2026年2月期 第3四半期決算短信〔日本基準〕(連結)
エグゼクティブサマリー
- 業績の方向性:増収増益(売上高:786.37億円、前年同期比+3.6%;営業利益:6.99億円、前年は営業損失)。前年同期の赤字から黒字転換。
- 注目すべき変化:前年同期(第3四半期累計)は営業損失1,036百万円、四半期純損失1,351百万円だったが、今期は営業利益699百万円、四半期純利益860百万円と大幅な改善(スイング要因は売上増と販管費抑制等)。
- 今後の見通し:通期予想は修正なし(売上103,000百万円、営業利益450百万円、純利益70百万円)。ただし、会社分割(吸収分割)に伴う譲渡対価約2,600百万円の交付見込みがあり、実額は確定前で通期見通し未修正の理由となっている。交付額の確定次第、業績に影響が出る可能性あり。
- 投資家への示唆(判断・助言ではない):第3四半期までで既に通期営業利益・純利益を上回る一方、会社側は事業分離に伴う特別利益の額確定待ちで通期修正を行っていない。業績の持続性(既存事業の営業力)と、会社分割の実施後に公表される影響額(特別利益の計上有無・規模)を確認することが重要。
基本情報
- 企業概要:
- 企業名:株式会社ヤマザワ
- 主要事業分野:スーパーマーケット事業、ドラッグストア事業、食品製造事業(惣菜等の自社生産・グループ供給)
- 代表者名:代表取締役社長 古山 利昭
- 上場市場・コード:東(東証)/9993
- URL:https://yamazawa.co.jp
- 報告概要:
- 提出日:2026年1月14日
- 対象会計期間:2026年2月期 第3四半期累計(2025年3月1日~2025年11月30日)
- 決算説明会資料作成:無、決算説明会開催:無
- セグメント:
- スーパーマーケット事業:主力(店舗運営、惣菜等)
- ドラッグストア事業:調剤・OTC等のドラッグチェーン
- 食品製造事業:惣菜・日配の開発・製造(グループ向け)
- 発行済株式:
- 期末発行済株式数(普通株式):10,960,825株(自己株式含む)
- 期中平均株式数(第3四半期累計):10,786,712株
- 自己株式数(期末):171,020株
- 自己株式取得実績:公開買付で522,904株取得、取得総額543,820,160円(取得日2025年12月23日)
- 時価総額:–(記載なし)
- 今後の予定:
- 決算発表:通期決算は通期(2026年2月期)確定後に予定(既発表の日程は無し)
- 株主総会/IRイベント:–(記載なし)
- 重要イベント:会社分割(吸収分割)効力発生日予定 2026年2月20日(予定)
決算サプライズ分析
- 予想 vs 実績(会社の通期予想に対する進捗)
- 売上高:通期予想103,000百万円に対する累計78,637百万円 ⇒ 進捗率76.4%(良通常ペース)
- 営業利益:通期予想450百万円に対し累計699百万円 ⇒ 進捗率155.3%(通期予想を既に上回る)
- 純利益:通期予想70百万円に対し累計860百万円 ⇒ 進捗率1,228.6%(大幅上振れ)
- サプライズの要因:
- 主に既存事業(特にスーパーマーケット事業)の収益改善により営業黒字化。販管費の抑制(その他費用の減少)、売上総利益の増加が寄与。
- 特別利益(会社分割に伴う交付金2,600百万円の見込み)が通期に影響する可能性があるが、実額未確定のためまだ通期見通しに反映されていない。
- 通期への影響:
- 第3四半期末時点では通期予想の修正は無いが、事業分割の対価(特別利益)の確定次第で通期業績に大きく影響する可能性あり(上方修正余地あり)。会社は影響額未定のため現時点で修正を見送っている。
財務指標
- 財務諸表の要点(第3四半期末:2025年11月30日)
- 総資産:56,441百万円(前期末55,577百万円、+864百万円、+1.6%)
- 負債合計:29,819百万円(前期末29,608百万円、+211百万円)
- 純資産:26,621百万円(前期末25,969百万円、+652百万円)
- 自己資本比率:47.1%(前期末46.7%)(安定水準、目安40%以上は安定)
- 収益性(第3四半期累計:2025/3/1–2025/11/30)
- 売上高:78,637百万円(前年同期75,885百万円、+2,752百万円、+3.6%)
- 営業利益:699百万円(前年同期△1,036百万円→黒字転換)
- 営業利益率=699/78,637 = 0.89%(約0.9%)(業種平均と比較は個別参照)
- 経常利益:778百万円(前年同期△652百万円→黒字化)
- 親会社株主に帰属する四半期純利益:860百万円(前年同期△1,351百万円→黒字化)
- 1株当たり四半期純利益(EPS):79.78円(前年同期△125.38円)
- 収益性指標(目安との照合)
- ROE(目安:8%以上良好):約3.2%(計算=860 / 26,611)→ 目安未達(低め)
- ROA(目安:5%以上良好):約1.5%(計算=860 / 56,441)→ 目安未達
- 営業利益率:約0.9%(業種の採算性を確認する必要あり)
- 進捗率分析(通期予想に対する第3Q累計)
- 売上高進捗率:76.4%(通期見込みに対して通常ペース)
- 営業利益進捗率:155.3%(既に通期見込み超過)
- 純利益進捗率:1,228.6%(大幅上振れ。要因に一時要素や税制影響がある)
- 過去同期間との比較:前年同期は赤字だったため進捗改善が顕著
- キャッシュフロー:
- 四半期連結キャッシュ・フロー計算書は作成していない(開示なし)。減価償却費は第3Q累計で2,514百万円(前年2,615百万円)。
- 現金及び預金:6,372百万円(前期末5,753百万円、+619百万円)
- 営業CF/純利益比率:算出不可(CF未開示)。但し現金増加は確認可能。
- 四半期推移(QoQ):詳細QoQ数値の記載なし(累計ベースのみ)
- 財務安全性:
- 自己資本比率:47.1%(安定水準、目安40%以上)
- 短期借入金:短期借入が8,100→4,600百万円へ減少(資金調達/返済の動きあり)
- 流動負債合計:21,174百万円(前期21,076百万円)
- 効率性:
- 総資産回転率等は開示数値から厳密算出可能だが、売上高/総資産=78,637/56,441 ≒ 1.39回/年(概算)
特別損益・一時的要因
- 予定される特別利益:会社分割(吸収分割)の対価として2,600百万円の交付を受ける見込み(うち一部が特別利益計上予定)。ただし効力発生日までの増減があり実額は未確定(会社は影響額未定のため通期見通し未修正)。
- 当期計上の特別益等:子会社清算益26百万円(第3Q累計)。特別損失は固定資産除却損21百万円。
- 一時的要因の影響:会社分割対価が計上されれば純利益に大きく影響するため、特別利益を除いた実質業績(営業利益ベース)を確認する必要あり。
- 継続性の判断:会社分割対価は一時的収入の性格が強く、継続的収益ではない。
配当
- 配当実績と予想:
- 中間配当(第2四半期末):13.50円(既報)
- 期末配当(予想):13.50円
- 年間配当予想:27.00円(修正なし)
- 配当利回り:–(株価情報が開示されていないため算出不可)
- 配当性向:–(通期予想純利益70百万円に対し年間配当総額は概算で約(27円×発行済株式数)となるため、企業開示値での算出が必要)
- 特別配当の有無:現時点で特別配当の発表は無し
- 株主還元方針:自己株式取得実施済(公開買付で522,904株取得、取得総額約543.8百万円)→資本効率向上を目的とした株主還元の一環
設備投資・研究開発
- 設備投資:明細は開示無し(設備投資額の記載無し)
- 減価償却費:第3Q累計で2,514百万円(前年2,615百万円)
- 研究開発:R&D費用の記載無し
受注・在庫状況
- 棚卸資産(商品及び製品):4,966百万円(前期4,531百万円、+435百万円、+9.6%)
- 在庫回転日数等の詳細は開示なし
セグメント別情報
- 売上構成(第3Q累計、外部売上)
- スーパーマーケット事業:68,803百万円(前年期比+3.8%)
- ドラッグストア事業:9,809百万円(前年期比+2.4%)
- 食品製造事業:23百万円(外部売上。内部取引を含めるとセグメント合計は別途表示)
- 各比率(外部売上ベース):SM約87.5%、ドラッグ約12.5%、製造ごく僅少(内部供給が中心)
- セグメント利益(第3Q累計)
- スーパーマーケット事業:895百万円(黒字化が主因で全体を牽引)
- ドラッグストア事業:△66百万円(赤字)
- 食品製造事業:△136百万円(赤字)
- 調整額等で全社営業利益699百万円
- 備考:食品製造事業は量的に重要性が増したため報告セグメントに組入れ(注記あり)
中長期計画との整合性
- 第4次中期経営計画(〜2028年2月期)を策定。重点課題:早期黒字化と安定収益、店舗戦略、サステナビリティ、人材育成・制度改革、組織基盤整備。第3Qの黒字化は中期計画の早期黒字化目標と整合する動き。
- KPI達成状況:具体KPIは開示頁参照(本短信に詳細KPI進捗表は無し)。
競合状況や市場動向
- 業界概況:人手不足や原材料・光熱費・人件費上昇、消費者の節約志向等で厳しい小売環境。インバウンド回復や人流増加は追い風。
- 競合比較:同業他社との相対的比較データは本資料に無し(–)。
今後の見通し
- 業績予想(修正無し、通期:2025/3/1–2026/2/28)
- 売上高:103,000百万円(前期比+0.4%)
- 営業利益:450百万円
- 経常利益:500百万円
- 親会社株主に帰属する当期純利益:70百万円(EPS 6.49円)
- 前提条件:会社分割の対価について未確定要素があり、確定次第速やかに開示予定
- 予想の信頼性:会社は事業分離(吸収分割)に関する不確定要素を理由に現時点で通期予想を修正していない。過去の予想達成傾向は別途確認が必要(本資料では言及無し)。
- リスク要因:事業分割の最終金額、原材料・光熱費・人件費の上昇、消費者需要の変化、地政学リスク、為替等(特に原価圧迫要因)。
重要な注記
- 会計方針変更:第1四半期より「法人税、住民税及び事業税等に関する会計基準」等を適用(四半期財務諸表に与える影響は無し)。
- 会社分割(簡易吸収分割):秋田県の6店舗(よねや事業)等を株式会社東北ナイスへ承継(効力発生日:2026年2月20日予定)。分割対価の実額が効力発生日までに増減するため、影響額は未定。
- 四半期連結キャッシュ・フローは作成していない(注記あり)。
上記の内容は、AIによる自動要約に基づいて作成されたものであり、正確性や網羅性について保証するものではありません。内容の解釈や利用に際しては、必ず公式の決算短信 をご参照ください。信頼性を確保するよう努めていますが、情報の完全性についてはご自身での確認をお願い致します。
企業情報
| 銘柄コード | 9993 |
| 企業名 | ヤマザワ |
| URL | http://www.yamazawa.co.jp/ |
| 市場区分 | スタンダード市場 |
| 業種 | 小売 – 小売業 |
このレポートは、AIアドバイザー「シャーロット (3.0.12)」によって自動生成されました。
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