2026年3月期 第2四半期(中間期)決算短信〔日本基準〕(連結)

エグゼクティブサマリー

  • 決算サプライズ: 会社の通期予想に対する修正はなし(実績は概ね会社予想どおりだが、中間期純利益は大幅な落ち込み)。四半期発表は想定内の内容で「修正なし」。
  • 業績の方向性: 増収増益ではなく「減収減益」。売上高81,425百万円(前年同期比△4.9%)、営業利益4,014百万円(△6.0%)、親会社株主に帰属する中間純利益240百万円(△89.6%)。
  • 注目すべき変化: 中間純利益が前年同期2,304百万円→240百万円に大幅減少(△89.6%)。事業構造改善費用等の特別損失(合計4,746百万円)計上が主因。営業利益は減少だが営業CFは改善(8,318百万円)。
  • 今後の見通し: 通期業績予想(売上170,000百万円、営業利益10,000百万円、当期純利益7,000百万円)は据え置き。中間累計の進捗は売上で約48%、営業利益で約40%と通期達成は可能性ありだが、中間の低い純利益を埋めるには下期での利益回復(特別損失処理の影響剥落や営業回復)が必要。
  • 投資家への示唆(助言ではなく示唆): 特別損失計上の影響で中間純利益が大幅に低下している点に注意。営業CFは堅調で現金余力は確保されている(現金同等物67,025百万円)。為替(米ドル146円)や露光装置投資の先行投資/需要回復遅れが短期業績に影響を与えている。

基本情報

  • 企業概要:
  • 企業名: ウシオ電機株式会社
  • 主要事業分野: ランプ・光源および光学装置等の開発・製造・販売(Industrial Process、Visual Imaging、Life Science、Photonics Solution 等)
  • 代表者名: 代表取締役社長 朝日 崇文
  • URL: https://www.ushio.co.jp
  • 報告概要:
  • 提出日: 2025年11月6日
  • 対象会計期間: 2026年3月期 第2四半期(中間期)連結 (2025年4月1日~2025年9月30日)
  • 半期報告書提出予定日: 2025年11月13日
  • 決算説明会: 証券アナリスト・機関投資家向け決算説明会を2025年11月6日開催予定(資料は同日ウェブ掲載)
  • セグメント:
  • Industrial Process事業: 露光用ランプ、OA用ランプ、光学装置(露光装置等)など(半導体・電子デバイス・FPD向け)
  • Visual Imaging事業: プロジェクター用ランプ、デジタルシネマ・一般映像装置等
  • Life Science事業: 植物育成用ランプ等(ライフサイエンス関連光源)
  • Photonics Solution事業: 産業用途デバイス等
  • その他: 点灯装置等
  • 発行済株式:
  • 期末発行済株式数(自己株式含む): 92,500,000株
  • 期中平均株式数(中間期): 86,896,316株(前年中間期 100,411,773株)→自己株式取得により減少
  • 自己株式数(期末): 9,096,405株(前期 3,910,017株)
  • 時価総額: –(資料に記載なし)
  • 今後の予定:
  • 半期報告書提出: 2025年11月13日
  • 決算説明会: 2025年11月6日(資料同日公表)
  • その他IRイベント: –(資料に記載なし)

決算サプライズ分析

  • 予想 vs 実績(会社予想との比較は通期のみ提示、当中間期は会社が当期予想の修正なしを表明)
  • 中間売上高: 81,425百万円(通期予想170,000百万円に対する進捗率47.9%)
  • 中間営業利益: 4,014百万円(通期予想10,000百万円に対する進捗率40.1%)
  • 中間当期純利益: 240百万円(通期予想7,000百万円に対する進捗率3.4%)
  • サプライズの要因:
  • 純利益大幅減の主因は中間期に計上した特別損失(事業構造改善費用4,082百万円、減損損失371百万円等)および有価証券関連の評価損等。一方で一時的な有価証券売却益1,868百万円も計上。
  • 営業面では、為替(米ドル8円高、平均146円)の影響や、露光装置関連の需要回復遅れ・先行投資拡大がIndustrial Processの利益を圧迫。
  • 通期への影響:
  • 会社は通期予想の修正は行っておらず、売上・営業利益の達成可能性は下期での回復次第。中間の低い当期純利益を埋めるためには下期の利益回復が必要(特別損失は中間に偏在しているため、下期での回復余地あり)。

財務指標

  • 主要数値(当中間期:2025/9/30、単位:百万円)
  • 売上高: 81,425(前年同期 85,643、△4.9%)
  • 営業利益: 4,014(前年同期 4,270、△6.0%)
  • 経常利益: 5,032(前年同期 5,445、△7.6%)
  • 親会社株主に帰属する中間純利益: 240(前年同期 2,304、△89.6%)
  • 1株当たり中間純利益(EPS): 2.77円(前年同期 22.95円)
  • 収益性指標(当中間期ベース、概算)
  • 営業利益率: 4,014 / 81,425 = 4.93%(業種平均との比較は業種により差異あり)
  • ROE(目安: 8%以上良好): 当中間期ROE ≒ 240 / 平均自己資本(200,509+188,672)/2=194,591 → 0.12%(低水準。特別損失の影響で低下)
  • ROA(目安: 5%以上良好): ≒ 240 / 平均総資産(297,304+301,535)/2=299,420 → 0.08%(低水準)
  • 財政状態(2025/9/30)
  • 総資産: 301,535百万円(前期末 297,304百万円)
  • 純資産: 188,672百万円(前期末 200,509百万円)
  • 自己資本比率: 62.6%(安定水準、目安40%以上で安定)
  • 流動性・負債
  • 長期借入金(固定負債): 26,500百万円、1年内返済予定の長期借入金(流動): 26,410百万円 → 総借入金約52,910百万円
  • 現金及び現金同等物: 67,025百万円(前年同期期首 59,995百万円。中間期末で増加)
  • ネットキャッシュ(概算): 現金67,025 – 借入金52,910 = +14,115百万円(資金余力あり)
  • キャッシュフロー(当中間期, 単位:百万円)
  • 営業CF: 8,318(前年同期 7,269)→ 改善
  • 投資CF: △2,660(前年同期 △6,778)→ 投資支出が縮小
  • 財務CF: 779(前年同期 △5,720)→ 長期借入165億円による収入、自己株取得・配当支払は実施
  • フリーCF: 営業CF − 投資CF = 8,318 − 2,660 = 5,658(プラス)
  • 営業CF/中間純利益比率: 8,318 / 240 = 約34.7(1.0以上は健全。ただし分母が非常に小さいため数値は歪む)
  • 進捗率分析(通期予想比、通期予想は修正なし)
  • 売上進捗率: 47.9%(通常の中間進捗は業種に依存。50%前後なら概ね通常ペース)
  • 営業利益進捗率: 40.1%(低め、下期での利益回復が必要)
  • 当期純利益進捗率: 3.4%(かなり低く、特別損失の影響が大きい)
  • 四半期推移(QoQ): 明記の数値は中間累計のみ、直近四半期の単独数は資料に無し。季節性は事業別に存在する可能性あり(設備投資関連は下期に偏ることがある)。
  • 効率性: 総資産回転率等の詳細は開示値から算出可能だが、ROA低下を受け資本効率は低下。
  • セグメント別(当中間期、単位:百万円、前年同期比は本文記載の%を使用)
  • Industrial Process: 売上 34,433(△8.4%)、セグメント利益 2,048(△60.9%)→ 露光装置関連の先行投資増・棚卸資産評価損等が打撃
  • Visual Imaging: 売上 38,071(△3.0%)、セグメント利益 1,805(前年は△120 → 黒字転換)→ ランプ減収だが装置販売や構造改革で収益改善
  • Life Science: 売上 3,285(+7.8%)、セグメント利益 169(前年は△554 → 黒字転換)
  • Photonics Solution: 売上 4,975(△2.8%)、セグメント利益 85
  • その他: 売上 659(+5.4%)、セグメント損失 △45
  • 財務の解説: 総資産は増加(投資有価証券含み益の増加等)、負債は長期借入増加(配当・自己株買いの資金調達)、純資産は配当と自己株式増加で減少。現金は増加し、営業CFは改善しているため短期の資金余力は確保されている。

特別損益・一時的要因

  • 特別利益: 投資有価証券売却益 1,848百万円、固定資産売却益 20百万円 → 合計 1,868百万円
  • 特別損失: 事業構造改善費用 4,082百万円、減損損失 371百万円、投資有価証券評価損 159百万円、固定資産除却損等 → 合計 4,746百万円
  • 純額影響: 特別損失が特別利益を上回り、税引前利益を押下げ(結果的に中間純利益が大幅減少)。
  • 継続性の判断: 事業構造改善費用等は一時項目であり、継続的ではない可能性が高い。ただし露光装置関連の先行投資は継続的要素を含むため収益性に与える影響は継続監視必要。

配当

  • 配当実績・予想:
  • 2025年3月期(実績): 中間 70円、期末 70円、年間 合計140円
  • 2026年3月期(予想): 中間 70円、期末 70円、年間 合計140円(修正なし)
  • 配当性向(簡易計算、通期ベース):
  • 通期EPS予想: 79.45円 → 予想年間配当140円 / EPS79.45 = 約176%(数値上は高配当/高配当性向。注:自己株式の影響や一時項目で比率が歪むため注意)。
  • 配当利回り: –(株価情報が資料にないため算出不可)
  • 株主還元: 中間期に自己株式取得を実施(当中間期で自己株式取得額 9,501百万円、取得株式数 4,636,200株)。自己株取得は継続的な株主還元施策の一つ。

設備投資・研究開発

  • 設備投資(当中間期)
  • 有形固定資産の取得による支出: 5,581百万円(投資CF明細)
  • 減価償却費: 中間累計で39,900百万円(表記は39,900百万円の計上)
  • 研究開発
  • R&D費用: 明細数値の直接開示なし(販売費及び一般管理費の一部として含まれる)。資料に主要R&Dテーマの詳細記載なし。

受注・在庫状況(該当情報)

  • 受注状況: 受注高・受注残高の明示数値は資料に記載なし。文中では露光装置需要の回復遅れ・投資抑制が継続している旨記載。
  • 在庫状況:
  • 棚卸資産(商品・仕掛品・原材料合計): 商品・製品29,320、仕掛品20,405、原材料26,432(単位:百万円)。前年同期比わずかな増減。
  • 棚卸資産の増減は営業CF項目で計上されており、当中間期は棚卸資産の増加が限定的(棚卸資産の増減額 299百万円)。

セグメント別情報(要点)

  • Industrial Process: 売上344.33億円(△8.4%)、セグメント利益20.48億円(△60.9%)→ 露光装置の投資回復遅れ・先行投資・棚卸評価損が重荷
  • Visual Imaging: 売上380.77億円(△3.0%)、セグメント利益18.05億円(前年は損失 → 黒字転換)→ 構造改革・ポートフォリオ見直しで収益性改善
  • Life Science: 売上32.88億円(+7.8%)、セグメント利益1.69億円(前年は損失 → 黒字転換)
  • Photonics Solution: 売上49.76億円(△2.8%)、セグメント利益0.85億円(前年は損失 → 黒字転換)
  • 地域別: 国内/海外の詳細数値は開示なし。為替影響(ドル高)により連結ベースでの影響あり。

中長期計画との整合性

  • 中期経営計画: 本資料には中期計画の数値目標の更新記載なし。通期予想は前回公表値から変更なし。
  • KPI達成: セグメントの黒字転換(Visual Imaging / Life Science / Photonic Solution)は構造改革の成果を示唆するが、Industrial Processの利益大幅減が中長期目標達成の足かせとなる可能性あり。

競合状況や市場動向

  • 市場動向: 半導体・電子デバイス分野は生成AI関連でサーバー向け需要の一部が活性化しているが、既存データセンター向け投資は抑制・延期が継続。FPDは有機ELが伸長する一方で液晶市場は低調。映像市場は回復傾向も、固体光源化の進展でランプ需要は減少傾向。
  • 競合との比較: 同業他社動向次第だが、露光装置・EUV関連は先端投資の波に左右されやすく、ウシオは露光光源や装置でポジションを持つため市場変動の影響を受けやすい。

今後の見通し

  • 業績予想:
  • 通期予想は変更なし(売上170,000百万円、営業利益10,000百万円、当期純利益7,000百万円、EPS79.45円)。
  • 会社は現時点で通期予想の前提(為替等)を前提に据え置きとしている。
  • 予想の信頼性: 中間は特別損失により純利益が低下しており、下期の営業・特別損益の動向が通期達成の鍵。過去の予想達成傾向について本資料では詳細言及なし。
  • リスク要因:
  • 為替変動(ドル円)、原材料価格、世界的な設備投資(半導体・FPD)動向、地政学リスク
  • 露光装置需要回復の遅れや投資の先行費用拡大
  • 固体光源化によるランプ需要の構造的減少

重要な注記

  • 会計上の変更等: 会計方針変更や見積り変更の注記は特段の記載なし(注記事項で該当なし)。
  • その他重要事項:
  • 第2四半期(中間期)決算短信は公認会計士/監査法人のレビュー対象外。
  • 2025年8月5日に取締役会決議で自己株式4,636,200株の取得を実施(当中間期に自己株式が10,050百万円増加)。
  • 将来予測には不確実性が伴う旨を会社が明記。

(注)数値は決算短信記載の連結数値に基づく。財務比率の良し悪しの目安は本文中に併記。資料の記載がない項目は "–" とした。投資助言は行っていない。


上記の内容は、AIによる自動要約に基づいて作成されたものであり、正確性や網羅性について保証するものではありません。内容の解釈や利用に際しては、必ず公式の決算短信 をご参照ください。信頼性を確保するよう努めていますが、情報の完全性についてはご自身での確認をお願い致します。


企業情報

銘柄コード 6925
企業名 ウシオ電機
URL http://www.ushio.co.jp/
市場区分 プライム市場
業種 電機・精密 – 電気機器

このレポートは、AIアドバイザー「シャーロット (3.0.7)」によって自動生成されました。

本レポートは、不特定多数の投資家に向けた一般的な情報提供を目的としており、個別の投資ニーズや状況に基づく助言を行うものではありません。記載されている情報は、AIによる分析や公開データに基づいて作成されたものであり、その正確性、完全性、適時性について保証するものではありません。また、これらの情報は予告なく変更または削除される場合があります。

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By シャーロット

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