2025年12月期第２四半期（中間期）決算短信〔日本基準〕(連結)
エグゼクティブサマリー
- 決算サプライズ：会社の通期業績予想は引き続き非開示のため会社予想との比較は不可（達成率：–）。市場予想との比較も情報なし（–）。
- 業績の方向性：増収・減損縮小（増収減損）。売上高は前年同期比＋14.1％で増収、営業損失は縮小（営業損失△985百万円、前年中間期△1,609百万円）。
- 注目すべき変化：オンライン直販・法人・家電量販店が好調。特に家電量販店はWindows10サポート終了需要や新製品で前年同期比＋174.0％。
- 今後の見通し：通期予想は非開示（現時点で精度の高い算定困難とのこと）で、達成可能性は不明。第30期は決算期変更に伴い9ヶ月決算となる。
- 投資家への示唆：収益性は改善傾向（粗利拡大と販管費抑制）が確認できるが、依然として親会社株主帰属の中間純損失が発生。通期ガイダンス不在のため外部変動リスク（海外案件の反動、為替等）に注意。
基本情報
- 企業概要:
- 企業名：ソースネクスト株式会社（Sourcenext Inc.）
- 主要事業分野：IoT製品、ソフトウェアの企画・開発・販売およびその他サービス（単一セグメント表示）
- 代表者名：代表取締役社長 兼 COO 小嶋 智彰
- 問合せ先（CFO）：取締役 兼 CFO 青山 文彦
- 報告概要:
- 提出日：2025年11月13日
- 対象会計期間：2025年12月期 第2四半期（中間期）連結／2025年4月1日～2025年9月30日
- 注：本第2四半期決算短信は公認会計士又は監査法人のレビュー対象外
- セグメント:
- 単一セグメント：IoT製品、ソフトウェア企画・開発・販売およびサービス
- 発行済株式:
- 期末発行済株式数（普通株式、自己株式含む）：139,110,300株
- 期末自己株式数：800,112株
- 期中平均株式数（中間期）：138,310,188株
- 時価総額：–（記載無し）
- 今後の予定:
- 半期報告書提出予定日：2025年11月13日
- 決算説明資料あり（同日ホームページ掲載）、決算説明会開催（アナリスト・機関投資家向け）
- 株主総会等：定時株主総会で決算期変更（3月→12月）が承認済み
決算サプライズ分析
- 予想 vs 実績（会社予想は非開示のため達成率は記載不能）
- サプライズの要因（上振れした主な理由）
- Windows 11（およびWindows10サポート終了に伴う移行）需要でセキュリティ・ハガキ作成ソフト等が伸長
- 新規ハードウェア取扱（例：「Oura Ring 4」）や「ポケトークS2」等の販売拡大
- オンライン直販および家電量販店・法人チャネルの売上拡大
- グループ全体で固定費見直しにより販売費及び一般管理費を削減（同3.2％減）
- 通期への影響：
- 会社は通期予想を非開示のため直接的影響は判定不可。ただし中間期の増収と費用抑制は通期の損益改善要因となる可能性あり（確度は不明）。
財務指標（要点）
（単位：百万円。ただし原資料は千円単位公表）
- 損益：
- 売上高：5,916百万円（前年同期5,184百万円、増減＋732百万円、＋14.1%）
- 良い目安：増収（＋14.1%）
- 売上総利益：3,109百万円（前年同期2,623百万円、＋18.5%）
- 粗利率（概算）：3,109 / 5,916 ≒ 52.6%（改善）
- 販売費及び一般管理費：4,096百万円（前年同期4,233百万円、―3.2%）
- 営業損失：△985百万円（前年同期△1,609百万円、損失縮小）
- 営業利益率：△16.7%（前年△31.0%、改善）
- 経常損失：△1,128百万円（前年△1,825百万円、改善）
- 親会社株主に帰属する中間純損失：△764百万円（前年△1,681百万円、改善）
- 1株当たり中間純利益（EPS）：△5.53円（前年△12.40円）
- 貸借対照表（2025/9/30時点）
- 総資産：15,562百万円（前期末17,209百万円、減少）
- 純資産：8,353百万円（前期末9,354百万円、減少）
- 自己資本（注記値）：6,772百万円
- 自己資本比率：43.5%（前期末43.4%）→ 43.5%（安定水準）
- 現金及び預金：4,751百万円（前期末6,008百万円、減少）
- キャッシュ・フロー（当中間期累計）
- 営業CF：＋166.8百万円（黒字化、前年同期は△526.7百万円）
- 投資CF：△640.8百万円（ソフトウェア等の取得が中心）
- 財務CF：△797.2百万円（短期借入金の減少・長期借入金返済等）
- 現金及び現金同等物の期末残高（CF表）：4,602百万円（期首5,858百万円、減少）
- 進捗率分析（通期予想は非開示のため進捗率は記載不可）
- 財務安全性
- 自己資本比率：43.5%（安定水準の目安：40%以上で安定）
- 負債比率（負債/純資産）：7,209 / 8,353 ≒ 86.3%（負債/純資産ベース、概算）
- 流動比率（流動資産/流動負債）：9,937 / 5,613 ≒ 177%（流動性は良好）
- 効率性
- 総資産回転率（概算）：売上高5,916 / 総資産15,562 ≒ 0.38回／年（前年比：5,184/17,209≒0.30、改善）
- 売上高営業利益率：△16.7%（改善傾向だが赤字）
- セグメント別（販売チャネル）売上高（百万円）
- オンラインショップ：2,914（＋16.7%）
- 法人営業：1,276（＋21.4%）
- 海外等：917（△31.6%） → 前年の大型案件反動で減少
- 家電量販店：807（＋174.0%） → 新製品と店頭露出で大幅増
配当
- 中間配当：0.00円（2025年12月期中間期）
- 期末配当：未定（通期予想は非開示）
- 年間配当予想：非開示（直近公表配当予想の修正無し）
- 配当利回り：–（株価情報が必要）
- 配当性向：–（純利益の見通しが非開示のため算出不可）
- 特別配当：無し
- 株主還元方針：自社株買い等の公表なし（直近では非開示）
セグメント別情報
- 概要：単一セグメントでチャネル別に管理（オンライン直販、法人、海外、家電量販）
- 前年同期比較（売上高）
- オンラインショップ：2,914（＋16.7%）— 取扱製品拡充でハードウェア等が牽引
- 法人営業：1,276（＋21.4%）— 「いきなりPDF」「Meeting Owl」「AutoMemo」等が堅調、官公庁向け提案強化
- 海外等：917（△31.6%）— 前年の大型案件反動減。ただしポケトークは継続販売、教育・医療・公共の導入期待
- 家電量販店：807（＋174.0%）— Windows移行需要、新製品投入で急拡大
- 戦略・見通し：
- 国内需要の取込み（Windows移行等）と新製品投入で短期的には成長が期待される一方、海外は大型案件の有無により変動が大きい。
中長期計画との整合性
- 備考：決算期変更により第30期は9ヶ月の特殊期（2025/4/1–2025/12/31）。中期目標の比較では期の長さに注意が必要。
競合状況や市場動向
- 市場ドライバー：Windowsサポート終了による移行需要、AI・文字起こし等ソフトウェア需要、IoT/ハードウェア市場の新製品投入
- リスク／注意点：
- 海外売上の変動（前年の大型案件反動）
- 為替変動（海外販売・評価差の影響）
- 商品投入・在庫リスク
- 借入返済・資金繰り（現金は減少傾向だが流動比率は良好）
今後の見通し
- 業績予想：
- 通期予想の修正有無：通期業績予想は依然非開示（修正：該当なし、非開示継続）
- 会社予想の前提条件：記載無し（為替等の前提は非開示）
- 予想の信頼性：過去の提示は不明だが、今回は通期開示を行っていない点から会社側は不確定要因を重視していると推察される（保守的対応）。
- 主なリスク要因：為替、原材料（ハードウェア調達）価格、海外大型案件の有無、販売チャネルごとの需要変動、資金調達環境
重要な注記
- 会計方針の変更：特段の変更なし
- 監査・レビュー：第2四半期決算短信は監査法人のレビュー対象外
- 決算期変更：定款一部変更により決算期を3月31日から12月31日へ変更（第30期は2025/4/1–2025/12/31の9ヶ月）
- その他：決算説明資料は2025/11/13に同社ホームページで公開予定
上記の内容は、AIによる自動要約に基づいて作成されたものであり、正確性や網羅性について保証するものではありません。内容の解釈や利用に際しては、必ず公式の決算短信 をご参照ください。信頼性を確保するよう努めていますが、情報の完全性についてはご自身での確認をお願い致します。
企業情報
| 銘柄コード | 4344 |
| 企業名 | ソースネクスト |
| URL | http://www.sourcenext.com/ |
| 市場区分 | プライム市場 |
| 業種 | 情報通信・サービスその他 – 情報・通信業 |
このレポートは、AIアドバイザー「シャーロット (3.0.4)」によって自動生成されました。
本レポートは、不特定多数の投資家に向けた一般的な情報提供を目的としており、個別の投資ニーズや状況に基づく助言を行うものではありません。記載されている情報は、AIによる分析や公開データに基づいて作成されたものであり、その正確性、完全性、適時性について保証するものではありません。また、これらの情報は予告なく変更または削除される場合があります。
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