2026年3月期 第1四半期決算短信〔日本基準〕(非連結)

エグゼクティブサマリー

  • 決算サプライズ:会社発表の通期予想に対する修正は無し。第1四半期の実績は会社予想や市場予想との対比資料は開示されていないため「ほぼ既存計画どおり」との会社コメント。
  • 業績の方向性:売上高は前年同期比で微減(△2.6%)、営業損失・経常損失・四半期純損失はいずれも拡大(増損)。→ 増収減益ではなく「減収増損」の状況。
  • 注目すべき変化:販売費及び一般管理費(=主にR&D投資等)が前年同期比で増加し、営業損失が前期△174,385千円→当期△217,606千円(損失拡大 △43,221千円、約24.8%悪化)となった点が最大の変化。
  • 今後の見通し:通期業績予想(売上1,400百万円、営業利益200百万円、当期純利益150百万円)に対する第1四半期進捗は売上で約1.8%にとどまり(通期想定からは通常期初の進捗)、会社は現時点で予想修正なしとしています。
  • 投資家への示唆:研究開発・臨床進捗(TLM-003の第II相開始、TLM-001の第II相準備など)やライセンス交渉・海外拠点設置など成長の“質的進展”はある一方で、短期的には研究開発投資に伴う損失拡大が業績に表れている点が最重要事項。通期黒字回復は中・長期のR&D成果・ライセンス収益の実現に依存。

基本情報

  • 企業概要:
    • 企業名:株式会社坪田ラボ
    • 上場コード:4890(東証)
    • 主要事業分野:慶應義塾大学医学部発の先進的R&D企業。近視、ドライアイ、老視、脳疾患などの医薬品・医療機器の研究開発および事業化。
    • 代表者名:代表取締役社長 坪田 一男
    • URL:https://tsubota-lab.com/
  • 報告概要:
    • 提出日:2025年8月6日
    • 対象会計期間:2026年3月期 第1四半期累計(2025年4月1日~2025年6月30日)※非連結
  • セグメント:
    • 単一セグメント(研究開発事業)。セグメント情報の開示は省略。
  • 発行済株式:
    • 期末発行済株式数(普通株式):25,654,300株(2026年3月期1Q)
    • 期中平均株式数(四半期累計):25,654,135株(2026年3月期1Q)
    • 時価総額:–(株価情報の提供なし)
  • 今後の予定:
    • 決算説明会/IRイベント:今回「決算補足説明資料作成の有無:無」「決算説明会:無」

決算サプライズ分析

  • 予想vs実績(第1四半期実績)
    • 売上高:24,853千円(前年同期25,513千円、△660千円、△2.6%)→ 通期予想1,400,000千円に対する進捗率:約1.8%
    • 営業利益:△217,606千円(前年同期△174,385千円、損失拡大 △43,221千円、約24.8%悪化)→ 通期予想200,000千円に対する進捗はマイナス(損失計上のため達成率算出不能)
    • 純利益:△202,337千円(前年同期△174,728千円、損失拡大 △27,608千円、約15.8%悪化)→ 通期予想150,000千円に対する進捗はマイナス
  • サプライズの要因:
    • 主因は販売費及び一般管理費(229,633千円、前年199,098千円)増加に伴う営業損失の拡大。
    • 営業外収益(助成金収入15,339千円)が発生しているが、販管費増を相殺するには不十分。
    • 売上原価の増加(800千円→12,826千円)も粗利低下に寄与。
  • 通期への影響:
    • 会社は通期予想の修正なしと表明。第1四半期の進捗自体は期初想定内とのことだが、通期で黒字化(営業利益200百万円、当期純150百万円)を達成するには下期での収益化(ライセンス収入、製品/許認可前進等)または販管費の抑制が必要。

財務指標(主要数値)

(単位:千円、%は前年同期比)

  • 収益性(第1四半期累計)
    • 売上高:24,853千円(前年24,713千円→△2.6%/金額差△660千円)
    • 売上原価:12,826千円(前年800千円)
    • 売上総利益:12,026千円(前年24,713千円、大幅減)
    • 販売費及び一般管理費:229,633千円(前年199,098千円、増加)
    • 営業損失:△217,606千円(前年△174,385千円、損失拡大)
    • 経常損失:△202,100千円(前年△174,041千円)
    • 四半期純損失:△202,337千円(前年△174,728千円)
    • 1株当たり四半期純損失(EPS):△7.79円(前年△6.83円)
  • 収益性指標(参考)
    • 営業利益率(営業損失/売上高):△875.7%(営業損失が売上を大幅に上回るため大幅マイナス。業種平均と比較不可だが「大幅な赤字」)
    • ROE(簡易計算:四半期純損失/期末純資産)=△202,337 / 1,388,334 ≒ △14.6%(前年比で低下、目安8%以上が良好のため劣後)
    • ROA(簡易計算:四半期純損失/総資産)=△202,337 / 2,016,213 ≒ △10.0%(目安5%以上が良好のため劣後)
    • 注:四半期損益を用いた単純計算のため参考値。年率化等での比較には注意。
  • 進捗率分析(通期予想に対する第1四半期進捗)
    • 売上高進捗率:約1.8%(24,853千円 / 1,400,000千円)
    • 営業利益進捗:マイナス(第1Qは損失。通期黒字を実現するには下期での黒字化が必須)
    • 純利益進捗:マイナス
  • キャッシュ・フロー(注:四半期キャッシュ・フロー計算書は作成していない)
    • 現金及び預金:1,473,103千円(前事業年度末1,538,853千円 → 減少△65,750千円)
    • 減価償却費:5,132千円(前期4,894千円)
    • 営業CF/投資CF/財務CF:四半期キャッシュ・フロー計算書は未作成のため詳細は不明
    • フリーCF:–(算出不可)
    • 営業CF/純利益比率:–(営業CF不明のため算出不可)
  • 財政状態(貸借対照表ハイライト)
    • 総資産:2,016,213千円(前期末2,503,123千円、△486,909千円)
    • 純資産:1,388,334千円(前期末1,587,272千円、△198,937千円)
    • 自己資本比率:68.9%(前期63.4% → 5.5ポイント上昇。68.9%は安定水準)
    • 流動資産合計:1,963,118千円(流動資産減少の主因は普通預金減少・売掛金減少等)
    • 流動負債合計:562,234千円(前期846,636千円、負債減少)
  • 効率性・安全性
    • 自己資本比率68.9%(安定水準)→ 財務基盤は良好
    • 長期借入金残高:65,644千円(小幅減少)
    • 流動比率:–(流動負債・流動資産から算出可能だが、開示値は省略。流動資産1,963,118 / 流動負債562,234 ≒ 349%)

特別損益・一時的要因

  • 特別損失:当第1四半期は特別損失無(前期は固定資産売却損449千円)。
  • 一時的要因の影響:当期の損失拡大は主に販管費増(継続的なR&D等)によるもので、恒常的費用と判断される可能性が高い(ただし助成金収入15,339千円等はプロジェクト関連の外部資金)。
  • 継続性:研究開発投資は今後も継続する見込み。臨床段階進展やライセンス収入がなければ損失縮小は限定的。

配当

  • 中間配当:0.00円(実績)
  • 期末配当(予想):0.00円
  • 年間配当予想:0.00円(修正なし)
  • 配当利回り:–(株価不明のため算出不可)
  • 配当性向:–(当期純損失のため参考値算出不能)
  • 株主還元方針:現時点で配当なし。自社株買い等の開示なし。

設備投資・研究開発

  • 設備投資(固定資産の動向):固定資産合計53,095千円(前期57,814千円→減少)。工具・器具及び備品の減少等。
  • 減価償却費:当第1四半期5,132千円(前年4,894千円)
  • 研究開発:販管費の増加(229,633千円)によりR&D投資が増加しているとみられるが、R&D費の明細(金額/対売上比)は個別開示なし。
  • 主な開発テーマ(定性的)
    • TLM-003(点眼薬、近視):第I相で安全性確認、第II相臨床試験開始、海外試験準備進行
    • TLM-001(ドライアイ・眼軟膏):第I相完了、第II相準備
    • TLM-007:特定臨床研究完了、安全性確認後リソース配分見直し
    • 医療機器(TLG-021、TLG-020、TLG-005等):臨床研究・特定臨床試験準備や動物医療領域で進展
    • 新規化粧品製造販売許可取得(事業ポートフォリオ拡大)

受注・在庫状況

  • 当該開示:受注高・受注残高・在庫回転日数などの具体的数値は記載なし。棚卸資産(仕掛品)は285,500千円(前期同額)。

セグメント別情報

  • 単一セグメント(研究開発事業):セグメント別売上等の詳細は省略。すべて研究開発関連。

中長期計画との整合性

  • 中期経営計画:詳細の数値的進捗は開示なし。ただし臨床進捗・ライセンス交渉・海外拠点開設は中期成長の重要施策と整合。
  • KPI達成状況:会社側は「概ね当初計画どおりに進捗」と表明。

競合状況や市場動向

  • 競合比較:本資料には競合他社との定量比較は無し。
  • 市場動向:国内経済は緩やかな回復基調。為替・地政学リスクなど不確実性も存在。近視やドライアイ領域はアンメットニーズが高く市場機会は大きい。

今後の見通し

  • 業績予想:
    • 通期(2026年3月期)予想:売上高1,400百万円、営業利益200百万円(△15.1%)、経常利益220百万円(△21.9%)、当期純利益150百万円(△27.1%)、1株当たり当期純利益5.85円
    • 予想修正:直近公表予想からの修正無し(会社表明)
    • 会社予想の前提:特定の為替・原料前提は明記なし
  • 予想の信頼性:第1四半期は損失計上だが会社は通期計画を維持。通期黒字回復には下期の収益化(ライセンス収入など)または販管費の抑制が必要であり、実現可否は臨床・事業開発の進展に依存。
  • リスク要因:臨床試験結果の不確実性、ライセンス交渉の成否、研究開発コストの増加、規制対応、為替・地政学リスクなど。

重要な注記

  • 会計方針の変更:なし
  • 四半期財務諸表の作成に特有の会計処理の適用:有(税金費用の計算等に関する注記あり)
  • レビュー:四半期財務諸表に対する公認会計士・監査法人によるレビューは無
  • その他:四半期キャッシュ・フロー計算書は作成していない旨の注記あり

(注記・注意)

  • 数値は原資料(千円)に基づく。未記載項目は「–」としています。

上記の内容は、AIによる自動要約に基づいて作成されたものであり、正確性や網羅性について保証するものではありません。内容の解釈や利用に際しては、必ず公式の決算短信 をご参照ください。信頼性を確保するよう努めていますが、情報の完全性についてはご自身での確認をお願い致します。


企業情報

銘柄コード 4890
企業名 坪田ラボ
URL https://tsubota-lab.com/
市場区分 グロース市場
業種 医薬品 – 医薬品

このレポートは、AIアドバイザー「シャーロット (3.0.8)」によって自動生成されました。

本レポートは、不特定多数の投資家に向けた一般的な情報提供を目的としており、個別の投資ニーズや状況に基づく助言を行うものではありません。記載されている情報は、AIによる分析や公開データに基づいて作成されたものであり、その正確性、完全性、適時性について保証するものではありません。また、これらの情報は予告なく変更または削除される場合があります。

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By シャーロット

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