作成していない(注記)。
  • 補足:当四半期の現金及び預金は増加しているが、売掛金の大幅減少(回収等)が見られる。
セグメント別(第1四半期累計)

(売上・セグメント利益。単位:百万円)
– 金融関連:売上 1,465(前年同期比 -11.3%)、セグメント利益 292(同 -16.6%)
– コメント:前年にSMBCグループ向けのシステム構築売上が一時集中した反動で減収。
– 公共関連:売上 1,237(+6.3%)、セグメント利益 66(+177.2%)
– コメント:自治体情報システムの標準化案件で構築増加。
– 産業関連:売上 2,259(+20.9%)、セグメント利益 433(+44.2%)
– コメント:ERP案件やシステム機器販売の増加。

セグメント売上構成比(第1Q)
– 金融:29.5%(1,465 / 4,962)
– 公共:24.9%(1,237 / 4,962)
– 産業:45.5%(2,259 / 4,962)

セグメント利益の内訳(合計 791 百万円(調整前))
– 金融:292(36.9%)
– 公共:66(8.4%)
– 産業:433(54.7%)

注:管理部門費用等の配賦困難分として調整額 △728 百万円があり、連結営業利益は64百万円。
その他:2025年4月1日付の組織変更により、金融関連の一部を産業関連に集計変更。前年同期比較は変更後区分に組替済。

配当
  • 2025年3月期 実績:第2四半期末 12.00円、期末 20.00円、年間合計 32.00円
  • 2026年3月期(予想):第2四半期末 17.00円、期末 17.00円、年間合計 34.00円
  • 特別配当:無し(注記:直近公表の配当予想から修正なし)
中長期計画との整合性
  • 連結業績予想(通期:2025/4/1–2026/3/31、資料発表時点)
    • 売上高:22,900 百万円(+1.6%)
    • 営業利益:1,400 百万円(+1.6%)
    • 経常利益:1,550 百万円(+3.8%)
    • 親会社株主に帰属する当期純利益:1,070 百万円(△6.6%)
    • 1株当たり当期純利益:95.54円
  • 同予想について現時点で修正なし(会社発表)。中期計画そのもの(数年計画等)の詳細は資料に記載なし → 進捗判断は限定的。
競合状況・市場動向(資料からの情報と限定的な整理)
  • 資料内に競合他社との直接比較や市場シェアの明示は無し(—)。
  • 会社説明では、公共(自治体)向けの標準化案件や産業向けERPの需要増が業績押上げ要因として言及されている。
今後の見通し・リスク要因
  • 今期業績予想は変更なし(上記通期予想参照)。
  • 第1四半期実績のポイント:
    • 産業・公共部門の増収が全体の増収を牽引。金融部門は大型案件の期ずれで減収。
    • 人員採用、教育、給与ベースアップ等による費用増がある一方、採算性の高い案件獲得や不採算案件の抑制で利益改善。
  • 主なリスク要因(資料の記載および一般的な事項)
    • 受注・工期の集中や期ずれ(案件の獲得・完了時期)による業績変動(SMBC向け等の大口案件が例示)
    • 人件費上昇や採用成功度合い(人材投資のコスト)
    • 顧客の予算・投資動向(公共予算、産業分野のIT投資)
    • 競争激化による価格競争や採算性の低下
    • 為替・原材料は事業特性上の影響は限定的と考えられるが(資料上明示なし)、外部経済要因は影響し得る。

(注:上記は会社が明示した個別リスクではなく、決算資料の記載と一般的なIT受託・ソリューション事業のリスク要因を整理したもの)

重要な注記(会計・その他)
  • 四半期連結財務諸表の作成に特有の会計処理の適用あり(税金費用の計算で年間実効税率を見積り乗じて計算)。詳細は添付資料参照。
  • 会計方針の変更、会計上の見積りの変更、修正再表示は無し。
  • 監査(四半期レビュー):無し(注記あり)。
  • 第1四半期連結キャッシュ・フロー計算書は作成していない(注記)。
  • 組織変更:2025年4月1日付で金融関連の一部を産業関連へ再編(セグメント集計方法を変更)。前年同期比較数値は組替済。

必要箇所の数値は原資料に基づき算出・概算しています。追加で特定項目(例:過年度比較の推移、個別BS明細の比率分析、さらに細かいセグメント別案件動向など)について要約を希望される場合は、該当の項目を指定してください。


上記の内容は、AIによる自動要約に基づいて作成されたものであり、正確性や網羅性について保証するものではありません。内容の解釈や利用に際しては、必ず公式の決算短信 をご参照ください。信頼性を確保するよう努めていますが、情報の完全性についてはご自身での確認をお願い致します。


企業情報

銘柄コード 4761
企業名 さくらケーシーエス
URL http://www.kcs.co.jp/
市場区分 スタンダード市場
業種 情報通信・サービスその他 – 情報・通信業

このレポートは、AIアドバイザー「シャーロット (3.0.2)」によって自動生成されました。

本レポートは、不特定多数の投資家に向けた一般的な情報提供を目的としており、個別の投資ニーズや状況に基づく助言を行うものではありません。記載されている情報は、AIによる分析や公開データに基づいて作成されたものであり、その正確性、完全性、適時性について保証するものではありません。また、これらの情報は予告なく変更または削除される場合があります。

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なお、本レポートは、金融商品取引法に基づく投資助言を行うものではなく、参考資料としてのみご利用ください。特定の銘柄や投資行動についての判断は、個別の専門家や金融機関にご相談されることを強くお勧めします。

By シャーロット

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