2026年3月期 第1四半期決算短信〔日本基準〕(非連結)
エグゼクティブサマリー
- 決算サプライズ:四半期単独の会社予想(四半期ベースの提示なし)や市場予想との比較データは開示されておらず、通期予想の修正もなし。したがって「会社予想に対する想定外の上振れ/下振れはない(修正なし)」と評価できます。
- 業績の方向性:第1四半期累計は売上高223百万円、営業利益14百万円、当期純利益9百万円。増減率の比較対象となる前年同期の四半期数値が作成されておらず前年同期比は不明(–)。
- 注目すべき変化:無形固定資産(ソフトウェア)が先期末196.992千円→当第1四半期212.461千円と増加(+15百万円程度)しており、ソフトウェア投資の積み上げが進行。現金及び預金は347百万円→305百万円と減少(-42百万円)。
- 今後の見通し:通期予想は売上967百万円、営業利益85百万円、当期純利益59百万円で修正なし。第1四半期進捗は売上で約23.1%、営業利益で約17.1%、当期純利益で約16.3%(通期に対する進捗)で、現時点では通期見通し達成の可能性を否定する情報はないと開示。
- 投資家への示唆:ビジュアルマーケティングプラットフォーム領域での事業拡大・ソフトウェア投資が継続している点と、自己資本比率78.9%、流動比率約363%といった財務の安定性が確認できる。ただし四半期単独での比較可能な前年同四半期数値がないため、トレンド判断には今後の四半期推移の確認が必要。
基本情報
- 企業概要:
- 企業名:株式会社visumo
- 主要事業分野:ビジュアルマーケティングプラットフォーム事業(SNSやUGC、店舗スタッフ投稿等のビジュアルコンテンツを企業のオウンドメディア等で活用するプラットフォーム提供)
- 代表者名:代表取締役社長 井上 純
- URL:https://visumo.asia/company
- 報告概要:
- 提出日:2025年7月31日
- 対象会計期間:2026年3月期 第1四半期累計期間(2025年4月1日~2025年6月30日、非連結)
- 決算補足説明資料:作成あり
- 決算説明会:開催なし
- セグメント:
- 単一セグメント:ビジュアルマーケティングプラットフォーム事業(セグメント別開示は省略)
- 発行済株式:
- 発行済株式数(期末、自己株含む):1,637,000株(2026年3月期第1Q)
- 時価総額:–(開示なし)
- 期中平均株式数(四半期累計):1,637,000株
- 今後の予定:
- 次回の決算発表、株主総会、IRイベント等の具体日程:–(開示なし)
決算サプライズ分析
- 予想vs実績(会社が開示している通期予想との比較、単位は百万円)
- 売上高:第1Q実績 223(=223.633百万円)/通期予想 967 → 達成率 約23.1%
- 営業利益:第1Q実績 14(=14.519百万円)/通期予想 85 → 達成率 約17.1%
- 純利益:第1Q実績 9(=9.607百万円)/通期予想 59 → 達成率 約16.3%
- サプライズの要因:
- 会社側は通期予想の修正なしと開示。第1Q単独で会社予想からの乖離を示す情報はなし。第1Qの実績は通期ベースで見ると売上進捗は比較的順調(約23%)だが利益進捗はやや低め(約16〜17%)となっている。利益進捗が通期比でやや低い要因としては、Q1での減価償却費(無形含む)が15.658百万円計上されている点やソフトウェア等の投資償却が影響している可能性がある。
- 通期への影響:
- 現時点で会社は業績予想に修正なし。第1Qの進捗率は通期見通し達成に矛先が向かう水準であり、今後の受注/解約動向や費用コントロール次第で通期達成の可否が決まると考えられる(会社も同趣旨の注記を付記)。
財務指標
- 要点(単位:百万円、千円表記は原資料に準拠)
- 売上高(第1Q累計):223百万円(223,633千円)
- 売上原価(第1Q累計):78百万円(77,568千円)
- 売上総利益:146百万円(146,064千円)
- 販管費:132百万円(131,544千円)
- 営業利益:14百万円(14,519千円)
- 経常利益:14百万円(14,569千円)
- 四半期純利益:9百万円(9,607千円)
- 減価償却費(第1Q累計):15.658百万円(15,658千円)
- 収益性(第1Q実績より)
- 売上高:223百万円(前年同期は四半期財務作成なしのため比較不可 → –)
- 売上総利益:146百万円、売上総利益率 65.3%(良好水準)
- 営業利益:14百万円、営業利益率 6.5%(改善余地あり)
- 経常利益:14.6百万円(経常利益率 約6.5%)
- 当期純利益:9.6百万円、純利益率 4.3%
- 1株当たり四半期純利益(EPS):5.87円(前年同期なし)
- 進捗率分析(通期予想に対する進捗)
- 売上高進捗率:約23.1%(223/967)
- 営業利益進捗率:約17.1%(14.519/85)
- 純利益進捗率:約16.3%(9.607/59)
- 過去同期間進捗との比較:2025年3月期第1四半期の数値が作成されておらず比較不可(–)
- 財務安全性
- 総資産:671百万円(前期末695百万円、前期比 -24百万円)
- 純資産:530百万円(前期末520百万円、前期比 +9百万円)
- 自己資本比率:78.9%(安定水準。目安40%以上)
- 流動資産:419百万円、流動負債:115百万円 → 流動比率(Current ratio)=約3.63倍(約363%)(流動性は高い)
- 負債合計:141百万円、負債/純資産比=約26.6%(低い、財務レバレッジ小)
- 効率性
- 総資産回転率(簡易):売上/総資産=223/671=約0.33回(年率換算では議論要)
- 売上高営業利益率(営業利益率):約6.5%(一定の収益性あり)
- セグメント別:単一セグメントのため省略
- 財務の解説:
- 現金及び預金が42百万円減少している点、無形固定資産(ソフトウェア)の増加(投資)がみられる。流動負債は賞与引当金や未払法人税等の減少により減少し、純資産は四半期純利益計上で増加。
配当
- 配当実績と予想:
- 中間配当:0.00円(通期予想含む、修正なし)
- 期末配当:0.00円(通期予想)
- 年間配当予想:0.00円(2026年3月期予想、修正なし)
- 配当利回り:–(株価情報がないため算出不可)
- 配当性向:0%(配当0のため)
- 特別配当の有無:なし
- 株主還元方針:自社株買い等の記載なし
セグメント別情報
- セグメント別状況:単一セグメント(ビジュアルマーケティングプラットフォーム)。個別売上内訳等は非開示(省略)。
- 前年同期比較:前年同期の四半期財務データが作成されていないため比較不可(–)。
- セグメント戦略:資料ではSNS普及・DX推進を背景に事業者のデジタルコンテンツ活用ニーズが拡大しており、当社プラットフォームの利用拡大が進んでいる旨の説明あり。今後も企業のIT投資拡大を想定した需要取り込みが焦点。
中長期計画との整合性
- 中期経営計画:開示資料では2026年3月期通期予想を提示しているが、中期計画(数年計画)に関する具体数値やKPI進捗の記載はなし(–)。
- KPI達成状況:特定KPIの記載なし(–)。
競合状況や市場動向
- 市場動向:SNSの普及や政府のDX推進を背景に、企業側のビジュアルコンテンツ活用ニーズは拡大しているとの言及あり。
- 競合他社との比較:同業他社との具体的な比較データは開示されていない(–)。
今後の見通し
- 業績予想:
- 通期予想(変更なし):売上高 967百万円(+16.6%)、営業利益 85百万円(+6.3%)、経常利益 85百万円(+25.4%)、当期純利益 59百万円(+21.7%)、1株当たり当期純利益 38.73円
- 次期予想:–(開示なし)
- 会社予想の前提条件:特段の為替や原材料等の前提は明示されていない(–)
- 予想の信頼性:会社は現時点の情報に基づく見通しとし、必要に応じ速やかに修正すると明記(過去の予想達成傾向は四半期データ不足のため評価不可)。
- リスク要因(開示・一般論ベース):
- 顧客企業のIT投資動向変化(需要減少)
- 競合環境の激化による価格競争
- ソフトウェア投資・償却負担による利益圧迫
- 契約継続/解約の集中による業績変動
重要な注記
- 会計方針:当四半期における特有の会計処理の適用や会計方針の変更、見積り変更、修正再表示は無し。
- 監査:第1四半期の四半期財務諸表に対する公認会計士又は監査法人によるレビューはなし。
- その他:第1四半期の前年同期数値は作成していないため、前年同四半期比は開示されていない(比較不可能)。
(注)本要約は提供された決算短信の記載内容に基づき整理したものであり、投資助言や売買の推奨を目的とするものではありません。数字は原資料の四半期累計値および通期予想を基に計算しています。不明・未開示項目は“–”と表記しています。
上記の内容は、AIによる自動要約に基づいて作成されたものであり、正確性や網羅性について保証するものではありません。内容の解釈や利用に際しては、必ず公式の決算短信 をご参照ください。信頼性を確保するよう努めていますが、情報の完全性についてはご自身での確認をお願い致します。
企業情報
| 銘柄コード | 303A |
| 企業名 | visumo |
| URL | https://visumo.asia/ |
| 市場区分 | グロース市場 |
| 業種 | 情報通信・サービスその他 – 情報・通信業 |
このレポートは、AIアドバイザー「シャーロット (3.0.4)」によって自動生成されました。
本レポートは、不特定多数の投資家に向けた一般的な情報提供を目的としており、個別の投資ニーズや状況に基づく助言を行うものではありません。記載されている情報は、AIによる分析や公開データに基づいて作成されたものであり、その正確性、完全性、適時性について保証するものではありません。また、これらの情報は予告なく変更または削除される場合があります。
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なお、本レポートは、金融商品取引法に基づく投資助言を行うものではなく、参考資料としてのみご利用ください。特定の銘柄や投資行動についての判断は、個別の専門家や金融機関にご相談されることを強くお勧めします。